iPhone写真が読み込めないときの直し方!ケーブルもクラウドも安心ガイド

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iPhone写真が読み込めないときの直し方!ケーブルもクラウドも安心ガイド

iPhoneで撮った写真がパソコンやクラウドへどうしても読み込めないとき、途方に暮れてしまいますよね。

原因を切り分けるチェックリストから、ケーブル接続、AirDrop、iCloud同期まで、現場で何度も成功を重ねた手順を順番にお伝えします。つまずきやすい設定の見直しポイントを図と表で整理し、写真を安全に取り込むコツとデータを守る仕組みまで一度に身につけられます。

数分後には作業に戻り、撮りためた写真を思い通りに編集したり共有したりできる状態を目指しましょう。慌てずゆっくり読み進めるだけで、今抱えているトラブルを落ち着いて乗り越えられます。

目次

写真が読み込めないと感じたらまず落ち着いてここをチェック

写真が読み込めないと感じたらまず落ち着いてここをチェック

写真が読み込めなくて焦るときこそ深呼吸して、まずは基本のチェックポイントを順番に確認しましょう。

  1. ケーブルと接続状態の確認:LightningケーブルがiPhoneとPCにしっかり差し込まれているか見直しましょう。
  2. ケーブルと端子のクリーニング:端子やポートにほこりがたまると通信が途切れるので、乾いた柔らかい布で優しく拭いてください。
  3. 写真へのアクセス許可:iPhoneの「設定>プライバシー>写真」で接続先のアプリがライブラリにアクセスできるか確認しましょう。
  4. iCloud同期設定:「設定>あなたの名前>iCloud>写真」でがオンになっているかチェックしてください。
  5. iOSとPCのOSバージョン確認:iPhoneと接続先のPCやMacが最新バージョン同士だとデータ連携のトラブルが減ります。

エンジニアならではのコツとして、純正ケーブルや信頼できるメーカーのものを使うと安定感がアップします。もしサードパーティ製を使っているなら、公式ライセンス(MFi認証)を取得したケーブルに替えてみましょう。

Lightningケーブルを使うときの確認ポイント

Lightningケーブルを使うときの確認ポイント

Lightningケーブルを使うときは、まずiPhoneとPCを直接つなげることで、クラウドやWi-Fiの影響を受けずに写真を読み込めます。ただし、ケーブルの損傷やコネクタのゴミが原因で認識エラーが起きることもあります。優れている点は、通信環境に左右されずに安定した転送ができることです。特に大量の写真を短時間で一括取り込みたいときや、ネットワークに接続せずに安全に作業したい場合にぴったりです。

MFi認証済みの純正ケーブルや高品質ケーブルを選ぶとトラブルが減りやすいです。実際、格安ケーブルだと接続が不安定になって読み込みエラーが起こりやすかったので、信頼できるケーブルを用意しておくと安心です。

