iPhone写真をコンビニで印刷!やさしい手順と便利ワザ

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iPhone写真をコンビニで印刷!やさしい手順と便利ワザ

iPhoneで撮った写真を友達に渡したくて印刷しようとコンビニに立ち寄ったものの、操作が分からず立ち尽くしてしまった経験はありませんか?

ここではアプリの入手から用紙サイズの選択、支払いまで、店内で慌てないための流れを手順ごとに示します。さらに、証明写真の自作や大判プリントのコツなど、実際に試して分かった便利ワザもまとめています。

順番に読み進めれば、次の来店時には迷わず数分でプリントを終えられます。大切な思い出をきれいな形で受け取り、すぐに家族や友人へ届けましょう。

目次

iPhoneからコンビニで写真を印刷する全手順

iPhoneからコンビニで写真を印刷する全手順

iPhoneに保存された写真をコンビニのマルチコピー機で印刷する方法は大きく分けて2種類あります。それぞれのやり方をざっくりまとめると以下のとおりです。

  1. コンビニ公式アプリを使う:セブン‐イレブンの「ネットプリント」やファミリーマートの「PrintSmash」など、各コンビニが提供するアプリに写真をアップロードし、発行された番号をコピー機に入力するだけで印刷できます。
  2. AirPrint+ネットワークプリント:自宅や職場のAirPrint対応プリンタから、クラウド経由でコンビニのマルチコピー機用データを送信します。アプリ不要でiPhoneから直接操作できる点が便利です。

ポイント:公式アプリは写真のプレビューやトリミングがかんたんにできるので、細かい調整をしたいときにおすすめです。

補足:大きな画像ファイルはアップロードに時間がかかるため、あらかじめ長辺を2000px程度に縮小しておくと待ち時間を短縮できます。

セブン‐イレブンマルチコピーアプリで印刷する

セブン‐イレブンマルチコピーアプリで印刷する

スマホひとつでささっと写真をプリントできるセブン‐イレブンマルチコピーアプリは、まずAppStoreからインストールすれば準備完了です。iPhoneの写真アプリから直接「共有シート」でアプリを選ぶだけで、Wi-Fiやケーブルを気にせずセブン‐イレブンのマルチコピー機にデータを送信できます。

アプリ上ではL判や2L判などサイズをプレビューしながらトリミングできるので、思い通りの構図に調整しやすいのが嬉しいポイントです。送信後は発行される予約番号やQRコードを機械に入力するだけでOKなので、コピー機操作が苦手でも安心して使えます。

①AppStoreでマルチコピーアプリを入れる

スマホからコンビニのプリンターを使うには、専用アプリの準備が必須です。まずはiPhoneでマルチコピーアプリをインストールしましょう。

手順
AppStoreを開いて検索

ホーム画面のAppStoreアイコンをタップして立ち上げます。下部の虫眼鏡マークを押し、検索窓に「マルチコピー」と入力してください。

手順
アプリをインストール

検索結果に表示された「マルチコピー」をタップし、「入手」ボタンを押してダウンロードします。容量は約50MBなのでWi-Fi下が安心です。

手順
初回起動と規約同意

インストール後にアプリを開き、利用規約とプライバシーポリシーに目を通して同意をタップします。これで準備完了です。

注意点:AppleIDでサインインしていないとダウンロードできません。事前に設定アプリで確認しましょう。

補足:iOSのバージョンは最新の状態をおすすめします。古いOSだとアプリが起動しない場合があります。

②写真を選びサイズを決める

手順
写真を選んでプリントサイズを決める

写真アプリを開いて、印刷したい画像をタップで選びます。

画面下の「共有」アイコン→「プリント」をタップしてください。

プリント設定画面で「用紙サイズ」をタップし、L判や2L判など希望のサイズを選びます。

白ふちあり・なしもここで切り替えられるので、好きな仕上がりを選んでおきましょう。

用紙サイズはコンビニごとに対応範囲が異なるため、店舗でA4など大きなサイズを選ぶときは事前に対応をチェックしてください。

スマホの画面上では高解像度に見えても、印刷するときは300dpiを基準にすると文字や細部までクッキリ仕上がります。

③店内マルチコピー機のWi-Fiに接続する

店内にあるマルチコピー機の液晶画面か本体に表示されたWi-FiのSSIDを確認します。iPhoneの「設定」アプリを開き、「Wi-Fi」をタップして該当のSSIDを選んでください。

