iPhone探す履歴でなくしものゼロ大作戦!

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iPhone探す履歴でなくしものゼロ大作戦!
  1. 探すアプリの「デバイス」タブ:各デバイスやAirTagのアイコンを選ぶと、最後に検出した日時と場所が地図で確認できます。
  2. 設定>プライバシー>位置情報サービス>システムサービス>重要な場所:iPhoneが自動的に記録している訪問先の一覧が見られます。
  3. iCloud.comの「探す」:PCやMacでiCloudサイトにサインインすると、Web版「探す」アプリから同じ履歴が参照できます。

これらを組み合わせると、移動経路の確認や複数デバイスの最終確認時刻をまとめてチェックできるので、見落としがなくて安心です。

探すアプリから履歴を確認する

探すアプリから履歴を確認する

探すアプリを開くと、今まで登録したiPhoneやAirTagの最後に見つかった場所と日時が一覧で確認できます。持ち物タブやデバイスタブで項目をタップすると、それぞれの履歴をざっくり眺められるので、どこで置き忘れたか思い出すのに役立ちます。

  1. 履歴の表示:持ち物・デバイスを一覧表示でチェックできる
  2. 日時の確認:最後に見つかった日付と時間が表示される
  3. 地図プレビュー:地図上にピンで位置が示されている
  4. 経路案内:地図プレビューからマップアプリを呼び出せる

①ホーム画面で探すをタップする

手順
ホーム画面で探すをタップ

ホーム画面に並ぶアイコンから緑色の背景に白いレーダーマークの「探す」を見つけてタップします。もし見当たらない場合は、画面を下から上にスワイプしてAppライブラリを開き、上部の検索欄に「探す」と入力するとすぐに呼び出せます。

②画面下のデバイスタブを開く

iPhoneのショートカットAppのオートメーションタブを開く画面
手順
画面下のデバイスタブを開く

探すアプリを開いたら、画面のいちばん下にあるデバイスタブをタップします。ここにiPhoneやAirTagなど登録したデバイスがずらりと並んでいるので、紛失中の端末を見つけやすくなります。

③目的のデバイスをえらんで地図をひらく

手順
目的のデバイスをえらんで地図をひらく

探すアプリを開いたら、画面下の「デバイス」タブをタップします。

リストに並ぶ中から、探したいiPhoneやAirTagの名前を見つけてタップしてください。

すると地図が表示され、現在地または最後に検知された場所がピンで示されます。

ピンをタップすれば詳細情報が見られるので、戻る操作せずにそのままナビを開始できます。

④時刻表示をスワイプして過去の場所をたどる

手順
時刻表示をスワイプして過去の場所をたどる

地図画面の下にあるタイムラインを指で左右にスワイプします。

スライダーを動かすと、その時間帯の位置がピンで示されるので、履歴の移動を自分のペースで確認できます。

移動の速さや止まっていた場所までしっかりチェックできるので、出先で「あれ、どこ行ったっけ?」という時に大活躍します。

⑤サウンドを鳴らして近くにあるかを確かめる

手順
「探す」アプリでデバイスを表示

iPhoneの「探す」アプリを開き、下部メニューから「持ち物を探す」または「デバイス」を選択して、音を鳴らしたい持ち物やiPhoneをタップします。

手順
サウンドを再生して音を頼りに探す

デバイスの詳細画面で「サウンドを再生」をタップすると、隠れているときでも音が鳴ります。音を頼りに近づいて、所在を確認しましょう。

デバイスの音量が小さいこともあるので、部屋を静かにして聞き逃しのないようにしましょう。

補足:壁の反響や家具の裏側に隠れているときは、角度を変えて音の方向を探すと見つかりやすくなります。

iCloudcomからブラウザで履歴を確認する

iCloudcomからブラウザで履歴を確認する

パソコンやタブレットのブラウザからiCloud.comにアクセスすると、スマホが手元になくても「探す」の履歴がチェックできます。ログイン後に「iPhoneを探す」を選ぶだけで、最後にオンラインだった日時や地図上の位置を手軽に確認できるのが魅力です。

外出先でiPhoneを置き忘れたかもと気づいたときや、AirTagを装着した荷物の動きを追いたいときに便利です。専用アプリを開く必要がないぶん、さくっと状況把握したいときにうってつけの方法です。

①好きなブラウザでiCloudcomにサインインする

手順
好きなブラウザを開く

iPhoneやパソコンでSafariやChromeなどお好きなブラウザを立ち上げます。

手順
iCloud.comにアクセスする

アドレスバーに「icloud.com」と入力して移動します。自動でAppleのサイトにジャンプします。

手順
Apple IDでサインイン

メール形式のApple IDとパスワードを入力して「→」をタップします。不安なときはキーボード上部の入力内容を確認しましょう。

手順
二段階認証を通過する

SMSや他のApple端末に届いた認証コードを入力します。これでiCloud.comへのアクセスが完了します。

iCloud.comは自動でHTTPS接続になります。URL欄が「https://」から始まっているか確認してください。

iPhoneのSafariで使う場合は「デスクトップ用Webサイトを表示」に切り替えると「探す」機能が使いやすくなります。

②探すアイコンをクリックする

iPhoneのショートカットAppのオートメーションタブを開く画面
手順
探すアイコンをタップ

ホーム画面下部のメニューにある、緑の背景に白いレーダーの形をした「探す」アイコンをクリックしてください。

アイコンが見つからない場合は、画面を下にスワイプして検索バーに「探す」と入力すると素早く開けます。

③左のデバイス名をクリックして地図を表示する

手順
デバイス名をクリックして地図を表示

画面左側に並んだデバイス一覧から探したいiPhoneやAirTagの名前をクリックしてください。すると右側の地図が自動でズームして、最後に検出された場所をピンで示してくれます。

