iPhoneにあふれる大切な写真を安全に残すため、手軽に持ち運べるssdへ移す方法に迷っていませんか?
この記事では専用のケーブルひとつでiPhoneとポータブルssdを直接つなぎ、ファイルアプリだけで写真をまとめて転送する手順を順番にお示しします。容量不足の不安を解消しながら、画質を落とさずに思い出を好きなだけ保存できるのが利点です。
もうアルバムを消すか悩む毎日とはさようなら、大切なデータを守りつつ身軽なiPhoneへ戻りましょう。さっそく一緒に準備を整えて、安心のバックアップ体験を始めてみませんか。
写真をSSDにお引っ越しする手順

iPhoneとSSDをケーブル1本だけでつないで写真をまとめて移す方法は、大きくわけて3つあります。実際に使ってみてわかったエンジニア目線のポイントもあわせて紹介します。
- Lightning端子モデルの場合:Apple純正Lightning to USB3 Camera Adapterを使って、exFAT対応SSDを直結します。Filesアプリを開いてドラッグ&ドロップするだけでOKです。
- USB-C端子モデル(iPhone15以降):USB-C to USB-Cケーブル1本でSSDに直結できます。ケーブル規格にこだわれば、最大10Gbpsの高速転送が可能です。
- 給電不足への対応:SSDがバスパワー駆動のときは、セルフパワー型SSDやUSB電源付きハブを組み合わせると安定します。大容量の写真データも安心してコピーできます。
どれもケーブル1本で完結するお手軽さが魅力です。お使いのiPhoneに合わせた方法を選んで、さっそく写真のお引っ越しをはじめましょう。
ケーブルで直接iPhoneとSSDをつなぐ

ケーブルを使ってiPhoneとSSDを直接つなぐ方法はケーブル1本だけでサクッとデータを移せるシンプルさが魅力です。Wi-Fiの設定やアプリのインストールなしで、大容量の写真をパソコンを介さずにそのままSSDへコピーできます。
iPhoneがLightning端子の場合はLightning-to-USB3カメラアダプタ、USB-C端子ならUSB-C to USBケーブルを用意します。SSDはあらかじめexFATでフォーマットしておくと、iOSの「ファイル」アプリでフォルダを丸ごとドラッグ&ドロップで移行できるので手間いらずです。
もしSSDが外部電源を必要とする場合は小型のUSBハブ(給電対応)を間に挟むと安定動作します。速度面ではUSB3.1以上対応ケーブルを選ぶと、数GBの写真も一気に転送できるのでストレスフリーです。
①LightningやUSB-C対応のアダプタを用意する
iPhoneの端子に合わせてLightningまたはUSB-Cに対応したSDカードリーダーやUSB-A変換アダプタを選びます。端末によっては公式のApple純正アダプタを使うと安定性が高く安心です。
実際の体験では外出先で撮影した写真をすぐ移したいためケーブルとアダプタが一体化したコンパクトモデルが活躍します。持ち運びがスムーズで急いでいるときにもさっと取り出せて便利です。
②iPhoneにSSDをつないでファイルアプリを開く
まずは対応するケーブルを用意しましょう。iPhoneにライトニング端子がある場合はLightning–USB 3カメラアダプタ、USB-CモデルならUSB-C–USBケーブルを使います。SSDがセルフパワーでない場合は、アダプタ経由での給電が必要ですので、バスパワー対応のケーブルを選ぶと手軽に動作します。
ケーブルでSSDをつないだら、iPhoneの画面をロック解除して「ファイル」アプリをタップしましょう。初回接続時に「このアクセサリを信頼しますか?」と表示されたら「信頼」を選ぶことで、以降はスムーズに読み書きできるようになります。
対応アダプタとSSDをケーブルでつなぎ、もう一方をiPhoneに差し込みます。給電が必要なSSDはアダプタ側で電源ONを忘れずに。
ホーム画面から「ファイル」アプリを起動し、下部の「参照」タブをタップします。画面内に接続したSSDが「場所」に表示されれば準備完了です。
SSDが認識しない場合は、SSDのフォーマットがexFATかどうかを確認してください。NTFSやAPFSはiPhoneで読めないことがあります。
③写真アプリで移したい写真を長押しして選ぶ
写真アプリを開いて、移したい写真のサムネイルをぎゅっと長押ししましょう。長押しすると小さなチェックマークが表示され、選択モードに切り替わります。
選択モードでは、他の写真をタップするだけでどんどん追加していけます。指を離さずにスワイプすると、隣り合う写真を一気に選択できて便利です。
④共有ボタンからファイルに保存をタップする
写真を選んだら画面左下の共有ボタン(四角から上向き矢印)をタップします。
表示されたメニューを下にスクロールし「ファイルに保存」を見つけてタップします。
⑤SSDの好きなフォルダを選んで保存を完了する
ファイルアプリに表示されたSSDのフォルダ一覧から、保存したいフォルダをタップして選択します。
フォルダ名を長押しすると中身がプレビューできるので、間違いなく保存先を確認しましょう。
画面右上の「保存」をタップすると、iPhoneの写真が指定フォルダへ転送されます。完了メッセージが出たら取り外して大丈夫です。
パソコンを経由してSSDへコピーする

