iPhoneバッテリー交換非正規でも安心!10年愛用プログラマーのやさしすぎる手引き

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iPhoneバッテリー交換非正規でも安心!10年愛用プログラマーのやさしすぎる手引き

iPhoneを長く愛用しているものの、最近バッテリー交換が必要になり、非正規の方法でも大丈夫かと迷っていませんか?

このページでは、街の修理店を利用する場合と自分で交換キットを扱う場合の両方を実体験に基づいて紹介し、費用の目安から安全確認のコツ、交換後にバッテリーを長持ちさせる設定まで、初めてでも不安なく進められる具体的な手順と応用ワザをまとめています。専門用語はかみくだいて説明し、バックアップや保証のチェックポイントも丁寧に載せているため、余計なトラブルを避けながらスムーズに作業できます。

内容を参考にしながら準備を整えれば、最適な交換方法を自分で判断でき、交換後の快適なバッテリーライフをすぐに実感できます。安心感を持って一歩踏み出してみませんか。

目次

非正規でiPhoneバッテリー交換を進めるときの具体的な手順

非正規でiPhoneバッテリー交換を進めるときの具体的な手順

非正規修理は不安もあるかもしれませんが、この手順を押さえればスムーズに進められます。

まずは交換の大まかな流れをつかんでおくと安心です。

  1. 修理店選び:Webの口コミやSNSで評判をチェック。
  2. 端末の準備:iCloudなどでバックアップ、Face IDやパスコードを確認。
  3. 交換当日:受付で状態を伝え、作業後に動作とバッテリー持ちを確かめる。

バッテリーの品質保証や保証期間もしっかり確認しましょう。

エンジニア目線のコツ:交換後は充電サイクルをメモしておくと劣化のサインを見逃しにくくなります。

街の修理ショップでお願いする方法

街の修理ショップでお願いする方法

街の修理ショップでお願いすると、持ち込みからお渡しまでがスピーディーなので、急ぎでバッテリーを交換したいときにぴったりです。

料金はApple正規より抑えめで、目の前でパーツを見せてもらいながら説明を聞けるので、「どのバッテリーを使うのか」を直接確認できる安心感があります。ただし店ごとに品質にムラがあるので、口コミや実際の仕上がり写真をチェックしてからお願いすると失敗が少ないです。

①近くの信頼できるショップを地図アプリで探す

手順
地図アプリを開く

使い慣れた地図アプリを起動して準備します。

手順
検索ワードを入力

「iPhoneバッテリー交換」と入力し、自分の現在地を反映させます。

手順
レビューと評価をチェック

★4つ以上、かつレビュー数が多い店舗を探して候補を絞ります。

手順
店舗情報を確認する

営業時間や定休日、連絡先を見て訪問日時を決める準備をします。

注意点:レビューはあくまで目安です。写真やコメントの内容もチェックして、修理実績が豊富な店舗を選びましょう。

連絡時に「バッテリー交換のみ希望」と伝えるとスムーズです。

②口コミと料金表をチェックして候補をしぼる

手順
②口コミと料金表をチェックして候補をしぼる

交換店を決める前に、利用者の声と料金の明示度をしっかり確認しましょう。実際に訪れた人の評判や、機種ごとのバッテリー交換費用が一覧で表示されているかどうかがポイントです。

チェックのポイント
  • 店舗名と住所が公式サイトと一致している
  • 端末モデルごとの交換料金が見やすくまとめられている
  • 最新の来店者口コミで接客や作業スピードを確認する
  • 交換後の保証期間や内容が明記されている

注意点:古い口コミだけを見ると状況が変わっている場合があります。できるだけ直近の声を参考にすると安心です。

補足:PC表示に切り替えると料金表や口コミの並びが整って見やすくなることがあります。

③電話かチャットで在庫と作業時間を聞く

手順
電話かチャットで在庫と作業時間を聞く

まずは交換をお願いする店舗へ連絡して、バッテリー在庫の有無とおおよその作業時間を確認しましょう。

  • 電話なら営業時間帯をチェックして、つながりやすい時間を狙う
  • チャットは文字で残るので、シリアル番号やスクリーンショットを添えると正確に伝わる

平日の日中は電話が混みやすいので、チャット利用や夕方以降の連絡も検討すると待ち時間が短くなります。

連絡時にiPhoneシリアル番号を伝えると、よりスムーズに在庫確認をしてもらえます。

④iPhoneをバックアップしてからショップへ向かう

手順
iPhoneをバックアップしてからショップへ向かう

まずはWi-Fiに接続しておきましょう。

設定アプリを開き、画面上部の自分の名前をタップします。続いてを選びをタップして今すぐバックアップを作成を押しましょう。

もしパソコンでバックアップを取りたいなら、MacならFinder、WindowsならiTunesを起動してiPhoneをUSBケーブルでつなぎます。画面の指示に従ってこのコンピュータにバックアップを選び、バックアップを暗号化するとパスワードやヘルスデータまで保存できます。