パスワードが必要な場合は、コピー機の側面やディスプレイ下部に記載の文字列をそのまま入力しましょう。入力後に「接続」をタップするとチェックマークが付き、Wi-Fi接続完了です。

SSIDやパスワードは大文字・小文字を区別することがあります。コピペできないときはゆっくり正確に入力してください。

お店によってはQRコードでWi-Fi情報を配布していることもあります。iPhoneのカメラで読み取ると手間なく接続できます。

④アプリで送信して料金を投入する

手順
アプリから写真を送信する

お手持ちのネットプリントアプリを開いて、先ほど保存した写真を選びます。プリント予約番号が発行されるまで、画面の指示に沿ってタップするだけです。予約番号は忘れないようにメモしておきましょう。

手順
コピー機で支払いして印刷する

コンビニのマルチコピー機に行き、画面で「ネットワークプリント」を選びます。予約番号を入力すると写真のサムネイルが表示されるので、プリント枚数を決めて料金を投入します。硬貨でも電子マネーでも支払えます。

プリント予約番号には有効期限があるので、なるべくすぐ印刷すると安心です。

プログラマーの経験上、アプリ内の通知設定をオンにしておくと「番号発行完了」を見逃しにくくなります。

⑤プリントを受け取って仕上がりを確認する

手順
プリントを受け取って仕上がりを確認する

プリントが完成すると機械のトレイから写真が排出されます。もう少しで手元に届きますのでゆっくり待ちましょう。

排出された写真は熱くなっていることがあるので触るときはそっと持ち上げてください。

写真を広げて色味やズレがないかチェックします。もし気になるところがあれば注文番号を控えてスタッフに声をかけるとすぐ対応してくれます。

写真はまだ温かいので熱で指紋がつかないようなるべく端を持ちましょう。

全体的に暗く感じたら次回は印刷前にスマホの明るさを少し上げるのがおすすめです。

ファミマとローソンPrintSmashで印刷する

ファミマとローソンPrintSmashで印刷する

PrintSmashアプリを使えば、ファミリーマートとローソンのマルチコピー機でかんたんにiPhoneの写真を印刷できます。専用アプリをインストールするだけで、ケーブルいらずのWi-Fi接続がサクッと完了するのが魅力です。

大きなメリットは、店頭でUSBメモリを探したり難しい設定に悩んだりする必要がないことです。写真データをアプリに取り込んで、すぐにプレビューが見られるので、イメージ違いを防げます。

