iPhoneのアラームを一括削除してスッキリ!手順と便利ワザ

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iPhoneのアラームを一括削除してスッキリ!手順と便利ワザ

iPhoneで毎朝夕の予定に合わせて増えてしまったアラームを一つずつ消すのは骨が折れるもので、一括削除できたら楽なのにと思うことはありませんか?

ここでは音声だけで消去を完了させる方法と、ワンタップで動くショートカットを組む手順を、画面の向こうで一緒に触っているような感覚でお伝えします。どちらも数秒でアラームが消え、翌日の設定をやり直す時間をしっかり確保できます。

読み進めれば、今手元のiPhoneがすぐにすっきり整います。慌ただしい朝を穏やかに迎える準備を、いまここで始めてみませんか。

目次

iPhoneアラームを一括削除するやさしい手順

iPhoneアラームを一括削除するやさしい手順

アラームが増え過ぎて、これもあれもと困っていませんか。まとめて消せたらスッキリなのにという気持ち、よくわかります。

ここでは実際に試して便利だったやさしい方法を3つご紹介します。

  1. 『時計』アプリの編集モード:アラーム一覧画面で右上の編集ボタンをタップし不要なアラームをまとめて削除できます。
  2. ショートカットを活用:自作のショートカットで指定条件のアラームを一気にオフにする自動化が可能です。
  3. Macの『時計』アプリ併用:iCloudでアラームが同期されていれば、Mac上で一覧管理して一括で消せます。

エンジニア目線のアドバイスとして、iCloud同期の状態を事前に確認しておくと想定外の端末でアラームが消えるのを防げます。

いずれもすぐに試せる方法なので、自分に合う手順でアラームをスッキリ整理してみてください。

Siriにお願いして一括削除

Siriにお願いして一括削除

Siriにお願いすれば、アラームアプリを開かずにまとめて削除できます。何度もタップする必要がなく、声をかけるだけでサクッと片づくのがうれしいポイントです。

この方法は手を使わず操作できるのが大きな魅力です。通勤中や料理中など両手がふさがっているときでも、声だけで一括削除できるのでとても便利です。もし反応しないときは、設定の「Siriと検索」でSiriが有効になっているかチェックしてみてください。

①HeySiriと呼びかける

手順
HeySiriと呼びかける

耳をかたむけるようにiPhoneに「HeySiri」と呼びかけます。ロック中でも声だけで反応してくれるので、画面に触れずにアラーム設定アプリをすぐに起動できます。

実際にプログラマーとして検証したところ、マイク感度が高いケースでは静かな場所であれば声がこもっても認識率が下がりません。朝の寝ぼけ声でも問題なく動くのでおすすめです。

