iPhoneの電池残量表示でバッテリー交換の案内はまだ出ていないのに、最大容量が80%以上なのに減りが早くて心配になることはありませんか。
ここでは、長年プログラムを組みながらiOS端末を酷使してきた経験を生かし、公式サービスの利用から街の専門店、さらに自分で部品を取り替える三つの方法を丁寧にまとめます。予約の取り方やデータ保護の手順、交換後に容量を長持ちさせる充電設定まで細かく図解しますので、余計な出費や作業ミスを防ぎながら端末を新しい気分で使い続けられます。
まずは紹介するチェック手順で現在の最大容量を確かめ、自分に合った交換ルートを一つ選んでみてください。正しい準備と小さな工夫を重ねれば、バッテリーのストレスがぐっと減り、音楽やゲームを好きなだけ楽しめる軽やかな毎日が始まります。
80パーセント超でもできるiPhoneバッテリー交換のやさしい手順

iPhoneのバッテリー残量が十分でも、交換作業は問題なく進められます。それぞれの方法をざっくりまとめたので、自分にぴったりの手順を選んでください。
- Apple正規サービスプロバイダで交換:純正パーツだから安心感バツグン。予約が必要ですが、修理後の保証も充実しています。
- 家電量販店や修理専門店で交換:当日対応できるお店も多め。費用を抑えたいときやすぐに交換したいときに向いています。
- DIYキットを使って自分で交換:じっくり手順を覚えたいプログラマー気分の人向け。静電気対策のリストバンドを用意すると作業中の基板トラブルを防げます。
どれを選んでも80%以上のバッテリー状態であれば端末に大きな負荷をかけずに交換できます。次のステップで、各方法の具体的なコツや注意点を詳しくお伝えします。
Apple正規サービスで交換する方法

Apple正規サービスは純正バッテリーを使ってしっかり交換できる安心感が魅力です。AppleCare+に加入していれば費用を抑えられますし、保証付きなので交換後も万が一の不安がありません。
- 純正部品採用:Apple公式の部品で元どおりの性能を実感できます。
- 保証付きサポート:30日間の交換保証つきでトラブル対応もスムーズです。
- データ保護:データを消さずに交換可能なケースが多く安心です。
予約はAppleサポートアプリやWebから簡単にできます。すぐ近くのApple Storeまたは正規プロバイダで手軽に済ませたいときにおすすめです。
①サポートアプリで修理予約を取る
App StoreでAppleサポートアプリをダウンロードしたあと、ホーム画面からアイコンをタップして起動します。
画面下の「アカウント」を開き、表示された自分のiPhoneをタップします。
表示されたオプションから「バッテリーと充電」をタップし、続いて「バッテリー交換」を選びます。
カレンダー画面で空き時間をタップし、「予約を完了する」を押します。平日の午前中は比較的予約が取りやすいです。
予約後に届く確認メールから日時変更やキャンセルも手軽にできます。
②設定アプリでiCloudバックアップを実行する
ホーム画面から設定アプリをタップして立ち上げます。
画面上部に表示される自分の名前をタップしてApple ID画面に入ります。
「iCloud」を選び、下の方にあるiCloudバックアップをタップします。
「iCloudバックアップ」をオンにし今すぐバックアップを作成をタップして開始します。
安定したWi-Fiと電源に接続しておくとバックアップが途切れにくく安心です。
③来店当日にAppleStoreで受付を済ませる
予約時間の10分前をめやすにAppleStoreへ向かいます。入口付近でスタッフにiPhoneの予約画面や予約番号を見せてください。店内が混み合っている場合はAppleStoreアプリの「チェックイン」をタップすると、待ち時間や案内状況が表示されてスムーズに受付ができます。
スタッフが修理内容と持ち物を確認します。本人確認用に運転免許証や健康保険証を用意すると手続きがはやく進みます。受付が完了したら、案内された待合席でスタッフの呼び出しを待ちましょう。
予約時間に遅れると再度予約が必要になるので、余裕をもって来店しましょう。
④受け取り後に交換済みバッテリーを確認する
交換品を受け取ったら、まずは本体の背面パネルとバッテリーカバーのすき間がないか確かめましょう。
そのあと、iPhoneを起動して設定アプリを開き、「バッテリー」→「バッテリーの状態」をタップします。
「最大容量」が100%近くになっていれば新しいバッテリーが問題なく取り付けられています。
交換直後は数回の充放電で容量表示が安定することがあります。100%未満でも落ち着くまで数時間使ってみましょう。
街の修理店で交換する方法