この方法は急いでいるときや普段からiPhoneだけで全部済ませたいときにぴったりです。操作も直感的なので、コンビニコピー初心者さんでも安心して使えます。

①PrintSmashアプリを入れる

手順1
PrintSmashアプリをインストール

iPhoneのApp Storeを開いて、検索欄に「PrintSmash」と入力してください。

表示されたPrintSmashアプリの「入手」をタップしてダウンロードが完了するまで待ちます。

最新のiOS15以降であればスムーズに動作します。

②写真を選択し用紙サイズをセットする

手順
写真を選択し用紙サイズをセットする

プリンタアプリを起動し、写真プリントを選びます。

一覧に表示された写真から印刷したいものをタップしてチェックを入れます。複数選ぶときは画面左下の選択ボタンが便利です。

画面右下の「次へ」をタップすると用紙サイズ一覧が出ます。L判や2L判などから好みのサイズを選んでタップしてください。

写真は用紙サイズに合わせて自動で切り抜かれます。顔や大事な文字が切れないようにプレビューで位置を確認すると安心です。

選んだ画像の解像度が低いと実際の印刷で荒く見えることがあります。プレビュー画面で文字や細かい部分が鮮明かどうかチェックしておきましょう。

③マルチコピー機のWi-Fiへつなぐ

マルチコピー機の画面にWi-Fiのネットワーク名とパスワードが表示されています。iPhoneの設定から表示された情報をもとに接続していきましょう。

手順
iPhoneの設定を開く

ホーム画面から設定アプリを開いてWi-Fiをタップしてください。

手順
マルチコピー機のSSIDを選ぶ

コピー機の画面に表示されたSSID(例:multi_copy_1234)をタップし、パスワードを入力して接続を完了させます。

SSIDが見当たらないときは、コピー機の画面をいったんキャンセルし再度Wi-Fi案内を表示してみてください。

iOS17以降はネットワーク自動ログインが働くことがあります。誤って会社や自宅のWi-Fiに戻ってしまったら、機内モードで一度リセットするとすっきりつながります。

④アプリで画像を送信して操作パネルで注文する

手順
コンビニ公式アプリを起動

端末にインストールした印刷用アプリ(例:セブン‐イレブン マルチコピー)をタップして開きます。初回利用時は利用規約に同意してください。

手順
画像を選んで送信準備

アプリ内の「ネットプリント」から「写真を選ぶ」をタップし、送信したい画像をアルバムから選択します。複数枚なら一覧でチェックしましょう。

手順
送信ボタンでプリンターへデータ送信

画像選択後に表示されるプレビュー画面で設定を確認し、「送信」をタップします。送信完了後に発行された受付番号をメモしておきます。

手順
店舗の操作パネルで番号入力

店内のマルチコピー機で「ネットプリント」を選び、先ほどの受付番号を入力します。プレビューを確認して「プリントスタート」を押せば完了です。

受付番号はメモだけでなく、アプリ内の送信履歴からも確認できるので安心です。

⑤お金を入れてプリントを受け取る

手順
お金を入れてプリントを受け取る

画面の案内に従い硬貨または紙幣を指定の投入口に入れます。投入額が表示と一致したら画面の「プリント開始」をタッチして印刷を進めましょう。プリントが終わったら取り出し口から写真をそっと取り出してください。

おつりは必ず表示を確認してから受け取り口から取り出しましょう。

アプリ不要!USBメモリ経由で印刷する

アプリ不要!USBメモリ経由で印刷する

iPhoneに付属のLightning–USBカメラアダプタを使えば、写真をUSBメモリにコピーしてそのままコンビニのマルチコピー機で印刷できます。アプリをインストールする手間がなく、写真データを直接扱うので迷わず操作できるのがうれしいポイントです。

USBメモリ経由はアプリ不要というシンプルさだけでなく、iPhoneの写真アプリにアクセスできない古い端末でも利用可能です。プリント用のフォルダをあらかじめ整理しておけば、コンビニでもスムーズに目的の写真を選べます。

プログラマーならではのコツとして、ファイル名に「01_旅行」「02_家族」など番号を付けておくと、コンビニの操作画面で順序どおりに並ぶので、まとめて印刷したいときの手間がぐっと減ります。

①写真をファイルアプリでUSBにコピーする

手順
写真をファイルアプリでUSBにコピーする

Lightning-USBカメラアダプタ(またはUSB-C対応機種はUSB-Cケーブル)を使いUSBメモリをiPhoneに接続してください。

ホーム画面からファイルアプリを開り、画面左上の<<ボタンをタップして「外部(またはUSBドライブ)」を選んでください。

次に写真アプリを別タブで開き、コピーしたい画像をタップで選択><共有アイコン>をタップ>「ファイルに保存」を選び、先ほど開いたUSBドライブのフォルダを指定して「保存」をタップしてください。