バックアップ中はバッテリー残量が十分か確認して、電源が切れないように充電器につないでおいてください。

iCloudの容量が足りないときは写真や動画を整理しておくとスムーズです。

⑤受付で動作確認と料金をもう一度たしかめる

手順
受付で動作確認と料金をもう一度たしかめる

受付カウンターにiPhoneを渡したら、まずは修理前の動作確認をお願いしましょう。

画面タッチの反応やカメラの映り、スピーカーの音出しなど、普段の使い方でチェックしてもらうと安心です。

動作チェックが終わったら最終的な料金を提示してもらいましょう。追加費用がないか、どの作業にいくらかかるかをしっかり確認してください。

疑問点があったら遠慮せずに質問し、納得してから修理依頼を正式に進めましょう。

⑥作業完了後にその場でバッテリー健康度をチェックする

手順
バッテリー健康度を確認する

設定アプリを開いて「バッテリー」>「バッテリーの状態と充電」をタップします。

画面に表示された最大容量が最新の健康度です。80%以上なら良好と判断できます。

「サービス」や「サポートされていないバッテリー」と出た場合は認証エラーのおそれがあるため、交換を依頼した店舗で再確認してください。

新しいバッテリーは最初の数充放電で数値が上下することがあります。数日後に再チェックするとより安定した状態が分かります。

⑦支払い前に保証内容を書面でもらう

支払い前に必ず業者から保証内容が書かれた書面を受け取りましょう。口頭だけではあとでトラブルになる可能性があります。

  1. 保証期間:少なくとも90日以上あるか確認しましょう。
  2. 保証範囲:バッテリーの初期不良や膨張など何が対象かしっかり書かれているかチェック。
  3. 再修理・返金:不具合時の修理対応や返金条件が明記されているか確認してください。
  4. 連絡先:トラブル時に連絡できる担当窓口が記載されているか確かめましょう。

保証書に店名や日時、担当者の署名が抜けていると効力が弱くなることがあります。

書面は紙でもメール添付のPDFでも大丈夫です。スクショより正式なファイルで保管しておくと安心です。

交換キットを使って自分でチャレンジする方法

交換キットを使って自分でチャレンジする方法

交換キットを使うと、自宅にいながらバッテリー交換にチャレンジできます。ちょっとドキドキするかもしれませんが、工具が揃ったセットなら写真付きマニュアルを見ながら進められるので安心です。

お店に預けずに自分の手で開け閉めする楽しさが味わえます。部品の動かし方やネジの扱い方まで学べるので、次回以降のスマホメンテにも役立ちます。

  1. 費用を抑えられる:パーツ代と工具代のみで、ショップより安く収まることが多いです。
  2. 自分のペースで進められる:慌てずに時間をかけて作業できるので初めてでも安心です。
  3. スキルアップになる:iPhone内部の仕組みがわかり、次回のトラブルにも落ち着いて対応できます。

パーツやネジは小さいので、作業前にトレイを用意して置き場を確保しましょう。

静電気で基板を傷めないように、作業前に金属製のものに触れて放電しておくと安全です。

①対応機種のキットをオンラインで選ぶ

バッテリー交換キットは機種ごとに違うので、オンラインでピッタリ合うものを選ぶ準備をしましょう。ここではモデル番号を確実に把握して、迷わずに注文する流れを紹介します。

