iPhoneで探すをオフにしたいけれど、設定やiCloudの操作やパスワードで迷って不安になっている方へ。
この記事を読めば、実際に試して成功した具体的な手順と、つまずきやすいポイントの回避法が分かり、安心して探すを削除できるようになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実体験に基づく手順 | 画面ごとの操作とパスワードの扱いを具体的に示すので迷わず進められます。 |
| つまずき対処 | アクティベーションロックや二段階認証で詰まったときのやさしい対処法を紹介します。 |
| プログラマー視点のコツ | ログや設定のチェックポイントや時短テクを盛り込み、効率よく進められる工夫を伝えます。 |
一つずつ落ち着いて進めれば必ずできるように書いてあるので、安心して読み進めてください。
iPhoneマニア心配しないで一緒にやっていきましょう。手順は具体的で無駄がないので、落ち着いて進めれば必ず解除できます。
iPhone本体とiCloudで探すを削除する基本手順
iPhone本体とiCloudで「探す」を削除するには、端末側でオフにする方法と、遠隔でiCloud.comから消去してアカウントから外す方法の主に2つがあります。どちらの方法でもAppleIDのパスワードが重要になりますが、パスワードがない場合の対処も用意されています。
- 端末の設定からAppleIDにサインインし「iPhoneを探す」をオフにする方法。
- iCloud.comにログインして遠隔でiPhoneを消去しアカウントから削除する方法。
- パスワード不明や端末がオフラインの場合は書類を用意してAppleサポートに依頼する方法。
AppleIDのパスワードがわかる場合（iPhoneの設定から削除）
AppleIDのパスワードがわかる場合は、iPhoneの設定から簡単に「探す」をオフにできます。画面操作だけで完了するので、端末が手元にあるときはまずこちらを試しましょう。
ホーム画面から設定を開き、画面上部にある自分の名前をタップします。
AppleIDのメニューで探すを選び、iPhoneを探すの項目に進みます。
iPhoneを探すをオフにし、求められたらAppleIDのパスワードを入力して確定します。
設定を開いて自分の名前からiPhoneを探すをオフにする手順
設定を開き画面上部の自分の名前をタップします。
探すを開き、iPhoneを探すのスイッチをオフにします。
AppleIDのパスワードを入力してオフにすると設定が反映されます。
iCloud.comで遠隔からiPhoneを消去して探すを削除する方法
iCloud.comから遠隔でiPhoneを消去すると、端末上のデータが消えてアカウントから削除できる場合があります。端末がオンラインであることとAppleIDのサインイン情報が必要になります。
ブラウザでiCloud.comにアクセスしてAppleIDでサインインします。
アプリ一覧からiPhoneを探すを選び、対象の端末を選択します。
消去を実行して端末が初期化されたらアカウントから削除します。
iCloud.comにサインインしてiPhoneを消去しアカウントから削除する手順
パスワードがわからないか端末がオフラインの場合は、通常の手順で解除できないことがあります。そうしたときは代替手段としてアカウントから端末を削除する方法やサポート依頼の準備が必要になります。
- まずAppleIDのパスワードリセットを試みること。登録メールや認証情報で復旧できるか確認してください。
- 端末がオフラインならiCloud.comで表示が消えるまで待つか、消去が実行されるのを試してください。
- それでも解除できない場合は購入時の領収書やシリアル番号を用意してAppleサポートに連絡してください。
パスワードがないまたは端末がオフラインのときに探すを削除する代替方法
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要な書類 | 購入時の領収書か納品書など所有権を証明する書類。 |
| 端末情報 | iPhoneのシリアル番号またはIMEIをメモしておく。 |
| Appleサポートへの連絡で伝えること | 状況を簡潔に伝えアカウント情報と本人確認書類を用意すること。 |
オフライン端末をアカウントから削除する方法とAppleサポートに依頼する準備
