iPhoneの写真をお気に入りのキャラクターでステッカーにして印刷したいけれど用紙選びや設定でつまずいていませんか?
そんな壁にぶつかったときは、長年スマホとプリンターを行き来してきた実践経験から生まれた手順が役立ちます。用紙の種類ごとにインクのにじみを防ぐ設定を紹介し、無料アプリでサイズをぴたりと合わせるコツや、コンビニでも自宅と同じ仕上がりに整えるチェックリストまでまとめているので、初めてでもシール作りが楽しく進みます。
写真フォルダに眠るお気に入りを早速シールに変えてみませんか。この流れに沿って一つずつ操作すれば、今日中に机の上で自分だけのデザインがプリントアウトされます。
iPhoneでステッカーを印刷する手順をまるっと紹介

- AirPrint対応プリンター:iPhoneから直接ワイヤレスでステッカーを印刷できる手軽さ
- デザインアプリ+コンビニプリント:専用アプリでレイアウトしてコンビニのマルチコピー機で出力
- 家庭用プリンター+シール用紙:市販のシール用紙にインクジェットで印刷して自宅で大量生産
これら三つを押さえれば、iPhoneだけでステッカー作りが完結します。それぞれの方法に合わせて用紙選びや印刷設定を整えれば、高品質なシールが手軽に仕上がります。
おうちのAirPrint対応プリンタでそのまま印刷

AirPrint対応プリンタがあれば、iPhoneからケーブルもアプリも不要でステッカーシートへの印刷ができるので、とってもスムーズに楽しめます。写真アプリやファイルアプリからプリンタを選ぶだけなので、初めてでも戸惑いにくいですよ。
- 追加アプリ不要でサクッと印刷
- Wi-Fi接続だけでケーブルレス
- 用紙サイズや余白を細かく調整可能
①写真アプリで使いたい画像を選ぶ
ホーム画面から写真アプリをタップして開いてください。
画面下の「写真」タブを選ぶと、日付順に画像が一覧表示されるので左右にスワイプしながら目的の写真を探します。
写真が多いときは「アルバム」タブから「お気に入り」や「スクリーンショット」など用途別のアルバムに移動すると、探す手間がぐっと減ります。
②編集でサイズをステッカー用にトリミングする
写真アプリを開いてトリミングしたい画像を選び、右上の編集ボタンをタップします。
下部のトリミングアイコンをタップし、右上のアスペクト比マークから正方形を選びます。
角のハンドルをドラッグしてステッカーにしたいサイズ感に合わせ、完了をタップして保存します。
内蔵トリミングは比率優先なので、ミリ単位で正確に切り出すには別の方法を検討しましょう。
③共有メニューからプリントを開く
画面下部にある共有アイコン(四角から上向きの矢印)をタップします。メニューが表示されたら、プリントという項目を見つけてタップしてください。
プリンターの選択画面が出てきたら、一覧から利用したいAirPrint対応プリンターを選びます。部数や用紙サイズを調整したら、プレビュー下の「プリント」をタップして印刷を開始します。
プリンターが同じWi-Fiネットワークに接続されていないとリストに表示されないことがあるので、事前にネットワーク設定を確認してください。
④プリンタを選択して用紙サイズをシール用に設定する
印刷プレビュー画面が表示されたらプリンタを選択をタップしてください。
AirPrint対応の機種名がリストに出るので、使用するラベル対応プリンタをタップしましょう。
次に用紙サイズをタップし、購入したシール用紙の型番に合わせます。たとえばA-Oneの
「2162(A4 20面)」なら「A4ラベル20面」、ELECOMなら製品名を選択します。
プリンタによっては「カスタム用紙」から数値入力が必要な場合があります。
⑤プレビューを確認してプリントをタップ
プレビュー画面が表示されたら、用紙のサイズや向きをしっかり確認しましょう。気になる部分は画面をピンチイン・ピンチアウトで拡大できるので、細かいズレも見逃しません。