パソコンを使う方法は、iPhoneとSSDを直接つなげない場合や、大量の写真をまとめて保存したいときにぴったりです。写真整理ソフトで見ながら選べるうえ、PC内のフォルダ構成をそのままSSDに反映できるのが魅力です。
- 整理しながら転送:PC上で要る写真だけ選べてスリムに保存できます。
- 大容量もおまかせ:SSDなら数万枚でも一気にコピーできて安心です。
- バックアップにも最適:PCを経由するので、万が一のときもPCに残る安心感があります。
①iPhoneとパソコンをケーブルで接続する
- LightningケーブルのLightning端子をiPhoneの下部ポートにしっかり差し込む
- 反対側のUSB端子をパソコンのUSBポートに挿す(MacBookはUSB-Cポート。必要なら変換アダプタを使う)
- iPhoneのロックを解除し、画面に「このコンピュータを信頼しますか?」が出たら「信頼」をタップする
- パソコンでFinder(Mac)やiTunes(Windows)を開き、iPhoneアイコンが表示されたら接続完了
MFi認証ケーブルでないとデータ転送ができないことがあるので、なるべく純正か認証品を使ってください
②パソコンに写真を取り込んでフォルダにまとめる
ライトニングケーブル(またはUSB-Cケーブル)でiPhoneをパソコンに接続してください。iPhone側で「このコンピュータを信頼しますか?」と表示されたら、必ずロック解除のうえ「信頼」をタップしましょう。
Windowsならエクスプローラー、MacならFinderを起動して「Apple iPhone」→「DCIM」フォルダを開いてください。ここに撮影データがすべて入っています。
デスクトップなどに「写真バックアップ」フォルダを作成し、DCIM内のすべてのファイルをドラッグ&ドロップします。日付やアルバムごとにサブフォルダを作るとあとで見返しやすくなります。
iPhoneとパソコン間のコピーでは、ケーブルの接続が不安定だとファイルが欠けやすいので、ケーブルに傷がないか確認してください。
③SSDをパソコンに挿しフォルダごとドラッグする
SSDをパソコンのUSBポートへ差し込みます。ケーブルの向きを確認して、無理なくしっかり入れてください。
エクスプローラー(Windows)またはFinder(Mac)が自動で立ち上がったら、SSD内の写真フォルダをそのまま選択します。
選択したフォルダをドラッグ&ドロップでパソコン内の任意の保存先へ移動します。まとめてコピーできるので作業がシンプルです。
コピー中はパソコンをスリープさせないでください。データが破損する恐れがあります。
④コピーが終わったら安全に取り出す
コピーが終わったら必ずSSDを安全に取り出しましょう。ディスクのデータをしっかり守るポイントです。
iPhoneのホーム画面からファイルAppを起動します。
サイドバーにある外付けSSDの横に表示される取り出しアイコンをタップします。
SSDがサイドバーから消えたのを確認してからケーブルをゆっくり抜きます。
SSDを急に取り外すとデータが壊れる可能性があります。
iCloud写真を使いパソコンでSSDへ取り出す