①ケーブルをそっと抜き差しして接続し直す

手順
Lightningケーブルをしっかりつかむ

まずケーブルのコネクタ部分をしっかりつかみます。ケーブルの根元を握ると断線しやすいので、コネクタ本体をつまむように持つのがポイントです。

手順
ゆっくり抜いてコネクタをチェック

iPhone側とパソコン側の両方をゆっくり抜きます。抜き終わったらコネクタ先端にホコリや汚れがないか目で確認してください。

手順
埃を軽く吹き飛ばして差し直す

ホコリが見えたら息をかけて吹き飛ばします。細かなゴミは柔らかい布で優しく拭くと安心です。その後、コネクタをまっすぐ差し込んで接続し直します。

力を入れすぎるとコネクタや端子を痛めやすいので、必ずゆっくり丁寧に抜き差ししてください。

ケーブルの種類によってはコネクタ部が小さく扱いにくいことがあります。プログラミング作業中はケーブルホルダーを使うと安定します。

②iPhoneに表示される“このコンピュータを信頼しますか?”で信頼をタップ

手順
“このコンピュータを信頼しますか?”で信頼をタップ

iPhoneの画面に「このコンピュータを信頼しますか?」が表示されたら、かならず信頼をタップしてください。

この操作でパソコンとiPhoneの間で写真データへのアクセスが許可されます。

iPhoneがロック中だとメッセージが表示されないので、あらかじめ画面ロックを解除しておきましょう。

すでに一度「信頼」を選んでいる場合は、同じメッセージが再度表示されないことがあります。

③パソコン側の写真取り込みソフトを再起動する

写真取り込みソフトがなんとなくフリーズしたときは、一度すっきりリセットすると案外あっさり直ります。

手順
写真取り込みソフトを終了する

Windowsならウィンドウ右上の×ボタンで閉じます。Macはアプリ名のメニューから「終了」を選んでください。

手順
アプリを再起動してiPhoneを再接続

もう一度写真取り込みソフトを立ち上げてから、iPhoneをUSBケーブルでつなぎ直します。再読み込みが始まれば成功です。

処理中の写真があれば終了を待ってから閉じてください。保存中のデータを中断するとファイルが壊れることがあります。

もしソフトがウィンドウだけ閉じて裏で動いているときは、WindowsのタスクマネージャーやMacのアクティビティモニタでプロセス終了を試してみてください。

④取り込み先のフォルダを新しく作って保存場所を指定する

手順4
新しいフォルダを作成して保存先を指定する

エクスプローラー(Windows)またはFinder(Mac)を開き、写真を保存したいドライブやディレクトリを表示してください。

空白部分で右クリックして「新しいフォルダ」を選び、「iPhone写真」などわかりやすい名前を付けて作成します。

取り込み画面の「参照」または「保存場所」から、先ほど作ったフォルダを選択して確定してください。

フォルダ名に日本語や特殊記号を使うと取り込みエラーの原因になることがあるため、シンプルな英数字がおすすめです。

⑤取り込み後に安全な取り外しをしてケーブルを外す

手順
安全な取り外しを選ぶ

WindowsではタスクトレイのUSBアイコンをクリックして「ハードウェアの安全な取り外し」を選び、iPhoneを指定します。macOSの場合はFinderのサイドバーから接続中のiPhoneを右クリックし、「取り出す」をクリックしてください。

どちらも完了メッセージが出るまで待ってからケーブルを静かに抜きましょう。

注意:ケーブルを急に引き抜くとデータが破損することがあります。

補足:写真アプリがバックグラウンドで動いているとトラブルのもとです。取り外し前に必ずアプリを終了させてください。

AirDropでパパッと送る方法

AirDropでパパッと送る方法

あなたのiPhoneと相手のiOSデバイスやMacが身近にあるとき、一番手軽なのがAirDropです。ケーブルもアプリもいらずに、ワイヤレスで写真をサクッと送れます。

  • 高速転送:大きな写真も待ち時間ほぼゼロでやり取りできます。
  • 高画質キープ:圧縮されずオリジナルのまま送信できます。
  • オフラインOK:BluetoothとWi-Fiだけで通信できるので、ネット環境を気にしません。
  • セキュリティ安心:受け取り相手を目視で選ぶので、誤送信の心配が少ないです。