問題なければ画面右上のプリントをタップしてください。これでiPhoneからの印刷指示が完了です。
コンビニプリントアプリで手軽に印刷

コンビニプリントアプリを使うとiPhoneから直接ステッカーを印刷できます。外出先でもさっと用意できるので急ぎのときにぴったりです。
公式アプリでは写真やPDFをアップロードしてマルチコピー機で受け取れます。実体験で試した「PrintSmash」は操作が分かりやすくて、1枚あたり10〜30円ほどの低価格でお財布にもやさしかったです。
- 急ぎのときにも対応:忘れ物や急なオーダーにもまにあう
- コストを抑えたいとき:1枚10〜30円程度でリーズナブル
- 用紙のバリエーションを楽しむ:光沢紙やマット紙など好みに合わせて選べる
アプリを選ぶポイントは解像度確認とトリミングプレビューができることです。仕上がりのずれを減らせるので安心ですよ。
①専用アプリをAppStoreから入れる
まずは専用アプリをiPhoneに入れます。通信量が気になるときはWi-Fiにつないでから進めると安心です。
ホーム画面からAppStoreのアイコンをタップして開きます。
画面下の検索タブをタップして、ステッカー作成用のアプリ名(例:Sticker Maker)を入力します。
検索結果から公式マークのあるアプリを選び、「入手」をタップしてダウンロードを開始します。
②写真アプリから画像を読み込む
使いたいステッカー編集中に画面下部の「画像を追加」をタップすると操作メニューが開きます。
メニューから「写真」を選ぶとiPhone純正の写真アプリが立ち上がり、ライブラリが表示されます。
アルバムを上下にスクロールして目的の写真を見つけ、1回タップして選びます。
画面右上の「追加」をタップするとステッカーに写真が読み込まれます。
③ステッカー用テンプレートを選択する
ステッカーの仕上がりを左右するのがサイズと解像度です。iPhone用のアプリやオンラインの素材サイトで300dpi以上対応のテンプレートを探しましょう。
- 「Pages」「Keynote」「Numbers」など普段使っているアプリを開きます。
- テンプレートギャラリー内で「ステッカー」「ラベル」と入力して検索します。
- 気に入ったデザインを選択したら、テンプレートのサイズが印刷用シートに合っているか確認します。
④コンビニ店舗と番号を確認する
プリント予約を完了すると画面に表示される店舗番号とプリント番号をメモします。
慌てずに、スクリーンショットかメモ帳アプリに残しておくと安心です。
プリント番号には有効期限があり、通常8時間以内に印刷しないと無効になります。
⑤店頭端末で番号を入力してプリントする
店頭のマルチコピー機画面で「ネットワークプリント」や「ネットワークサービス」を選びます。表示に従って操作すれば、スマホで発行した予約番号を入力してサクッとプリントできます。
コピー機のトップ画面から「ネットワークプリント」をタッチします。
スマホで控えた8桁の予約番号を、画面のキーボードで正しく入力します。
印刷イメージを確認して、用紙サイズやカラー/モノクロ、枚数を指定します。
表示された金額をコインまたは紙幣で投入したら、プリントが始まります。出てきた紙を受け取って完了です。
注意:予約番号には有効期限があるため、発行後できるだけ早く店頭で入力してください。
家電量販店のフォトプリント機を使って印刷

家電量販店に設置されたフォトプリント機なら、iPhoneから直接ステッカーを印刷できます。店舗ごとに違いはありますが、アプリやAirDropを使ったデータ転送が自由自在で、画質もお店仕様の設定で自動補正されるので色鮮やかに仕上がります。
- 幅広い用紙サイズに対応して自由度が高い
- 複数枚同時に印刷してコストダウン
- 専門店の色補正でくっきりとした仕上がり
①写真アプリでアルバムを作成して整理する
写真をすっきりまとめておくと、ステッカー印刷のときに素材をすぐ探せて助かります。
