iPhoneeの初期設定でクイックスタートが途中で止まり朝まで固まった経験はありませんか。
このページでは長くプログラミングに携わる経験を踏まえ、途中で止まらないための準備から完了後にすぐ試したい便利設定まで、実際の画面順に沿って丁寧に案内します。ケーブル転送と無線転送の違いやつまずきがちな認証コードの受け取り方も押さえるので、初めてでも落ち着いて移行を終えられます。
準備するのは充電済みの旧端末と新端末、それに穏やかな気持ちだけです。次のセクションから順に確かめ、安心して新しいiPhoneeライフを始めましょう。
実際に試してわかったiPhoneクイックスタートの手順ぜんぶ見せます

「新しいiPhoneにデータをさくっと移したいけど、どこから手をつければいいか分からない」という気持ちはよくわかります。写真やアプリの設定、連絡先などがぜんぶ引き継がれるって聞くとワクワクする一方で、途中でつまずいたらどうしようとドキドキしますよね。
ここからは、実際に試してみた経験をもとに、クイックスタートを大きく4つの流れでざっくりお伝えします。他の記事にはないプログラマー視点のちょっとした裏技も交えつつ進めるので、最後まで読めば「実はこんなにシンプルだったのか」と感じてもらえるはずです。
- 下準備を整える:iPhone同士をそれぞれ最新のiOSにアップデートしたうえで、両方のバッテリーを80%以上に充電してください。
- Wi-FiとApple IDを確認:同じWi-Fiに接続し、Apple IDでサインインしていることを確かめます。
- iPhone同士を並べて起動:旧iPhoneの電源をオンにし、新iPhoneを近づけると自動でクイックスタート画面がポップアップします。
- 画面表示に従って転送:表示されるアニメーションをカメラで読み取り、パスコード入力やFace ID設定を済ませたら「データ転送」をタップします。
これだけ聞くとあっという間ですが、プログラマー目線ではさらに速く安定させるコツがあります。次のセクションでは「実際の操作手順」をくわしく見ながら、途中でエラーを回避するテクを紹介します。
ワイヤレスでクイックスタートする

ワイヤレスでクイックスタートするときは、古いiPhoneと新しいiPhoneを並べておくだけでデータの移動がはじまります。BluetoothとWi-Fiが自動でつながるので、ケーブルを探し回る心配がいりません。
ただし開始前には両機種ともに十分なバッテリーを確保しておくことが大切です。最新のiOS同士であればOSの裏側で最適化が行われ、高速かつ安定した転送が期待できます。ケーブルを持ち合わせていないときや、すっきりした環境で作業したいときにおすすめです。
①旧iPhoneと新iPhoneをフル充電してWi-Fiをオンにする
まずは旧iPhoneと新iPhoneを付属のケーブルでそれぞれ電源に差し込み、バッテリーを100%になるまでしっかり充電しましょう。途中で電源が切れると転送が中断することがあるので、必ずフル充電を目指してください。
充電中に両方のiPhoneで設定→Wi-Fiを開き、使いたいネットワークに接続しておきます。安定したWi-Fi環境がないとデータ移行が遅くなったり失敗したりするので、できるだけ電波状態のいい場所で行いましょう。
②新iPhoneの電源を入れて「こんにちは」画面を表示する
サイドボタンを長押しすると電源が入り、白い背景にカラフルな「こんにちは」画面が現れます。
画面が出ないときはバッテリーが不足しているかもしれません。ライトニングケーブルでつなぎながら再度サイドボタンを長押ししてください。
③旧iPhoneに現れたクイックスタートの案内をタップする
旧iPhoneのロックを解除すると、新しいiPhoneのアニメーションが画面に表示されます。「クイックスタート」の案内がポップアップするので、やさしくタップしてください。
④新iPhoneに浮かぶアニメーションを旧iPhoneのカメラで読み取る
旧iPhoneのカメラアプリを開いて、画面に表示されたアニメーションがきれいに見えるようにします。
旧iPhoneのカメラが新iPhoneの浮かぶ模様を枠内に収めるようにゆっくり近づけて、動かさずにしばらく待ちます。自動で次の画面に切り替わります。
読み取りが完了すると新iPhoneに表示される6桁の数字を旧iPhoneで入力します。これで両方の端末が認証されます。
新iPhoneの画面は明るさを上げておくと読み取りがスムーズに進みます。
⑤FaceIDまたはTouchIDをセットアップする
QuickStartで新しいiPhoneにサインインが終わると、FaceIDまたはTouchIDの登録画面が現れます。好きな認証方法を選んで、画面の案内に従ってサクッと登録しましょう。
- FaceIDを選ぶとき:顔を画面中央の枠に合わせてゆっくり円を描くように動かし、2回スキャンします。
- TouchIDを選ぶとき:ホームボタンに指を当てて離す動作をくり返し、指紋を複数の角度で登録します。
FaceIDは暗い場所では読み取りが不安定になるので、明るいところで登録するとつまずきにくいです。
⑥「iPhoneから転送」を選び転送を開始する
画面に表示された「iPhoneから転送」をタップすると、新しいiPhoneへデータコピーがはじまります。
大きなデータがあると時間がかかるので、両方のiPhoneを電源アダプタにつないでおくと安心です。
途中でWi-FiやBluetoothが切れると転送が止まるので、両端末を近づけたままにしてください。
⑦転送完了まで両方を並べて置きじっと待つ
新旧のiPhoneは画面同士を近づけて平らな場所に置いてください。こまめに動かすと通信が途切れてしまうので、転送が終わるまで操作は控えましょう。
途中でスリープしても問題ありませんが、バッテリー残量は十分にあるか確認し、心配なときは両方とも充電器につないでおくと安心です。
データ容量が大きいと転送に時間がかかります。焦らず完了通知が出るまで待ちましょう。
ケーブルを使ってクイックスタートする