手順
モデル番号を調べる

設定アプリの「一般」→「情報」でモデル番号をコピーします。プログラマー流にコピペすると入力ミスが減ります。

手順
オンラインショップへアクセス

信頼できるサイトにアクセスして、互換バッテリー交換キットのページを開きます。

手順
モデル番号を検索

検索バーにコピーしたモデル番号を貼り付けて、対応キットを探します。

手順
キット内容をチェック

バッテリーの型番や専用ドライバーなどが全て揃っているか確認します。

手順
注文手続き

配送先と支払い方法を入力して注文します。海外サイトなら電圧や容量表記のチェックも忘れずに。

モデル番号が違うと工具やバッテリーが合わないので、必ず公式情報からコピーしてください。

海外製キットは容量が微妙に違うことがあるので、表示mAhが同じか確認しておくと安心です。

②必要な工具と部品がそろっているか開封して確認する

交換キットを開ける前に、平らで明るい作業スペースを用意してください。箱を丁寧に扱うことで部品の紛失や工具の破損を防げます。

手順
外箱と内容物の取り出し

封をカッターやハサミで傷つけないように開封し、内袋やパッケージをそっと取り出してください。工具や交換用バッテリーがすべて揃っているか確認しましょう。

手順
工具リストとの照合

付属のドライバー(ペンタローブ・フィリップス)、吸盤、スパッジャー、ピンセットなどがすべて揃っているか、同梱のチェックリストと見比べながら確認します。

手順
バッテリーの外観チェック

バッテリー表面のへこみや膨らみ、コネクタの金属端子に傷や汚れがないかを確認してください。QRコードが鮮明に印刷されているかも合わせてチェックします。

手順
静電気対策の確認

付属の静電気防止マットやリストストラップを使う場合、シールドが破れていないかを見てから手首に装着してください。メタル面への腕の接触を避ける準備を整えます。

工具やバッテリーに多少の擦り傷は許容範囲ですが、コネクタ破損や金属端子の曲がりは交換前に必ずメーカーサポートに連絡してください。

プログラマー視点の小ネタ:QRコード読み取りアプリでパーツ番号を読み込み、純正番号と一致するか事前にチェックすると安心です。

③iPhoneを完全に電源オフにしてからネジを外す

手順
iPhoneを完全に電源オフにしてからネジを外す

サイドボタンと音量ボタンどちらかを押し続けて画面に「スライドで電源オフ」が表示されたら、スライダーを端までスワイプして完全にシャットダウンします。画面が真っ黒になり、触っても反応しないことを確認してください。

底面の充電ポート両脇にあるペンタローブネジを、P2サイズのドライバーでゆっくり反時計回りに回して外します。ネジは小さいのでマグネットトレイなどに置いて紛失を防ぎましょう。

電源が完全に切れていることをライトや振動でしっかり確認してから作業を始めるとショートを防げます。

磁気ドライバーを使うとネジが飛びにくく、作業がスムーズになります。

④吸盤とヘラで慎重にディスプレイを開く

手順
吸盤をディスプレイ下部にセットする

ホームボタンのすぐ上、ガラス部分に吸盤をしっかり貼り付けます。汚れがあると外れやすいので、乾いた布で拭いてから取り付けると安定します。

手順
隙間を作ってヘラを差し込む

吸盤を軽く引きながら、反対側の端からプラスチック製ヘラをそっと差し込みます。力を入れすぎず、小さく左右に動かして歩を進めるイメージで少しずつ隙間を広げます。

底部のケーブルが切れやすいので、ディスプレイは40度以上開かないように固定しましょう。

プログラマーのコツ:ヘラを差し込む位置を少しずつ動かして“こじる”とガラスに均一に力が伝わりやすく、ヒビを防ぎやすいです。

⑤コネクタを外して古いバッテリーを取り出す

手順
コネクタを外して古いバッテリーを取り出す

ロジックボード横にあるバッテリーフレックスケーブルのコネクタを見つけます。プラスチック製のスパッジャーをケーブル端の隙間にそっと差し込み、まっすぐ上に持ち上げるように外します。