最新のiOS17で写真アプリをタップして起動します。
画面下部の「アルバム」をタップしてアルバム一覧を表示します。
画面右上の「+」をタップし、「新規アルバム」を選びます。アルバム名を入力して「保存」をタップ。
整理したい写真にチェックを入れ、「追加」をタップするとアルバムに収まります。
iCloudフォトライブラリをオフにしていると別の端末から同期できないので注意してください。
②AirDropやケーブルでプリント機に画像を送る
まずiPhoneの写真アプリを開いてステッカー用画像を選び、画面左下の共有アイコンをタップします。
AirDropで送る場合は、共有メニューからAirDropを選び、送信先のMacやiPadをタップしましょう。受信機側で「受け入れる」を押すとファイル保存が完了します。
直接プリント機へケーブル接続するなら、Lightning-USBカメラアダプタを用意します。iPhoneとプリンターを付属のUSBケーブルでつなぐと、共有シートに「プリント」が表示されるのでタップしてください。
プリントの設定画面が開いたら、用紙サイズを「はがき・ラベル用紙」に変更し、枚数や画質を確認してから右上の「プリント」を押せば送信完了です。
③ラベルシール紙を選んで設定する
シール紙に印刷したいデザインを確認しながら、使うシートのメーカーと型番をメモします。
共有メニューからプリント機能を呼び出し、プリンタを選んだら「用紙設定」をタップします。
紙種をラベルシール紙に切り替え、用紙サイズ(A4/A5など)とシールのレイアウトを合わせてください。
マージン(余白)が自動で付く場合はオフにするか最小にし、プレビューでカット位置がずれていないか必ずチェックします。
プリンターによっては余白を自動追加するので、シールが切り落とされないかプレビューで必ず確認してください。
④プレビューで余白をチェックする
印刷前に余白が適切かどうかしっかり確認しましょう。ファイルアプリや写真アプリでシールデータを開いて、共有アイコンから「プリント」を選びます。
印刷プレビュー画面が表示されたら、指2本でピンチアウトして拡大しましょう。上下左右にスクロールして、端まで見えるようにすると、不自然に切れたり詰まっている部分を見つけやすくなります。
もし余白が狭すぎたり文字やデザインが端ギリギリに寄っていると感じたら、元の画像編集アプリに戻ってキャンバスサイズを少し大きくすると安心です。
⑤料金を投入してプリントスタート
プリント枚数と金額表示をしっかり確認したら硬貨や紙幣を所定の投入口にそっと入れます。
交通系ICカードやApple Payに対応している機種なら、決済マークにかざすだけで手軽に支払いが完了します。
支払い前にメニュー画面で設定した印刷サイズやトリミング範囲をもう一度チェックすると安心です。
印刷したステッカーで広がる楽しいアイデア

手作りステッカーを楽しんだあと、日常のいろいろな場面で活かしてみるとワクワクが広がります。
アレンジアイデア | 楽しさのポイント |
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ギフトラッピングデコ | 箱や紙袋にステッカーを貼るだけで、手作りのあたたかみがプラスされます。 |
ノートや手帳のカスタム | お気に入りの絵柄を貼り換えて、その日の気分で表紙を変えられます。 |
ケーブル識別 | 充電ケーブルやイヤホンに貼っておくと、家族で使い分けがスムーズになります。 |
スマホケースデコ | クリアケースに合わせてステッカーを並べると、オリジナルデザインが楽しめます。 |
冷蔵庫のメモ貼り付け | 買い物リストや伝言をステッカーにして貼ると、見逃しが減ります。 |
充電ケーブルにネームシールを貼って迷子ゼロ

ケーブルって知らないうちに家族や友達のものと混ざりやすいものですよね。そこにちょこんと自分だけのネームシールを貼ると、ぱっと見で「これは自分のだ!」と分かって安心です。特にリビングでスマホを充電したり、オフィスで共用のUSBハブを使ったりする場面で大活躍します。