iCloud写真を使えば、ケーブルでつながなくてもクラウドからパソコンへ写真を取り出せます。クラウド上にある元の画質データをそのままSSDへコピーできるので、旅先で撮ったお気に入りの1枚も自宅のSSDで安心保存できます。
- 自動アップロードで最新状態:iPhoneで撮影した写真がすぐにクラウドへ反映されます。
- 元データをまるごとダウンロード:画質の劣化がなくSSDへ直接保存できます。
- WindowsもMacも対応:どちらのOSでもブラウザやApp経由で操作できるので便利です。
- アルバム構成がそのまま保持:フォルダ分けされた状態でSSDに落とせるので整理が楽になります。
①iPhoneでiCloud写真をオンにして同期を待つ
「設定」を開いてApple IDの一番上の自分の名前をタップし、「写真」を選びます。
次にiCloud写真をオンにして、安定したWi-Fiに繋いだまま充電状態で同期が終わるまで待ちます。
iCloudストレージに余裕がないと同期が途中で止まるので注意してください。
②パソコンのブラウザでiCloudにサインインする
パソコンでブラウザを開いてicloud.comにアクセスしてください。ChromeやSafari、Edgeなどお好みのブラウザで大丈夫です。
表示されたログイン画面でApple ID(メールアドレス)とパスワードを入力し、サインインをクリックします。
もし2ステップ確認が求められたら、iPhoneに届く確認コードを画面に入力して認証を完了させてください。
③写真をまとめてダウンロードする
写真アプリを開き、画面下のライブラリから「すべての写真」を表示して右上の選択をタップします。
1枚目をタップしたら、そのまま画面を下方向にスワイプして指を離さずに移動すると連続して選択できます。
画面左下の共有アイコンをタップして「ファイルに保存」を選び、接続済みのSSDを指定します。
保存先フォルダを決めたら右上の「追加」をタップすると、選択した写真がSSDに一括保存されます。
④SSDを接続してダウンロードフォルダを移す
USBカメラアダプタ(Lightning-to-USB3)や対応ケーブルを使いSSDを接続します。接続後数秒待つとFilesアプリのロケーションにSSD名が表示されます。
FilesアプリでiPhone内→Downloadsフォルダを開き、右上の「選択」をタップします。移したい写真をタップしてチェックを入れ、画面下のフォルダアイコンをタップすると移動先一覧が出ます。接続中のSSD名を選び、任意のフォルダに「移動」を実行してください。
SSDは事前にexFAT形式でフォーマットしておくとiOSで安定して読み書きできます。
SSD活用アイデアでiPhoneがもっと身軽になる

SSDをつなぐと写真や動画だけでなく、iPhoneのいろんな使い方がもっと身軽になります。外付けストレージを活用すると、本体容量を気にせずに高画質動画のライブラリ化や外出先でのサクサク編集、音楽やドキュメントの持ち出しがスムーズにできます。
応用アイデア | こんなときに役立つ |
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オフライン動画ライブラリ | 長時間の移動で通信量を気にせず映画やドラマを楽しみたいとき |
外出先での動画編集 | 大容量の動画素材をiPhoneだけでサクッと編集したくなったとき |
音楽・音声ファイル管理 | お気に入りの音楽やポッドキャストをオフラインで再生したいとき |
ドキュメントの即バッ クアップ | 出先で作成した資料をすぐSSDに保存&共有したいとき |
ポータブルライブラリを作って外出先で編集する

外出先で膨大な写真データをいちいちコピーしなくてもいいように、PhotosライブラリをまるごとSSDに入れて持ち歩くやり方です。普段はMacの「Optionキーを押しながら起動」してライブラリを指定するだけで、どのMacBookでも同じ編集環境が起動します。
容量を節約しながら、カフェや出張先のホテルでもサクサク写真補正やアルバム作成が楽しめます。途中で撮った写真をそのままSSDライブラリへ取り込めば、帰宅後にデスクトップと統合する手間も減らせます。
特に軽量なUSB-C対応SSDを選べば、電源不要でMacBookにつなぐだけの手軽さが魅力です。大容量モデルを用意しておけば、旅行中のRAWデータも安心して保存できます。
SSDにライブラリを置くときは、ドライブをAPFS(暗号化無し)でフォーマットしてください。Macの互換性が高まり、写真データの破損リスクを軽減できます。
写真アプリでSSD内の画像を直接開き編集する
SSD内の写真を写真アプリと同じ感覚で仕上げるには、ファイルアプリのマークアップ機能を使うと便利です。
USB-CまたはLightningケーブルでSSDをiPhoneにつなぎ、ファイルアプリを起動します。
SSDフォルダ内の写真をタップし、プレビュー画面の右上にある鉛筆アイコンをタップするとマークアップ画面が開きます。
明るさ調整やフィルターは写真アプリと同じUIなので、いつもの操作で好みの仕上がりにできます。
編集が終わったら「完了」をタップすると、元のファイルに上書き保存されます。
HEICやRAW形式はプレビュー非対応の場合があるので、対応するJPEGを用意しておくと安心です。
旅行中に毎晩バックアップして安心する

