クイックスタート前にやること全部ガイド!安心乗り換えの準備プラン

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クイックスタート前にやること全部ガイド!安心乗り換えの準備プラン

新しいiPhoneへの移行時に、クイックスタート前にやることが多すぎて何から手を付ければ良いのか迷っていませんか?

この記事では十年以上の移行経験を持つ技術者の視点を活かし、バックアップ作成から周辺機器の解除、認証設定の確認までを手順ごとに整理し、転送失敗やデータ紛失の不安を根本から取り除くコツをお伝えします。

準備を整えておけば移行作業は驚くほど短時間で終わり、新しい端末をすぐに使い始められます。次の段落から落ち着いて読み進め、今日中に安心のスタートを切りましょう。

目次

iPhoneクイックスタート前にやることを5ステップで準備

iPhoneクイックスタート前にやることを5ステップで準備

クイックスタートでスムーズに新しいiPhoneを使いはじめるには、前もって準備しておくことが大切です。電池切れやパスワード忘れに慌てないよう、以下の5ステップを実体験に基づいてご紹介します。

  1. iOSを最新バージョンにアップデート:設定>一般>ソフトウェア・アップデートから最新のiOSに。途中で止まると慌てるので、アップデート完了までスマホを触らず待つのがおすすめです。
  2. 大事なデータをバックアップ:iCloudとパソコン(FinderまたはiTunes)両方に保存。プログラマー目線だと、ローカルに暗号化バックアップを残すとトラブル時にも復元が安心です。
  3. Apple IDとパスワードを再確認:強制サインインが必要になるので、メモアプリやパスワード管理アプリに正しく保存しておくとスムーズです。
  4. 新旧どちらも満充電に:移行中はバッテリーをたくさん使うので、両端末を80%以上まで充電しておきましょう。
  5. Wi-FiとBluetoothをオンに:無線環境が安定しないと接続が切れて移行が中断することがあります。ルーターに近づいてから始めると安心です。

補足:プログラマー的には、移行後すぐに使いそうなアプリを事前にダウンロードしておくと、作業後のストレスが減ります。

iCloudバックアップを作る

iCloudバックアップを作る

新しいiPhoneへスムーズに移るには、Wi-Fi環境下で手軽にデータを丸ごと残せるiCloudバックアップが頼りになります。

写真やアプリの設定、メッセージなど大事な情報を自動で保存できるので、ケーブルもパソコンもいらずに済みます。容量に余裕があると夜間に自動バックアップしてくれて、おやすみ前にポチッと準備完了です。

①設定アプリを開く

手順
①設定アプリを開く

iPhoneのホーム画面で歯車アイコンの設定を見つけてタップします。

設定を開くと、新旧どちらのiPhoneでも必要な準備がスムーズに進められます。

②一番上の名前をタップ

手順
一番上の名前をタップ

設定アプリを開くと最上部に自分のAppleIDの名前が表示されます。ここをタップしてください。

ネットワーク環境が不安定だと名前が表示されないことがあります。Wi-Fiやモバイル通信を確認してから再度試すとスムーズです。

③iCloudを選ぶ

手順
iCloudを選ぶ

設定アプリを開いたら、画面上部に表示される名前部分をタップしてアカウント画面を開きます。

表示されたメニューからiCloudを選んでください。

次に「iCloudバックアップ」がONになっているか確認しましょう。プログラマーならではの視点では、初回バックアップの前に必ず最新の状態で有効化されているかが大切です。

iCloudバックアップは普段からONのままにしておくと安心です。特に写真やアプリのデータは意外と大きくなるので、定期的にストレージの空き容量をチェックしておくのがおすすめです。

④iCloudバックアップをタップ

手順
iCloudバックアップをタップ

設定を開いたら画面上部に表示されるアカウント名をタップしてください。

続いて「iCloud」を選び、その中にある「iCloudバックアップ」を探してタップします。

もしオフになっていたらスイッチをオンにしてから今すぐバックアップを作成をタップしましょう。

バックアップ作成中はWi-Fiかつ充電器に接続しておくとスムーズに進みます。

⑤今すぐバックアップを押す

手順5
今すぐバックアップを押す

設定アプリを開いて自分の名前→iCloud→iCloudバックアップをタップします。一番下にある今すぐバックアップを実行ボタンを押すと、端末のデータがiCloudに保存されます。

途中で電源が切れるとバックアップが止まってしまうので、必ず充電ケーブルをつないだままにしてください。

完了すると「最終バックアップ日時」が更新されるので、新しい日時になっているか確認しましょう。

iCloudの空き容量が不足するとボタンが押せないことがあります。事前にストレージをチェックしておくと安心です。

iOSを最新にアップデートする

iOSを最新にアップデートする

iOSを最新バージョンにアップデートすると、クイックスタートのデータ移行がトラブルなくスイスイ進みます。最新OSは細かい不具合を直したり、新しいセキュリティ対策が盛り込まれたりしているので、安心して乗り換え作業を進められます。

iOS更新のポイント
  • 新しいクイックスタート機能に対応して、移行手順がもっと簡単に進む
  • セキュリティホールが塞がれて、個人情報の安全性がアップ
  • バグ修正で予期せぬ再起動やアプリの落ちが減り、ストレスフリー