近づいてから送るだけなので、友達や家族にパッと写真を共有したいときにぴったりです。

①画面右上から下へスワイプしてコントロールセンターを開く

手順
コントロールセンターを開く

端末の右上隅から画面中央に向かって指を滑らせてください。

この操作でコントロールセンターが画面に表示されます。

画面が消灯したままだと反応しにくいことがあります。タップして点灯させてから再度スワイプすると確実です。

②AirDropを“すべての人”または“連絡先のみ”に切り替える

手順
AirDrop設定を切り替える

画面右上からコントロールセンターを開いて、ネットワーク設定のカードを長押しします。

現れたアイコン群からAirDropをタップします。

“受信しない”“連絡先のみ”“すべての人”の中から連絡先のみまたはすべての人を選んで完了です。

Wi-FiとBluetoothがオフだとAirDropは機能しません。先に両方ともオンにしておくとスムーズです。

③写真アプリで送りたい写真を選び共有ボタンをタップ

手順
写真を選んで共有アイコンをタップ

写真アプリを開き、送りたい写真をタップして選んでください。

複数の写真を送りたいときは、画面右上の「選択」をタップしてから送りたい写真を順番にタップします。

選んだ写真に青いチェックマークが付いていることを確認してください。

画面左下にある共有アイコン(四角から上向きの矢印)をタップしましょう。

プログラマーのコツ:写真を長押しするとすばやくマルチ選択モードに入るので、大量に選びたいときに便利です。

④表示されたAirDrop先のパソコンやiPadをタップして送信

手順
④表示されたAirDrop先のパソコンやiPadをタップして送信

送信先がリストに現れたら、送りたいパソコンやiPadの名前をタップします。

相手側の端末に承認画面が出たら、相手が「受け入れる」を選ぶとファイル送信がスタートします。

相手のAirDrop受信設定が「すべての人」か「連絡先のみ」になっているか事前にチェックしておくとスムーズです。

送信中は名前の横に「送信中」と出るので、進み具合を確認してみてください。

⑤相手側で“受け入れる”を押して保存を確認する

手順
相手が「受け入れる」を押して保存を完了

連絡先を共有すると相手の画面に「連絡先を受け入れますか?」のポップアップが表示されます。相手に画面を見てもらい「受け入れる」をタップしてもらいましょう。これで連絡先が自動的に保存されます。

iCloud写真で自動同期する安心ルート

iCloud写真で自動同期する安心ルート

iCloud写真をオンにすると、iPhoneがWi-Fiと充電中のときに自動で写真をクラウドにアップロードします。面倒なケーブル接続が不要になるので、気軽に使える安心ルートです。

iCloud写真のメリット
  • Wi-Fi環境で自動同期してくれる
  • ケーブル断線や接触不良を気にしなくていい
  • 他のApple端末やブラウザからも写真が見られる

設定はiPhoneの「設定」→「写真」→「iCloud写真」をオンにするだけです。ストレージの節約には「iPhoneのストレージを最適化」を選ぶと、重い写真はクラウドに保管されて本体容量がすっきりします。