ケーブル接続のクイックスタートは、Wi-Fiが不安定だったり大容量データを手早く移したかったりするときに頼りになります。
付属のLightning–USB-Cケーブルを古いiPhoneと新しいiPhoneにつなぐだけで、通信が安定して進むのが嬉しいポイントです。
さらに、MFi認証済みケーブルを使うと接続エラーがぐっと減るので、初めてでも気持ちよくデータ移行を試せます。
①LightningケーブルとUSB-3カメラアダプタで二台をつなぐ
LightningケーブルとUSB-3カメラアダプタを使うと、Wi-Fiが不安定な場所でもサクッとデータ移行ができます。Apple純正ケーブルとApple純正カメラアダプタを用意するとトラブルが減るのでおすすめです。
USB-3カメラアダプタの上部Lightning端子に、移行元iPhone用のLightningケーブルをしっかり挿し込みます。
アダプタのUSB-A端子に、新しいiPhone付属のUSB-C to Lightningケーブル(またはUSB-Aケーブル)をつなぎます。もし新しいiPhoneがUSB-CならUSB-C to Lightningケーブルを準備してください。
移行元と新しいiPhoneをケーブルでつないだ後、両方のロックを解除しておきます。新しいiPhoneに「データを転送」という案内が表示されたら「続ける」をタップしてください。
画面に出る指示にしたがってApple IDの確認やパスコード入力を行います。大きなデータは時間がかかるので、両方の端末を充電器につないでおくと安心です。
古いiPhoneのバッテリーが少ないと転送が中断されることがあります。必ず両方を充電しておきましょう。
②新iPhoneの電源を入れて「こんにちは」画面を表示する
箱から本体を取りだし、上にのせられた保護フィルムをゆっくりはがします。角からめくるとキレイに外れます。
本体右側にあるサイドボタンを長押しします。Appleマークが現れ、そのあと「こんにちは」といくつもの言語で表示されれば準備完了です。
「こんにちは」が表示されたら画面下部を上にスワイプします。次に言語選択の画面が出るので、使いたい日本語をタップします。
電源が入らないときは、付属のケーブルで数分間だけ充電してから再度サイドボタンを長押ししてください。
③旧iPhoneに出るクイックスタートをタップしケーブル転送を選ぶ
旧iPhoneの電源を入れてロックを解除したあと、初期設定の画面が表示されるまで待ちます。クイックスタートの案内が出たら続けるをタップしてください。
付属のLightningケーブルとUSB-Cケーブル(または純正のLightningケーブル)を使って、旧iPhoneと新iPhoneをしっかりつないでください。安定した接続が転送成功のカギです。
新iPhoneの画面に「ケーブルを使ってデータを転送」という項目が表示されるまで待ちます。表示されたらケーブル転送をタップして次の準備に進みます。
ケーブルは純正またはMFi認証済みのものを使ってください。非純正品だと途中で接続が切れる場合があります。
④アニメーションを読み取り画面の指示でパスコードを入力する
旧端末に表示されたゆらゆら動くアニメーションを、新端末のカメラ枠の中央にぴったり合わせて読み取ります。動きが小さすぎると認識しにくいので、カメラ枠からはみ出さないように少し距離を調整しながら合わせてください。
新端末に「旧端末のパスコードを入力してください」と表示されたら、旧端末で使っていたロック解除用の数字パスコードを入力します。入力ミスするとやり直しになるので、ゆっくり確実に打ち込んでください。
注意点:読み取りがうまくいかない場合は、新端末の画面で「手動で認証」をタップすると数字コードが表示されるので、それを旧端末画面で入力できます。
⑤転送開始ボタンを押し終わるまでケーブルは抜かない
ケーブルでつないだまま画面の転送開始をタップします。指を離す前に「転送中」や進捗バーが動き出すのを必ず確認してください。
ケーブルを抜くと転送が途中で止まります。ボタン操作が終わりステータスが変わるまで抜かないようにしてください。
iPhoneクイックスタートを覚えたらできるお楽しみアイデア

