愛用のiPhoneの電池が夕方には息切れし、バッテリー交換を決めたいのに時間が取れず、郵送手続きで済むかどうか不安ではありませんか？
この記事では、実際に配送修理を試した経験を基に、申し込み前の準備から梱包、集荷予約、返送後のデータ復元までを一つずつ丁寧に示し、手続きに伴う費用や期間の目安、トラブルを防ぐコツも合わせてお伝えします。
ステップを確認しながら進めれば、自宅にいながら安全に電池を新品へ更新できます。さっそく準備を整えて、充電残量を気にしない軽やかな毎日を取り戻しましょう。
iPhoneバッテリー交換を郵送で申し込む手順ぜんぶ
iPhoneを使いながらバッテリーの残り具合が心配になるとき、郵送でのバッテリー交換は実はとてもシンプルですよ。Appleサポートから必要情報を入力して、キットで送ってもらい、iPhoneを梱包して発送すればあとは待つだけです。
- シリアル番号の確認：設定アプリ → 「一般」 → 「情報」でシリアル番号をメモ
- 郵送修理の申し込み：Appleサポートの郵送修理ページで情報入力
- キットの受取り：宅配便で到着した同梱キットを開封
- iPhoneの梱包：付属の袋にiPhoneを入れ、緩衝材で包む
- 発送：同封の送り状を貼ってコンビニか宅配業者へ渡す
Apple公式サービスを使う場合
Apple公式サービスを使うと、純正バッテリーが届く安心感があります。交換後もソフトウェアが最適化された状態で動くので、バッテリー残量の誤表示や急なシャットダウンに悩まされなくなります。
さらに、郵送キットが無償で届くため、梱包に悩む心配は不要です。追跡番号つきなので、どこにあるかすぐ確認できるのも助かります。AppleCareに加入していれば交換費用が割引になり、保証期間中ならほぼ追加費用なしで交換できるのも嬉しいポイントです。
①Appleサポートアプリを開き配送修理を申し込む
まずAppleサポートアプリをホーム画面からタップして開きます。
- Apple IDでサインインします。
- メニューから「修理とサービス」を選び、対象のiPhoneをタップします。
- 「配送修理」を選択し、故障内容や希望の修理日を入力します。
- 配送先住所を確認して「申込を送信」をタップします。
配送修理の申込前に必ずiCloudかPCでデータをバックアップしておくと安心です。
②最新バックアップをiCloudまたはPCに作る
まずはWi-Fiにつながっているか確認します。安定したネットワークがあればデータの読み込みが速くなります。
iCloudにバックアップする場合は設定アプリを開き、画面上部の自分の名前をタップします。続けてiCloud→iCloudバックアップを選び、「今すぐバックアップを作成」をタップしてください。
進行中は画面を閉じないようにそっと見守りましょう。完了メッセージが出たら最新データが保存されています。
PCにバックアップする場合は、iPhoneをUSBケーブルでMac（Finder）またはWindows（iTunes）に接続します。ソフトでiPhoneを選び、バックアップをこのコンピュータに保存にチェックを入れて「今すぐバックアップ」をクリックします。
終了したら日時を確認して、新しいバックアップができているかチェックしてください。
iCloudの無料ストレージは5GBまでなので、容量が足りないときは写真や動画を整理しておくと安心です。
③設定でiPhoneを探すをオフにする
設定アプリを開き、画面上部の自分の名前をタップします。
「iCloud」を選び、「探す」から「iPhoneを探す」をタップします。
スイッチをオフに切り替え、Apple IDのパスワードを入力して「オフにする」をタップします。
バッテリー交換サービスを受けるにはこの設定をオフにしておかないと端末を送れません。
④届いた同梱キットにiPhoneをやさしく梱包する
やわらかいマイクロファイバー布で画面と背面を優しく拭きます。角や充電口まわりのホコリは爪楊枝でそっとかき出すとキレイになります。
プチプチ袋の中央にiPhoneを置き、四隅に空間を残しながら封シールをしっかり閉じます。パッケージ内部で動かないように余分な空気は軽く抜いてください。
プチプチ袋を付属の小箱に収めた後、付属の紙パッドやエアクッションを隙間に入れます。iPhoneが動かないか軽く揺らして確認してください。