複数枚まとめて送りたいときはサムネイル画面で複数選択して同じ手順で受け渡しできます。

写真の向きやファイル名を変えたいときは、保存前に写真アプリの編集>タイトル追加で調整しておくとUSBに出したあと探しやすくなります。

②マルチコピー機にUSBを挿す

コンビニにあるマルチコピー機の側面または前面にUSBポートがあります。USBメモリの差込口の向きを確認してから、ゆっくりまっすぐ差し込んでください。

差し込みが完了すると画面にUSBメモリ読み込みの表示が出ます。画面の「USBメモリ」アイコンをタップして、ファイル一覧を表示しましょう。

USBメモリが認識されない場合は、一度抜いて回転方向を変えて再度差し込むと読み込まれることがあります。

USBのフォーマットがFAT32だとコピー機での認識率が高まります。事前にフォーマットをチェックしておくと安心です。

③画面指示で写真とサイズを選ぶ

手順
画面指示で写真とサイズを選ぶ

印刷したい写真のサムネイルが並ぶので、目的の一枚をタップしてください。

選んだ写真の下に表示されるサイズメニューからL版2L版などを選択します。

「枚数」ボタンで印刷部数を指定してください。

写真の向きを確認しないと、余白が大きく入ったり切れてしまうことがあります。

アルバムや日付順に絞り込むと、目的の写真をすばやく見つけられます。

④料金を入れてプリントを受け取る

手順
料金を入れてプリントを受け取る

画面に表示された合計金額を確認してから、料金投入口にお札または硬貨を入れます。おつりが出る機種では、必ずおつり取り口をチェックしてください。

支払いが完了するとプリントが自動で排出されます。排出口に手を添え、ページが乱れないようそっと受け取ってください。

硬貨が詰まりやすいので、ジャラジャラと一度に大量投入は避けると安心です。

写真印刷がもっと楽しくなる応用アイデア

写真印刷がもっと楽しくなる応用アイデア

写真をコンビニでプリントするのは始まりにすぎません。ちょっとアレンジを加えるだけで、思い出がもっと楽しくなるアイデアをご紹介します。

項目内容
コラージュ印刷複数の写真をひとつのシートに配置して、イベントの告知や思い出のまとめにぴったり。
ミニサイズプリントフィルム風の小さな写真を作って、アルバムや手帳にかわいく貼り付け。
カラー&モノクロ切り替えアプリでモノクロに加工してから印刷すると、おしゃれな雰囲気が楽しめる。
マグネットシート化磁気シート用紙にプリントすれば、冷蔵庫やロッカーにペタッと貼れるフォトマグネットに。
フチ付きフレーム風アプリでフレームを追加してから印刷すると、まるでカフェで飾るような仕上がりに。

どれも身近なアプリとコンビニプリントを組み合わせるだけでできる工夫です。ぜひ気軽に試してみてくださいね。

背景をぼかしてプロっぽい一枚を印刷する

背景をぼかしてプロっぽい一枚を印刷する

人物や物を際立たせたいときはiPhoneのポートレートモードが頼りになります。被写体にピントを合わせながら背景を自然にぼかしてくれるので、プリントしたときに印象深い一枚に仕上がります。

とくに人物撮影では奥行きが強調されてグッと引き込まれる雰囲気に。コンビニで手軽に印刷しても背景の余分な情報が減るので写真が見やすく、アルバムやギフトにもぴったりです。

写真アプリで被写界深度を調整して保存する

手順
写真アプリでポートレートを選ぶ

ホーム画面から写真アプリを開き、調整したいポートレート写真をタップします。

手順
編集モードで被写界深度を調整

右上の「編集」をタップし、上部に表示される「ƒ」アイコンをタップします。スライダーを左右にスワイプして被写界深度を好みのボケ具合に調整してください。

手順
調整内容を保存する

調整が終わったら右下の「完了」をタップして編集を反映します。必要ならメニューから「新規写真を複製」を選び、オリジナルを残したまま深度を加工した写真を別ファイルに保存できます。

ポートレートモード以外の写真では被写界深度調整用のスライダーは表示されません。

iOS16以降なら深度の数値範囲が広がり、細かくぼかし量を設定できます。

コンビニでL判より大きいA4に挑戦する

L判より大きいA4をコンビニで印刷するには、無料の「ネットワークプリント」アプリを使うのがおすすめです。アプリ上でPDFに変換すると、色味が安定してキレイに出ます。