旅先で写真を撮りまくると、ついSDカードやクラウドに頼りたくなりますよね。でも万が一スマホを落としたり、電波が悪くてアップロードに失敗するとショックが大きいです。
そこで毎晩ホテルでベッドに入る前に、iPhoneとSSDをケーブル1本でつないでサッとバックアップしましょう。電源さえ確保できれば、暗い部屋でも手軽にバックアップできるので、翌朝に「ちゃんと保存できてる!」と安心して観光を楽しめます。
プログラマーの経験から言うと、バックアップ後にSSDの先頭数ファイルを開いてちゃんと読めるかチェックするだけで十分です。あとはケーブルを外してスマホを充電器に戻すだけでOKなので、ホテルでのルーティンにしやすいですよ。
ホテルのWi-FiでiCloud同期後パソコン経由でSSDへ移す
iPhoneの設定を開いてWi-Fiを選び、ホテルのネットワークをタップします。ログイン画面(キャプティブポータル)が表示されたら部屋番号やパスワードを入力してください。
設定>[ユーザー名]>iCloud>写真を開き、“iCloud写真”をオンにします。アップロード中は画面ロックを解除したままにしておくとスムーズです。
WindowsならiCloud for Windowsアプリ、MacならFinderのサイドバーにあるiCloud写真を開きます。同期状況を確認して全ての元ファイルが揃うまで待ってください。
USBケーブルでSSDを接続し、ドライブレター(Windows)やデスクトップ(Mac)にマウントされたことを確認します。接続不良を防ぐため、安定したポートを選んでください。
iCloud写真フォルダ全体を選択し、SSD内の保存フォルダへドラッグ&ドロップします。大量データならコマンドラインのrobocopyやrsyncを使うと中断復帰や差分コピーが便利です。
ホテルのWi-Fiは回線が安定しないことがあります。大きな同期は夜間や空き時間を狙って行ってください。
SSDごと家族に渡して大量写真をシェアする

スマホからSSDに写真をまとめたら、あとはケーブルを抜いてぽんと渡すだけで大容量のアルバムがそのまま家族の手元へ届きます。オンラインの容量制限やアップロード時間を気にせず、一度にたくさんの写真を見てもらえるので「共有したい写真が多すぎて送れない…」という悩みがあっという間に解決します。
共有アルバムより速いオフライン受け渡しを活用する
Lightning to USB3カメラアダプタを用意し、アダプタのUSBポートにSSDを差し込みます。バスパワー駆動のSSDなら、アダプタ側面のLightning端子に純正ケーブルをつなぎ電源供給を忘れずに。
写真アプリで転送したい画像を複数選び、共有アイコンをタップ→ファイルに保存を選択します。保存先に表示される接続中のSSDフォルダを選び「保存」をタップすれば完了です。
よくある質問