シールはケーブルのコネクタ近くに貼るのがおすすめです。コードをたぐるたびにちらりと目に入るので、うっかり他人のケーブルを取ってしまう心配がなくなります。遊び心のあるデザインを選べば、毎日の充電タイムがちょっぴり楽しくなりますよ。
ケーブルの根元をアルコールで拭いて油分を取る
細かいほこりや皮脂があるとシールがしっかり貼れません。無水エタノールを染み込ませた綿棒や柔らかい布でケーブルの付け根部分を優しく拭いてください。
強くこすりすぎるとケーブルの被膜が傷つくことがあります。力加減は軽めに、優しく滑らせるように拭くのがポイントです。
幅に合わせてステッカーを細くカットする
ステッカーを貼る場所の幅を定規で測り、カットするときの目安を素材裏面に軽く鉛筆で記入します。
素材がずれないようにマスキングテープで四隅を押さえ、カッターマットの上に置いて作業準備を整えます。
刃を軽く当てて何度かなぞるように切り、紙筒タイプのローラーで押さえながら直線をきれいに仕上げます。
貼り付け前に幅を合わせてみて、少しはみ出す部分があればカッターでごく薄く削り落とします。
カッターの刃は新品に近いものを使うと切れ味がよく仕上がりがきれいになります。
端から空気を抜きながら貼り付ける
シールを画面の上端に合わせたら、軽く押さえる親指を支点にしてもう片方の指で少しずつ中央方向に向かって押し広げます。端からゆっくりスライドさせることで、余分な空気が逃げやすくなります。
端をしっかり押さえたまま中央に動かすと、大きな気泡を防げます。
手帳やノートを推し色でデコる

予定やメモを開くたびに気分が上がるように、お気に入りのカラーで手帳やノートを飾る方法です。大好きな色をアクセントに加えると、見返したときにパッと目に飛び込みやすくなり、自然と使う頻度も増えます。
- 視認性が高まる:推し色のシールやマスキングテープを使うと必要なページがすぐ見つかります。
- モチベーションアップ:好きな色で飾る楽しさが、書くことや振り返ることを後押ししてくれます。
- 整理しやすい:仕事とプライベート、プロジェクトごとに色分けすると内容ごとにまとまって管理できます。
普段のノートや手帳にひと手間加えるだけで使いやすさも楽しさもアップします。シール台紙から切り出すのが面倒なときは、ネットプリントサービスで推し色のステッカーシートを注文するのもおすすめです。
ページのテーマに合う色のステッカーを並べる
まずはページのイメージに合うメインカラーとサブカラーを決めます。写真やロゴの色味をスポイトツールで読み取ると、迷わず進められます。
プリント用アプリ上でステッカーをドラッグし、メインカラー→サブカラー→アクセントカラーの順にレイアウトします。均等な間隔を保つと見栄えがアップします。
全体の色バランスを見ながら、配置を微調整します。淡い色が多いときは濃い色を中央に置くと引き締まります。
並べる前にプリントプレビューで背景とステッカーのコントラストを必ず確認しましょう。
コーナーカッターで角を丸くして優しい見た目にする
コーナーカッターにステッカーを挟み、丸くしたい角に合わせます。
刃をゆっくり押し込むと、きれいに角が丸くなります。
すべての角を同じ位置にセットし、順番にカットすると仕上がりがそろって可愛くなります。
刃の方向を確認し、手を切らないようにゆっくり操作してください。
上から透明ラミネートシールで保護する
ステッカーより縁取り分だけ大きくなるよう透明ラミネートシートをハサミでカットします。
ラミネートをステッカー上に合わせてゆっくり貼り、定規やカードで中心から外側へ軽く押して気泡を逃がします。
スマホケースを季節ごとに着せ替え

クリアケースを用意してお気に入りのステッカーを貼るだけで、春は桜や新緑、夏は海やひまわり、秋は紅葉、冬は雪や星空といった季節ごとの雰囲気を簡単に楽しめます。