街の修理店にiPhoneバッテリー交換を頼むと、当日中に受け取れる手軽さが魅力です。近所のお店なら予約不要でふらっと立ち寄れますし、作業中にコーヒーを飲みながら待てる気楽さも意外とポイントだったりします。
- メリット:正規店より割安なケースが多く、出張修理も選べる。
- メリット:バッテリー交換のほか画面修理なども同時に相談できる。
- 注意点:純正品か互換品かは必ず確認。作業前に料金と保証内容を確かめる。
- エンジニア視点:交換後は完全放電→満充電でバッテリー校正を実施すると精度が上がる。
①口コミサイトで信頼できる店を探す
大手の口コミサイトを開き、iPhoneバッテリー交換のカテゴリでエリアを絞り込んでみましょう。
- 評価点が高い順に並べ替えて上位のショップをピックアップ。
- レビュー件数が50件以上ある店舗を選ぶと信頼度アップ。
- 直近6か月以内の新しい口コミを確認して、対応品質の変化を見極める。
文章だけでなく修理後の写真やスタッフとのやりとり例があると安心感が増します。
古い口コミは当時のiPhone機種やOS環境が違うことがあるので最新レビューを優先しましょう。
②電話やLINEで料金と所要時間を聞く
交換をお願いする前に、まずは料金と作業時間をしっかり確認しましょう。
電話かLINEで申し込むときは、以下のポイントを伝えるとスムーズです。
- 電話なら営業時間内(例:10時〜20時)にかける。
- LINEなら公式アカウントを追加してトークを開く。
- 「iPhoneの機種名」と「バッテリー交換希望」と簡潔に伝える。
- バッテリー最大容量(設定>バッテリー>バッテリーの状態)を伝えると見積もりが正確になる。
- 来店か郵送どちらに対応しているか、所要時間や持参方法を確認する。
お店によってはLINE限定の割引クーポンがあることもあるので、事前に確認してお得に交換しましょう。
③端末を持ち込み修理依頼をする
まずはApple公式サイトや正規サービスプロバイダのウェブページで予約状況をチェックしておきます。急ぎの場合は店舗に電話で空き状況を確認しておくと安心です。
予約当日は身分証明書と購入証明(レシートや配送明細)を忘れずに持参してください。受付で確認があるのでスマホのバックアップも済ませておきましょう。
店舗に着いたらカウンターでバッテリー交換を希望する旨を伝えます。iPhoneは電源オフのままで問題ないので、そのままスタッフに渡せます。
スタッフからバッテリーの劣化状況や交換プランの説明があります。見積もり金額や交換にかかる時間をしっかりメモして納得できたら受付を完了させましょう。
受付後に渡される伝票は修理完了の連絡や受取時に必要になります。なくさないようポケットやバッグの専用ポケットに大切に保管してください。
④受け取り時に動作と保証書をチェックする
修理後のiPhoneはまずスリープ解除して、画面タッチやFaceIDなど主要機能がきちんと動くか確認しましょう。
- 画面のタップやスワイプが正しく反応するか試す
- カメラやマイクなどのセンサー類が正常に動作するかチェック
- 修理保証書の発行日と記載内容に誤りがないか確認
受け取り後に不具合を見つけた場合、すぐにお店へ連絡しないと保証対象外になることがあるので注意してください。
自分でバッテリーを交換する方法

