iPhone下取りを進めたいのに、ソフトバンクの手続きが複雑そうで足踏みしていませんか?
長くiPhoneを触ってきたエンジニアの視点から、店頭とオンラインそれぞれの申し込み手順を、バックアップ、初期化、梱包、発送、ポイント受け取りまで順番どおりに整理し、つまずきやすい場面の対処法や査定額を高く保つコツも一緒にお伝えします。読み終えるころには、データ漏洩の心配なく、支払いをスマートに軽くできます。
今すぐ手順を確認して、端末も気持ちもすっきりさせ、浮いたポイントで次のiPhone選びを楽しみませんか。準備は簡単です。充電済みのiPhoneと小さな段ボールがあれば、気持ち良くスタートできます。
実体験に基づく具体的な手順 iPhone下取りをソフトバンクで申し込むまるっとガイド

iPhone下取りをソフトバンクで申し込むときに実際に役立ったのは、手順を大きく分けると準備→申し込み→発送・確認の3つに分かれることです。自分の場合は最新のiOS17を入れてから進めたので、新機能が影響しないかもチェックしつつスムーズに進みました。
- 下取り条件の確認:My SoftBankや店舗サイトで対象機種と動作条件をチェックする
- バックアップとサインアウト:iCloudバックアップ後に「iPhoneを探す」をオフに設定し、Apple IDからサインアウトする
- データ消去:設定>一般>リセット>すべてのコンテンツと設定を消去で初期化する
- オンライン申し込み:My SoftBankアプリかウェブで下取り申し込みフォームに入力し、専用キットを取り寄せる
- 端末の梱包と発送:専用キットに入れて、配送業者指定の方法で返送する
- 査定結果の確認:ソフトバンクから届くメールやMy SoftBankで査定額が確定したら携帯料金から割引を反映
エンジニア視点のヒントとして、バックアップ時にmacOSのFinderで暗号化バックアップを使うと、アプリのログイン情報まで丸ごと保存できるので再設定がラクになります。
ソフトバンクショップ店頭で申し込む

ソフトバンクショップ店頭で申し込むと、実際に端末を見ながらスタッフに相談できるのが頼もしいポイントです。新しいiPhoneを手に取って下取りに出すiPhoneと並べることで、キズや動作不良の状況をしっかり確認してもらえます。また書類の書き方や手続きの流れで迷ったときは、目の前で教えてもらえるので初心者でも安心です。混雑していると待ち時間が長くなることがあるため、来店前にショップアプリで混み具合をチェックしておくとスムーズに動けるでしょう。
①iPhoneをiCloudバックアップでまるごと保存
iPhoneをWi-Fiにつなぎ、バッテリー残量が50%以上あることを確認してください。
「設定」アプリを開き、画面上部の自分の名前をタップします。
「iCloud」→「iCloudバックアップ」に進み、スイッチをオンにします。
「今すぐバックアップを作成」をタップし、完了するまで待ちます。進行状況はバーで確認できます。
iCloudストレージの空き容量が足りないとバックアップが完了しないので、あらかじめ不要なデータを整理しておきましょう。
②設定アプリで“すべてのコンテンツと設定をリセット”をタップ
「iPhoneを転送またはリセット」の画面を開いたら、画面を下にスクロールして赤い文字のすべてのコンテンツと設定をリセットをタップします。
すると「このiPhone上のすべてのデータが消去されます」と表示されるので、画面の案内にしたがってパスコードを入力してください。iCloudの設定によってはApple IDのパスワードも求められます。
③箱と付属品をそろえてクロスでピカピカにする
iPhoneを買ったときの箱にケーブル・充電アダプター・イヤホン・説明書などの付属品をまとめて用意しましょう。
付属品がひとつでも足りないと買取価格が下がりやすいので必ず抜けがないか確認してください。
次にマイクロファイバークロスなど柔らかい布を使い、箱の内側や付属品の表面を優しく拭きます。余計な力を入れずに、ホコリや手あかをしっかり取り除きましょう。
イヤホンの端子や充電ポート内にホコリが詰まっていると動作チェックのときに手間取ることがあります。細めの綿棒やソフトブラシで優しくホコリを取り除いておくと安心です。
④受付カウンターで「下取りお願いします」と伝える
スタッフに「下取りお願いします」とはっきり伝えてください。iPhone本体と付属品(充電ケーブルなど)をカウンターのトレーに置くとスムーズです。受付票に記載のIMEIや機種名を一緒に確認してもらいましょう。
画面割れや水没歴がある場合は正直に伝えると、後から追加請求が出ず安心です。
受付カウンターは混み合うことがあるので、予約時間の10分前には到着しておくと待ち時間が減ります。
⑤控えと査定予定額を確認してワクワク帰宅
端末を店員さんに渡すと、受付控えと査定予定額が記載された明細を受け取れます。
名前や機種名・シリアル番号が正しいかチェックしましょう。もし気になる点があればその場で聞くと安心です。
控えは大切な証明になりますので折り曲げずにカバンにしまってください。その後は下取り完了の連絡が来るのを楽しみにしながら帰宅できます。
控えは手続きを証明する大事な書類です。失くさないようにお気をつけください。
オンラインで送るキットを申し込む

