iPhone写真の一部だけサッと消すコツ!指一本で失敗しないお直し術

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iPhone写真の一部だけサッと消すコツ!指一本で失敗しないお直し術

人に見せたいiPhoneの写真で背景の余計な物を一部消す方法が分からず困っていませんか?

ここでは迷いや試行錯誤を省き、標準アプリの編集機能や無料の便利アプリを使って、数回のタップだけで自然に消せる手順を共有します。丁寧な画面説明に加え、失敗しがちな箇所を回避するコツや代替案も取り上げるので、短時間で仕上がりが整います。

手元の端末を準備して、順番に触れながら読み進めるだけで完成まで進める構成になっています。あと少しの操作で自信を持って写真を見せられるようになりますので、一緒にステップを踏んでみましょう。

目次

iPhoneで写真の不要な部分を消すやさしい手順

iPhoneで写真の不要な部分を消すやさしい手順

ちょっとした写真の気になる写り込みをわざわざパソコンで直すのは面倒ですよね。iPhoneだけでサクッと消せる方法がいくつかあります。

標準の写真アプリに備わるお手軽ツールから、無料のAI除去アプリまで、実際に試してわかった手順をまとめました。

  1. 写真アプリのスポット修正:標準機能のブラシで気になる部分をなぞるだけ。小さなゴミや影がサクッと消せます。
  2. マークアップの図形と消しゴム:写真を編集でマークアップに切り替え、図形や手書きスタンプで不要部分を隠して消しゴムで調整します。
  3. サードパーティアプリのAI除去:無料のSnapseedやPhotoshop Expressなら、AIが背景を賢く再構築して自然に仕上げてくれます。

どの方法もiOS16以上で標準対応か無料で使えるので気軽に試せます。次の見出しから、具体的なステップをひとつずつご案内します。

写真アプリのトリミングで簡単に隠す

写真アプリのトリミングで簡単に隠す

写真アプリにあるトリミング機能を使えば、不要な部分をサクッと切り取って隠せます。画面をピンチアウトで拡大したり、角をドラッグしたりするだけで調整できるので、難しい操作は必要ありません。

構図を整えながら隠したい部分を外側にスライドさせるので、ふだんから写真を整える手順の中で自然に取り入れられるのがうれしいポイントです。背景や余白を活かして余計な要素を目立たなくできます。

プログラマーならではのコツ
  • 切り取り後の解像度低下を抑えるため、余裕をもって少し多めにトリミング枠を残す
  • 暗い部分を狙うと自然に隠せるので、空や壁などの無地を活用
  • あとで元に戻せるように「元に戻す」をすぐ試して操作ミスを防ぐ

①ホーム画面で写真アプリを開く

ホーム画面に並ぶアイコンの中から、虹色の花びらマークを探してください。これが写真アプリです。

アイコンをタップするとアルバムや撮影した写真がずらりと表示されます。まずはここから編集を始めましょう。

②不要部分を消したい写真を選ぶ

まず写真アプリをタップして起動してください。

画面下部の「写真」または「アルバム」から、不要な部分を消したい写真を探してタップします。

サムネイルが多いときは、日付や場所のフィルター機能を使うと素早く目的の写真にたどり着けます。

日付順で大量の写真を管理しているときは、月単位で絞り込むと探す手間が減ります。

③画面右上の編集をタップする

写真アプリで対象の写真を開いたあと、画面右上の編集をタップします。ここを押すとスライダーやブラシなど、細かい調整ができる編集画面に切り替わります。

補足情報: ボタンが小さくて押しにくいときは、画面をピンチアウトして拡大するとタップしやすくなります。

④画面下のトリミングアイコンをタップする

手順
画面下のトリミングアイコンをタップ

編集画面の下に並ぶアイコンの中から、重なった四角形のようなデザインのトリミングアイコンを探してください。

見つけたらそっとタップしましょう。画面全体がグリッド付きの写真編集モードに切り替わります。

⑤グリッドをドラッグして不要部分を外へ追い出す

手順
グリッドをドラッグして不要部分を外へ追い出す

写真編集画面で表示されるグリッドの端に指を置いて、そのまま外側へゆっくりスワイプします。消したい部分が枠からはみ出すまでドラッグしてください。

操作しづらいときはピンチアウトで画面を拡大してから動かすと、細かい調整がしやすくなります。

⑥完了をタップして保存する

右上の「完了」をタップすると編集内容が写真に反映されて保存されます。処理中は画面が一瞬暗くなるので、そのまま待ってください。

TouchRetouchで綺麗に消す

TouchRetouchで綺麗に消す

TouchRetouchは指先で気になる部分をスッと消せるアプリです。シンプルな操作画面なので初めてでも迷わず使えますし、ブラシでなぞるだけで背景を自然に埋めてくれるので、まるで何もなかったかのような仕上がりが手に入ります。