周囲がうるさいときは認識が遅くなることがあります。静かな環境で実行してください。

HeySiriは設定→Siriと検索でオンにしておくと手間なく呼び出せます。

②すべてのアラームを削除してと言う

手順
Siriを起動

Sideボタンを長押しするか「Hey Siri」と呼び掛けてSiriを呼び出します。

手順
削除コマンドを伝える

「すべてのアラームを削除して」とはっきり伝えます。

手順
確認に応答

Siriが「本当にすべてのアラームを削除しますか?」と聞いてきたら「はい」と答えて完了です。

Siriの言語設定が日本語になっていると認識率が上がります。英語設定だと正しく動作しない場合があるので確認してみてください。

③削除の確認が出たらOKと返事する

手順
確認画面でOKを選ぶ

アラーム削除の最終確認が表示されたらOKをタップしてすべてのアラームを消します。

④時計Appでアラームがゼロになったことを確かめる

手順
時計Appを開いてアラーム一覧をチェック

ホーム画面から時計Appを開きます。画面下の「アラーム」をタップすると、登録済みのアラームが一覧で表示されます。

一覧に何も表示されなければ、アラームがゼロになったことを確認できています。

ショートカットAppでワンタップ削除

ショートカットAppでワンタップ削除

iOS17以降のショートカットAppを使えば、寝ぼけ頭でもサクッとまとめてアラームを削除できます。

ボタンをタップするだけで、登録中のすべてのアラームを一気にクリアできるので、慌ただしい朝も気持ちよくスタートできます。

ホーム画面やウィジェットに配置すれば、毎朝の手間はワンタップだけ。プログラマーならではの組み合わせ技で、うっかり残しをゼロにしましょう。

①ショートカットAppを開く

手順
ショートカットAppを開く

iOS17以降のホーム画面でレインボーカラーのアイコンを探してください。すぐに見つからない場合は、画面中央を下にスワイプしてSpotlight検索を開き、「ショートカット」と入力すると一発で起動できます。

②新規ショートカットを作成するをタップ

右上の新規ショートカットを作成するをタップします。

タップするとアクション追加画面が開くので、ここからアラーム削除用の処理を組み立てていきます。

③検索バーにアラームと入力する

手順
検索バーで「アラーム」と入力

アラーム一覧を表示中に画面を下にスワイプすると検索バーが現れます。バーをタップして「アラーム」と入力すると、ラベルに「アラーム」が含まれるアイテムだけが絞り込まれます。

ラベルに文字列を設定しておくと、あとからキーワード検索で素早く探せます。

④すべてのアラームを削除を選んで追加

手順
すべてのアラームを削除を選ぶ

画面下部にあるすべてのアラームを削除をタップします。

「本当に削除しますか?」と表示されたら削除を押して完了です。

⑤右上の完了をタップして保存

アラームの編集画面で削除したいアラームのスイッチをオフにしたら、画面右上の完了をタップします。これで選択したアラームがまとめて保存され、不要なものがスッキリ消えます。

完了を押すとすぐに設定が反映されるため、本当に削除したいアラームかよく確認してからタップしてください。

削除したアラームは自動で復元できないので、あとから必要になりそうならメモを取っておくと安心です。

⑥ホーム画面やSiriからショートカットを実行する

手順
ショートカットの設定画面を開く

ショートカットアプリを開き「すべてのアラームを削除」ショートカットの右上にある点々アイコンをタップします。

手順
ホーム画面に追加する

画面下部の「ホーム画面に追加」をタップしてアイコンや名前を確認し「追加」を選ぶとホーム画面にショートカットが置かれます。

手順
Siriにフレーズを登録する

「Siriに追加」をタップして自分が呼びやすい合言葉を録音すると「Hey Siri,(合言葉)」で実行できます。

アラーム整理がもっと楽しくなる応用ワザ

アラーム整理がもっと楽しくなる応用ワザ

慣れてきたらアラーム整理にひと工夫を加えてみましょう。仕事やプライベートの切り替えに合わせて、下の応用ワザを活用するとさらに快適になります。

応用ワザ役立つ場面
アラーム名に絵文字とカテゴリを追加ジョギングや読書など朝のアクティビティをひと目で判別したいとき
お気に入り曲をアラーム音に設定嫌いな音で起きるのがつらい朝や、モチベーションを上げたいとき
Siriショートカットで一括オン/オフ平日と週末でまとめてアラームを切り替えたいとき
集中モードと連携したアラーム管理仕事中だけ通知を許可して、プライベートタイムは邪魔されないようにしたいとき

朝だけ必要なアラームを自動で作り直す

朝だけ必要なアラームを自動で作り直す

朝だけ使いたいアラームを毎回手動で消して設定し直すのはちょっと面倒ですよね。プログラマーの経験を活かして、ショートカットで毎朝自動的に最新のアラームを作り直す方法を試してみましょう。曜日や時間を一度セットしておけば、ずっと放っておいても毎朝キッチリ目覚ましを鳴らしてくれます。

自動化のメリット
  • 手動でアラームをオフにする手間がゼロになる
  • 週の途中で急な予定変更が起きても、設定を変えずに安定稼働
  • 指定時刻だけリセットしてくれるから、毎週の曜日設定も不要