充電ケーブルやアダプタは同梱しないでください。付属品が混ざると返送キットの処理が遅くなる場合があります。
⑤集荷を予約して宅配業者に渡す
Apple公式サイトか電話で集荷日時を指定します。オンラインならログイン後の案内に沿っていけば間違いありません。
バッテリー交換キットを入れた箱に送付された配送伝票をしっかり貼り付けてください。ラベルを貼り忘れると返送できないことがあります。
予約時間に玄関先で担当者に箱を手渡します。スマホで予約画面を見せるとスムーズです。
オンライン予約は当日直前だと集荷時間が限られるため前日までに済ませると安心です。
⑥戻ってきたiPhoneを受け取りデータを復元する
郵送で届いたiPhoneは外装にキズや封緘シールの破損がないか確かめてから開封してください。
電源を入れて画面の案内に従い、Wi-Fiに接続します。
「Appとデータ」画面でiCloudバックアップから復元またはパソコンで作成したバックアップを選択してください。
バックアップの一覧から最新のものを選び、復元が始まったら途中でWi-Fiを切らないよう注意しましょう。
復元が終わったらApple IDでサインインし、アプリのダウンロードや写真、メールの同期状況を確認してください。
実体験では充電器に接続しながら復元すると途中でバッテリー切れの不安がなくなります。
街の修理店の郵送サービスを使う場合
郵送でやりとりしながら、近所のプロにおまかせしたいなら街の修理店サービスが心強いです。自宅からスマホを送るだけで、店舗と同じ丁寧な点検や説明を受けられるのが魅力ですよ。
- 地域密着ならではのきめ細かい対応で安心感が高い
- パーツ在庫が豊富で修理完了までが早い
- 修理前のヒアリングや状態説明をしっかり受けられる
- 修理後も近隣店舗でアフターサポートが受けられる
①ウェブフォームでモデルと症状を選ぶ
まずは公式の修理申込ページを開いてください。画面の指示に従い、iPhoneのモデルを選択します。モデル名は設定→一般→情報で確認できるので、背面の刻印と合わせて間違いがないかチェックしましょう。次に、バッテリーの減りが早い、充電ができないなど該当する症状を選びます。症状はできるだけ具体的に選ぶことで、正確な見積もりやスムーズな対応につながります。
②見積もりメールを確認して依頼を確定する
見積もりメールは端末発送後おおよそ30分から1時間ほどで届きます。
まずメールの差出人がApple正規サービスになっているか、件名に「バッテリー交換見積もり」が含まれているかを確認してください。
本文には端末のモデル名やシリアル番号、交換費用の内訳が載っています。画面割れなどの追加修理費用が含まれていないかまでしっかり目を通しましょう。
見積もり内容に問題がなければ、メール内の「承認して交換を続ける」ボタンをタップします。ログインを求められたらApple IDとパスワードを入力してください。
支払い情報を入力すると正式に依頼が確定し、確定メールが届きます。このメールが届けば後はバッテリー交換キットが到着するのを待つだけです。
③手持ちの箱に緩衝材と一緒にiPhoneを入れる
まずiPhoneの電源がしっかり切れているか確認してください。充電ケーブルやSIMカードは外しておくとより安心です。箱の底にプチプチやクッション材をやさしく敷き詰め、画面側を上向きにして本体を置きます。
そのあとカメラや端子部分にもふんわりとプチプチを巻き付け、周囲にすき間ができないように追加のクッション材を詰め込みます。箱を軽く振って異音がなければOKです。
箱に詰め込みすぎると画面やカメラに余計な圧力がかかることがあるので、ふんわり包む程度にとどめてください。
④発送伝票を印刷して宅配便で送る
Appleから送られてきたメールに記載のリンクを開き、PDF形式の発送伝票をダウンロードしてください。プリンターの用紙サイズはA4に合わせ、印刷設定は実際のサイズ（100%）を選ぶとバーコードが正しく読めます。
同封されている緩衝材にiPhoneを入れて優しく包み込みます。ケーブルやアクセサリは外し、本体だけを送るようにしましょう。
印刷した伝票を外箱の平らな面にしわなく貼り付けます。バーコード部分や宛先情報が隠れないように注意してください。
指定の宅配業者（ヤマト運輸や佐川急便など）に集荷依頼を出すか、最寄りの営業所に持ち込んでください。集荷の時間帯は平日の午前中が狙い目です。