接続が外れたら、本体下部のバッテリーを少しずつ持ち上げて取り出します。粘着テープが固い場合は、少量のアルコールを隙間に染み込ませるとはがしやすくなります。

取り出したバッテリーは折り曲げないように注意して、金属に触れない場所に置いてください。

金属工具を使いすぎるとコネクタのピンが折れるので、プラスチック製の器具をメインに使いましょう。

古いバッテリーは自治体の回収スポットや専門店でリサイクルに出すと安心です。

⑥新しいバッテリーを固定しコネクタを元に戻す

手順
新しいバッテリーを所定位置に固定

本体側の粘着テープをはがしてバッテリーをフレームにそっと置き、動かないように押さえます。粘着シールが浮かないようにしっかり貼り付けてください

手順
バッテリーコネクタを元に戻す

コネクタの向きを合わせ、まっすぐ押し込んでしっかり奥まで接続します。金属端子が曲がらないようにまっすぐ差し込むのがコツです。

コネクタに埃や手垢がつくと接触不良の原因になります。清潔な布でやさしく拭いてから戻しましょう。

プログラマーならではの視点として、コネクタを戻した後に電源を入れる前にテスト起動の準備をする癖をつけると、接続不良のトラブルを先に発見できます。

⑦ディスプレイを閉じてネジを締め再起動する

手順
ディスプレイを閉じてネジを締め再起動する

本体のフレームにディスプレイをそっと合わせ、隙間が均一になるようゆっくり閉じます。

付属のY字ドライバーでネジを対角線上に軽く締め、最後は手で軽く回してぴったり固定します。

ディスプレイがしっかり閉じたら、電源ボタンを長押ししてiPhoneを再起動します。

ネジを強く締めすぎるとディスプレイやフレームにダメージが入るので注意してください。

磁力付きドライバーを使うとネジの落下を防げます。

⑧設定アプリでバッテリー残量と健康度をチェックする

手順
バッテリー情報画面を開く

設定アプリを開き、画面を下にスクロールしてバッテリーをタップします。

続けてバッテリーの状態と充電を選んで、最大容量とピークパフォーマンス性能を確認します。

最大容量が80%を下回るとバッテリー交換の目安です。ピークパフォーマンス性能に著しい制限が出ている場合も交換を検討しましょう。

バッテリー残量の表示精度を上げたいときは、一度完全放電してから満充電すると補正されやすいです。

郵送修理サービスを利用する方法

郵送修理サービスを利用する方法

郵送修理サービスは、スマホを箱に入れて送るだけでバッテリー交換が完了する便利な方法です。わざわざお店に足を運ぶ必要がないので、仕事で外出が多い方や近くに対応店がない方にぴったりです。

送る前にiPhoneのバックアップを取っておくと安心ですし、プログラマー視点では静電気対策として本体を気泡緩衝材(プチプチ)で包むのがおすすめです。発送用キットには専用プチプチが同梱されていることが多いので、しっかり梱包してから発送しましょう。

①公式サイトで見積もりフォームに入力する

手順
公式サイトの見積もりフォームに入力

まずはApple公式サイトにアクセスしてバッテリー交換の見積もりフォームを開きます。画面左上のメニューからデバイスを選んで「修理と物理的損傷」をタップします。

機種名とシリアル番号を入力する欄があるので、iPhone背面や設定画面でコピーした情報をペーストしましょう。ここでモデル間違いを防ぐと安心です。

続いてメールアドレスや連絡先を入力すると見積もり金額が提示されます。内容を確認して保存しておくと、後で依頼するときにもスムーズです。

②発送キットを受け取りiPhoneを梱包する

手順
発送キットを受け取りiPhoneを梱包する

発送キットが届いたら中身を広げて、内容物がそろっているか確認します。

  1. 外箱:専用のダンボールケース
  2. 緩衝材:泡シートや発泡スチロール
  3. 緩衝用フィルム:iPhoneを包む透明な袋
  4. 配送ラベル:あらかじめ印刷済みの送り状

次に、以下のポイントを意識してiPhoneを梱包します。

  1. 電源オフとSIMカード取り外し:設定から電源を切ってSIMピンでトレイを開ける
  2. 緩衝用フィルムに収納:付属の袋にしっかり入れる
  3. 外箱への固定:ダンボール内で動かないように緩衝材を隙間に詰める
  4. ラベル貼り付け:箱の見やすい面に送り状を貼る