傷や汚れを隠しつつ着せ替えができるので、コストを抑えながら気分転換がしやすいのが嬉しいポイントです。デザインを毎月変えたり、イベントごとにアレンジしたりして、わくわく感をアップできます。
ステッカーは端から端まで貼らずに余白を残すと剥がれにくく、印刷サイズはケース内側の見える範囲を意識しておくとバランスが良く仕上がります。
クリアケースの内側を中性洗剤で洗って乾かす
ケースの内側に指紋やホコリがたまっているとステッカーの仕上がりに影響します。ぬるま湯に中性洗剤を数滴たらし、柔らかいスポンジか歯ブラシでそっとこすってください。
洗い終わったら流水でしっかりすすぎ、タオルで水気を拭き取ってから風通しのいい場所で完全に乾かしましょう。水分が残るとシールが浮きやすくなるので注意してください。
ステッカーをレイアウトして位置を決める
ステッカーを印刷用シート上で好みの場所に並べましょう。位置がずれると切り抜き後の仕上がりに影響するので、じっくり微調整します。
印刷プレビュー画面でシート全体をピンチアウトして拡大します。細かい位置を見ながら配置したいステッカーをタップして表示させましょう。
二本の指で画面をピンチしながらズーム、タップ&ドラッグでステッカーを動かして位置を決めます。回転させたいときは二本指をひねるように動かすと自然に向きが変わります。
印刷時に裁断ライン近くだと切れやすいので、ステッカー同士やシート端には最低3mmの余白を確保しましょう。
シリコーンシートを挟んで貼り直し可能にする
ステッカーとiPhoneの間に薄いシリコーンシートを挟むと、べたっと貼りつかずに何度でも貼り直しができます。
文房具店やオンラインで手に入る厚さ0.1~0.2mm程度の薄手タイプがおすすめです。
切り出したシートをステッカーの台紙の上にぴったり重ねます。ずれないよう端をそろえるときれいに貼れます。
シート越しにステッカーをiPhoneに貼りつけ、位置を決めたらゆっくり押さえて固定します。
注意点:シートの厚みが厚すぎるとステッカーの端が浮くことがあります。薄手タイプを選びましょう。
よくある質問

- 家庭用プリンターでステッカーを印刷すると色が薄く感じるのですが、どう調整すればいいですか?
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プリンターの設定でインク節約モードをオフにして、印刷品質を「写真」や「高画質モード」に切り替えてみてください。プレビュー画面で濃さを少し上げると手軽に色が濃くなります。インクのムダを防ぎつつ定期的にヘッドクリーニングをすると発色が安定します。
- iPhoneからAirPrintで直接ステッカー印刷したいのですが、設定方法を教えてください。
-
AirPrint対応プリンターとiPhoneを同じWi-Fiネットワークに接続してください。写真アプリやファイルから共有アイコンをタップし「プリント」を選び、プリンター名をタップ後に用紙サイズや部数を調整するだけです。ネットワークが不安定なときは一度Wi-Fiをオフにして再接続するとスムーズです。
- ステッカーをプリントすると紙がずれてしまいます。どうやって防げますか?
-
給紙ガイドに用紙をきっちり合わせてから給紙トレイに入れてみてください。特に手動給紙の場合はガイドの位置をピタリと合わせるとズレが減ります。あと給紙ローラーにホコリが付くと送りが乱れるので、柔らかい布で軽く拭くのがおすすめです。
- iPhone用アプリでステッカーのデザインを細かく調整したいときはどれがいいですか?
-
Procreate Pocketはdpi(解像度)を自由に設定できるので、デザインの精度を高めたいときに役立ちます。Canvaアプリではマス目表示やガイド線が使えるので、文字や図形の配置を正確に合わせられます。どちらも使い慣れれば、印刷後の仕上がりがグッと良くなります。
シール用紙はどこで買える?