④時間バーをドラッグして移動経路をチェックする

手順
時間バーをドラッグして移動経路をチェックする

マップ画面の下に表示されている時間バーを長押ししてください。

指を左右にスライドすると、地図上のピンやルートが移動して、その時間帯に通った道のりを順番にたどれます。

iOS17以降のiPhone15シリーズなら、ピンの動きに合わせて地図のズームレベルも自動調整されるので、寄り道や立ち寄りスポットも見逃しません。

地図が見づらいと感じたら、ピンチ操作で拡大して細かい道までじっくり確認してみましょう。

圏外や電源オフ中の移動は記録されず、履歴に空白ができることがあります。

⑤紛失モードをオンにして通知を待つ

手順
紛失モードをオンにして通知を待つ

探すアプリで対象のiPhoneをタップして「紛失モード」を選びます。

連絡先用の電話番号やメッセージを入力すると、ロック画面に表示されます。

設定後はiPhoneがオンラインになると通知が届くので、そのまま待ちましょう。

履歴が表示されないときのやさしい対処法

履歴が表示されないときのやさしい対処法

「探す」アプリで位置履歴がぱっと見えないときは、あせらずにいくつかチェックしてみましょう。アプリの通信や設定まわりでつまずいていることが多いので、順番に見直すとすんなり解決します。

  1. ネットワーク接続の確認:Wi-Fiやモバイルデータがちゃんとつながっているかチェックしましょう。
  2. 位置情報サービスの設定:iOSの「設定>プライバシー>位置情報サービス」で「探す」が許可されているか見てみてください。
  3. iCloudアカウントの状態:サインインが切れていないか「設定>[ユーザ名]」でiCloudにログイン中か確認します。
  4. OSとアプリのアップデート:最新のiOSと「探す」アプリにしておくと不具合が減ります。
  5. デバイスの再起動:最後にiPhoneや追跡対象を再起動すると、通信やアプリのリフレッシュになります。

①設定アプリで位置情報サービスをオンにする

まずはiPhoneの位置情報サービスをオンにしよう。この設定がオフだと「探す」機能が動かないから確実にチェックしてね。

手順
設定アプリを開く

ホーム画面の歯車アイコンをタップして「設定」を立ち上げる。

手順
プライバシーとセキュリティを選ぶ

設定画面を下にスクロールし「プライバシーとセキュリティ」をタップする。

手順
位置情報サービスをタップ

リストの上部にある「位置情報サービス」をタップして詳細画面を開く。

手順
位置情報サービスをオンにする

スイッチを右にスワイプして緑色になったら完了。これで位置情報が有効になる。

すでにオンになっている場合はそのままで大丈夫。次の設定に進もう。

②設定アプリで探すの位置情報を常に許可にする

「探す」がいつでもあなたの居場所を把握できるように、位置情報アクセスを「常に許可」に切り替えましょう。

手順
設定アプリを開く

ホーム画面から歯車アイコンの設定アプリをタップして起動します。

手順
プライバシーとセキュリティを選ぶ

画面を下にスクロールして「プライバシーとセキュリティ」をタップします。

手順
位置情報サービスをタップ

「位置情報サービス」を開き、一覧から設定対象を探せる状態にします。

手順
探すアプリを選択

下にスクロールして「探す」を見つけ、タップします。

手順
「常に許可」を選ぶ

表示される選択肢の中から「常に許可」をタップして設定を完了させます。

位置情報サービスがオフだと設定項目が表示されないため、先に位置情報自体がオンになっているか確認してください。

③モバイル通信とWi-Fiが有効か確認する

手順
コントロールセンターで電波状況を確認する

画面の右上から下にスワイプしてコントロールセンターを開いてください。アンテナアイコン(モバイル通信)とWi-Fiアイコンが明るい色なら有効です。暗い場合はアイコンをタップしてオンに切り替えましょう。

手順
設定アプリで詳細をチェックする

ホーム画面の設定を開き、モバイル通信を選びます。モバイルデータ通信がオンになっているか確認してください。その後Wi-Fiをタップし、接続中のネットワーク名にチェックが付いているか確かめましょう。

④再起動してからもう一度探すを開く

電源オフ中は充電ケーブルを外しておくとスムーズに再起動できます。

もしアプリや画面タッチが固まっている場合は、音量上→音量下→サイドボタン長押しの順で強制再起動してみると改善することがあります。

目次

iPhone探す履歴を使って毎日をもっと安心にする応用ワザ

iPhone探す履歴を使って毎日をもっと安心にする応用ワザ

日々の見守りや忘れ物防止に「探す」履歴を活用すると、ちょっとした不安がスッキリ解消します。最新のiOSでは行動履歴を振り返って通知を設定できるので、初心者の方でもサクッと毎日を安心モードにできます。

応用ワザ活用シーン
家族の帰宅確認学校や仕事の後に子どもやパートナーが無事に帰宅したかチェックできる
通勤デバイス見落とし防止通勤ルートの移動履歴をもとに端末忘れを検知して通知を受け取る
旅行中の荷物見守り宿泊先から移動したタイミングでAirTag付き荷物が追跡から外れたら知らせてもらう
ペットの居場所把握首輪につけたタグの移動履歴で大まかな行動範囲をつかむ

どの場面でも一度設定すれば自動で通知が届くので、難しい操作なしにスマホを“第2の目”として使いこなせるはずです。

なくしたAirPodsを数分で見つける

なくしたAirPodsを数分で見つける

AirPodsが部屋のあちこちに隠れて「またどこだっけ?」と探し回る前に、iPhoneの「探す」アプリを使ってみましょう。Bluetoothの届く範囲ならマップでだいたいの位置がパッとわかって、さらにサウンドを鳴らせば音のするほうへ向かうだけなので、数分で手元に戻ってきます。

  1. リアルタイム追跡:Bluetooth圏内なら今いる場所を地図上に表示。
  2. サウンド再生:AirPodsから音を出して、ソファや机の下でも音で探せる。
  3. オフライン対策:ケースに入っていたり電源オフでも、最後に使った場所を記憶。