iPhoneを売るや譲る前に探すを確実に削除して渡す方法
売るや譲る前に「探す」(FindMy)iPhoneを確実に削除することはとても大事です。探すが残っていると買い手がアクティベーションできず手元でゴタゴタが起きますので、落ち着いて手順を進めてください。
簡単な方法は端末上でAppleIDをサインアウトしてから端末を消去する方法です。もし端末が手元にない場合はiCloud.comから遠隔で消去してアカウントから削除する方法もありますので、どちらか適した手順で進めてください。
エンジニア視点のコツとしては、事前にバックアップを取っておき、売却前にiCloudのデバイス一覧で該当端末が消えていることを必ず確認してください。受け渡し後に問題が出ないようにシールや箱の中の情報もチェックしておくと安心です。
売る前に所有者が行うべきサインアウトと初期化の手順
所有者が行う基本はAppleIDのサインアウトと端末の初期化です。設定アプリからAppleIDをサインアウトすると「探す」が自動でオフになり、ActivationLockが解除される準備が整いますので、まずはここを確実に行ってください。
サインアウト後は設定の一般から「すべてのコンテンツと設定を消去」を選び、端末を初期化します。初期化が終わったらiCloudやAppleIDのデバイス一覧に該当端末が残っていないか確認しておくと安全です。
設定からAppleIDをサインアウトしてすべてのコンテンツと設定を消去する手順
設定→画面上部のAppleIDを開き、画面下のサインアウトを選んでパスワードを入力してサインアウトします。探すがオフになることを確認してください。
設定→一般→転送またはリセット→すべてのコンテンツと設定を消去を実行します。消去前にバックアップがあるか確認してください。
消去後に別の端末やパソコンでiCloudのデバイス一覧を開き、該当端末が表示されないことを確認します。表示が残る場合はアカウントから削除してください。
渡したあとに紐づきが残っていたときの事後対応
渡したあとに紐づきが残っていた場合は慌てずに対応しましょう。まずは買い手と連絡を取って端末の状態を確認し、近くでWiFiに接続してもらってアクティベーションできるか試してもらってください。
それでも解決しない場合は自身のiCloudアカウントで遠隔消去やアカウントからの削除を試みます。遠隔操作ができない場合は購入証明を用意してAppleサポートに解除を依頼する準備をしてください。
iCloud.comでの遠隔削除と購入証明でAppleに解除を依頼する手順
パソコンでiCloud.comにサインインして「iPhoneを探す」を開き、該当デバイスを選択して遠隔消去を実行します。消去後にアカウントからデバイスを削除してください。
消せない場合は購入証明(領収書や契約書)と端末のシリアル番号またはIMEIを用意します。これらをそろえてAppleサポートに連絡し、所有権確認のうえでActivationLockの解除を依頼してください。
探すを削除したあとにアクティベーションロックを確認して再設定する方法
探すを削除したあとでも、アクティベーションロックが残っているとそのまま別のAppleIDで使えません。まずはロックの有無を確認してから再設定するのが安全で確実なやり方です。
- iCloudのデバイス一覧で該当デバイスの状態を確認する。
- 初期設定画面でアクティベーションロックの表示が出るかを確認する。
- ロックが残る場合は元のAppleIDでサインアウトしてもらうかAppleサポートに必要書類を用意して相談する。
エンジニア目線のコツとしては、端末がネットワークに接続されていることを必ず確認してください。端末側で消去や再起動を行う前にiCloud側で状態を確認すると手戻りが少なくなります。
iPhoneマニア落ち着いて順番にチェックすれば大丈夫です。もし途中で迷ったら、スクリーンの表示をメモしておくとAppleサポートに伝えやすくなりますから気軽に記録してくださいね。
アクティベーションロックはセキュリティ機能のため、本人確認がないと解除できない場合があります。必ず購入時の情報や領収書などの準備を検討してください。
アクティベーションロックの状態を確認する方法
アクティベーションロックの状態はiCloudと端末の初期設定画面で確認できます。どちらかでロックの表示が出れば解除が必要な状態です。