手順
ネットワークプリントアプリをインストール

App Storeで「ネットワークプリント」を検索してインストールします。画面の案内に沿って会員登録をサクッと終わらせましょう。

手順
写真をPDFに変換してアップロード

写真アプリでA4に近い比率でトリミングしてから、共有メニュー→PDFで書き出し→ネットワークプリントにアップロードします。

手順
プリント予約番号をメモ

アップロード後に表示される8ケタの予約番号を控えます。操作ミスを防ぐため、スクショしておくと安心です。

手順
コンビニの複合機で印刷

店頭のコピー機を操作パネルから「ネットワークプリント」を選択し、予約番号と会員番号を入力。用紙サイズでA4を選んでから印刷をタップします。

PDF化せずにJPEGを直接アップロードすると、用紙選択画面でA4が出ないことがありますので注意してください。

動作が遅いと感じたら、Wi-Fi環境下でアップロードするとストレスなく進みます。

証明写真を自作して節約する

証明写真を自作して節約する

写真館や証明写真機だと1回あたり700円前後かかるところを、自分で撮ると印刷代だけで済みます。履歴書用やパスポート用に複数枚欲しいときにぴったりです。

最近のiPhoneカメラは背景を自然にぼかせるポートレートモードを備えているため、スタジオに近い仕上がりを狙えます。白い壁の前で撮影し、肌の陰影をきれいに出すライトを用意すれば、プロ並みのクオリティになります。

自作するときのコツは、グリッド線をオンにして目の高さを水平に合わせることと、背景にしわや影をつくらないことです。こうしたちょっとした注意点を抑えれば、コンビニ印刷でも十分に通用する写真が手に入ります。

証明写真アプリで規格サイズに切り抜く

手順
証明写真アプリをインストールして開く

App Storeで「パスポート写真アプリ」を検索してインストールします。起動すると最初に撮影画面やライブラリ選択画面が出るので、画面下の「ライブラリ」をタップしてiPhoneの写真を読み込みます。

手順
規格サイズに合わせてトリミング

サイズ一覧から「4cm×3cm(パスポート)」など必要な規格を選びます。トリミング枠が表示されたら顔の位置をガイドに合わせ、枠の角をドラッグしてピッタリ調整します。プレビューで確認してから「保存」をタップしましょう。

マルチコピー機で分割プリントを選ぶ

コピー機のタッチパネルでプリントメニューを開いたあと、「分割プリント」を選びます。

次の画面で分割数(2分割・4分割・6分割など)が並ぶので、好みのレイアウトをタップして決定してください。

プレビューで印刷イメージを確認できるので、写真の向きや配置にズレがないかしっかりチェックしましょう。

プリント枚数が多いと用紙内で文字や顔が小さく見えやすいので、重要な部分はアップで撮影しておくと安心です。

旅行フォトをまとめてフォトブック風に印刷する

旅行フォトをまとめてフォトブック風に印刷する

旅先で撮った写真をまとめてフォトブックみたいに印刷すると、一冊の思い出アルバムみたいな仕上がりになります。普段はバラバラの写真を一枚ずつ印刷しがちですが、まとめてレイアウトを考えながらプリントできるので、ページをめくる楽しさもアップします。

コンビニの専用アプリ(PrintSmashやセブン‐イレブンアプリなど)を使えば、iPhoneからそのまま写真を選んでレイアウトが組めます。アップロード前にファイル名を「01_〇〇」「02_〇〇」のように連番で並べておくと、自動的に撮影順で並ぶので順番入れ替えの手間が省けます。表紙デザインや余白の調整も直感的にできるので、旅行の楽しさをそのまま形に残したいときにぴったりです。