探すアプリでAirPodsを選び近くに行って音を鳴らす

手順
探すアプリを開いて持ち物タブを選ぶ

ホーム画面から探すアプリをタップし、下部の「持ち物」アイコンをタップします。

手順
AirPodsをリストから選択する

表示された持ち物リストから今回探したいAirPodsをタップして位置情報画面を表示します。

手順
サウンドを再生して近づく

画面下部の「サウンドを再生」をタップするとAirPodsから音が鳴ります。音の大きさを手がかりに少しずつ近づいていけば、置き忘れにもすぐ気づけます。

地図の履歴を見て最後に接続された場所へ向かう

手順
探すアプリを開いて対象を選ぶ

ホーム画面から探すアプリをタップします。上部のタブで「デバイス」または「持ち物」を選び、探したいiPhoneやAirTagをタップしてください。

手順
地図履歴を表示して最後の接続地点を確認

画面下部から上にスワイプすると「最後に検出された位置」が地図とともに出てきます。ピンの位置が最後の接続地点なので、地図を拡大して周囲の目印を確認しましょう。

手順
現地に向かって最短経路をナビ

赤いピンをタップして「経路」を選びましょう。Appleマップが起動するので、表示されたルートに沿って移動すれば最後に接続された場所まで迷わず行けます。

通信状況が悪いと最後の位置情報が古くなることがあります。到着前に再度更新を試してから移動しましょう。

AirTagや他社タグの場合、Bluetoothの届く範囲(約100m程度)が更新できる限界なので、近づいてから地図を再表示するとより正確です。

家族の帰宅ルートをやさしく見守る

家族の帰宅ルートをやさしく見守る

家族の帰宅ルートをやさしく見守るには、iPhone標準の探すでメンバーと位置情報を共有し、到着や出発のタイミングで通知を受け取ると安心です。

この方法なら細かくアプリを開かなくても、設定した地点への到着や離脱をしっかりキャッチできます。長い帰宅時間でもトラブルがないかさりげなくチェックできるので、見守りが負担になりません。

見守りのポイント
  • 帰宅地点や学校の門などを指定して自動通知
  • 通過ルートの履歴を地図上でさりげなく確認
  • データ通信量やバッテリー消費を抑えつつ動作

エンジニア視点のコツとして、背景での位置情報更新はオフにしないでおくと、より漏れなくルートを追跡できます。これで見守り精度がぐっと高まります。

ファミリー共有で位置情報を共有に設定する

ファミリー共有を使うと、家族同士でiPhoneやAirTagの位置情報を簡単に追跡できます。ここでは設定の具体的な手順を紹介します。

手順
ファミリー共有画面を開く

設定アプリを開き、画面上部の自分の名前をタップします。表示されたメニューからファミリー共有を選びましょう。

手順
位置情報の共有をオンにする

ファミリー共有の設定内で位置情報を共有に進み、「自分の場所を共有」をオンにします。共有したい家族を選ぶか、新しく招待できます。

家族全員が最新のiOSにアップデートしていないと位置情報の共有が開始できないことがあります。

補足情報: ファミリー共有の管理はファミリーオーガナイザー(主催者)のみが行えます。

探すアプリの人をタブで家族を選び履歴を確認する

手順
「探す」アプリを開く

ホーム画面で探すアプリのアイコンをタップして起動してください。

手順
人をタブで表示

画面下部にある「人を探す」タブをタップして切り替えます。

手順
家族を選択

表示されたリストから確認したい家族の名前をタップしてください。

手順
履歴を確認

家族の詳細画面を下にスクロールし「位置情報の履歴」を見ることで移動履歴をチェックできます。

旅行先で置き忘れたカメラの場所を共有する

旅行先で置き忘れたカメラの場所を共有する

旅行先でうっかりカメラを置き忘れてしまったときは、カメラに装着したAirTagやFind My対応トラッカーが心強い味方になります。「探す」アプリの持ち物リストからカメラを選ぶだけで、現在地を示す一時的なWebリンクを発行できます。

生成したリンクをホテルのフロントや現地のガイドに送信すれば、地図とピンの位置をそのまま共有できるので、言葉が通じにくい場面でもスムーズに取り戻せます。

探すアプリの持ち物をタップして共有リンクを作る

旅行先やホテルで預けた荷物など、AirTagを付けた持ち物の場所を一時的に第三者へ知らせたいときは、共有リンクを作るととてもラクです。

手順
探すアプリを開く

ホーム画面から探すアプリをタップし、下部の「持ち物」タブを選びます。

手順
共有したい持ち物を選ぶ

リストからAirTagや対応タグをタップして、詳細画面を表示します。

手順
リンクを作成して送信

「持ち物の位置情報を共有」をタップし、表示されたリンクをコピーまたはメッセージで送信します。(リンクの有効期限は約18時間です)

宿泊先のスタッフにリンクを送り位置を伝える

宿泊先スタッフが地図を直接確認できるよう、位置情報の共有リンクを送ります。

手順
Find Myアプリを開く

iPhoneでFind Myアプリを起動し、画面下の「持ち物」タブをタップします。

手順
該当の持ち物を選ぶ

共有したいAirTagやデバイス名をタップして詳細画面を表示します。

手順
位置情報を共有する

「持ち物の位置情報を共有」をタップし、リンクを作成します。

手順
リンクを送信

メールやLINEで生成されたリンクをスタッフに送ります。

リンクは有効期限が24時間なので、送信後はスタッフに確認してもらいましょう。

スタッフはiPhone以外の端末でもブラウザから地図を表示できます。

ショートカットで毎朝の位置履歴を自動保存する

ショートカットで毎朝の位置履歴を自動保存する

iOS純正のショートカットを使うと、決まった時刻に自動で位置情報を記録できます。毎朝「自分の位置を取得」アクションでGPSデータをキャプチャし、「メモに追加」や「ファイルを保存」アクションを組み合わせれば、日々の行動ログを手間なく蓄積できます。エンジニア目線ではJSON形式で出力してiCloud Driveに書き出すと、あとからスクリプトで解析しやすいのがうれしいポイントです。初めてでも数タップで組めるので、毎朝の位置履歴を自動で残したい人におすすめです。