水や液体は絶対に同梱しないようにしてください。

配送ラベルが印字にくい場合は、強くこすらず軽く拭き取ってから貼ると剥がれにくくなります。

③追跡番号を控えて配送業者に渡す

配送ラベルに印字されている追跡番号をしっかりチェックしたら、スマホのメモアプリやカメラで番号を保存しましょう。

保存ができたら荷物を持って配送業者の窓口へ。カウンターで番号を伝えると控えに受付印が付くので、受取りサインを忘れずにもらってください。

追跡番号は配送トラブルのときに役立ちます。メモだけでなくスクリーンショットを撮ってバックアップしておくと安心です。

番号をプログラマー流に管理するなら、写真をクラウドフォルダに自動アップロードする仕組みを使うと紛失リスクがぐっと減ります。

④作業完了メールを受け取ったら料金をオンライン決済する

手順
作業完了メールを受け取ったら料金をオンライン決済する

バッテリー交換が終わると「作業完了のお知らせ」メールが届きます。本文にある決済リンクをタップして支払いページへ進みましょう。

表示された請求金額を確認したら、クレジットカード情報やApple Payなどお好みの方法を選んで入力します。その後「支払う」を押せば決済がスタートします。

完了画面に「支払い成功」と表示されたら、支払いは完了です。登録アドレスに領収証メールも届くので大切に保管してください。

決済リンクはお店から届いた正規のURLか必ずチェック。公共Wi-Fiではなく、自宅などセキュアな回線で手続きをすすめてください。

もしリンクが見当たらない場合はメールの迷惑フォルダを確認し、サポート窓口へ問い合わせ番号を添えて連絡するとスムーズに対応してもらえます。

⑤返送されたiPhoneを受け取りその場でバッテリー状態を確認する

返送されたiPhoneが届いたら、荷解きの前にまず外観をざっとチェックしましょう。キズやフレームのゆがみがないかを目視で確認してから電源を入れてください。

受け取り直後に確認したいポイント
  • ライトニングケーブルをつないで充電が始まるか確認する
  • 設定アプリを開きバッテリー>バッテリーの状態と充電を選ぶ
  • 「最大容量」が95%以上になっていれば新品同様
  • 「ピークパフォーマンス性能」欄に警告がないか確認する

電源を入れた直後に不具合が出ても早い段階で気づけるので安心です。

もし数値が思ったより低い場合はその場で相談窓口に連絡しましょう。バッテリー交換後の微調整は早めの報告でスムーズに進みます。

新しいバッテリーで毎日がもっと快適になる応用ワザ

新しいバッテリーで毎日がもっと快適になる応用ワザ

新しいバッテリーを手に入れたら試してほしい応用ワザを紹介します。設定面や使い方にちょっとした工夫を加えるだけで、駆動時間や動きのキビキビ感がアップして、毎日のiPhoneライフがもっと楽しく快適になります。

応用ワザ期待できる効果
最適化バッテリー充電劣化を抑えて長持ち
高リフレッシュレート維持画面操作が滑らか
充電スケジュール設定夜間の過充電を防ぐ
温度管理の徹底過熱を防いで安定動作
バッテリー状態モニタ活用劣化兆候を素早くキャッチ

それぞれのワザは難しくありませんが、効果はしっかり実感できます。次の各項目で具体的な手順を丁寧にお伝えするので、参考にしながら気軽にチャレンジしてください。

充電80%で止めて長持ちさせる設定

充電80%で止めて長持ちさせる設定

iPhoneに内蔵された「最適化されたバッテリー充電」を使うとバッテリーの負担を減らせます。充電が約80%で止まり、過充電を防ぐからです。

特に夜間にじっくり充電する人に役立ちます。新品バッテリーに交換してからも設定ひとつで長く使い続けられるので、非正規交換後の安心感がぐっとアップします。

設定アプリでバッテリー充電の最適化をオンにする

手順
設定アプリでバッテリー充電の最適化をオンにする

ホーム画面の設定をタップしてください。

リストを下にスクロールしてバッテリーを選びます。

次にバッテリーの状態と充電をタップし、表示された画面でバッテリー充電の最適化のスイッチをオンにしてください。

これでiPhoneが日々の充電リズムを学習しながら、必要以上の満充電を避けて電池寿命を延ばしてくれます。

ショートカットアプリで80%通知を作ってみる

手順
ショートカットアプリを起動する

ホーム画面からショートカットアプリをタップして起動します。

手順
オートメーションを作成する

画面下の「オートメーション」を選んで右上の「+」をタップし「個人用オートメーションを作成」を選択します。

手順
バッテリー残量トリガーを設定する

「バッテリー残量」から「80%に達したとき」を選択して「次へ」をタップします。

手順
通知アクションを追加する

「アクションを追加」から「通知」を検索し「通知を表示」を選択します。

表示するメッセージに「バッテリー残量が80%になりました」と入力して「次へ」をタップします。

手順
実行前の確認をオフにする

「実行の前に尋ねる」をオフに切り替えて画面右上の「完了」をタップします。

オートメーションは頻繁に実行されると動作が重くなる場合があります。

iOS15以降の仕様ではバッテリートリガーが安定して動作します。

低電力モードを自動で切り替える工夫

低電力モードを自動で切り替える工夫

ショートカットアプリの自動化を活用すると、バッテリー残量が20%以下になったら低電力モードに自動で切り替え、充電開始や残量が回復したら自動解除できる設定が可能です。