クイックスタートでデータ移行をマスターすると、新しいiPhoneを手に取るたびにワクワクが広がります。設定やアプリ配置をまるごと引き継げるから、遊び心たっぷりの活用アイデアもさくっと試せます。
アイデア | 楽しみポイント |
---|---|
テーマ別プロファイル作成 | 仕事用・ゲーム用など好みのレイアウトを保存して、切り替えだけで画面がおしゃれに変身 |
家族みんなで設定共有 | 兄弟姉妹のiPhoneにもお気に入りのウィジェット配置を一瞬でコピー |
サブ機への即移行 | 外出用サブ機に最新環境を丸ごと移して、すぐにSNSも音楽も楽しめる |
イベントごとの再現セット | 旅行やキャンプ前に便利アプリをまとめてコピーして、準備の手間を減らす |
いろいろな場面でクイックスタートを活用すると、スマホライフがもっとクリエイティブになります。気軽に試して、自分だけの楽しみ方を見つけてみましょう。
AppleWatchのペアリングをそのまま引っ越す

AppleWatchのペアリングをそのまま引っ越すと、新しいiPhoneを手にした瞬間から、これまで使っていたウォッチフェイスや通知設定、アクティビティの履歴までまるごと復元できます。
設定はQuickStartの途中で自動的に移行され、面倒な再ペアリング作業は不要です。特に毎日AppleWatchでワークアウトを管理している人や、通話・メッセージの着信を見逃したくない人におすすめです。
ただし、新旧iPhoneともに最新のiOSにアップデートし、AppleWatchも最新のwatchOSにしておくことが大切です。電池残量が十分ある状態でペアリング操作を進めると、途中で中断せずスムーズに移行できます。
旧iPhoneでWatchアプリを開きAppleWatchをペアリング解除する
旧iPhoneのホーム画面からWatchアプリをタップして開きます。
画面下部の「マイウォッチ」をタップして、ペアリング済みのApple Watchを表示します。
リストから解除したいApple Watchを選び、右端の「ⓘ」アイコンをタップして「Apple Watchのペアリングを解除」を選びます。
表示される確認画面でApple IDのパスワードを入力すると、自動でバックアップが作成されつつペアリングが解除されます。
通信プラン付きモデルの場合は解除時に「プランを保持」か「プランを削除」かを選べます。新しいiPhoneで同じプランを使うなら「プランを保持」を選びましょう。
新iPhoneでWatchアプリを立ち上げ表示されるガイドに沿って再ペアリングする
新しいiPhoneでWatchアプリを開きます。はじめて使う画面が出るのでゆったりと見てください。
画面にペアリングのアニメーションが表示されたらApple WatchをiPhoneのカメラに向けて近づけます。自動で認識されます。
ペアリング完了後に「バックアップから復元」を選択します。過去の設定やアプリがそのまま戻るので手間が省けます。
画面に出る各種設定の案内(Apple ID入力や位置情報など)に従って進めると再ペアリングが完了します。
Apple Watchの充電残量が十分あることを確認してから進めてください。
eSIMをワンタップで新iPhoneに移す