伝票のバーコードが折れたり汚れたりすると読み取りミスにつながるので、貼る前にシートのしわを伸ばすようにしてください。
⑤完了メールを受け取り交換内容をチェックする
Appleから「修理完了のお知らせ」メールが届いたら、ワクワクしながら目を通しましょう。
メールには発送日やケース番号、交換後のバッテリー情報が載っています。
- iPhoneのモデルとシリアル番号：申込時と同じか確認する
- バッテリー交換ステータス：「交換完了」になっているかチェック
- 請求金額：事前に見積もった金額と一致しているか確認
- 発送先住所：自宅の住所に間違いがないか見る
- 付属品の返送状況：イヤホンキャップなども戻ってくるかチェック
もし何か違っていたら、メールに返信してサポートに相談すると安心です。
このメールは後で保証内容を確認するときにも役立つので、大切に保管しておきましょう。
⑥戻ったiPhoneを起動して動作を確認する
本体右側のスリープボタンを数秒間押し続け、画面にAppleロゴが表示されたら指を離します。iOS17以降なら起動時間は約10秒ほどです。
設定アプリを開き、バッテリー→バッテリーの状態と充電画面で最大容量が90％以上になっているか確かめます。その後ホーム画面に戻り、アプリ起動やカメラ操作でスムーズに動くか確認してください。
起動しない場合は純正ケーブルで充電器につなぎ、5分ほど待つと画面表示が戻ることがあります。
郵送交換をクリアしたら試したい＋αの便利ワザ
郵送でのバッテリー交換がうまくいったら、ここから先はちょっとしたひと手間で快適度をアップさせるコツをご紹介します。
| ＋αの便利ワザ | 活用シーン |
|---|---|
| バッテリー状態のこまめチェック | 交換後すぐに万が一の劣化をキャッチして安心 |
| 自動バックアップ設定 | iOSアップデートや再起動前にデータをしっかり守る |
| システムキャッシュのクリア | 動きがもたつくようになったと感じたらリフレッシュ |
| ワイヤレス充電器連携 | 充電開始の反応をスムーズにしてストレスフリー |
| バッテリーセーバーモードの活用 | 外出先で電池残量が心配なときに長持ちをサポート |
交換前にデータを丸ごと守るコツ
バッテリー交換のとき、大切な写真やアプリのデータが消えてしまうんじゃないかとドキドキしますよね。そんな不安を吹き飛ばすために、交換前にやっておくと安心なコツをまとめました。
- iCloudバックアップ：Wi-Fi接続を安定させて自動保存
- Finder（またはiTunes）バックアップ：暗号化設定でアプリ設定も丸ごと保護
- 写真はGoogleフォトなど外部サービスにも二重で保存
- 不要アプリはオフロードしてデータ容量をスリム化
まずはiCloudの設定画面でバックアップを手動実行すると、交換当日に最新データがクラウドに残ります。つづいてパソコンとケーブルでつなぎ、Finder（macOS Catalina以降）やiTunes（Windows／古いmacOS）で暗号化バックアップを選ぶのがおすすめです。暗号化にチェックを入れると、アプリのログイン情報やヘルスケアデータまでそのまま復元できるので、交換後の設定がぐっとラクになります。
それから写真や動画はGoogleフォトやDropboxにもアップロードしておくと、万一のときに別の場所からもアクセスできて安心です。実際に経験してみると、いくつかのバックアップ方法を組み合わせるとトラブルゼロで交換できました。
iCloudバックアップを最新状態にする
まずiPhoneをWi-Fiに接続し、電源アダプターに差し込みます。
「設定」アプリを開き、画面上部のアカウント名をタップして「iCloud」を選びます。
「iCloudバックアップ」をタップしたあと、「今すぐバックアップを作成」を押してください。
バックアップが進行中は画面を閉じずにそのまま待ちましょう。
iCloudストレージの残量が足りないとバックアップが失敗します。必要に応じて容量を追加しましょう。
MacやPCにフルバックアップをとる
LightningケーブルでiPhoneをMacまたはWindows PCに接続します。
MacではFinderを開き、サイドバーから接続中のiPhoneを選択します。Windows PCではiTunesを起動して上部アイコンをクリックしてください。