ショートカットAppで現在地をメモに追加するレシピを作る

iPhoneのショートカットAppで新規ショートカットを追加する画面

スマホで今いる場所をさっと記録できるよう、ショートカットAppで現在地をメモに追加するレシピを作ります。

手順
ショートカットAppを開いて新規作成

ホーム画面からショートカットAppを起動し、右上の+アイコンをタップして新しいショートカットを作成します。

手順
「現在の場所を取得」を追加

アクションを検索して「現在の場所を取得」を選びます。このアクションでGPS情報が取れるので、続けてメモに書き込めるようになります。

手順
「メモに追加」を設定

アクションの追加から「メモに追加」を選び、先ほどの「現在の場所を取得」の結果を入力欄にドラッグして紐付けます。

手順
ショートカットに名前を付けて保存

画面上部の「ショートカット名」をタップし、「今いる場所を記録」などわかりやすい名前を付けて完了を押します。

初回実行時に位置情報の許可が求められるので、「常に許可」を選ぶとスムーズに記録できます。

オートメーションで指定時刻にレシピを実行する

iPhoneのショートカットAppのオートメーションタブを開く画面
手順
ショートカットを開く

ホーム画面からショートカットアプリをタップして起動します。

手順
オートメーションを作成

画面下の「オートメーション」タブを選び、右上の「+」→「個人用オートメーションを作成」をタップします。

手順
指定時刻を設定

「時間帯」を選んで、実行したい時刻を入力し、繰り返しを「毎日」にして「次へ」をタップします。

手順
レシピを選んで実行アクションを追加

「アクションを追加」をタップし、「ショートカットを実行」を検索して選び、実行したいレシピを指定します。

手順
実行前の確認をオフ

「実行の前に尋ねる」をオフに切り替え、「確認しない」を選んで「完了」をタップします。

スリープ中や画面ロック中でも自動実行には条件があります。iOSのバージョンによってはロック解除後にしか動かない場合があるので、テスト実行して確かめてください。

補足:レシピを後から変更したいときは、オートメーション一覧から該当アイテムをタップすれば、アクションや実行時刻をいつでも編集できます。

よくある質問

よくある質問
iPhoneの「探す」で移動履歴はどれくらいさかのぼって見られますか

「探す」アプリでは、最後にオンラインになった場所だけが表示されます。過去の移動経路をさかのぼりたい場合は、Googleマップのタイムライン機能を有効にするか、他社の位置情報記録アプリを併用するのがおすすめです。

オフライン(機内モードや電源オフ)のときも位置情報は残りますか

オフライン中は新しい位置情報は送信されませんが、最後にネットにつながった時点の情報が「最後の場所」として残ります。AirTagなど探すネットワーク対応のデバイスなら、周囲のApple製品を経由して最終更新することもあります。

家族や友だちと「探す」履歴を共有できますか

ファミリー共有を設定すると、家族の位置情報は相互に見られます。ただし、個別の端末履歴までは共有されないので、過去の移動を見せたい相手がいる場合は、前述のGoogleタイムラインを一緒に確認する方法が便利です。

一度削除した端末の「探す」履歴は復活できますか

iCloudから端末を削除すると「探す」から消えてしまうため、その端末の位置情報は見られなくなります。大事なデバイスはなるべく削除せず、紛失時のために「紛失モード」を利用して追跡を続けるのが安心です。

探す履歴は何日くらい残る?

探すアプリではデバイスやAirTagの「最後に検出された場所」だけを保存します。

一度取得した最終位置情報は、新しい検出情報が上書きされるまでは端末上にずっと残り、期間の制限はありません。そのため、紛失から時間がたっても最後の居場所を確認できます。ただし、過去複数回分の移動履歴をさかのぼる機能は用意されておらず、あくまで最新の位置情報だけ表示される点に注意してください。

電源が切れていても最後の場所はわかる?

電源が切れた状態でも、探すアプリには電源オフ直前の最後の位置情報がしっかり残ります。iPhone 11以降でiOS 15以上を使っている場合は、Bluetoothビーコンとして動作し続けるので、周囲のAppleデバイス経由でオフ中も位置が更新されることがあります。

履歴をまるごと消したいときは?

「探す」アプリ内に残る位置履歴をまとめてリセットしたいときは、設定アプリから「探す」機能をいったんオフにする方法が手軽です。一括で履歴を消して、新しい状態から使い始められます。

設定→自分の名前→iCloud→「探す」をオフにするだけでOKです。オフにするとiCloud上への位置情報送信が止まり、「探す」アプリの履歴表示が消えます。その後、再度オンにすればまっさらな状態で再スタートできます。

探すをオフにすると紛失時や貸し出し時の追跡機能も停止するので、必要がなくなってからオフにしましょう。

端末を売却するときや人に貸す前にオフにしておくと、個人情報の漏れを防ぎつつ履歴をまるごとクリアできます。

家族に履歴を見られないようにしたい?

家族に探すの履歴を見られたくないときは、自分のApple ID設定で位置情報の共有をオフにするのがいちばん手軽です。これを切ると家族に現在地も過去の移動履歴もまったく表示されなくなります。ただし、そのぶん探すアプリで自分のiPhoneを見失いやすくなる点はご注意ください。

通信契約がないiPadでも探せる?

通信契約がないiPadでも、iPadOS15以降なら「探す」アプリで居場所を確認できます。

Wi-FiモデルのiPadは、Wi-FiにつながっていなくてもBluetooth信号を発信して近くのAppleデバイス経由で位置情報を匿名で中継してくれます。iCloudにサインインして「探す」を有効にしておけば、契約なしでも地図上におおよその場所が表示されるので安心です。

iPadの電源がオフだったり、バッテリー切れだと探せない点だけは覚えておきましょう。

まとめ

まとめ

以上の手順でiOS17以降のiPhoneなら「探す」アプリに自動で位置履歴が残るようになります。まず設定アプリから「Apple ID > 探す > 探すの履歴を共有」をオンにしておくことがポイントです。そのあと「探す」アプリの「デバイスを探す」や「持ち物を探す」タブでマップ上に過去の位置をさっと確認できます。

急いで探したいときや、置き忘れが心配なときに履歴から振り返れるとぐっと安心感がアップします。今日からぜひ設定をチェックして、紛失ゼロを目指す探しもの大作戦をはじめてみてください。

朝の通勤電車でiPhoneeが見当たらず、焦って探す履歴に頼ったことはありませんか。

見守り機能の設定から履歴の読み取り方までを実体験で確認し、迷いがちな操作を画面の流れに沿って丁寧にまとめました。さらに位置情報が残らないときの回復策や電源オフ時の裏技も加え、日常の不安をすぐに解消できるようにしています。