ご自宅にいながら下取りキットを取り寄せる方法です。My SoftBankにログインし、iPhoneのIMEI番号を入力して配送先を指定すると、数日で梱包用ボックスや着払い伝票、手順書が届きます。
受け取ったキットには緩衝材や封かん用テープも入っているので、iPhoneをそのまま箱に入れて伝票を貼るだけです。発送前に端末の状態を写真で残しておくと、査定結果に安心感が生まれます。
①MySoftBankにログインして下取りページを開く
お使いの端末でウェブブラウザを立ち上げ、SoftBankの公式サイトにアクセスしてください。
画面右上のメニューからMySoftBankに進み、登録済みのメールアドレスとパスワードを入力します。
ログイン後は検索バーに「下取り」と入力するか、メニュー内の「iPhone下取りプログラム」をタップして、専用ページへ移動しましょう。
ログインできない場合はパスワード再設定メールが届いていないか迷わずチェックしましょう。
②機種と容量を選んで送付キットを申し込む
まずはソフトバンクの下取り専用ページにアクセスして、「機種を選ぶ」メニューから手持ちのiPhoneモデルをタップしてください。
次にストレージ容量を選択します。写真やアプリの保存量に合わせて、最適な容量を選ぶとあとで後悔しません。
モデルと容量を選び終えたら「送付キットを申し込む」を押して、お届け先情報を入力すれば完了です。
IMEI番号を用意しておくと入力がスムーズです。
③届いた専用箱にiPhoneを入れてゆうパックに渡す
届いた箱の中に、本体を包むクッション材と返送用伝票が入っているかをチェックしてください。
画面や背面が箱に当たらないように、付属の緩衝材で優しく全体を包んでください。
返送用伝票を指定の位置にはがれないようしっかり貼り付けてください。
最寄りの郵便局窓口か集荷依頼で、ゆうパックの引き渡しを行ってください。
発送前に電源を切り、SIMカードを抜いたかも確認してください
④メールで査定額をチェックして同意ボタンを押す
下取り申し込みから数日すると、登録したメールアドレスにソフトバンクから査定額の案内が届きます。件名は「iPhone下取り査定結果のご案内」です。メールを開いて、表示されている査定額をしっかり確認してください。
査定額に問題がなければ、メール内の「同意する」ボタンをタップします。この操作で下取り手続きが正式に完了します。もしボタンが反応しない場合は別のブラウザや端末で試すか、迷わずサポートに連絡すると安心です。
査定メールは迷惑メールフォルダーに振り分けられることがあるため、届かない場合はそちらをチェックしましょう。
⑤翌月の利用料金からポイントが自動で割り引かれる
下取り手続きが完了すると、翌月のソフトバンク利用料金から自動的にポイント割引が適用されます。請求明細をチェックすると「下取り特典」の欄で割引が反映されているのが確認できるので、手間なくおトクな仕組みを実感できます。
注意点:ポイントの付与タイミングに合わせて割引が反映されるため、下取り完了から割引開始まで約1カ月かかる点を覚えておきましょう。
実体験に基づく応用 下取りポイントをもっと上手に使ってみよう

下取りで貯めたポイントをそのまま放置するとちょっともったいないです。少しアイデアをひねって、ポイント活用の幅を広げる方法をいくつかご紹介します。
応用プラン | おトクポイント |
---|---|
アクセサリ購入 | ケースや充電器をポイントで交換して現金支出ゼロ。 |
家族まとめて下取り | 家族分の端末を一度に下取りしてポイントを合算できる。 |
オンラインストア割引 | ソフトバンク公式ショップのセール品にポイント適用。 |
有料サポート優待 | データ移行サービスや修理保証の料金をポイントでカバー。 |
ポイントで最新iPhoneをさらに値引きするコツ