オートメーションで毎朝6時に平日アラームを作成する

手順
Shortcutsアプリを起動

iPhoneでShortcuts(ショートカット)を開いてください。

手順
個人用オートメーションを作成

画面下部の「オートメーション」をタップして「+」→「個人用オートメーションを作成」を選んでください。

手順
時間を設定

「時刻」を選び「6:00」を設定します。繰り返しを「毎週」にして、月~金をチェックしてください。

手順
アラームを追加

「アクションを追加」で「アラームを設定」と検索して追加します。時間を6:00、有効をオン、ラベルはお好みで入力してください。

手順
実行前の確認をオフ

「次へ」をタップして「実行の前に尋ねる」をオフにし、「完了」を押して保存すれば設定完了です。

実行前の確認をオフにしないと、自動でアラームが作成されません。

試しに「今すぐ実行」をタップして正しく動作するかチェックしておきましょう。

就寝モード開始でアラームを一括オフにする

就寝モード開始でアラームを一括オフにする

睡眠モード(フォーカスの睡眠)が始まったタイミングをトリガーに、ショートカットアプリでアラームを一括オフにする自動化を作ると、寝る前にひと手間かけずに全部消せます。

  • 手動操作いらず毎晩アラームを探す手間がゼロになる
  • 確実なタイミング睡眠モード開始と同時に一括オフ
  • 解除設定も自由睡眠モード解除で一気に再オンも可能

就寝モードトリガーですべてのアラームをオフにする設定を作る

就寝モード(Sleepフォーカス)がオンになるタイミングで、登録中のすべてのアラームを自動オフにするショートカット自動化を作ります。夜中に余計なアラームが鳴らないようにして、ぐっすり眠れる環境を整えましょう。

手順
ショートカットアプリで新規オートメーションを作成

ショートカットアプリを開き、画面下部の「オートメーション」をタップします。「個人用オートメーションを作成」を選んで次に進みます。

手順
トリガーに就寝モード(Sleepフォーカス)を設定

一覧から「フォーカス」を選び、「就寝」をタップします。画面下部の「次へ」を押してアクション追加に切り替えます。

手順
アラームをオフにするアクションを組む

「アクションを追加」をタップし「アラームを取得」を検索・追加します。続けて「各項目を反復」を入れ、反復の中に「アラームを設定」を配置し、オフを選びます。

手順
自動実行の確認をオフにして保存

画面右上の「次へ」をタップし、「実行前に尋ねる」をオフにします。最後に「完了」を押して設定を保存すれば完成です。

作ったショートカットを家族とシェアしてみんなで快適

作ったショートカットを家族とシェアしてみんなで快適

作ったショートカットを家族と共有すると、誰かが手順を覚えていなくてもワンタップで同じ操作が実行できるようになります。送迎のルート案内やテレビの貸し借り管理など、日常のちょっとした手間がグッと減るメリットがあります。

共有はiCloudリンクを発行するだけでOKです。iPhoneのショートカットアプリで「共有」を選び、出てきたURLをメッセージやメールで送れば、受け取った家族はインポートするだけで同じショートカットが手に入ります。

プログラマー視点のコツとして、バージョンごとに名前をわかりやすく統一しておくと更新時に混乱しません。例えば「朝の家族ルート_v1」「朝の家族ルート_v2」のようにしておくと、どれを使うべきかひと目で判断できます。

共有シートからリンクを送ってインストールしてもらう

手順
ショートカットを長押しして共有シートを開く

ショートカットアプリで一括削除ショートカットを見つけ、アイコンを長押しします。表示されたメニューから共有マークをタップして共有シートを呼び出してください。

手順
「リンクを共有」を選んでiCloudリンクを生成

共有シートで「リンクを共有」を選ぶとiCloudリンクが自動で作られます。リンクが生成されるまで数秒待ちましょう。

手順
リンクをコピーして送信する

リンクが表示されたら「コピー」をタップしてクリップボードへ保存します。あとはメールやメッセージアプリに貼り付けて送信すれば完了です。

よくある質問

よくある質問

iPhoneのアラームを一括で消すにはどうすればいいですか?

iPhoneのアラームを一括で消すにはどうすればいいですか?