①設定アプリを開き“写真”をタップ

手順
設定アプリを開く

ホーム画面で歯車アイコンを探してタップします。設定が多くて見当たらないときは、画面を下に引っ張ると表示される検索バーで「写真」と入力するとすぐに出てきます。

手順
“写真”をタップ

設定一覧をスクロールして“写真”を見つけたらタップします。設定画面が重いと感じたら一度閉じて再度開くと動きが軽くなることがあります。

②“iCloud写真”のスイッチをオンにする

手順
iCloud写真をオンにする

設定アプリを開き、自分の名前が表示されている一番上をタップしてください。

「iCloud」>「写真」の順に進み、iCloud写真のスイッチを右にスライドして緑色にしてください。

スイッチをオンにすると自動でアップロードとダウンロードが始まり、クラウド上の写真が読み込まれるようになります。

Wi-Fi接続かつ充電中なら同期が速く安定しやすいので、電源ケーブルをつないだままオンにすると安心です。

③“モバイルデータ通信”はオフにしてWi-Fi接続を確認する

手順
“モバイルデータ通信”をオフにする

設定アプリを開いて“モバイル通信”をタップしてください。

“モバイルデータ通信”のトグルスイッチを横にスワイプしてオフにします。

手順
Wi-Fi接続を確認する

設定アプリのトップに戻り“Wi-Fi”を選びます。

ネットワーク名の横にチェックが入っていることを確認し、入っていない場合は表示されたSSIDをタップしてパスワードを入力します。

Safariなどでページを読み込んで接続をテストしましょう。

コントロールセンターでの通信オフは一時的です。完全に切りたいときは設定アプリから操作してください。

Wi-Fi接続に二要素認証が必要な場合は、あらかじめ同じネットワークでMacやWindowsでも認証を済ませると写真転送がスムーズになります。

④パソコンのブラウザでiCloud.comにサインインする

手順
パソコンのブラウザでiCloud.comにサインイン

お使いのパソコンでChromeやFirefoxなど最新のブラウザを起動してhttps://icloud.comにアクセスしてください。

表示された画面のApple ID欄にiPhoneで使っているメールアドレスを、パスワード欄に同じパスワードを入力します。

二段階認証が有効ならiPhoneや別のAppleデバイスに届く6桁のコードを入力して続行を押します。

成功すると写真アプリなど各サービスのアイコンが並んだ画面に切り替わります。

ブラウザにキャッシュや拡張機能が残っているとログイン画面が正常に動かないことがあるので、シークレットモードで試すとスムーズです。

二段階認証コードはiPhoneの「設定>ユーザー名>パスワードとセキュリティ」からも確認できます。

⑤“写真”を開いて読み込まれた画像をダウンロードする

手順
写真アプリを起動する

Macの「写真」をアプリケーションフォルダから開きます。

手順
読み込んだ項目を選ぶ

サイドバーの「読み込んだ項目」をクリックし、インポートされた画像をすべて⌘+Aで選択します。

手順
元の項目を書き出す

メニューバーから「ファイル」→「未修整の元の項目を書き出す」を選び、保存先フォルダを指定して「書き出し」をクリックします。

iCloud写真をオンにしている場合は、読み込み前にオフにすると元ファイルが優先的に取り込まれます。

書き出し中は写真アプリを閉じずに待つとエラーを防げます。

取り込みトラブル解消後に写真ライフをもっと楽しむコツ

取り込みトラブル解消後に写真ライフをもっと楽しむコツ

写真の取り込みがスムーズになったあとは、保存したデータを活かしてもっと楽しい写真ライフを送りましょう。

応用テクニック役立ちポイント
スマートアルバムの活用AIが顔や場所ごとに自動で整理してくれるので、大量の写真もさっと見返せます。
iCloud共有アルバム設定家族や友達とお気に入りを自動で共有できるため、イベント後も思い出をすぐ振り返れます。
ライブフォト編集静止画だけでなく動きを切り出して短い動画にできるので、ユニークな一瞬を切り取れます。
高度なフィルター活用カーブ調整や色被り補正でワンランク上の仕上がりにできるため、自分らしい写真表現が楽しめます。

それぞれのテクニックをマスターすれば、ただ保存するだけじゃない写真の楽しみ方が広がります。

パソコンに自動バックアップして容量不足を防ぐ

パソコンに自動バックアップして容量不足を防ぐ

パソコンにiPhoneをUSBケーブルでつなぎ、Photosアプリ(Macの場合)やフォトアプリ(Windowsの場合)の自動インポート設定をONにしておくだけで、新しい写真が撮影されるたび自動でPCに保存できます。

プログラマーとしての豆知識ですが、MacならImage Captureを使ってスクリプトで取り込みフォルダを整理したり、WindowsではPowerShellを組んで古いデータを外付けドライブへ移動させる仕組みを追加すれば、写真が増えすぎて容量不足になる心配がぐっと減ります。