保存した写真をiPhoneから削除しても大丈夫?
- 保存した写真をiPhoneから削除しても大丈夫?
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SSDへコピーが完了していることを必ず確認してから削除しましょう。iCloud写真がオンのままだとクラウド側も消えるので、「設定>写真」でiCloud写真をオフにしてから操作すると安心です。
SSDが認識されない場合はどうしたらいい?
- SSDが認識されない場合はどうしたらいい?
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まずSSDがexFATでフォーマットされているか確認しましょう。NTFSのままだとiPhoneでは見えません。それでも認識しないときはLightning-USB3カメラアダプタを使うか、セルフパワーハブで外部給電すると安定します。ケーブルは純正またはデータ転送対応品を選ぶとトラブルが減ります。
動画も同じように移せますか?
- 動画も同じように移せますか?
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写真と同じ手順で大丈夫ですが、ファイルサイズが大きいのでバッテリー残量とSSDの空き容量をチェックしてください。転送前にファイルアプリで動画を確認すると見落としがなく安心です。
ケーブルでつないでもSSDが表示されないときは?
SSDが反応しないときは「あれっ?」ってなると思います。まずは次のポイントをサクッと確認してみましょう。
- ケーブルとアダプタの相性チェック:iPhoneには純正またはMFi認証のLightning–USBアダプタやUSB-Cケーブルを使っているか確認しましょう。
- SSDへの給電不足を疑う:セルフパワーのUSBハブや電源付きアダプタを噛ませて、ドライブにしっかり電力を供給してください。
- SSDのファイルシステムを確認:iOSが認識できるのはexFATまたはFAT32です。MacやWindowsでフォーマット形式を調べてみましょう。
- 写真アプリ内のアクセス許可:iPhoneの写真アプリを開いた状態でSSDを接続し、「外部ストレージ」へのアクセスを許可してください。
- ほかのデバイスで動作確認:PCなど別の機器に繋いでSSD自体が正常にマウントできるか試してみるのも手です。
注意点:SSDの中身を初期化するとデータが消えるため、フォーマット前にバックアップを取っておきましょう。
どのSSDならiPhoneで使える?
iPhoneと相性のいいSSDは、exFAT(エクスファット)でフォーマットされ、USB-Cポートからバスパワーをしっかり受け取れるものが安心です。
- サンディスク エクストリーム ポータブル SSD:USB-C接続で変換アダプタを使えばそのままつなげる
- Samsung T7:軽量コンパクトでバスパワー対応、exFATフォーマット済みで手間いらず
- WD My Passport SSD:堅牢ケースで落下や衝撃に強く、付属ソフトで暗号化もできる
プログラマー目線のコツ:電力が弱いSSDだと転送中に突然オフになることがあるので、バスパワー性能だけでなくモバイルバッテリー駆動にも対応しているモデルを選びましょう。
写真は元の画質のまま移せる?
問題なく元の画質で移せます。MacのFinderやイメージキャプチャを使えば、iPhone内のHEICやRAWファイルをそのままSSDにコピーできます。写真Appの「読み込み」は自動でJPEG変換されることがあるので要注意です。
Finderやイメージキャプチャを使わずに写真Appの「読み込み」でSSDに保存すると、自動で画質を落とされる場合があります。
移したあとiPhoneの写真を削除しても大丈夫?
写真をSSDに移動したあとにiPhoneから削除してもいいか気になりますよね。SSDに入れた写真がちゃんと開けるか、念のため確認しておけば安心です。削除操作も簡単なので、わくわくしながら容量をスッキリさせましょう。
SSD上の写真をきちんと開けることを確認してからiPhoneのデータを消してください
USB-CケーブルでSSDをMacやWindowsに接続し、移したフォルダを開いて写真が正常に表示されるかチェックしましょう。
iPhoneの写真アプリを開き、右上の「選択」から消したい写真をタップしてゴミ箱アイコンを押します。
アルバム→最近削除した項目に移動し、画面下部の「すべて削除」を選ぶと完全に消えます。
パソコンなしで長い動画も移せる?
USB3対応のSSDと給電機能付きアダプタがあれば、パソコンなしで長尺の動画もサッと移せます。Lightning-USB3カメラアダプタやUSB-Cハブを使ってiPhoneとSSDをつなぎ、iOSのFilesアプリで動画をコピーするだけなので、4Kや数時間のムービーもスムーズに保存できます。
ポイントはSSDをexFATフォーマットにしておくことと、バスパワーだけで動かない場合はモバイルバッテリーなどで外部給電することです。これで大容量動画も安心して持ち出せます。
まとめ

本記事ではiPhoneとSSDをケーブル1本でつないで、大切な写真をまるごと移し替える方法を紹介しました。まずはiOSの最新バージョンにアップデートし、対応ケーブルとSSDを準備しておくことが成功の鍵です。
続いてiPhoneとSSDを接続して信頼設定を行い、ファイルアプリから写真フォルダをコピーする手順をひとつずつ実施しました。移動するフォルダを選び、SSD上の保存先を指定すれば、安全にデータをバックアップできます。
取り外しの際は必ずデータ転送が完了したことを確認し、iPhone側の設定も見直しておくと安心です。定期的に同じ手順を繰り返せば、思い出の写真をいつでも手軽に守れるようになります。
これで面倒な写真整理がスッキリ解消できるはずです。ぜひさっそく試して、新しい写真管理ライフを楽しんでください。