Keynoteでコラージュレイアウトを作る

Keynoteを使うと自由に写真を並べてコラージュを楽しめます。レイアウトの枠を自分で作れるので、世界にひとつだけのプリントが準備できます。

手順
新しいスライドを用意する

Keynoteアプリを開いてテーマは「ホワイト」にします。余計な装飾がないので写真が引き立ちます。

手順
写真をまとめて挿入する

画面上部の+アイコン→「写真またはビデオ」→「すべての写真」からお気に入りをタップで選びます。選んだら右上の「挿入」を押してまとめて置けます。

手順
写真をドラッグで配置

1枚ずつ写真を長押ししてドラッグすると好きな位置に動かせます。隙間を開けたい時はピンチアウトで拡大すると細かい調整がしやすくなります。

手順
揃え機能でキレイに整える

複数写真を選択してから画面上部の「配置と整列」アイコンをタップ。均等配置や中央揃えを使うと見映えがグンとアップします。

補足: 画面端にガイド線を表示するとドラッグ時の位置合わせがラクになります。設定は「…」→「ルーラーを表示」でオンにできます。

PDFで書き出してA4光沢紙に印刷する

手順
写真をPDFに変換する

写真アプリで印刷したい写真を開き、右上の共有ボタンからプリントを選びます。プリンタプレビュー画面で指2本のピンチアウト操作を行うとPDFプレビューに切り替わります。

手順
PDFをファイルに保存

PDFプレビュー右上の共有アイコンをタップし、ファイルに保存を選択します。保存先はiCloud Driveなどコンビニからアクセスしやすい場所がおすすめです。

手順
コンビニプリント機を準備

コンビニのマルチコピー機でネットワークプリントPDFプリントのメニューを選びます。画面の案内に従い、iCloud Driveを指定して先ほど保存したファイルを呼び出します。

手順
用紙サイズをA4光沢紙に設定

用紙選択画面でA4光沢紙を選びます。見当たらない場合はA4フォト光沢紙など近い表記を確認してください。

手順
画質とカラーをチェック

高画質モードフルカラーを選択し、色味や明るさをプレビューで確認します。

手順
印刷を実行する

枚数を指定し、プリント開始ボタンを押します。給紙トレイからきれいなA4光沢紙が出てくるのを楽しみに待ちましょう。

PDF化すると写真が少し暗くなる場合があります。プリント前にプレビューで明るさ調整しておくと安心です。

iCloud Driveではなく他のクラウドサービスを使う場合、専用アプリの連携設定が必要になることがあります。

よくある質問

よくある質問
iPhoneで写真を印刷するのに必要な準備は何ですか

最新のiOS17を入れたiPhoneなら、専用アプリ不要で大丈夫です。セブン‐イレブンなら「ネットワークプリント」、ファミマやローソンなら「PrintSmash」「PrintAnytime」を無料でApp Storeからインストールしてください。

印刷する写真のサイズや画質はどう設定すればいいですか

アプリ側で「L判」「はがきサイズ」など選べます。スクエア写真は上下に余白が入ることがあるので、事前にトリミングすると仕上がりがきれいになります。

印刷料金はいくらかかりますか

L判1枚につき約30~40円です。カラーでもモノクロでも同じ料金の場合が多く、複数枚をまとめてアップロードするときはアプリの枚数設定を忘れずに確認してください。

セブン-イレブンとローソンで操作方法は違いますか

基本の流れは似ていますが、セブン-イレブンは本体のタッチパネルでQRコードを読み込むだけ。ローソンはBluetooth接続やWi-Fi接続が必要です。駅など混み合う時間帯はセブンのほうがスムーズな印象です。

アップロードが失敗する場合の対処法はありますか

アプリが最新バージョンか確認し、Wi-Fiとモバイル通信を切り替えてみてください。キャッシュをクリアすると改善することもあります。どうしてもダメなら、写真を少し圧縮(80%程度)すると読み込みやすくなります。

Wi-Fiにうまくつながらないときは?

コンビニのWi-Fiに接続できないときは、とてももどかしいですよね。急いで写真を印刷したいのに「接続失敗」と表示されると焦ってしまいます。

  1. Wi-Fiをオフ→オン:iPhoneの画面右上からコントロールセンターを開き、Wi-Fiアイコンを一度タップしてオフにしたあと、再度タップしてオンにします。
  2. 別のSSIDを選ぶ:2.4GHzと5GHzでSSIDが分かれている場合があります。つながりやすいほうを選んでみましょう。
  3. iPhoneを再起動:電源ボタンと音量ボタンを同時に長押しし、スライダーで電源をオフにしてから再度電源を入れます。
  4. ネットワーク設定のリセット:設定>一般>リセット>ネットワーク設定をリセットで試します。保存されたWi-Fiパスワードは消えます。
  5. コンビニのスタッフに確認:店舗のWi-Fiマシンが一時的に不調の場合もあります。近くのスタッフに声をかけましょう。

注意:ネットワーク設定をリセットすると、ほかのWi-Fi情報も削除されます。

補足:iOS 17以降では設定のUIが変わる場合がありますが、手順は同じ場所にあるので安心してください。

印刷が暗く感じるときの調整方法は?