Windowsの“フォト”アプリでフォルダを監視対象に設定する

フォトアプリに自動で写真を取り込むために、取り込み用フォルダを監視対象に追加しましょう。

手順
フォトアプリを起動する

スタートメニューから「フォト」を選んでアプリを開いてください。

手順
設定画面を開く

右上の三点マークから設定を選び、下にスクロールして「インポート場所」を探します。

手順
フォルダを追加する

「フォルダの追加」をクリックして、iPhoneから取り込みたいフォルダを選択してください。

手順
自動検出をオンにする

追加したフォルダの横にあるトグルをオンにすると、新しい画像を自動で読み込むようになります。

監視フォルダはネットワークドライブでは動作しないことがあります。必ずローカルドライブのフォルダを指定してください。

プログラマー目線だと、フォルダ階層を浅くしておくと読み込みが速くて安心です。

Macの“写真”アプリでライブラリを外付けドライブへ移動する

外付けドライブに写真ライブラリを丸ごと移せば、内蔵ディスクの空き容量がぐっと増えます。おちついて以下の手順にそって進めてみましょう。

手順
外付けドライブを接続してフォーマット確認

外付けドライブをMacに接続し、Finderでドライブを選択します。「情報を見る」を右クリックで開き、フォーマットがAPFSまたはMac OS拡張(ジャーナリング)になっているかを確認してください。

手順
「写真ライブラリ」を外付けにコピー

Finderの「ピクチャ」フォルダにある「写真ライブラリ.photoslibrary」を外付けドライブの任意のフォルダへドラッグ&ドロップします。大きなファイルなのでコピーに時間がかかりますが、焦らず完了するまで待ちましょう。

手順
写真アプリを起動してライブラリを切り替え

写真アプリを終了した状態でOptionキーを押しながら起動します。ライブラリ選択画面が出たら「その他のライブラリを選択」をクリックし、外付けドライブ上の「写真ライブラリ.photoslibrary」を選びます。

手順
元のライブラリを削除して空き容量を確保

新しいライブラリが正常に動作することを確認したら、元の「ピクチャ」フォルダにある古い「写真ライブラリ.photoslibrary」をゴミ箱へ移し、空にして削除します。

外付けドライブを外す前に写真アプリを終了することをわすれずに。データ破損を防げます。

外付けドライブはThunderbolt接続ならスムーズに扱えます。USB-C接続でも問題ありませんが、大容量転送には時間がかかる点だけ覚えておいてください。

不要な重複写真を一気に整理してスッキリ

不要な重複写真を一気に整理してスッキリ

写真が増えてくると、知らないうちに同じショットが何枚も並んでしまうことがあります。そのままにしておくとフォトアプリの読み込みがゆっくりになったり、iCloud同期でエラーが出やすくなったりします。

iOS16以降ならフォトアプリ内の「重複項目」機能を使って、似た写真をまとめて整理できます。これでストレージ節約にもつながり、ライブラリの表示や検索がキビキビ動くようになります。

写真アプリの“アルバム”タブから“重複項目”を開く

最新のiOS17以降なら写真アプリに標準で“重複項目”という便利な仕分けがあって、アルバム内で同じ写真をまとめてくれます。

手順
写真アプリを起動

ホーム画面から写真アプリをタップして開きます。

手順
アルバムタブを選ぶ

画面下部にある<strong>アルバム</strong>をタップしてアルバム一覧に移動します。

手順
一覧を下にスクロール

アルバム一覧を最後までスクロールしてください。ユーティリティという項目があります。

手順
重複項目を開く

ユーティリティ内にある<strong>重複項目</strong>をタップすると、同じファイルがひとまとめで表示されます。

重複検出は完全に同じデータのみ対象なので、似ているカットは手動で探す必要があります。

アルバムが多い場合は右端のスクロールバーをつかむと一気に下まで移動できて便利です。

“結合”をタップしてファイルをまとめる

手順
“結合”をタップしてファイルをまとめる

選択したPDFファイルが揃ったら、画面下部にある結合をタップしてください。

これで一つのPDFとしてまとめられ、新しいファイルが同じフォルダに保存されます。

まとめたPDFは自動で「結合+日付」という名前になります。あとから探しやすいように好きな名前に変更しておくと便利です。

お気に入り画像だけを共有アルバムで家族に渡す

お気に入り画像だけを共有アルバムで家族に渡す

思い出の中から特にグッときたショットだけを家族と分かち合いたいときは、「お気に入り」マークを付けた画像だけを共有アルバムに追加する方法がおすすめです。このやり方ならスマホ内の膨大な写真から厳選した写真だけが見られるので、料理の一枚や子どもの笑顔など大切な瞬間だけがスッキリ届き、家族もさっとチェックできます。