①設定アプリを開く

手順
設定アプリを開く

ホーム画面にある歯車アイコンを探してタップします。複数ページある場合は左右にスワイプして見つけましょう。

アイコンが見つからなければ画面を下にスワイプして検索バーを表示し「設定」と入力するとすばやく起動できます。

②一般をタップ

手順
設定アプリを開く

ホーム画面で歯車のアイコンを見つけてタップします。アイコンがフォルダの中に隠れているときはフォルダを開いて探しましょう。

手順
「一般」を探してタップ

設定画面が表示されたら、リストをスクロールして「一般」の項目を見つけてタップします。検索バーが便利なら、画面上部を下にスワイプして「一般」と入力してもOKです。

設定の順番を変えたり、別のApple IDでログインしていると「一般」が下のほうに移動することがあります。

iOS15以降は検索バーの活用でサクッと見つかるので、タイピングにチャレンジしてみると楽ですよ。

③ソフトウェアアップデートを選ぶ

ソフトウェアアップデートを選ぶと、お使いのiPhoneで利用できる最新のOSバージョンが表示されます。

手順
「ソフトウェアアップデート」をタップ

一般画面から「ソフトウェアアップデート」を探してタップします。利用可能なバージョン名やリリースノートの一部がここで見られます。

手順
「ダウンロードしてインストール」を選択

画面下部の「ダウンロードしてインストール」をタップし、パスコードを入力して続行します。ネットワーク速度によっては数分かかることがあります。

バッテリー残量が50%以上あるか、電源に接続してから始めてください。

④ダウンロードしてインストールを押す

手順
ダウンロードしてインストールを押す

App Storeの画面でダウンロードしてインストールをタップすると、自動でダウンロードが始まります。アプリアイコンの周りに表示される円形の進捗バーを見ながら、ゆったり待ちましょう。

途中でダウンロードが止まったように見えたら、通信環境をチェック。Wi-Fiが不安定なときはモバイル通信に切り替えたり、逆にデータ消費が気になるときはWi-Fiを優先したりするとスムーズです。

ストレージをすっきり掃除する

ストレージをすっきり掃除する

iPhoneのストレージがいっぱいだとデータの移行に時間がかかったり、新しい端末に不要なゴミデータまで引き継がれてしまいます。写真や動画、アプリの一時ファイルをあらかじめ整理しておくと転送量を減らして時間短縮できるうえ、移行後もすっきりした状態で使い始められるというメリットがあります。長く使っているiPhoneほど知らず知らずに不要データがたまっているので、このタイミングでひと掃除しておくのがおすすめです。

①設定アプリを開く

手順
設定アプリを開く

ホーム画面で歯車アイコンを探してタップします。アイコンが見当たらないときは、画面を下にスワイプして出てくる検索バーに「設定」と入力するとすぐに起動できます。

②一般をタップ

手順
一般をタップ

ホーム画面から歯車アイコンの設定アプリを開いたら、リストを下へスワイプして一般を見つけてタップします。設定が英語表記でも項目名は同じなので迷いにくいはずです。

項目が多いときは画面上部を下へ引っ張って検索バーを表示し、「一般」と入力するとすぐに出てくるのでおすすめです。

③iPhoneストレージを選ぶ

手順
iPhoneのストレージ容量を決める

まずは旧iPhoneの「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」を開いて、写真やアプリがどれだけ容量を使っているか確認します。

バックアップ後も余裕がある容量を選ぶのがポイントです。写真や動画をよく撮るなら128GB以上、アプリを多く入れるなら256GB以上を検討しましょう。

プログラマーなら、XcodeやVirtualizationで使う仮想マシンのサイズも考慮すると安心です。将来のOSアップデート分も見越して、少し大きめを選ぶとトラブルなく使えます。

④不要なアプリを削除する

手順
不要なアプリを削除する

ホーム画面で削除したいアプリのアイコンを長押しします。

ポップアップメニューから「Appを削除」を選び、「Appを削除」で確定してください。

iOS16以降ならAppライブラリで非表示アプリも同じ操作が使えます。

プリインストールの一部Appは削除できず「Appを取り除く」でデータのみ残ります。

開発用のテストアプリは残容量を圧迫しがちです。古いバージョンはこまめにオフロードしておくと安心です。

⑤写真の最適化をオンにする

写真が増えるとiPhoneの容量がすぐにいっぱいになります。iCloud写真の最適化をオンにすると〈オリジナルデータはiCloudに、高画質のプレビューだけをiPhoneに〉残せるので、ストレージをスッキリ使えます。