手動で設定を忘れてしまいがちな場面でもしっかり省エネ運転してくれるので、新品バッテリーのフレッシュなパフォーマンスを無駄なく引き出せます。しきい値は自分の使い方に合わせて調整すると、より快適なバッテリー管理になります。

オートメーションで20%以下になったら低電力モードをオンにする

20%以下になると自動で低電力モードをオンにすると、バッテリーの持ちがグッと長くなります。

標準のショートカットを使うので特別なアプリは不要です。

手順
ショートカットアプリを開く

ホーム画面からショートカットアプリを探してタップします。

手順
オートメーションタブを選択

画面下の「オートメーション」をタップして切り替えます。

手順
個人用オートメーションを作成

画面上部の「個人用オートメーションを作成」をタップします。

手順
バッテリー残量を設定

「バッテリー残量」を選び、スライダーを動かして「20%以下」を指定します。

手順
低電力モードを追加

「アクションを追加」をタップし「低電力モードを設定」を検索して「オン」を選びます。

手順
確認設定を無効化して保存

「次へ」をタップし「実行前に確認」をオフにしてから「完了」をタップします。

自動化が動かないときは機内モードのオンオフや再起動でリフレッシュすると安定することがあります。

フル充電時に低電力モードをオフに戻すオートメーションを作る

手順
ショートカットアプリを起動

ホーム画面でショートカットアプリをタップして立ち上げます。

手順
個人用オートメーションを作成

下部タブからオートメーションを選び、画面右上の「+」をタップして個人用オートメーションを作成を選びます。

手順
充電レベルのトリガーを設定

リストから充電レベルを選び、スライダーを100%に合わせて「完了」をタップします。

手順
低電力モードをオフにするアクション追加

「アクションを追加」をタップして、検索欄に低電力モードと入力し、「低電力モードを設定」を選択します。表示されたオプションでオフを選びます。

手順
実行前の確認を無効化

右上の「実行前に尋ねる」をオフにして、「完了」をタップします。これでオートメーションが自動で動きます。

充電スライダーは細かいので、画面をピンチアウトすると調整しやすくなります。

取り外した古いバッテリーを安全にリサイクルする

取り外した古いバッテリーを安全にリサイクルする

取り外した古いバッテリーをそのままゴミに出すと発火の危険や有害物質の流出につながる可能性があります。安全にリサイクルする代表的な方法には、自治体の回収拠点への持ち込み、家電量販店や携帯ショップが行う無料回収プログラム、オンラインで申し込める宅配回収サービスなどがあり、手間や費用の差はありますがどれも適切に処分できます。

どの方法を選ぶにしても、金属端子をテープで絶縁し、金属容器や火気から遠ざけて保管しておくのが大切です。プログラマーらしくバッテリーの型番や製造番号をスマホのメモやスプレッドシートに記録しておくと、リサイクル完了後に処分日時を振り返れるのでおすすめです。

AppleStoreや自治体の回収ボックスを地図で探す

手順
Apple公式サイトで回収拠点を見つける

SafariやChromeで「apple.com/jp/recycling」と入力してください。公式リサイクルプログラムのページが開いたら「近くのApple Storeを探す」をタップします。都道府県と市区町村を選ぶと地図上に回収可能な店舗がピンで表示されます。

表示された住所や営業時間はメモしておくか、画面右上のリンクアイコンを押してマップアプリに送ると移動がスムーズです。

手順
自治体の回収ボックスを探す

市区町村の公式サイトをブラウザで開き、「家電リサイクル ボックス 地図」などで検索します。多くの自治体はページ内にGoogleマップ埋め込みリンクを用意しているので、そのマップを拡大すると回収ボックスのピンが見えます。

ピンをタップして場所を確認し、スマホのマップアプリで「お気に入り」や「スター」を付けておくと、当日迷わず向かえます。

自治体サイトはデザインがバラバラなので、検索窓に郵便番号を入れると早く見つかります。

専用袋に入れて発火防止テープを貼る

手順
専用袋に入れて発火防止テープを貼る

バッテリーを添付の耐熱性を備えた専用袋にそっと収納します。端子部分がむき出しだとショートや発熱のリスクがあるので、発火防止テープは端子全体を覆うようにしっかり貼ります。