スマホの画面で明るく見えてもプリントすると暗く感じることがあります。画面と印刷では色や明るさの再現が異なるためです。次の方法で少しずつ調整してみましょう。

  1. 写真アプリで明るさを調整:写真を開き、編集→ライト→明るさ を少し上げる
  2. フィルターで仕上がりを明るく:ビビッドや明るめのフィルターを選ぶ
  3. 専用アプリで細かく補正:Lightroomなどでコントラストやシャドウを調整してから保存
  4. プリンター側の明るさ設定:コンビニプリント機の「用紙・補正設定」で明るさをプラスにする

調整しすぎると白飛びや色飽和がおきやすくなるため、少しずつ様子を見ながら設定してください。

iPhoneのディスプレイ輝度を最大にしてから見ると実際の明るさに近い印象をつかみやすくなります。

画質を落とさずに大きく印刷できる?

コンビニのマルチコピー機でも、元データの解像度が十分に高ければ、大きめサイズでもきれいに仕上がります。大判プリントを試したところ、600dpiの設定でL判以上でも細部の輪郭がくっきり残りました。

  1. 高解像度画像を用意:印刷したいサイズで300dpi以上を満たすピクセル数が必要です。
  2. 圧縮を避ける:スマホアプリの自動リサイズを回避するため、AirDropやメール経由でオリジナル画像をアップロードしてください。
  3. PDFやPNGで渡す:JPEGに比べて劣化が少ないファイル形式を使うと、階調やエッジがシャープに保たれます。
  4. マルチコピー機の設定を確認:画質モードを「キレイ」で選び、プリント解像度を600dpiに設定すると最適です。

領収書は発行できる?

領収書は発行できる?

コンビニ写真プリントでは端末から出てくる「お買い上げ明細票」がそのままレシート代わりになります。

操作画面で「レシートを発行」をタップするだけで手に入るので、レジに並ばずサクッと受け取れます。

もし会社の経費精算などで正式な領収書が必要な場合は、プリント後にレジで支払いを済ませて「領収書をお願いします」とスタッフに伝えると専用の領収書を発行してもらえます。

補足:明細票だけだと足りなさそうなときは、印刷した写真のファイル名や日時をメモしておくと経理担当にも説明しやすくなります。

iCloudにある写真も直接印刷できる?

写真アプリでをオンにしておくと、クラウド上の写真が手元のアルバムに並ぶようになります。つまりネットプリント系のアプリを立ち上げると、いつものアルバムの中に並んだクラウド写真をそのまま選べるようになります。

ただしプリントの場で慌てないように、Wi-Fiやモバイル通信が不安定なときは、あらかじめ印刷したい写真をローカルにダウンロードしておくと安心です。実はアルバムに並んでいても一度も開いていないと本体にデータが残っていないことがあるからです。

エンジニア視点のちょっとしたコツとしては、ダウンロード済みかどうかを赤い雲マークでチェックしておくこと。印刷前にクラウドマークが表示されている写真はタップして開き、完全に読み込んでからアルバムに戻ると現地での手間をぐっと減らせます。

まとめ

まとめ

iPhone写真をコンビニで印刷する流れを改めて整理しました。写真を選択してアプリで設定を済ませ、コンビニのプリント機で操作すれば手軽に受け取れます。

  1. アプリで印刷したい写真を選択する
  2. サイズや枚数などプリント設定を調整する
  3. コンビニのプリンターにデータを送信する
  4. 店頭プリンターで操作して写真を受け取る

これで大切な思い出がすぐに形になります。おうちの中だけでなく、お出かけ先の風景も気軽にプリントして楽しんでください。

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