写真アプリで選んだら共有アルバムを新規作成

写真アプリで気軽に共有アルバムを作ると、iCloud経由でデータを取り出しやすくなります。最新のiOSを使っているなら数タップで新しい共有アルバムが完成しますよ。

手順
写真を選ぶ

写真アプリを開き、アルバムまたはライブラリから共有したい写真をタップして選びます。

手順
共有アルバムを新規作成

画面左下の共有アイコンをタップして「新規共有アルバムを作成」を選び、アルバム名を入力して「次へ」をタップします。

iCloud写真がオフだと共有アルバムにアップロードできないので、設定>写真でiCloud写真をオンにしておくと安心です。

家族のAppleIDを入力して招待を送る

手順
家族のAppleIDを正確に入力する

画面の案内に沿って、招待したい家族のAppleID(メールアドレス)を入力します。タイプミスを防ぐため、設定アプリの自分の情報画面からコピー&ペーストすると安心です。

手順
招待を送信して承認を待つ

「次へ」をタップすると内容確認画面が表示されるので、問題なければ招待を送信を押します。家族に届いた通知で承認してもらえればファミリー共有に参加できます。

AppleIDを間違えると招待が届かないので、入力後によく確認してください。

AppleIDがわからない場合は設定アプリの自分の名前→「名前、電話番号、メール」から確認できます。

よくある質問

よくある質問

USB接続でiPhoneが認識されません

USB接続でiPhoneが認識されません

純正のLightningケーブルを使い、端子のほこりを綿棒で優しく掃除してください。iPhoneの画面をロック解除し「このコンピュータを信頼」をタップしたうえで再接続を試しましょう。Macなら「システム情報」でUSB項目に「Apple Mobile Device」があるか確認できます。問題が続く場合はMacを再起動するか、Windowsなら「Apple Mobile Device Service」を再起動すると解消することがあります。

Macの写真アプリに写真が読み込まれません

Macの写真アプリに写真が読み込まれません

写真アプリを起動して左サイドバーの「読み込み」を選び、iPhoneが表示されているか確認しましょう。HEIC形式の写真は自動で変換されないことがありますので、Finderの「イメージキャプチャ」アプリで直接ドラッグ&ドロップすると読み込める場合があります。

Windows PCに写真を取り込めません

Windows PCに写真を取り込めません

iPhone画面をロック解除し「信頼」を選んでからUSB接続をしてください。エクスプローラーでiPhoneがMTPデバイスとして認識されない場合は、デバイスマネージャーで「ポータブルデバイス」のドライバーを更新してみましょう。ドライバーが壊れていると認識できません。

補足:iCloud for Windowsを使えばケーブル不要で写真を同期できます。

iCloud写真が同期されません

iCloud写真が同期されません

設定アプリの「写真」で「iCloud写真」がオンになっているか確認してください。ストレージ容量不足だと同期が止まるので「Apple ID」→「iCloud」で残量をチェックし、不要なバックアップを削除すると改善することがあります。

特定の写真だけ読み込めません

特定の写真だけ読み込めません

ファイル名に日本語や特殊文字が入っていると読み込みが弾かれることがあります。iPhoneの写真アプリでその写真を別の名前に変更して再度試してみましょう。また、ライブフォトや長尺ビデオはImage Captureで読み込むと失敗しにくいです。

パソコンがiPhoneを認識しないときはどうすればいい?