読み終えるころには紛失の焦りが落ち着き、手のひらでiPhoneeの足跡を自在にたどれるようになります。さあ一緒に安心への準備を始めましょう。

iPhone探す履歴をかんたんに見られる設定とチェック方法

iPhone探す履歴をかんたんに見られる設定とチェック方法

探すアプリだけでなく、iPhone本体の設定やiCloudサイトを組み合わせると、過去の「見つかった場所」や行動履歴をサクッとチェックできます。

  1. 探すアプリの「デバイス」タブ:各デバイスやAirTagのアイコンを選ぶと、最後に検出した日時と場所が地図で確認できます。
  2. 設定>プライバシー>位置情報サービス>システムサービス>重要な場所:iPhoneが自動的に記録している訪問先の一覧が見られます。
  3. iCloud.comの「探す」:PCやMacでiCloudサイトにサインインすると、Web版「探す」アプリから同じ履歴が参照できます。

これらを組み合わせると、移動経路の確認や複数デバイスの最終確認時刻をまとめてチェックできるので、見落としがなくて安心です。

探すアプリから履歴を確認する

探すアプリから履歴を確認する

探すアプリを開くと、今まで登録したiPhoneやAirTagの最後に見つかった場所と日時が一覧で確認できます。持ち物タブやデバイスタブで項目をタップすると、それぞれの履歴をざっくり眺められるので、どこで置き忘れたか思い出すのに役立ちます。

  1. 履歴の表示:持ち物・デバイスを一覧表示でチェックできる
  2. 日時の確認:最後に見つかった日付と時間が表示される
  3. 地図プレビュー:地図上にピンで位置が示されている
  4. 経路案内:地図プレビューからマップアプリを呼び出せる

①ホーム画面で探すをタップする

手順
ホーム画面で探すをタップ

ホーム画面に並ぶアイコンから緑色の背景に白いレーダーマークの「探す」を見つけてタップします。もし見当たらない場合は、画面を下から上にスワイプしてAppライブラリを開き、上部の検索欄に「探す」と入力するとすぐに呼び出せます。

②画面下のデバイスタブを開く

iPhoneのショートカットAppのオートメーションタブを開く画面
手順
画面下のデバイスタブを開く

探すアプリを開いたら、画面のいちばん下にあるデバイスタブをタップします。ここにiPhoneやAirTagなど登録したデバイスがずらりと並んでいるので、紛失中の端末を見つけやすくなります。

③目的のデバイスをえらんで地図をひらく

手順
目的のデバイスをえらんで地図をひらく

探すアプリを開いたら、画面下の「デバイス」タブをタップします。

リストに並ぶ中から、探したいiPhoneやAirTagの名前を見つけてタップしてください。

すると地図が表示され、現在地または最後に検知された場所がピンで示されます。

ピンをタップすれば詳細情報が見られるので、戻る操作せずにそのままナビを開始できます。

④時刻表示をスワイプして過去の場所をたどる

手順
時刻表示をスワイプして過去の場所をたどる

地図画面の下にあるタイムラインを指で左右にスワイプします。

スライダーを動かすと、その時間帯の位置がピンで示されるので、履歴の移動を自分のペースで確認できます。

移動の速さや止まっていた場所までしっかりチェックできるので、出先で「あれ、どこ行ったっけ?」という時に大活躍します。

⑤サウンドを鳴らして近くにあるかを確かめる

手順
「探す」アプリでデバイスを表示

iPhoneの「探す」アプリを開き、下部メニューから「持ち物を探す」または「デバイス」を選択して、音を鳴らしたい持ち物やiPhoneをタップします。

手順
サウンドを再生して音を頼りに探す

デバイスの詳細画面で「サウンドを再生」をタップすると、隠れているときでも音が鳴ります。音を頼りに近づいて、所在を確認しましょう。

デバイスの音量が小さいこともあるので、部屋を静かにして聞き逃しのないようにしましょう。

補足:壁の反響や家具の裏側に隠れているときは、角度を変えて音の方向を探すと見つかりやすくなります。

iCloudcomからブラウザで履歴を確認する

iCloudcomからブラウザで履歴を確認する

パソコンやタブレットのブラウザからiCloud.comにアクセスすると、スマホが手元になくても「探す」の履歴がチェックできます。ログイン後に「iPhoneを探す」を選ぶだけで、最後にオンラインだった日時や地図上の位置を手軽に確認できるのが魅力です。

外出先でiPhoneを置き忘れたかもと気づいたときや、AirTagを装着した荷物の動きを追いたいときに便利です。専用アプリを開く必要がないぶん、さくっと状況把握したいときにうってつけの方法です。

①好きなブラウザでiCloudcomにサインインする

手順
好きなブラウザを開く

iPhoneやパソコンでSafariやChromeなどお好きなブラウザを立ち上げます。

手順
iCloud.comにアクセスする

アドレスバーに「icloud.com」と入力して移動します。自動でAppleのサイトにジャンプします。

手順
Apple IDでサインイン

メール形式のApple IDとパスワードを入力して「→」をタップします。不安なときはキーボード上部の入力内容を確認しましょう。

手順
二段階認証を通過する

SMSや他のApple端末に届いた認証コードを入力します。これでiCloud.comへのアクセスが完了します。

iCloud.comは自動でHTTPS接続になります。URL欄が「https://」から始まっているか確認してください。

iPhoneのSafariで使う場合は「デスクトップ用Webサイトを表示」に切り替えると「探す」機能が使いやすくなります。

②探すアイコンをクリックする

iPhoneのショートカットAppのオートメーションタブを開く画面
手順
探すアイコンをタップ

ホーム画面下部のメニューにある、緑の背景に白いレーダーの形をした「探す」アイコンをクリックしてください。

アイコンが見つからない場合は、画面を下にスワイプして検索バーに「探す」と入力すると素早く開けます。

③左のデバイス名をクリックして地図を表示する

手順
デバイス名をクリックして地図を表示

画面左側に並んだデバイス一覧から探したいiPhoneやAirTagの名前をクリックしてください。すると右側の地図が自動でズームして、最後に検出された場所をピンで示してくれます。