シール用紙を手に入れるときは、実際に手に取る安心感と幅広い品ぞろえがポイントです。
- 家電量販店:ビックカメラやヨドバシカメラなら厚手タイプや光沢タイプなどが豊富で、店員さんに相談しながら選べます。
- 文具専門店:ロフトや東急ハンズではサンプル見本を確認できるので、色味や質感を確かめたいときにおすすめです。
- ネット通販:Amazonや楽天市場ならレビューで失敗が少なく、ロット買いでコストを抑えたいときにも便利です。
- メーカー直販サイト:エーワンやナカバヤシ公式サイトなら対応プリンタやテンプレート番号が明確に示されているので、迷わず選べます。
写真がにじむのを防ぐには?
写真を印刷したときにぼんやりにじんでしまうのは、インクの量や紙の吸収力が合っていないことが原因になることが多いです。
にじみを防いでクリアな発色を楽しみたいなら、次のポイントをおさえると安心です。
- 高品質なインクジェット用写真紙を使う:専用紙はインクを表面に留めやすく、色がにじみにくいです。
- プリンター設定で解像度を上げる:300dpi以上の設定にすると、インクが少量ずつ細かく散らばります。
- インク乾燥モードを有効にする:印刷後すぐに触らず、乾燥時間をとることで滲みを抑えられます。
- 試し刷りで色濃度を調整:色が濃すぎるとインク量が増えてにじみやすくなるため、少し薄めに設定するとクリアになります。
AirPrintプリンタがないときはどうする?
AirPrint対応プリンタがなくても、手持ちの家庭用プリンタを活用しながらiPhoneからシール印刷できます。
まずはMacやWindowsパソコンにプリンタ共有を設定し、同じWi-FiにつないだiPhoneから「プリンタを探す」で呼び出す方法です。自宅ノートPCやリビングのデスクトップを「中継役」にできるので、AirPrint非対応機でもワイヤレス印刷が可能になります。
もうひとつはサードパーティ製アプリを使うやり方です。Printer ProなどのアプリをiPhoneに入れておくと、USBやLAN接続のプリンタを自動検出してくれます。専門的な設定がいらず、手軽にテスト印刷→仕上がり確認ができる点が魅力です。
画像サイズをそろえる簡単な方法は?
iPhoneに標準搭載されているショートカットアプリを使うと、ワンタップで複数の画像を同じサイズにそろえられます。一度設定を保存しておけば、あとから何度でも同じ手順で処理できるのでとても便利です。
- 追加コストゼロ:標準アプリだからインストール不要
- ワンタップ処理:設定済みショートカットを起動するだけ
- 細かく調整可能:幅・高さや比率を自由に指定できる
印刷コストを抑えるコツはある?
ステッカーをおうちで作るとき、インク代や用紙代が気になりますよね。ちょっとした工夫でコストをぐっと下げるコツがあるので、紹介します。
- ドラフトモード印刷:インク使用量を減らしてもイラストはしっかり出力。
- 互換インクの活用:純正より安いのに品質はまずまず。
- ホームセンター用紙の活用:専用用紙より安価にカットして使える。
- まとめ印刷:データを複数並べて1枚に多く印刷し無駄を省く。
まとめ

いちど流れをつかめば、おうちにいながら簡単にオリジナルiPhoneステッカーがつくれるようになります。
- デザイン作成:好きなイラストをアプリで調整してステッカーに合うサイズにします。
- 印刷とカット:専用用紙に設定を合わせてプリントし、ハサミやカッターで丁寧にカットします。
- 貼り付け:埃を払ってからシールを貼り、気泡が入らないようにしっかり押さえます。
この流れをマスターすれば、スマホの傷から守る機能性ステッカーから、友達へのプチギフトまで幅広く楽しめます。ぜひ自分だけのカラフルなシール作りを満喫してくださいね。