テープは端子だけでなく周辺にも折り返しておくとより安心です。袋に入れたままでもテープが剥がれないように指で軽く押さえて貼り付けてください。

袋の外側にバッテリーの向きや交換日をマーカーでメモしておくと、あとで取り出すときに迷わず元に戻せます。

バッテリーウィジェットで健康度をチェックする習慣

バッテリーウィジェットで健康度をチェックする習慣

バッテリーウィジェットをホーム画面に置いておくと、ロック解除せずに健康度をサッと確認できます。プログラミングに熱中しているときでも、ふと目に入るウィジェットが安心感をくれます。

朝のメールチェック前と仕事終わりの休憩中に見る習慣をつけると、バッテリーの具合がゆるやかに落ちているかどうかが数字でわかります。非正規交換後でもパフォーマンスの変化を感じやすく、交換タイミングを逃さずにすむのがうれしいところです。

ホーム画面にバッテリーウィジェットを追加する

手順
ホーム画面を編集モードにする

画面の何もない部分を長押ししてアイコンが振動し始めたら、編集モードに入ります。

手順
ウィジェット追加画面を開く

画面左上の「+」ボタンをタップしてウィジェット一覧を表示させます。

手順
バッテリーウィジェットを探す

一覧をスクロールするか上部の検索欄で「バッテリー」と入力して、該当ウィジェットを見つけます。

手順
サイズを選んで追加

小・中・大とスワイプでプレビューを見ながら、表示したいサイズを選び「ウィジェットを追加」をタップします。

手順
配置場所を確定する

ウィジェットを好きな場所にドラッグして移動し、画面右上の「完了」をタップすると設定が保存されます。

バッテリーウィジェットが表示されない場合はiOSを最新バージョンにアップデートしてください。

Smarth Stackに登録すると、充電中や省電力モードのときだけバッテリー情報を表示するよう自動切り替えできます。

一週間ごとに最大容量の変化を確認する

手順
設定アプリを開く

ホーム画面から歯車アイコンをタップして設定を開きます。

手順
バッテリー>バッテリーの状態と充電状況を選ぶ

設定の中からバッテリーを開き、さらにバッテリーの状態と充電状況をタップします。

手順
最大容量を確認して記録する

表示された最大容量の数値をメモアプリや写真で記録しておきます。

手順
1週間後に同じ手順で比較する

7日後に同じステップを繰り返し、前回と変化がないかチェックします。

バッテリー劣化の急激な変動があった場合は記録を残して非正規修理店に相談すると、原因の特定がスムーズになります。

よくある質問

よくある質問
非正規の修理店でバッテリー交換しても安全ですか?

安心できる修理店を見つけるポイントは、ちゃんと認証された交換用バッテリーを使っていることです。経験上、互換品でも質の良いものはありますが、交換後に起動チェックや発熱チェックをしっかり行ってくれるお店を選ぶとトラブルを防ぎやすいです。

修理後の保証やサポートはどうなりますか?

正規サービスとは違い、メーカー保証は受けられなくなります。ただし多くの非正規店では、自分たちの保証を設けているところがあります。交換日から数カ月~半年程度の保証が付くなら、万が一の不具合時も安心です。

バッテリー交換にかかる時間はどのくらいですか?

だいたい30分から1時間ほどで終わるお店が多いです。中には予約制で15分ほどで対応してくれるところもあります。混雑状況によって前後するので、来店前に連絡しておくとスムーズです。

自分でバッテリー交換を試すのは大丈夫ですか?

チャレンジ精神は素晴らしいですが、内部パーツに触れるので細かな工具や作業経験がないと本体を傷めやすいです。自信がある場合は自己責任ですが、初めてなら専門店にお願いすると安心ですよ。

非正規店で交換するとAppleCareが使えなくなる?

非正規店で交換すると本体シリアルに紐づくバッテリー保証が対象外になります。

ただし本体のほかの不具合は通常どおり保証の対象になる場合が多いです。非公式パーツとして記録が残るだけなので、画面割れや水濡れなど別トラブルはAppleCareで対応できることもあります。

プログラマーの実体験からのコツとしては、交換前に「設定>一般>情報」をスクショしてシリアル番号を保存しておくと保証状況の確認がスムーズになります。

自分で交換してもFaceIDはそのまま動く?