「バックアップをこのMacに保存」または「このコンピュータにバックアップ」を選びます。重要なデータを守るにはバックアップを暗号化にチェックを入れて、パスワードを設定すると安心です。
「今すぐバックアップ」をクリックして開始します。完了するまでケーブルを外さず、進捗が100％になるのを待ちましょう。
バックアップ完了を設定で確認する
ホーム画面で歯車マークのアイコンをタップして設定アプリを起動します。
設定画面の一番上にある自分の名前をタップし、表示されたメニューからiCloudを選びます。
下にスクロールしてiCloudバックアップを見つけタップします。
「最後のバックアップ」の日時が最新になっているかチェックします。
日時が古いと感じたら「今すぐバックアップ」をタップして手動で最新化できます。
自分でバッテリー診断をチェックする方法
iPhoneの設定アプリから数タップでバッテリー状態がわかるので、郵送での交換前に手軽にチェックできます。
設定＞バッテリー＞バッテリーの状態（ベータ）を開くと最大容量とピークパフォーマンス性能が表示されます。最大容量が80％を下回ると交換の目安なので、数字をしっかり確認しましょう。
この診断はソフトウェアで簡単に行えるので、定期的に確認すると安心です。バッテリー劣化が進むと急にシャットダウンしたり動作が遅くなったりするので、郵送前のチェックを習慣にしておくとトラブルを防げます。
設定アプリでバッテリーの状態を開く
ホーム画面で歯車アイコンの設定アプリをタップします。
設定のリストを下にスクロールしてバッテリーをタップします。
「バッテリーの状態と充電」をタップすると、最大容量やピークパフォーマンス性能が表示されます。
iOS16以降では「バッテリーの状態と充電」名称なので、少し下までスクロールが必要になる場合があります。
最大容量80％を切ったら交換を検討する
設定アプリを開いて「バッテリー＞バッテリーの状態」をタップすると「最大容量」が表示されます。ここが100％から徐々に下がっていき、80％を切るころにはバッテリーの劣化をはっきり実感しました。
80％を下回ると充電してもすぐ電池切れになったり、ピークパフォーマンス性能が制限されたりしやすいです。実際に私も80％を切ったタイミングで起動に時間がかかり始めたので、早めの交換を検討したところ、毎日安心して使えるようになりました。
交換後のバッテリーを長持ちさせる使い方
交換直後のバッテリーはピカピカの新品なので、まずはゆっくり慣らしていくイメージで使いましょう。急に高負荷のゲームを連続プレイせず、ライトに操作しながら1週間ほどいつもの使い方で様子を見てください。
そのうえで、iOSの「バッテリー充電の最適化」をオンにすると、充電が80％を超えるタイミングを学習してくれるので無駄な過充電を防げます。また低電力モードはバッテリー残量が少ない場面だけでなく、外出が長い日は積極的に使うと安心です。
画面の明るさは自動調整に任せつつ、不要なバックグラウンド更新は設定アプリからオフにしておくと電力の余裕が生まれます。最新のiOSアップデートもバッテリー制御が向上していることが多いので、こまめにアップデートしておくと長持ちにつながります。
こうしたちょっとした使い方の工夫を重ねれば、新しいバッテリーをムダなく使えて、交換したタイミングをまた先延ばしにできるはずです。
最適化された充電をオンにする
ホーム画面から設定Appを開いてバッテリーをタップします。
「バッテリーの状態と充電」を選びます。
「最適化されたバッテリー充電」のスイッチを緑色にします。
これで充電ペースが自動で調整されバッテリーを長持ちさせられます。
iPhoneが毎日の充電パターンを学習するまで数日かかります。
急速充電を控えLightningケーブルをやさしく扱う
急速充電対応の20W以上アダプタは控えて、5Wや12Wの出力が穏やかな純正アダプタを使います。低出力なら発熱も減ってバッテリーにやさしくなります。
引っ張るのはコード部分ではなくLightningコネクタ本体をしっかり握って抜き差しします。断線リスクを減らせるので長持ちにつながります。
使わないときはケーブルをきつく巻かず、大きめのループをつくります。ねじれや折れクセを防ぐことで内部導線のダメージを抑えられます。
よくある質問