購入するときに溜まったSoftBankポイントやPayPayボーナスを使うと、本体価格からさらに割引になります。ポイントは1ポイント=1円として充当できるので、下取りプログラムと組み合わせるとかなりおトクです。
- SoftBankポイントとPayPayボーナスを事前に併用設定
- 決済時に利用するポイント数を細かく調整
- オンラインショップ限定のポイントアップを見逃さない
AppleCareやケースも一緒に購入してポイントをフル活用
下取りの手続きと同時にAppleCare+やスマホケースを選ぶと、購入金額に応じたポイントがまとめてもらえます。大事な端末をしっかり守りつつ、ポイントもフル活用できる賢い方法です。
まずはご自身のMy SoftBankアカウントでログインします。購入履歴やポイント状況もすぐ確認できます。
下取り申込のオプションでAppleCare+とケースを選びます。必要なプランやケースの色・素材をチェックしてください。
最終確認画面で下取りと合わせた金額とポイント付与予定をチェックして、注文を確定します。
AppleCare+は端末購入後30日以内の申し込みが条件なので、下取りと同時申込がおすすめです。
家族みんなの端末をまとめて下取りしてポイント倍増

家族で同じタイミングに機種変更や乗り換えを予定しているなら、まとめて下取りに出すのがおすすめです。ひとつずつ申し込むよりもポイントがアップしたり、手続きも手間なくサクッと終えられます。
- 同一申し込みでポイントが2倍になるチャンス
- 家族分の下取り手続きを一括管理できてラク
- 事前にまとめてバックアップすればスムーズ
エンジニア目線のアドバイスとしては、あらかじめ各端末のシリアル番号やiCloud(またはGoogleアカウント)のサインアウトを済ませておくと手続きがスムーズに進みます。
家族割引と合わせるタイミングで申し込むとおトク感アップ
家族割の対象プランを契約していると、下取りの割引額がさらに映えるのでぜひ狙いたいところです。実際に家族割と下取りを同じタイミングで申し込んだところ、月々の支払いが約1000円弱も軽くなりました。
まずMySoftBankにログインして家族割の登録状況をチェックしましょう。家族グループに入っていない場合は招待を依頼しておきます。
下取り申し込みフォームで「家族割適用」の項目が出るので、契約者名を指定してください。ここで紐づけると割引がセットになります。
処理が完了した翌月の請求書に家族割と下取り両方の割引が反映されているかチェックしましょう。
家族割は同一請求にまとめられると適用されるため、契約者が異なると対象外になるので気をつけましょう。
小キズありiPhoneを高評価に導くクリーニング術

小キズがあると「下取り評価が下がるかも」と不安になりますよね。でも、表面の汚れや皮脂などが残っていると傷がより目立つことがあります。優しくクリーニングするだけで、見た目が驚くほどクリアになり、査定士の印象もアップしやすくなります。
専用のマイクロファイバークロスに無水エタノールを少量だけ付けて、傷の周りを優しく拭くと汚れが落ちてキズが和らいで見えます。さらに、プラスチック用の軽い研磨剤入りクリームを使えば細かいスクラッチが内側に溶け込むようにぼかせます。大きすぎる力は禁物ですが、ほんの少しのひと手間で下取り評価に好影響が期待できるのは嬉しいポイントです。
プログラマー目線の裏技としては、磨きすぎると周囲のアンテナラインに影響が出ることもあるので、画面端やボタン周りは避けて作業するのがおすすめです。
ディスプレイ用クリーナーで指紋を完全オフしてから提出
ホームセンターや家電量販店で手に入るディスプレイ用クリーナーとマイクロファイバークロスをそろえましょう。
クリーナーは直接画面に吹き付けず、クロスの片側に数回シュッとスプレーします。
クロスで画面中央から外側へ回すようにして、指紋や汚れをしっかりオフしましょう。
画面だけでなく、ホームボタンやスピーカー周辺も忘れずにふき取ると印象アップです。
クリーナーが液だれしないように、クロスは必ず湿らせる程度にとどめること。
よくある質問