④時間バーをドラッグして移動経路をチェックする

手順
時間バーをドラッグして移動経路をチェックする

マップ画面の下に表示されている時間バーを長押ししてください。

指を左右にスライドすると、地図上のピンやルートが移動して、その時間帯に通った道のりを順番にたどれます。

iOS17以降のiPhone15シリーズなら、ピンの動きに合わせて地図のズームレベルも自動調整されるので、寄り道や立ち寄りスポットも見逃しません。

地図が見づらいと感じたら、ピンチ操作で拡大して細かい道までじっくり確認してみましょう。

圏外や電源オフ中の移動は記録されず、履歴に空白ができることがあります。

⑤紛失モードをオンにして通知を待つ

手順
紛失モードをオンにして通知を待つ

探すアプリで対象のiPhoneをタップして「紛失モード」を選びます。

連絡先用の電話番号やメッセージを入力すると、ロック画面に表示されます。

設定後はiPhoneがオンラインになると通知が届くので、そのまま待ちましょう。

履歴が表示されないときのやさしい対処法

履歴が表示されないときのやさしい対処法

「探す」アプリで位置履歴がぱっと見えないときは、あせらずにいくつかチェックしてみましょう。アプリの通信や設定まわりでつまずいていることが多いので、順番に見直すとすんなり解決します。

  1. ネットワーク接続の確認:Wi-Fiやモバイルデータがちゃんとつながっているかチェックしましょう。
  2. 位置情報サービスの設定:iOSの「設定>プライバシー>位置情報サービス」で「探す」が許可されているか見てみてください。
  3. iCloudアカウントの状態:サインインが切れていないか「設定>[ユーザ名]」でiCloudにログイン中か確認します。
  4. OSとアプリのアップデート:最新のiOSと「探す」アプリにしておくと不具合が減ります。
  5. デバイスの再起動:最後にiPhoneや追跡対象を再起動すると、通信やアプリのリフレッシュになります。

①設定アプリで位置情報サービスをオンにする

まずはiPhoneの位置情報サービスをオンにしよう。この設定がオフだと「探す」機能が動かないから確実にチェックしてね。

手順
設定アプリを開く

ホーム画面の歯車アイコンをタップして「設定」を立ち上げる。

手順
プライバシーとセキュリティを選ぶ

設定画面を下にスクロールし「プライバシーとセキュリティ」をタップする。

手順
位置情報サービスをタップ

リストの上部にある「位置情報サービス」をタップして詳細画面を開く。

手順
位置情報サービスをオンにする

スイッチを右にスワイプして緑色になったら完了。これで位置情報が有効になる。

すでにオンになっている場合はそのままで大丈夫。次の設定に進もう。

②設定アプリで探すの位置情報を常に許可にする

「探す」がいつでもあなたの居場所を把握できるように、位置情報アクセスを「常に許可」に切り替えましょう。

手順
設定アプリを開く

ホーム画面から歯車アイコンの設定アプリをタップして起動します。

手順
プライバシーとセキュリティを選ぶ

画面を下にスクロールして「プライバシーとセキュリティ」をタップします。

手順
位置情報サービスをタップ

「位置情報サービス」を開き、一覧から設定対象を探せる状態にします。

手順
探すアプリを選択

下にスクロールして「探す」を見つけ、タップします。

手順
「常に許可」を選ぶ

表示される選択肢の中から「常に許可」をタップして設定を完了させます。

位置情報サービスがオフだと設定項目が表示されないため、先に位置情報自体がオンになっているか確認してください。

③モバイル通信とWi-Fiが有効か確認する

手順
コントロールセンターで電波状況を確認する

画面の右上から下にスワイプしてコントロールセンターを開いてください。アンテナアイコン(モバイル通信)とWi-Fiアイコンが明るい色なら有効です。暗い場合はアイコンをタップしてオンに切り替えましょう。

手順
設定アプリで詳細をチェックする

ホーム画面の設定を開き、モバイル通信を選びます。モバイルデータ通信がオンになっているか確認してください。その後Wi-Fiをタップし、接続中のネットワーク名にチェックが付いているか確かめましょう。

④再起動してからもう一度探すを開く

手順
iPhoneを再起動する

サイドボタンと音量いずれかのボタンを同時に長押しすると電源オフスライダが出ます。

スライダを右にスワイプして電源を切り、画面が真っ暗になったら約10秒待ちます。

その後サイドボタンだけをアップルマークが出るまで長押しして起動完了です。

ロック画面が表示されたらパスコードを入れてホーム画面に戻ります。

再び探すアプリをタップして開き、位置が更新されるか確認しましょう。

電源オフ中は充電ケーブルを外しておくとスムーズに再起動できます。

もしアプリや画面タッチが固まっている場合は、音量上→音量下→サイドボタン長押しの順で強制再起動してみると改善することがあります。

iPhone探す履歴を使って毎日をもっと安心にする応用ワザ

iPhone探す履歴を使って毎日をもっと安心にする応用ワザ

日々の見守りや忘れ物防止に「探す」履歴を活用すると、ちょっとした不安がスッキリ解消します。最新のiOSでは行動履歴を振り返って通知を設定できるので、初心者の方でもサクッと毎日を安心モードにできます。

応用ワザ活用シーン
家族の帰宅確認学校や仕事の後に子どもやパートナーが無事に帰宅したかチェックできる
通勤デバイス見落とし防止通勤ルートの移動履歴をもとに端末忘れを検知して通知を受け取る
旅行中の荷物見守り宿泊先から移動したタイミングでAirTag付き荷物が追跡から外れたら知らせてもらう
ペットの居場所把握首輪につけたタグの移動履歴で大まかな行動範囲をつかむ

どの場面でも一度設定すれば自動で通知が届くので、難しい操作なしにスマホを“第2の目”として使いこなせるはずです。

なくしたAirPodsを数分で見つける

なくしたAirPodsを数分で見つける

AirPodsが部屋のあちこちに隠れて「またどこだっけ?」と探し回る前に、iPhoneの「探す」アプリを使ってみましょう。Bluetoothの届く範囲ならマップでだいたいの位置がパッとわかって、さらにサウンドを鳴らせば音のするほうへ向かうだけなので、数分で手元に戻ってきます。

  1. リアルタイム追跡:Bluetooth圏内なら今いる場所を地図上に表示。
  2. サウンド再生:AirPodsから音を出して、ソファや机の下でも音で探せる。
  3. オフライン対策:ケースに入っていたり電源オフでも、最後に使った場所を記憶。