自分でバッテリーを交換すると、予約待ちのストレスなしに好きなタイミングでサクッと作業できる楽しさが味わえます。工具をそろえて手順を守れば、修理代をぐっと節約できるのがうれしいポイントです。
- コストを抑えられる:パーツ代と工具代だけで済むからお財布にやさしい
- 自由なスケジュール:どこでも自分のペースで交換できる
- 技術が身につく:分解と組み立てでiPhoneの中身が手に取るようにわかる
①Amazonで対応バッテリーと工具セットを購入する
iPhoneのバッテリー交換を失敗せずに進めるためには、まず
信頼できるバッテリーと必要な工具がそろったセットを選ぶことが大切です。この記事では、Amazonで迷わずベストなキットを見つけるコツをお伝えします。
設定>一般>情報の順に進み、機種名(例:iPhone12)とモデル番号をメモします。これが対応バッテリーを選ぶ鍵になります。
Amazonの検索窓に「iPhone12 バッテリー 工具セット」と入れ、型番を組み合わせると対応品が絞り込みやすくなります。
星評価だけでなく、実際に交換した人のコメントを確認して不良率の低い商品を選びましょう。精密ドライバー5種や吸盤、プラスチックヘラが揃っているかも見逃さないでください。
型番があいまいだと取り付け不可のリスクがあるため、情報は必ず正確に入力してください。
②YouTube動画を見ながらパネルをゆっくり開ける
ディスプレイを外すときは焦らずYouTube動画の手順を再生しながら進めてみましょう。動画を見つつ画面の端に薄手のプラスチック製オープニングツールを差し込み、少しずつゆっくり押し広げる感覚をつかむのが大切です。動画を一時停止しながら、自分の手元と映像を照らし合わせて動かすと失敗しにくくなります。
強くこじるとパネルのケーブルが切れるおそれがあります。必ず少しずつ隙間を広げながら作業してください。
③コネクタを外し新しいバッテリーを取り付ける
ドライバーでネジをそっと緩めて、バッテリーコネクタを覆う金属ブラケットを取り外します。
ピンセットや指先でコネクタを垂直に引き上げ、ソケットからそっと取り外します。力を入れすぎないでください。
交換用バッテリーのコネクタ位置を本体ソケットに合わせ、まっすぐに差し込みます。ずれないように注意しましょう。
外した金属ブラケットを重ね、ネジを均等に締めて固定します。ネジは強く締めすぎないように気をつけてください。
④組み直して起動後にバッテリー残量を確認する
本体を裏返して画面パネルの両端からそっと押し込むように閉じます。フレームに沿って隙間がないかを指でなぞりながら確認すると安心です。
電源ボタンを長押しして起動します。Appleロゴが表示されたら組み立てOKのサインなので、ホーム画面が出るまで少し待ちましょう。
ホーム画面が表示されたら設定アプリをタップし、「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電量」を開いてください。ここに表示される「最大容量」で新しいバッテリー残量を確認します。
起動しない場合は分解時のコネクタが緩んでいる可能性があります。再度パネルを開いて内部ケーブルを優しく押し込んでから再試行してください。
交換後にバッテリーをもっと長持ちさせるコツ

交換したてのバッテリーをもっと長持ちさせたいですよね。毎日のちょっとした工夫が電池のもちをグッと伸ばしてくれます。
コツ | 効果 |
---|---|
画面の明るさ自動調整を有効にする | 周囲の明るさに応じて画面を最適化し無駄な電力消費を抑える |
低電力モードを活用 | バックグラウンド処理を減らして残量が少ないときも安心 |
背景App更新をオフにする | 使用していないアプリの通信を止めて電池のムダ遣いを防ぐ |
Wi-Fi/Bluetoothは必要なときだけオン | 常時接続を避けて待機時の消費をカット |
適度な温度で使う | 極端に暑すぎ寒すぎる環境を避けてバッテリー劣化を抑止 |
定期的に再起動 | 溜まった動作ログをクリアして無駄な負荷を軽減 |
どのコツも難しくないので、いくつか試して自分に合う組み合わせを見つけてみてくださいね。
充電サイクルをゆるくコントロールする