時計アプリを開き、アラームタブの右上にある編集をタップしてください。すると各アラームの左側に赤いマイナスマークが現れるので、まとめて削除したいものをどんどんタップして消していきましょう。

削除したアラームを元に戻す方法はありますか?

削除したアラームを元に戻す方法はありますか?

残念ながらiOSの標準機能では一括削除を取り消せません。大事なアラームは定期的にスクリーンショットやメモに残しておくと安心です。プログラマー目線なら、ショートカットで一覧をテキスト化してから操作すると復元が楽になります。

ショートカットアプリでアラームを一括操作できますか?

ショートカットアプリでアラームを一括操作できますか?

ショートカットで「アラームを取得」→「アラームを停止」アクションを組み合わせればまとめてオフにできます。ただ、完全削除は対応していないので、止めるだけでOKなら活用してみてください。

Siriが反応しないときは?

Siriに「ねえSiri」と呼びかけても反応がないと焦りますよね。マイクがふさがっていたり、Siri機能自体がオフになっていたり、ネットワークにつながっていなかったりと原因はさまざまです。

まずはマイクのアクセス許可Siriの設定、それからWi-Fiやモバイルデータの接続状況を確認しましょう。これだけで戻ることが多いので、落ち着いてチェックしてみてください。

ショートカットAppが見つからない?

ショートカットAppが見当たらなくて「どこに隠れたの?」と戸惑うことがありますが、iOSの標準機能を使えばすぐに呼び出せます。

  1. Spotlight検索:ホーム画面中央から下へスワイプして「ショートカット」と入力すると候補に表示されます。
  2. App Library:ホーム画面を右端までスワイプし、「ユーティリティ」フォルダに収納されていることが多いです。
  3. ホーム画面に戻す:App Libraryでアイコンを長押しして「ホーム画面に追加」を選ぶと、すぐにアクセスしやすくなります。

アラームが勝手に復活することはある?

アラームを一括で削除すると、通常そのまま時計アプリから消えた状態が維持されます。何もしなければ勝手に復活することはありません。

ただしiCloudバックアップから復元したり、ペアリングしたApple WatchやMacで同じ設定を同期していると、再びアラームが追加される場合があります。他のデバイスでも同期状態を確認しておくとトラブル予防につながります。

古いiOSでも同じ方法で消せる?

昔のiOSだとアラームAppの編集画面にまとめて削除機能がなく、個別にスワイプして消すかオフにする必要がありました。Siriに「アラームを全部消して」とお願いすると一気にクリアできるので、手軽に一括削除したいときはおすすめです。もしSiriでうまくいかない場合はショートカットアプリで「アラームを全削除」ショートカットを自作しておくと、いつでもワンタップでまとめて消せるようになります。

AppleWatchのアラームも一緒に消える?

Apple WatchのアラームはiPhoneの時計アプリと別々に管理されています。

Watchアプリの「時計」設定でiPhoneと同期をオンにしていると、iPhoneで一括削除したアラームがApple Watchからも消えます。オフにしている場合はApple Watch側に残るので、Watch本体の時計アプリで個別に消しましょう。

Apple Watch側での同期設定はWatchアプリから簡単に切り替えられます。同期をオンにしておけばiPhoneだけでまとめて管理できるので楽になります。

まとめ

まとめ

時計アプリのアラーム一覧で「編集」をタップし、不要なアラームをまとめて選択して「削除」を押すだけで、一気にリストがすっきりします。Siriで「アラームを全部消して」と頼む裏ワザや、iCloudの時計同期を一度オフにして再度オンにするリセット方法を使えば、さらに時短できます。

これで誤作動に悩まされず、必要なときだけパパっとアラームを設定できます。整理された画面で気持ちよくiPhoneを使いこなし、毎日のリズムをもっと快適にしましょう。

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