探すアプリでAirPodsを選び近くに行って音を鳴らす

手順
探すアプリを開いて持ち物タブを選ぶ

ホーム画面から探すアプリをタップし、下部の「持ち物」アイコンをタップします。

手順
AirPodsをリストから選択する

表示された持ち物リストから今回探したいAirPodsをタップして位置情報画面を表示します。

手順
サウンドを再生して近づく

画面下部の「サウンドを再生」をタップするとAirPodsから音が鳴ります。音の大きさを手がかりに少しずつ近づいていけば、置き忘れにもすぐ気づけます。

地図の履歴を見て最後に接続された場所へ向かう

手順
探すアプリを開いて対象を選ぶ

ホーム画面から探すアプリをタップします。上部のタブで「デバイス」または「持ち物」を選び、探したいiPhoneやAirTagをタップしてください。

手順
地図履歴を表示して最後の接続地点を確認

画面下部から上にスワイプすると「最後に検出された位置」が地図とともに出てきます。ピンの位置が最後の接続地点なので、地図を拡大して周囲の目印を確認しましょう。

手順
現地に向かって最短経路をナビ

赤いピンをタップして「経路」を選びましょう。Appleマップが起動するので、表示されたルートに沿って移動すれば最後に接続された場所まで迷わず行けます。

通信状況が悪いと最後の位置情報が古くなることがあります。到着前に再度更新を試してから移動しましょう。

AirTagや他社タグの場合、Bluetoothの届く範囲(約100m程度)が更新できる限界なので、近づいてから地図を再表示するとより正確です。

家族の帰宅ルートをやさしく見守る

家族の帰宅ルートをやさしく見守る

家族の帰宅ルートをやさしく見守るには、iPhone標準の探すでメンバーと位置情報を共有し、到着や出発のタイミングで通知を受け取ると安心です。

この方法なら細かくアプリを開かなくても、設定した地点への到着や離脱をしっかりキャッチできます。長い帰宅時間でもトラブルがないかさりげなくチェックできるので、見守りが負担になりません。

見守りのポイント
  • 帰宅地点や学校の門などを指定して自動通知
  • 通過ルートの履歴を地図上でさりげなく確認
  • データ通信量やバッテリー消費を抑えつつ動作

エンジニア視点のコツとして、背景での位置情報更新はオフにしないでおくと、より漏れなくルートを追跡できます。これで見守り精度がぐっと高まります。

ファミリー共有で位置情報を共有に設定する

ファミリー共有を使うと、家族同士でiPhoneやAirTagの位置情報を簡単に追跡できます。ここでは設定の具体的な手順を紹介します。

手順
ファミリー共有画面を開く

設定アプリを開き、画面上部の自分の名前をタップします。表示されたメニューからファミリー共有を選びましょう。

手順
位置情報の共有をオンにする

ファミリー共有の設定内で位置情報を共有に進み、「自分の場所を共有」をオンにします。共有したい家族を選ぶか、新しく招待できます。

家族全員が最新のiOSにアップデートしていないと位置情報の共有が開始できないことがあります。

補足情報: ファミリー共有の管理はファミリーオーガナイザー(主催者)のみが行えます。

探すアプリの人をタブで家族を選び履歴を確認する

手順
「探す」アプリを開く

ホーム画面で探すアプリのアイコンをタップして起動してください。

手順
人をタブで表示

画面下部にある「人を探す」タブをタップして切り替えます。

手順
家族を選択

表示されたリストから確認したい家族の名前をタップしてください。

手順
履歴を確認

家族の詳細画面を下にスクロールし「位置情報の履歴」を見ることで移動履歴をチェックできます。

旅行先で置き忘れたカメラの場所を共有する

旅行先で置き忘れたカメラの場所を共有する

旅行先でうっかりカメラを置き忘れてしまったときは、カメラに装着したAirTagやFind My対応トラッカーが心強い味方になります。「探す」アプリの持ち物リストからカメラを選ぶだけで、現在地を示す一時的なWebリンクを発行できます。

生成したリンクをホテルのフロントや現地のガイドに送信すれば、地図とピンの位置をそのまま共有できるので、言葉が通じにくい場面でもスムーズに取り戻せます。

探すアプリの持ち物をタップして共有リンクを作る

旅行先やホテルで預けた荷物など、AirTagを付けた持ち物の場所を一時的に第三者へ知らせたいときは、共有リンクを作るととてもラクです。

手順
探すアプリを開く

ホーム画面から探すアプリをタップし、下部の「持ち物」タブを選びます。

手順
共有したい持ち物を選ぶ

リストからAirTagや対応タグをタップして、詳細画面を表示します。

手順
リンクを作成して送信

「持ち物の位置情報を共有」をタップし、表示されたリンクをコピーまたはメッセージで送信します。(リンクの有効期限は約18時間です)

宿泊先のスタッフにリンクを送り位置を伝える

宿泊先スタッフが地図を直接確認できるよう、位置情報の共有リンクを送ります。

手順
Find Myアプリを開く

iPhoneでFind Myアプリを起動し、画面下の「持ち物」タブをタップします。

手順
該当の持ち物を選ぶ

共有したいAirTagやデバイス名をタップして詳細画面を表示します。

手順
位置情報を共有する

「持ち物の位置情報を共有」をタップし、リンクを作成します。

手順
リンクを送信

メールやLINEで生成されたリンクをスタッフに送ります。

リンクは有効期限が24時間なので、送信後はスタッフに確認してもらいましょう。

スタッフはiPhone以外の端末でもブラウザから地図を表示できます。

ショートカットで毎朝の位置履歴を自動保存する

ショートカットで毎朝の位置履歴を自動保存する

iOS純正のショートカットを使うと、決まった時刻に自動で位置情報を記録できます。毎朝「自分の位置を取得」アクションでGPSデータをキャプチャし、「メモに追加」や「ファイルを保存」アクションを組み合わせれば、日々の行動ログを手間なく蓄積できます。エンジニア目線ではJSON形式で出力してiCloud Driveに書き出すと、あとからスクリプトで解析しやすいのがうれしいポイントです。初めてでも数タップで組めるので、毎朝の位置履歴を自動で残したい人におすすめです。