  1. ワイヤーや電柱の除去:長い直線も自動検知で自然に消せる
  2. 人物の肌トラブル消し:小さいシミもピンポイントでキレイに修正
  3. 背景のゴミ取り:街中で写り込んだ不要物をすばやくクリアに

①AppStoreでTouchRetouchを入手する

手順
①AppStoreでTouchRetouchを入手する

まずホーム画面からApp Storeアイコンをタップします。画面下部にある「検索」タブを選び、検索バーにTouchRetouchと入力してください。表示されたアプリを確認したら、「入手」または価格ボタンをタップしてダウンロードを始めます。完了後、ホーム画面にTouchRetouchのアイコンが表示されていることを確かめましょう。

②アプリを開きアルバムから写真を読み込む

手順
アプリを開きアルバムから写真を読み込む

ホーム画面から写真を選択します。下部メニューのアルバムをタップし、一覧から編集したい写真が入ったアルバムを開いてください。

アルバム内で目的の写真を見つけたらタップし、画面いっぱいに表示させます。

動画と写真が混在するアルバムでは、右上の•••をタップして写真のみ表示を選ぶと目的の写真にスムーズにたどりつけます。

写真が多い場合は日付や人物で絞り込むと見つけやすくなります。

検索バーにキーワードを入力すると、アルバムを探す手間を大幅に減らせます。

③オブジェクト除去ツールを選び指で不要部分をなぞる

手順
オブジェクト除去ツールを選択し不要部分をなぞる

画面下のアイコンバーから消すマークをタップしてオブジェクト除去モードに切り替えます。

表示されたブラシカーソルを指先でなぞり、消したい部分をゆっくりと選択します。

広い範囲を消すときは画面をピンチアウトして拡大すると、細かい操作がしやすくなります。

細かい隙間までなぞりきれないと境界に違和感が出ることがあるので、拡大しながら少しずつ調整しましょう。

筆先のような感覚で操作すると、自然な仕上がりになります。

④GOをタップして消し跡を確認する

選択範囲を決めたら画面右下のGOをタップしてください。すぐに周囲の情報をもとに写真が再生成され、消したい部分がキレイに消えているか確認できます。

注意したいのは、細かい部分。ズーム機能で拡大してみると、わずかなゴミや境界のズレに気づきやすくなります。

うまく消えていないと感じたら、戻ってブラシサイズや選択範囲を微調整すると、より自然に馴染ませやすいですよ。

⑤共有アイコンから保存またはSNSへ送る

手順
共有アイコンをタップ

写真を表示したまま画面下の四角に上向き矢印の共有アイコンを押してください。狭い画面でもアイコンは見つけやすい場所にあります。

手順
保存またはSNSを選ぶ

共有シートが開いたら「写真を保存」や希望のSNSアイコンをタップします。アイコンはスクロールで探せます。

SNSに送る前にキャプションや位置情報を確認しておくとプライバシーに安心できます。

AirDropを使えば高速かつ高画質で写真を共有できるので、近くの相手にはこちらもおすすめです。

消し方を覚えたらできる楽しい応用アイデア

消し方を覚えたらできる楽しい応用アイデア

消し方を覚えたら、写真をもっと自由にアレンジできますよ。いくつか楽しいアイデアをまとめてみました。

応用アイデア活用ポイント
カラー残し背景をモノクロにして、被写体だけカラーで際立たせる
写り込み消しガラスや水面の不要な反射をさっとオフしてスッキリ
被写体の複製同じ人物やオブジェクトを切り取り・複製して動きのある一枚に
文字消去&書き込み不要な文字を消して、自分だけのキャプションを描き足す

マークアップでぼかしを入れて個人情報を守る

マークアップでぼかしを入れて個人情報を守る

写真アプリのマークアップ機能でぼかしを入れると、SNSでシェアする前に個人情報を手軽に隠せます。直感的な操作で顔やナンバープレート、住所などをサッと目立たなくできるのがうれしいポイントです。

プログラマー目線でいうと、ぼかしの強さは指の動きで微調整できるところが頼もしいです。範囲は拡大・縮小や移動が自由なので、必要な部分だけピンポイントで隠せるのがコツですよ。