パソコンにつないでもiPhoneが表示されないときは、ケーブル接続まわりを調整する方法が頼りになります。USBケーブルやドライバまわりを整えるだけで、写真を直接やり取りできるようになります。

  1. 安定した接続で大容量の写真もスムーズに移行できる
  2. ネット環境不要なので速度やセキュリティ面でも安心
  3. トラブル切り分けがしやすく、原因の特定がスムーズ

ドライバやiTunesのバージョンを最新にしてケーブルを交換するだけで認識率がグッとアップしやすいので、まずはこの方法から試してみましょう。

写真がグレーアウトして選べないのはなぜ?

写真がグレーアウトしてタップできないときは、実はローカルに画像データが残っていないことが多いです。この状態になるとサムネイルだけは見えても、本体にダウンロードされていないため選択できません。

  1. iCloud写真の最適化機能が有効:端末容量を節約するために「ダウンロードしてこのiPhoneに保持」に切り替わっているとグレーアウトしやすいです。
  2. アップロード/ダウンロード中:Wi-Fiやモバイルデータ環境で同期中だとまだ入手できず選べません。
  3. 表示フィルターがかかっている:アルバムや \”お気に入り\” フィルターで非表示設定になっているとグレー表示になります。

まずは「設定」>「写真」でダウンロードしてこのiPhoneに保持に切り替えてみてください。そのあとWi-Fiに接続して数分待てばローカルに保存され、グレーアウトが解除されます。また、写真アプリ上部の「フィルタ」から「すべての写真」を選ぶと非表示設定の画像も表示できるので試してみてください。

iCloudのストレージがいっぱいになったらどうする?

iCloudの容量が上限に達すると、新しい写真がアップロードできず、読み込みエラーが起こりやすくなります。

この問題を解決するには、iCloudの空き容量を増やすか、そもそもクラウド連携を一時的に切る方法があります。それぞれのやり方にはメリットがあるので、自分の使い方に合った手段を選ぶとスムーズに写真を読み込めるようになります。

  1. 不要なデータを削除:いらないスクリーンショットや古いバックアップを消すことで、追加コストなしに空き容量を確保できます。
  2. ストレージプランをアップグレード:毎月の少しの出費で容量不足を根本解決。写真の増加が想定される場合に安心です。
  3. ローカル転送に切り替え:USBケーブルやWi-Fi経由で直接パソコンに取り込む方法なら、iCloud容量を気にせずに写真を移動できます。

AirDropが表示されないのは設定ミス?

AirDropがコントロールセンターに出てこないと「あれ、どこいった?」って焦りますよね。実はWi-FiやBluetoothのオンオフだけでなく、受信設定が隠れていることが多いんです。

具体的にはコントロールセンターを開いて、Wi-FiとBluetoothが有効になっているか確認したあと、AirDropアイコンを長押しして受信しない・連絡先のみ・すべての人のいずれかに設定してみましょう。プログラマーのちょっとした裏技ですが、設定Appの「一般」からAirDropを開くと細かい状態が確実にチェックできます。

ケーブルは純正以外でも大丈夫?

iPhone写真の読み込みトラブルで真っ先にチェックしたいのがケーブルの品質です。純正ケーブルなら安心ですが、市販品を使っても大丈夫か迷いますよね。

  • MFi認証ケーブル:Appleの厳しい検査をクリアした製品で、安定したデータ転送や充電が期待できる
  • ノン認証ケーブル:価格は手ごろだが断線しやすく、iPhoneが認識しないことがある
  • 純正以外を選ぶならMFiロゴ付きの製品を選ぶと安心感がグッとアップする

写真読み込みの安定性を最優先したいなら、Apple公式またはMFi認証付きケーブルを使うとトラブルをグッと減らせます。

まとめ

まとめ

今回ご紹介したケーブル接続のチェックや信頼設定、iPhoneとパソコンの再起動、OSアップデート、そしてiCloudフォトライブラリの通信状況確認を順に試せば、写真の読み込みトラブルはほとんど解消できます。

あとはお気に入りの写真を思いきり楽しむだけです。これで写真管理もバッチリなので、存分に思い出を振り返ってくださいね。

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