郵送でバッテリー交換にかかる時間はどれくらいですか？
- 郵送でバッテリー交換にかかる時間はどれくらいですか？
-
バッテリー交換にかかる往復の郵送日数と作業日数を合わせて、通常だと最短で4〜7営業日程度です。梱包準備が早ければさらに早くお手元に届くこともあります。
送料や手数料は自己負担になりますか？
- 送料や手数料は自己負担になりますか？
-
基本的に、郵送にかかる送料は自己負担です。ただし、キャンペーンや保証期間内なら往復送料が無料になる場合もあるので、公式サイトで最新情報を確認してみてください。
交換前にバックアップは必ず必要ですか？
- 交換前にバックアップは必ず必要ですか？
-
郵送中や作業中の万が一に備えて、iCloudやPCを使ったバックアップは必ず取っておくのがおすすめです。特に写真やアプリの設定は失うと復元に時間がかかるのでご注意ください。
交換後の保証はありますか？
- 交換後の保証はありますか？
-
郵送交換後にも90日間の保証が付いています。バッテリーの性能低下や不具合があれば、保証期間内に再度ご相談いただけます。
郵送期間はどれくらいかかる？
iPhoneを発送してから、手元に戻ってくるまでだいたい5日から7日ほどかかります。平日に宅配便を手配すると、発送翌日にアップルに到着してバッテリー交換が進み、さらに1～2日で検品と返送の準備が完了するイメージです。ただし、週末や祝日をはさむと少し延びることがあるので、余裕をもって手続きすると安心です。プログラマー視点のコツとしては、発送用の伝票を自宅でプリントしておけば、朝イチで宅配業者に集荷を依頼でき、バッテリー交換のタイムラインを短くできます。
データは消える心配ない？
Appleのバッテリー交換サービスでは本体のデータ領域には触れずバッテリーだけ交換するので、基本的にデータはそのまま残ります。
とはいえ万が一に備えて、iPhoneのデータは事前にバックアップしておくと安心です。
- iCloudバックアップ：Wi-Fi接続して設定や写真を丸ごと保存
- Finder／iTunesバックアップ：MacやPCに直接データを保管
- 写真やメモの同期：iCloud写真やメモで個別にクラウド保存
バックアップが終わったらデータ消失の心配なくバッテリー交換手続きに進めます。
費用はどのタイミングで支払う？
オンラインでバッテリー交換の申し込みを進めるとき、途中で支払い方法の登録画面が表示されます。クレジットカードやApple Payの情報を入力しますが、この時点ではまだ請求は発生しません。
実際にiPhoneがAppleに到着してバッテリー交換が完了し、出荷準備に入ったタイミングで費用が確定します。登録された決済方法に請求がかかり、完了後にメールで請求明細が届くので確認しておきましょう。
代替機は貸してもらえる？
- 代替機は貸してもらえる？
-
郵送でバッテリー交換を頼むとき、残念ながら代替機は借りられません。Appleの郵送修理は手元の端末をそのまま送る方式なので、修理期間中は送ったiPhoneが手元に戻ってくるまで使えなくなります。
どうしてもスマホが必要な場合は、家族や友人から予備の端末を借りるか、レンタルスマホやモバイルWi-Fiルーターを活用すると安心です。プログラマーの現場でも急ぎのときはモバイルルーター＋タブレットで乗り切ることがよくあります。
古いバッテリーは返してもらえる？
- 古いバッテリーは返してもらえる？
-
残念ながら交換時に取り外した古いバッテリーはAppleが回収するため手元には戻りません。ただ交換前にバッテリーの劣化具合を確認したいなら設定アプリの「バッテリー」→「バッテリーの状態」で最大容量をチェックしてメモしておくと安心です。
まとめ
iPhoneバッテリー交換を郵送で申し込むときは、まずバッテリーの状況確認とシリアル番号の控えがポイントです。
つぎにAppleサポートで郵送修理を選び、必要情報を入力して受け取り用の箱と伝票を受け取ります。
梱包の際は緩衝材でしっかり包み、同梱物を忘れずに入れて指定の方法で発送すれば手続きは完了です。
バッテリー交換が終わったら返送された端末を確認し、交換後のバッテリー状態をチェックすると安心です。
この記事の手順をそのまま進めれば、初めての郵送バッテリー交換もスムーズに進められます。交換後の快適なiPhoneライフを楽しんでください。