フル充電を毎日くり返すのではなく、こまめに80%前後でストップするようにするとバッテリーの負担がぐっと減ります。仕事帰りや寝る前など自分のペースにあわせてゆるく制御できるので、交換したてのバッテリーを長く元気に使いたい人にはぴったりです。
ショートカットアプリで80%通知をセットする
ホーム画面からショートカットアプリを探してタップします。
画面下の「オートメーション」タブを選んでから「個人用オートメーションを作成」をタップします。
「バッテリーレベル」を選び、スライダーを右に動かして80%以上に合わせます。次へ進んでください。
「アクションを追加」で「通知を表示」を選び、メッセージ欄に「バッテリー交換を考えよう!」などお好みの文言を入力します。
「実行の前に確認」をオフに切り替えて「完了」をタップすれば設定完了です。
オートメーションはLow Power Modeがオンだと実行されない場合があります。
最適化充電をオンにする

最適化充電をオンにすると、iPhoneが日々の充電パターンを学んでくれて、バッテリーを80%で一旦止めたあと、必要なタイミングで残りをチャージしてくれます。このしくみでバッテリーの負担をぐっと減らせるので、長く元気に使いたい人にぴったりです。
- バッテリー劣化をセーブ:不要なフル充電を抑えて寿命が長持ちします。
- 学習型のチャージ管理:通勤や就寝などルーティンに合わせて最後の充電タイミングを調整します。
- 手間いらず:一度設定すれば後は自動で最適化してくれます。
毎日同じ時間帯に充電しているなら、最適化充電はぜひオンにしておきましょう。電池交換のタイミングを少し先延ばしにできるかもしれませんよ。
設定アプリのバッテリー項目で最適化充電を切り替える
ホーム画面で設定
アプリを開きます。
バッテリーをタップして開きます。
画面を下にスクロールしてバッテリーの状態と充電
を選びます。
最適化されたバッテリー充電
のスイッチをオンまたはオフに切り替えます。オンにするとiPhoneが学習して充電タイミングを調整します。
長時間充電したままにするとバッテリー劣化の原因になるので、使い方に合わせて設定しましょう。
低電力モードを自動で切り替える

iPhoneのショートカットアプリを使えば、バッテリー残量に応じて低電力モードのON/OFFを自動で切り替えられます。手動でコントロールセンターを開かなくても、一定のバッテリー%以下になったら自動で省電力状態に移行してくれるので、電池の減りが気になりやすい場面でも安心です。
- バッテリー残量トリガーを細かく設定できる
- ロック画面の自動操作で通知が減り作業に集中
- ON/OFFの切り替え忘れを完全に防げる
オートメーションで自宅Wi-Fi接続時に低電力モードを解除する
ホーム画面からショートカットを探し、タップして起動します。赤いアイコンが目印です。
画面下部の「オートメーション」を選び、右上の「+」をタップして「個人用オートメーションを作成」を選びます。
リストから「Wi-Fi」を選び、「接続済み」を選択してから、自宅のSSIDを入力して「完了」をタップします。
「アクションを追加」をタップし、「低電力モードを設定」を検索します。設定画面で「オフ」に切り替えます。
画面下の「実行前に尋ねる」をオフにしてから「完了」をタップすると、自動で動くようになります。
自宅のSSIDは大文字小文字も正確に入力してください。ここがずれると動作しません。
よくある質問