写真アプリの編集でマークアップを開く

手順
写真アプリの編集でマークアップを開く

写真アプリをタップして編集したい画像を表示します。画面右上の編集を押してください。

編集モードになると下にアイコンが並びます。ペン先マークのマークアップアイコンを選ぶと、自由にお直しできる編集ツールが出てきます。

太めのブラシを選び隠したい文字をなぞる

手順
太めのブラシを選び隠したい文字をなぞる

編集画面でブラシアイコンをタップします。出てきたブラシ一覧からマーカー(太い丸)を選び、下のスライダーを右端まで動かして一番太いサイズにします。

隠したい文字付近を2本の指でピンチアウトして拡大すると、線がはみ出しにくくなります。拡大した状態でゆっくりなぞると文字の輪郭がきれいに隠せます。

色が背景と合わないときはスポイトツールで背景色を拾ってから塗ると、自然に仕上がります。

カラーを白に変えて二重塗りで透け防止

手順
カラーを白に変えて二重塗り

編集画面の下にあるカラーピッカーをタップして白を選んでください。

ブラシツールで修正した部分をなぞります。一度で足りない場合は少し待ってから同じ箇所をもう一度塗り重ねると背景が透けにくくなります。

細かい部分は指を画面から少し浮かせてズームすると狙いが定まりやすいです。

被写体を切り抜いてオリジナルステッカーを作る

被写体を切り抜いてオリジナルステッカーを作る

友達とのトークで自分だけのスタンプを使いたいときには、写真から人物やペットを切り抜いてオリジナルステッカーを作るのがおすすめです。

iOS16以降なら、写真アプリで被写体を長押しするだけで背景をサクッと消せるので、スタンプ作りがとっても手軽になります。

長押しで被写体を抜き出して共有をタップ

手順
被写体を長押し

写真アプリで対象の写真を開いたら被写体を中心に長押ししてください。被写体だけが浮かび上がって枠表示されます。

手順
共有アイコンをタップ

画面下部にメニューが現れるので共有アイコンをタップします。これで被写体だけを他アプリに送れます。

コントラストが低い被写体は境界が分かりにくいことがあるので明るさを少し上げると切り抜き精度が上がります。

写真をコピーを選びメッセージでペースト

手順
写真をコピー

写真アプリで送りたい画像を長押しして、表示されたメニューからコピーをタップしてください。

手順
メッセージへペースト

メッセージアプリを開いて、入力欄を長押しします。メニューが出たらペーストを選ぶだけで写真が貼り付けられます。

ただし、高画質写真を送るとデータ量が多くなるので、Wi-Fi環境での送信がおすすめです。

ステッカーとして保存をタップ

手順
ステッカーとして保存をタップ

加工メニューの中にあるシールマークをタップすると「ステッカーとして保存」が現れます。

そのままステッカーとして保存をタップすると、切り抜いた部分がステッカー化されてコレクションに追加されます。

こうしておくと、他の写真を編集するときにステッカーリストからサッと貼り付けられるので便利です。

複数の不要物をまとめて一括削除する時短テク

複数の不要物をまとめて一括削除する時短テク

写真の中にチラホラ写り込んだ小さな不要物、ひとつずつタップして消すのはちょっと大変ですよね。iOS17以降の写真アプリには指でざっくり囲むだけで複数を同時に選べる自由選択ツールが搭載されています。

囲んだ範囲はまとめて一括削除できるので、散らかったシーンや細かいゴミが多いほど効果抜群です。縮尺や位置の微調整も直感的なので、編集に慣れていない人でもサクッと時間短縮しながらキレイに仕上がります。

TouchRetouchのブラシサイズを調整する

手順
ブラシツールを選ぶ

画面下のメニューからブラシアイコンをタップして選びます。ブラシを使わないとサイズ調整オプションが出ないので忘れずに。

手順
サイズスライダーで調整する

ブラシアイコンの下に出るスライダーを左右に動かしてお好みの太さに合わせます。細かい作業はスライダー操作が慣れるまで少し練習すると安心です。

手順
ダブルタップで初期値に戻す

数値をいじりすぎたら、サイズ表示部分をダブルタップするとデフォルトの大きさに戻ります。うっかりサイズが大きくなったときに便利です。

写真をピンチアウトして拡大しながらスライダーを調整するとより狙った範囲だけに効果を与えやすくなります。

写真全体をスワイプして対象をまとめて選択

手順
写真全体をスワイプして対象をまとめて選択

消しゴムツールを押したあと、指一本で写真の上をなぞるようにスワイプしてください。複数の不要な部分が自動でまとめて選ばれるので、ポツポツと散らばったシミや小物を一度に囲むことができます。