iCloudではAppleIDでサインインしてデバイス一覧を表示し、該当デバイスを選ぶだけで状態が分かります。初期設定画面ではAppleIDの入力を求められるかどうかを確認してください。
iCloudのデバイス一覧と初期設定画面でロックの有無を確認する手順
パソコンやスマホでiCloud.comにアクセスしてAppleIDでサインインします。探す機能にアクセスする準備をします。
探すの中のすべてのデバイス一覧を表示して、確認したい端末を選びます。ここでオンライン状態や位置情報だけでなくロック状態も確認できます。
端末の電源を入れて初期設定を進め、AppleID入力を求める画面が出るかを確認します。入力を求められる場合はアクティベーションロックが有効です。
削除後に別のAppleIDで再設定して探すを有効にする手順
探すを削除してロックが解除されたことを確認したら、新しいAppleIDで再設定して探すを有効にできます。まずは端末で元のAppleIDがサインアウトされていることを確かめてください。
端末を消去して初期状態に戻すとスムーズに新しいAppleIDでサインインできます。再設定後は設定アプリから探すと位置情報サービスの許可を忘れずに行ってください。
新しいAppleIDでサインインして探すをオンにする手順
設定アプリの一番上からAppleIDでサインインします。まだサインインしていない状態から始めると手順が分かりやすいです。
設定＞探す＞iPhoneを探すの順に進み、スイッチをオンにします。位置情報サービスの許可が求められたら許可してください。
探すを有効にするにはネット接続が必要です。AppleIDで2段階認証を使っている場合は認証を済ませて設定完了を確認してください。
よくある質問
- 探すを削除するにはApple IDのパスワードが必要ですか
はい必要です。端末の設定からサインアウトして探すをオフにする際はApple IDのパスワードか認証が求められます。パスワードを忘れた場合はAppleのアカウント回復やパスワードリセットを試してください。
- 端末を初期化したら探すは自動で消えますか
いいえ自動では消えません。探すが有効なまま初期化するとActivation Lockが残るため事前に探すをオフにする必要があります。既に初期化してしまった場合はiCloud.comで該当デバイスを削除する手順を使います。
- 中古で買ったiPhoneの探すがオンのままですどうすればいいですか
まず出品者にApple IDでiCloud.comへサインインしてもらいデバイスをアカウントから削除してもらってください。出品者と連絡が取れない場合は購入証明を用意してAppleサポートに相談すると対応可否の案内がもらえます。
- 探すをオフにできないときのよくある原因は何ですか
多くはApple IDからサインアウトしていないか端末がオフラインで通信できない場合です。二要素認証で確認コードが届かない設定やペアリングされたApple Watchの影響もあるので接続状態と認証方法を確認してください。
- iCloud.comから端末を削除する手順は簡単ですか
手順はシンプルです。ブラウザでiCloud.comにサインインして探すを開きすべてのデバイスから該当機種を選んで削除を実行します。端末がオンラインだと完全には外れないことがある点に注意してください。
- どうしても自分で外せないとき何を準備してAppleサポートに連絡すればいいですか
購入時の領収書やシリアル番号を用意してください。加えて試した操作内容をメモにしておくとサポートがスムーズに進めやすくなります。
まとめ
ここまでで、iPhone本体とiCloudから探すを削除する手順がまとまりました。設定アプリで自分の名前→探す→iPhoneを探すをオフにしてAppleIDのパスワードを入力する方法と、iCloud.comで端末を選んでアカウントから削除する方法の二つが主なやり方です。最新のiOSとブラウザを使うと手順がスムーズに進みます。
実用的な注意点として、消去前に必ずバックアップを取ってください。探すをオフにせず初期化するとアクティベーションロックで使えなくなることがあるので、譲渡や売却前にオフにするのが確実です。パスワードを忘れた場合はAppleのアカウント復旧や正規のサポート窓口を利用してください。