最新OS搭載のiPhoneなら、eSIMを新しいiPhoneにワンタップで移せます。旧iPhoneと新iPhoneを近づけ、画面の案内に従うだけで、eSIMプロファイルがあっという間に引き継がれます。
- キャリアショップに行かず自宅で完結
- 切り替え時間はわずか数秒
- データ通信の中断を最小限に抑えられる
エンジニアからの一言:両方のiPhoneを最新OSにアップデートし、画面ロックを解除した状態で近づけると、移行の成功率がさらにアップします。
キャリアの設定画面で「モバイル通信を転送」を選択する
新しいiPhoneを並べたまま少し待つと、キャリアの設定画面が現れて「モバイル通信を転送」という選択肢が表示されます。ここを使うと、今まで使っていたSIM情報やeSIMのプロファイルをそのまま引き継げます。
表示された案内で「モバイル通信を転送」の画面までスクロールしてお待ちください。Wi-FiやBluetoothの接続状態が良好だとスムーズです。
ボタンをタップすると確認ダイアログが出るので続けるを選び、画面の指示に従って旧iPhoneのパスコードを入力します。
まれにキャリア設定画面が表示されない場合は、両端末を再起動してからもう一度近づけてみてください。
旧iPhoneに表示される了承ボタンを押して数分待つ
旧iPhoneの画面に「データを転送」や「了承」のボタンが出たら、やさしくタップしてください。これで新しいiPhoneへのデータ送信が始まります。
旧iPhoneに表示される「了解」や「データを転送」をタップします。
転送の進行状況がパーセントで表示されます。完了まで画面をロックせずに、端末同士を近くに置いておきましょう。
途中で画面を触ると転送が止まることがありますので、この間は他の操作を避けてください。
旧iPhoneを家族に渡す前にクリーン初期化する

家族に旧iPhoneを渡す前には、個人情報やアカウントをしっかり消しておくと安心です。初期化を行うと、Apple IDや写真、メールなどが端末からすべて削除され、まっさらな状態で受け渡せます。
- プライバシー保護:個人データやメッセージを完全に削除
- アクティベーションロック解除:家族がスムーズに設定を始められる
- トラブル回避:誤課金や通知の行き違いを防止
初期化前には必ずiCloudバックアップを確認し、大切なデータが残っていないかチェックしましょう。
設定アプリから「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」を開く
ホーム画面で設定アプリ(歯車アイコン)をタップして起動します。
画面を下にスクロールして一般をタップします。
転送またはiPhoneをリセットが画面の一番下にあるのでタップして開いてください。
バッテリー残量が少ないと設定項目がグレー表示になることがあります。充電器に接続してから操作するとスムーズです。
「すべてのコンテンツと設定を消去」を選びiCloudバックアップを確認して実行する
設定アプリを開き、一般>iPhoneを転送またはリセット>すべてのコンテンツと設定を消去をタップしてください。
画面に「新しいiPhoneの準備」と「今すぐ消去」の二つのボタンが出たら、iCloudバックアップを最新の状態に更新しましょう。バックアップが終わったら「今すぐ消去」を選ぶと、保存データや設定がまるごとリセットされます。
電池残量が少ないと中断することがあるので、充電器につないだまま実行してください。
よくある質問