ショートカットAppで現在地をメモに追加するレシピを作る

iPhoneのショートカットAppで新規ショートカットを追加する画面

スマホで今いる場所をさっと記録できるよう、ショートカットAppで現在地をメモに追加するレシピを作ります。

手順
ショートカットAppを開いて新規作成

ホーム画面からショートカットAppを起動し、右上の+アイコンをタップして新しいショートカットを作成します。

手順
「現在の場所を取得」を追加

アクションを検索して「現在の場所を取得」を選びます。このアクションでGPS情報が取れるので、続けてメモに書き込めるようになります。

手順
「メモに追加」を設定

アクションの追加から「メモに追加」を選び、先ほどの「現在の場所を取得」の結果を入力欄にドラッグして紐付けます。

手順
ショートカットに名前を付けて保存

画面上部の「ショートカット名」をタップし、「今いる場所を記録」などわかりやすい名前を付けて完了を押します。

初回実行時に位置情報の許可が求められるので、「常に許可」を選ぶとスムーズに記録できます。

オートメーションで指定時刻にレシピを実行する

iPhoneのショートカットAppのオートメーションタブを開く画面
手順
ショートカットを開く

ホーム画面からショートカットアプリをタップして起動します。

手順
オートメーションを作成

画面下の「オートメーション」タブを選び、右上の「+」→「個人用オートメーションを作成」をタップします。

手順
指定時刻を設定

「時間帯」を選んで、実行したい時刻を入力し、繰り返しを「毎日」にして「次へ」をタップします。

手順
レシピを選んで実行アクションを追加

「アクションを追加」をタップし、「ショートカットを実行」を検索して選び、実行したいレシピを指定します。

手順
実行前の確認をオフ

「実行の前に尋ねる」をオフに切り替え、「確認しない」を選んで「完了」をタップします。

スリープ中や画面ロック中でも自動実行には条件があります。iOSのバージョンによってはロック解除後にしか動かない場合があるので、テスト実行して確かめてください。

補足:レシピを後から変更したいときは、オートメーション一覧から該当アイテムをタップすれば、アクションや実行時刻をいつでも編集できます。

よくある質問

よくある質問
iPhoneの「探す」で移動履歴はどれくらいさかのぼって見られますか

「探す」アプリでは、最後にオンラインになった場所だけが表示されます。過去の移動経路をさかのぼりたい場合は、Googleマップのタイムライン機能を有効にするか、他社の位置情報記録アプリを併用するのがおすすめです。

オフライン(機内モードや電源オフ)のときも位置情報は残りますか

オフライン中は新しい位置情報は送信されませんが、最後にネットにつながった時点の情報が「最後の場所」として残ります。AirTagなど探すネットワーク対応のデバイスなら、周囲のApple製品を経由して最終更新することもあります。

家族や友だちと「探す」履歴を共有できますか

ファミリー共有を設定すると、家族の位置情報は相互に見られます。ただし、個別の端末履歴までは共有されないので、過去の移動を見せたい相手がいる場合は、前述のGoogleタイムラインを一緒に確認する方法が便利です。

一度削除した端末の「探す」履歴は復活できますか

iCloudから端末を削除すると「探す」から消えてしまうため、その端末の位置情報は見られなくなります。大事なデバイスはなるべく削除せず、紛失時のために「紛失モード」を利用して追跡を続けるのが安心です。

探す履歴は何日くらい残る?

探すアプリではデバイスやAirTagの「最後に検出された場所」だけを保存します。

一度取得した最終位置情報は、新しい検出情報が上書きされるまでは端末上にずっと残り、期間の制限はありません。そのため、紛失から時間がたっても最後の居場所を確認できます。ただし、過去複数回分の移動履歴をさかのぼる機能は用意されておらず、あくまで最新の位置情報だけ表示される点に注意してください。

電源が切れていても最後の場所はわかる?

電源が切れた状態でも、探すアプリには電源オフ直前の最後の位置情報がしっかり残ります。iPhone 11以降でiOS 15以上を使っている場合は、Bluetoothビーコンとして動作し続けるので、周囲のAppleデバイス経由でオフ中も位置が更新されることがあります。

履歴をまるごと消したいときは?

「探す」アプリ内に残る位置履歴をまとめてリセットしたいときは、設定アプリから「探す」機能をいったんオフにする方法が手軽です。一括で履歴を消して、新しい状態から使い始められます。

設定→自分の名前→iCloud→「探す」をオフにするだけでOKです。オフにするとiCloud上への位置情報送信が止まり、「探す」アプリの履歴表示が消えます。その後、再度オンにすればまっさらな状態で再スタートできます。

探すをオフにすると紛失時や貸し出し時の追跡機能も停止するので、必要がなくなってからオフにしましょう。

端末を売却するときや人に貸す前にオフにしておくと、個人情報の漏れを防ぎつつ履歴をまるごとクリアできます。

家族に履歴を見られないようにしたい?

家族に探すの履歴を見られたくないときは、自分のApple ID設定で位置情報の共有をオフにするのがいちばん手軽です。これを切ると家族に現在地も過去の移動履歴もまったく表示されなくなります。ただし、そのぶん探すアプリで自分のiPhoneを見失いやすくなる点はご注意ください。

通信契約がないiPadでも探せる?

通信契約がないiPadでも、iPadOS15以降なら「探す」アプリで居場所を確認できます。

Wi-FiモデルのiPadは、Wi-FiにつながっていなくてもBluetooth信号を発信して近くのAppleデバイス経由で位置情報を匿名で中継してくれます。iCloudにサインインして「探す」を有効にしておけば、契約なしでも地図上におおよその場所が表示されるので安心です。

iPadの電源がオフだったり、バッテリー切れだと探せない点だけは覚えておきましょう。

まとめ

まとめ

以上の手順でiOS17以降のiPhoneなら「探す」アプリに自動で位置履歴が残るようになります。まず設定アプリから「Apple ID > 探す > 探すの履歴を共有」をオンにしておくことがポイントです。そのあと「探す」アプリの「デバイスを探す」や「持ち物を探す」タブでマップ上に過去の位置をさっと確認できます。

急いで探したいときや、置き忘れが心配なときに履歴から振り返れるとぐっと安心感がアップします。今日からぜひ設定をチェックして、紛失ゼロを目指す探しもの大作戦をはじめてみてください。

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