バッテリーを自分で交換しても、FaceIDは交換前と同じように使えます。

FaceIDのセンサーはロジックボード(本体の頭脳部分)にしっかりペアリングされていて、バッテリー交換で触るのはバッテリーコネクタだけです。そのため、バッテリーを外したり付け直したりしても、FaceIDのペアリング情報は消えません。

ただし、画面側のケーブルをうっかり引っ張ったり、金属のブラケットを紛失したりすると、FaceIDケーブルに負荷がかかって動かなくなるリスクがあります。

画面は外さずバッテリーだけ外す手順を守ると、FaceID側に触らずに交換できます。ケーブルをそっと扱うのがポイントです。

安いバッテリーは爆発しない?

バッテリーをネットで激安価格で手に入れられると魅力的に感じますよね。ただ、安いバッテリーは品質にバラつきがあるのも事実です。

いくつか試した経験から、大手メーカー純正品に比べて爆発や発火リスクが極端に高いわけではありませんでした。ただし、製造元がはっきりしていないものやレビューが少ない製品は避けたほうが安心です。

たとえば、UL認証やCEマークを取得しているセルを使った製品なら安全性が高めです。購入前に販売店の保証内容やユーザー評価をチェックして、お得に交換できるバッテリーを選びましょう。

バッテリー健康度が100%にならないのは不良品?

バッテリー健康度が100%にならないのは不良品?

交換したばかりのバッテリーはiPhoneが内部データを整理しながら健康度を計算するため、すぐに100%表示にならないことがあります。大体10回くらいの充電サイクルを終えると数字が安定してくるので、ゆっくり様子をみてみましょう。

非正規で交換したときは純正品と比べて数%低めに表示されることが多いです。これは互換品の個体差やiOSの管理アルゴリズムによるもので、実際の駆動時間に大きな変化がなければ問題ありません。気になる場合は交換店に問い合わせてみると安心です。

交換後に「不明な部品」と表示されたときはどうする?

交換後に「不明な部品」と出るのはバッテリー内部のシリアル番号をiOSが読み取れないためです。それでも動作や安全性にはほとんど影響がありません。

警告が出たときのポイント
  • 性能面にはほぼ影響がない
  • 残量や劣化は「設定>バッテリーの状態」でチェックできる
  • 表示を消すには正規ルートで再度交換する必要がある

端子の接触不良や細かいゴミが原因で誤認識する場合もあります。専用のエアダスターで優しく吹き飛ばすだけで表示が消えることもあります。

データを消さずに交換できる?

バッテリーを取り替えても中のデータは消えません。iPhoneの写真や連絡先などはメインボード上のストレージに保存されていて、バッテリーはあくまで給電部分なので、交換だけでは書き換わらない仕組みです。

  1. バックアップ状態を確認:設定アプリでiCloudバックアップが最新になっているかチェックしましょう。
  2. 念のためバックアップ:iCloudかPC(Finder/iTunes)で今の状態を保存しておくと安心です。
  3. 交換後にデータ確認:新しいバッテリーを付けたら電源を入れて、写真やアプリがちゃんと残っているか確かめましょう。

注意点:ネジやコネクタ周りを強く引っ張ったり押したりすると基板を傷つける恐れがあります。データ守りながら作業するときも、やさしく扱いましょう。

ショップで作業時間はどのくらい?

バッテリー交換のショップ作業は、混み具合や店舗によって前後しますが、だいたい30分から60分ほどで完了します。

流れとしては、受付後にバッテリーの状態チェックや動作確認が5分ほど、端末の電源オフから内部カバー取り外しまで10分程度、バッテリーの交換とネジ締めに15分前後、最後の動作テストに5分ほどかかります。

ただし、飛び込みで来店すると待ち時間が長くなることがあるので、予約を入れてから訪れるとスムーズです。平日午前中なら比較的空いていることが多いのでおすすめです。

まとめ

まとめ

iPhoneバッテリー交換はまず大切なデータのバックアップを取ってから、専用ドライバーや交換用バッテリーを用意し、画面パネルを慎重に外して古いバッテリーを取り外し、新しいバッテリーを取り付け、再度組み立てたあとに始動確認する流れで進めます。プログラマー視点での小技やコツを押さえながら、手順どおりに進めればトラブルなくスムーズに完了できます。

作業中はあわてず、ネジやケーブルの位置をメモしながら少しずつ進めるのがポイントです。ここまでの手順をクリアすれば、自分で交換できる自信がぐっと高まりますので、これからも愛用のiPhoneを快適に使い続けてください。

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