クイックスタートでデータが消える心配はありませんか?
- クイックスタートでデータが消える心配はありませんか?
クイックスタートは古いiPhoneを丸ごとコピーする仕組みなので、実際に消えることはほぼありません。ただし転送中に電源オフやWi-Fi切断が起きると再試行が必要になります。大切な写真や設定を失わないためにも、充電器に繋いだまま実行するのがポイントです。
転送に時間がかかりすぎて途中であきらめそうです
- 転送に時間がかかりすぎて途中であきらめそうです
写真が数千枚ある場合はWi-Fiの速度や混雑具合で数時間かかることもあります。不要な写真を整理したりiCloudへ一部を預けると転送量が減って早くなりますよ。数GBの動画はあらかじめPCにバックアップしておくと安心です。
LINEのトーク履歴もそのまま移せますか?
- LINEのトーク履歴もそのまま移せますか?
LINEのトークは別途バックアップが必要です。iCloudにトーク履歴を保存したあと、新しいiPhoneで同じApple IDとLINEアカウントにログインすれば復元できます。クイックスタートとは別の手順ですが、手順紹介ブロックで詳しくまとめています。
クイックスタートにかかる時間はどれくらい?
クイックスタートの所要時間は、転送するデータ量やWi-Fi環境によって変わりますが、10GB前後ならおおむね10~15分くらいで終わることが多いです。写真や動画がたくさん入っている場合は20〜30分ほどかかることもあります。
もっとスピーディーに終わらせたいときは、Lightningケーブルを使って直接つなぐ方法がおすすめです。ケーブル接続ならワイヤレスに比べて安定感が増し、同じ10GBでも5~10分程度で終わることがよくあります。
途中でWi-Fiが切れたらどうなる?
- 途中でWi-Fiが切れたらどうなる?
転送中にWi-Fiが切れると、一度進行が止まります。でもiPhone同士は近くにいれば自動で再接続して、続きからデータ移行を進めてくれます。もし長時間切れたままだとエラーになることがあるので、その場合は両方のiPhoneを電源につないで再度近づけるとスムーズに復帰できます。
写真が全部入らないときはどうしたらいい?
- iCloudの空き容量を確保する:一時的に不要な写真やアプリを整理してバックアップ先の容量を増やすとすべての写真を取り込めます。
- MacやWindowsとUSBケーブルで直結:Finderやエクスプローラーからカメラとして認識させると大容量の写真も一気にコピーできます。
- AirDropを分割して活用する:写真を500枚程度のグループに分けて送ると通信トラブルを減らせます。
どの方法もすぐに試せるので、手持ちのPC環境やネット回線の状態に合わせて試してみてください。MacのImage Captureならフォルダ単位でまとめ取り込みができる点がプログラマー目線のおすすめポイントです。
アプリの並びはそのまま移る?
クイックスタートを使うと、新しいiPhoneにも既存のアプリは自動でダウンロードされて、ホーム画面のページ順やフォルダ分けもおおむね以前と同じ配置で移ります。
ただし、アプリ本体はApp Storeから再取得する形になるので、ダウンロードが完了するまではアイコンに雲マークが付くことがあります。
ネットワーク環境が遅いと再取得に時間がかかるので、Wi-Fiを安定した回線で利用することをおすすめします。
認証コードが表示されないときは?
認証コードがなかなか出てこないとドキドキしますよね。慌てずに一つずつ確認すると、すんなり解決できます。
- BluetoothとWi-Fiの接続を確認:コントロールセンターを開いてアイコンが青くなっているか見てみましょう。
- 両方の画面をロック解除:画面がオフのままだと通信が途切れやすいので、点灯している状態にしてください。
- 端末同士の距離を調整:近づけすぎず離しすぎず、手の届く範囲で最適な距離を探しましょう。
- 再起動して再チャレンジ:設定周りがリセットされるので意外と効果的です。
iOSのバージョンが最新でないとクイックスタートが正常に動かないことがあります。
まとめ

iPhoneの電源オンからApple IDやWi-Fi設定の確認、クイックスタートの起動、画面のQRコード読み取り、データ転送完了の確認まで、一連の手順を順番どおりに進めれば10分ほどでまるごとお引っ越しできます。
トラブルを防ぐにはiOSとアプリを最新バージョンにアップデートし、バッテリー残量を十分に確保しておくと安心です。
これで新しいiPhoneもすぐに使い慣れた環境で楽しめます。次はお好みの壁紙やウィジェットを設定して、快適なiPhoneライフをスタートさせてくださいね。