- 下取りに出すとき、どんなものを用意すればいいですか?
-
下取り申し込みのときは、iPhone本体に加えて充電ケーブル(純正がベター)、購入時の箱や付属品があれば査定額アップにつながります。あとはApple IDからサインアウトして探す機能をオフにし、水没シールの色変化がないかチェックしておきましょう。こういった準備を済ませておくと、お店でドキドキせずにスムーズに進められます。
- キズや割れがあるiPhoneでも下取りできますか?
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軽いスリキズなら問題なく下取り対象です。ですが画面割れや背面ガラスのクラックが大きいと減額ポイントになります。実際にプログラマー経験から言うと、本体が正常に動けば意外と引き取ってもらえます。キズが深い場合は事前に写真でチェックしておくと安心ですよ。
- 申し込みから下取りクーポン発行までどれくらいかかりますか?
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オンライン申し込みなら最短で翌日にはクーポンがメールで届きます。店頭の場合はその場で査定結果をもらえるので、スマホを手放す不安がすぐ解消します。ぼくは深夜に手続きして翌朝チェックしてみたらクーポンが届いていてびっくりしました。
- データを完全に消す方法がわからないんですが?
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設定アプリを開いて「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」を選び、画面の案内に従うだけでOKです。パスコードやApple IDのパスワードも聞かれますが、この手順を踏めば自分のデータは一切残りません。ぼくも初めてのときはドキドキしましたが、意外と拍子抜けするほど簡単でした。
下取りに出す前にSIMカードはどうすればいい?
下取りする前にSIMカードを取りはずしておくととても安心です。物理SIMならスマホの側面にあるSIMトレイをピンで引き出して、自分の手元で保管しておきましょう。契約情報が残らないうえに、新しい端末でもそのまま使えて便利です。
eSIMを使っている場合は、設定アプリの「モバイル通信」からeSIMプロファイルを削除しておくと個人情報をしっかり守れます。デジタルな契約が消えていることを確認してから端末を下取りに出すのがおすすめです。
もし手順に自信がないときは、ソフトバンクショップのスタッフにお願いするのも手軽な方法です。慣れているスタッフが親切にサポートしてくれるので、初めてでもスムーズにSIMの取り扱いができます。
画面にヒビがあると査定額はいくら下がる?
画面にヒビが入っていると査定額はヒビの範囲や深さによって変動します。どれくらい下がるかを把握しておくと、思わぬマイナスに慌てずに済みます。
ヒビの状態 | 目安の減額率 |
---|---|
軽度(細い線状のヒビ) | 5~10% |
中度(一部に広がるヒビ) | 20~30% |
重度(表示不良や大きな割れ) | 50%以上 |
細いヒビなら大きく下がらないこともありますが、画面表示やタッチ操作に影響が出るほどだと修理代相当が差し引かれるイメージです。
修理してから下取りに出す場合は、修理費用と査定アップ額を比べてから判断するとおトク感がわかりやすいです。
送付キットは申し込みから何日で届く?
申し込みを終えると、ソフトバンクから送付キットが届くまでそわそわしますよね。だいたい2〜3営業日で手元に届くことが多いです。
エリア | お届け目安 |
---|---|
都市部 | 2営業日 |
地方 | 3営業日 |
離島・山間部 | 4〜5営業日 |
発送料やキットの在庫状況によっては、若干の前後があることもありますが、平日午後の申し込みなら翌々日には届くことも多いですよ。
土日や祝日をまたぐとお届けに余分に時間がかかる場合があるので、余裕をもって申し込むと安心です。
下取りポイントはいつから使える?
下取り手続きが完了すると、だいたい当日中から翌日にはポイントがアカウントに反映されます。ただし、月末に手続きした場合は翌月の請求から自動で値引きされることが多いので、請求書やオンラインの「My SoftBank」で確認してみてください。
ポイント反映のタイミングが気になるときは、My SoftBankの「請求確認」画面を開くのがおすすめです。プログラマー目線だとAPI呼び出しのようにサクッと情報を取れるので、下取り後はこまめにステータスをチェックすると安心ですよ。
途中でキャンセルしたいときはどうする?
申し込みを送信したあとでも、集荷伝票を使って端末を発送する前ならキャンセルできるので安心してください。
オンラインで申し込んだ場合はMy SoftBankにログインして「下取りキャンセル」を選ぶだけで完了です。店舗で申し込んだときは、スタッフに「キャンセルしたい」と伝えればスムーズに取りやめられます。
手続きが簡単なのは大きなメリットなので、申し込み前に迷っても気軽に試せるのがうれしいポイントです。
まとめ

要点を整理すると、iPhoneのデータをバックアップして初期化したあと、ソフトバンクのサイトで下取りを申し込み、梱包キットで端末を発送するだけで完了します。
このステップを順番に進めれば、データ消えや紛失の心配なく、下取り金額をしっかり受け取れます。
古いiPhoneをおトクに手放して、すっきり気持ちよく新しい端末ライフをスタートさせましょう。