プログラマー的なコツですが、急に方向を変えると選択が途切れやすいので、少し大きめにゆったりと線を引くようにスワイプすると認識率がアップします。

GOで一度に処理して仕上がりをチェック

手順
GOで一度に処理して仕上がりをチェック

編集が完了したら画面右下にあるGOボタンを軽くタップします。

すると指一本でなぞった範囲がまとめて処理されすっきりした仕上がりに変わります。

処理後はズームインして細かい部分をよく見ながら確認しましょう。

もし消し残しや不自然な箇所があれば、GOを押す前のなぞり操作に戻って微調整するとスムーズです。

よくある質問

よくある質問
写真の一部がうまく消えないときはどうすればいいですか?

まずは拡大表示で微調整をしてみてください。指一本でサッと消すコツは、小さな部分を何度もタップして色を塗り重ねるイメージです。プログラマーならではのコツですが、編集ツールのズーム機能を活用すると予期せぬ領域を選択せずに済みます。

消したあと背景がギザギザしてしまうのはなぜですか?

境界線がはっきり残っているとギザギザ感が出ます。「フェード」スライダーで境界をぼかすと自然になります。プログラム開発で画像補正をするときと同じ発想で、エッジをやわらかくするイメージで操作してみてください。

編集前のオリジナルに戻す方法はありますか?

編集モードで「取り消し」ボタンをタップすれば元に戻せます。それでも戻らない場合は、右上の「リセット」を選ぶと最初の状態に復帰します。大事な写真はバックアップを取っておくと安心です。

iOSのバージョンによって機能に差はありますか?

最新のiOS16以降では、ツールの精度が向上して操作がスムーズになりました。古いバージョンでは「マジック消しゴム」が利用できないことがあるので、OSをアップデートしておくと快適に使えます。

トリミング後に元の写真は戻せる?

トリミング後に元の写真は戻せる?

iPhoneの写真アプリではトリミングは非破壊編集なので、あとから元に戻せます。

写真アプリを開いて該当の写真を選び、「編集」をタップ。画面下のトリミングアイコンをタップしたら、左下の「元に戻す」をタップするだけです。

注意点として、別のアプリで書き出して保存すると元データが上書きされることがあるので、オリジナルを残したいときは編集前に「複製を作成」しておくと安心です。

TouchRetouchは無料で使える?

TouchRetouchは基本的に有料アプリで、App Storeで一度だけの購入(約370円)で使い放題になります。

スマホ純正の「消しゴム」よりも狙った部分をしっかり消せる精度の高さが魅力で、細かい背景や線路のような細部にも対応できます。予算に余裕があって本格的に仕上げたいときにぴったりです。

もし無料で挑戦したいなら、iPhoneの「写真」アプリにある編集ツールを使うか、簡易的な消去はショートカットアプリで自動化する方法もあります。

古いiPhoneでも同じ操作ができる?

古いiPhoneでも、iOSを最新版(現状iOS17)にアップデートしていれば、写真アプリの「消す」機能をそのまま使えます。ただし、ハードがiOS17に対応していない機種では標準機能としては利用できません。そんなときはプログラマー流の知恵として、無料の画像編集アプリを活用しましょう。SnapseedやTouchRetouchをインストールするだけで、指一本で不要な部分をサクッと消せるようになります。

消した跡が不自然になったらどうすればいい?

消した跡が不自然に感じることってわりとありますよね。そんなときは、ちょっとだけひと手間加えてみましょう。

  • 画像をピンチアウトで拡大し、細かい部分をタップしてなじませる
  • スポット修正のブラシサイズを大きくしたり小さくしたりして、最適な大きさを見つける
  • 同じ場所を何度かタップして、周りの色や質感をしっかり取り込む
  • それでも難しいときは、Snapseedのヒーリングツールを使うのも手

細かいところを直しすぎると周りと差がついてしまうことがあります。全体のバランスを見ながら仕上げましょう。

iPhoneの小さい画面だと見えにくい場合はAirDropでPCに送って、大きい画面でチェックすると作業がスムーズになります。

まとめ

まとめ

写真の不要な部分をサッと消すには、まず写真アプリで編集モードを開いてから、消しゴムツールを指一本で使うだけです。細かい部分は拡大表示でタッチのズレを防ぎ、仕上がりに満足できるまで調整しましょう。

この流れを覚えれば、面倒なパソコンなしでiPhoneだけでパパっとお直しできます。さあ、次の写真もスマホでサクッとキレイに仕上げて、新しい一枚を楽しんでください。

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