バッテリー交換は80%以上でも必要?
- バッテリー交換は80%以上でも必要?
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バッテリー最大容量が80%以上でも、急に電源が落ちたり充電の減りが早く感じるなら交換して安心できます。実際85%の端末で外出中に電源オフが続いたので先に交換したら驚くほど安定しました。
交換するとデータは消える?
- 交換するとデータは消える?
-
プロの作業ではバッテリー交換中にデータを触らないので消えません。でも万が一に備えてiCloudやPCでバックアップを取ると安心です。実体験ではバックアップなしでも問題なかったですが、心配なときはぜひ。
自分で交換するのは安全?
- 自分で交換するのは安全?
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工具や手順を正しく守れば自分でもできます。でも小さなネジやコネクタは繊細なので、最初は練習用キットで手順を確認すると失敗が減ります。僕も最初はクッションに置いて部品を転がさないように練習しました。
正規店と修理屋どちらがいい?
- 正規店と修理屋どちらがいい?
-
保証付きで安心なら正規店がおすすめです。費用を抑えたいなら街の修理屋も選択肢。僕は保証期間外の端末を修理屋で交換しましたが、仕上がりも早くコスパ良かったです。ただ作業実績をチェックしてから利用すると安心感が増します。
バッテリー残量が80%以上でもAppleは交換してくれる?
Appleではバッテリー残量が80%以上でも、バッテリー劣化に関わらず有料で交換を受け付けています。AppleCare+など保証期間内なら割安になる場合もありますし、保証外でも定められた手数料を支払えば新品同様のバッテリーに取り替えてもらえます。
実際にプログラミング作業中に急なシャットダウンや処理遅延を感じたときは、たとえ性能表示上80%を超えていても交換を検討すると長時間の作業が安心になります。バッテリーサイクル回数をチェックして、交換時期の目安にするとトラブルを未然に防げます。
交換前にデータを全部消す必要がある?
バッテリー交換では本体データを丸ごと消す必要はありません。バッテリーだけを取り替えるので、写真やアプリの中身はそのまま残ります。
それでも予期せぬトラブルに備えて、交換前にバックアップをとっておくと安心です。時間をかけずにできるのでおすすめです。
- iCloudバックアップ:設定→アカウント→iCloud→iCloudバックアップで「今すぐバックアップ」をタップ
- パソコンバックアップ:iPhoneをケーブルで接続してFinder(またはiTunes)から「今すぐバックアップ」を選択
街の修理店での交換はAppleCareの保証が切れる?
街の修理店でバッテリーを交換すると、Appleが正規と認めない部品だと、AppleCareの保証対象外になってしまいます。実際に非正規バッテリーを入れたあと、Apple直営店で他のトラブル対応を依頼したら「保証が使えません」と言われてしまった経験があります。
もしまだAppleCare+の期限が残っているなら、バッテリー交換はApple正規サービスや認定サービスプロバイダを利用すると安心です。正規部品ならシリアル認証が通るので、あとから保証が切れる心配がありません。コストを抑えたい場合は街の修理店もありですが、そのぶん保証の範囲が狭くなる点は覚えておきましょう。
自分で交換したらパフォーマンス管理機能はどうなる?
自分でバッテリーを交換しても、iPhoneのパフォーマンス管理機能はそのまま動いています。ただしシステムが新しいバッテリーをきちんと認識すると、自動的に管理のリセットや再校正が行われてスムーズな動作に戻ります。
- 純正バッテリーを使った場合:交換後にiPhoneが新バッテリーを検出するとパフォーマンス管理がリセットされ、元のパワーを取り戻せます。
- サードパーティ製バッテリーを使った場合:「バッテリーに関する重要なメッセージ」が表示されやすく、パフォーマンスが抑えられる可能性があります。
- 再校正のポイント:交換後は満充電→完全放電を2~3回くり返すとシステム側の検出が安定して、パフォーマンス管理も正常化しやすいです。
- バッテリー状態の確認方法:設定アプリ→バッテリー→バッテリーの状態を開き、「最大容量」が表示されていればOKのサインです。
交換後にバッテリー最大容量が100%にならないことはある?
- 交換後にバッテリー最大容量が100%にならないことはある?
交換したばかりのバッテリーでも表示が100%にならないケースがあります。でも、焦らずに使ってみてください。iOSは新しいバッテリーを認識するときに数回の充電サイクルを通じてキャリブレーション(調整)を行っています。まずはバッテリーを満充電にして数時間そのままにし、20%以下まで使い切ってまた満充電すると調整がスムーズですよ。それでも改善しないときは、一度端末を再起動してみると解決する場合が多いです。もし100%表示が続かないときには、念のため修理したお店で確認してもらいましょう。
まとめ

バッテリー残量が80%を超えていても、交換のタイミングは数字だけで決まるわけではありません。充電の減りが早かったり、急に電源が落ちるようなら、安心のために交換を検討してみてください。
交換前には必ずデータのバックアップを取り、Apple正規店や信頼できる修理店に電話予約を入れておくと当日の流れがスムーズになります。交換作業は最新のiOSでも同じ手順で進むので、慌てずにバックアップ&持ち込みを心がけてください。
これまで使い慣れたiPhoneをこれからも快適に使い続けるために、気になる変化を感じたら早めの交換で安心を手に入れましょう。新しいバッテリーでまた元気にスマホライフを楽しんでくださいね。