手順
設定アプリを開く

ホーム画面から設定をタップします。

手順
iCloud→写真を選ぶ

画面を少し下にスクロールしてApple IDをタップし、〈iCloud〉→〈写真〉へ進みます。

手順
写真の最適化をオンにする

〈iPhoneのストレージを最適化〉を選んでスイッチを〈緑色〉にします。これで完了です。

iCloudの空き容量が不足すると最適化できないので、事前に使用状況を確認しておきましょう。

Wi-Fi接続中に設定すると、初回同期がスムーズに進みます。

AppleWatchなどのペアリングを外す

AppleWatchなどのペアリングを外す

AppleWatchのペアリングを外しておくと新しいiPhoneへの引き継ぎがスムーズになります。アンペアリングすると自動でバックアップが作成されるので、あとで再ペアリングしてもウォッチの設定やアクティビティデータを元どおりに戻せます。

①AppleWatchアプリを開く

手順
①AppleWatchアプリを開く

iPhoneのロックを解除してホーム画面を表示します。

画面上部を下にスワイプして表示される検索バーに「Watch」と入力すると、黒い腕時計アイコンのアプリが表示されます。

該当アイコンをタップするとAppleWatchアプリが開きます。

最新のiOSではAppleWatchアプリが初めからインストールされています。

②マイウォッチをタップ

手順
マイウォッチをタップ

iPhoneでWatchアプリを開いたら、画面下のタブからマイウォッチを選んでタップします。ここでペアリング状況や各種設定をまとめて確認できます。

Watchアプリを使うには、Apple Watchが近くにあり電源が入っていることが大切です。

③ペアリングを解除を選ぶ

手順
ペアリングを解除を選ぶ

Bluetooth設定画面の「MyDevices」一覧から、解除したいデバイス名の右にある「i」マークをタップしてください。

詳細画面が開いたら、画面下部にある「ペアリングを解除」をタップします。

確認ポップアップが出たら再度「ペアリングを解除」を押して処理を確定します。これで旧端末との接続情報がリセットされます。

④AppleIDパスワードを入力して完了

手順
AppleIDパスワードを入力して完了

新しいiPhoneに表示されたAppleID入力画面で、登録しているAppleIDのメールアドレスを確認し、パスワードを丁寧に入力します。

入力後に「次へ」または「同意」をタップすると、自動的に設定が完了します。

パスワードを忘れた場合は「パスワードをお忘れですか?」をタップし、案内に沿ってリセットしてください。

二要素認証コードを受け取れるか確認する

二要素認証コードを受け取れるか確認する

まずアカウントの二要素認証コードが届くかどうか、登録メールアドレスや携帯電話番号の受信設定をチェックします。特にキャリアメールはセキュリティ強化でメールフィルターが厳しくなりやすいので、ドメイン受信を有効にしておくと安心です。

もう少し技ありな方法だと、実際に認証アプリやメールでテスト送信してみる手もおすすめです。プログラマーならではのコツとして、試しにApple IDやGitHubのセキュリティ設定画面からコード送信をトライして、着信までのタイムラグを確かめておくとトラブル回避につながります。

①設定アプリを開く

手順
設定アプリを開く

ホーム画面を下から上にスワイプしてアプリ一覧を表示します。その中から歯車アイコンの設定をタップしてください。

アイコンがフォルダにまとめられていることもあるので、見つからないときは左右にスワイプして探してみましょう。

②名前をタップしてパスワードとセキュリティを選ぶ

手順
名前をタップしてパスワードとセキュリティを選ぶ

設定アプリを開いたら画面上部に表示される自分の名前をそっとタップします。つづいて表示されるメニューからパスワードとセキュリティを選んでください。

ここでApple IDの認証まわりを管理できます。新端末移行の前にパスワードを確認しておくと、あとでスムーズに進みます。

Apple IDが複数出ることがあるので、自分のアカウント名を間違えないように注意してください。

もしパスワードを忘れていたら「パスワードを変更」をタップするとリセット手順に進めます。

③信頼できる電話番号をチェックする

クイックスタートで新しいiPhoneにサインインするときは、Apple IDに登録した電話番号で2要素認証コードを受け取る必要があります。ふだん使っている番号が問題なく受信できるか、いまのうちにチェックしておきましょう。

手順
設定アプリを開く

ホーム画面で設定をタップしてアプリを起動します。

手順
パスワードとセキュリティを選ぶ

画面上部の自分の名前をタップし、続いてパスワードとセキュリティをタップします。

手順
信頼できる電話番号を確認・追加する

「信頼できる電話番号」をタップして登録一覧を開きます。普段使う番号が表示されていてSMS受信できるかテストできたらOKです。別の番号に変更する場合は編集→電話番号を追加をタップし、受け取った認証コードを入力して完了させてください。

登録済みの番号が使えないと先に進めず、クイックスタートが中断する可能性があります。必ずSMSを受信できる環境で確認してください。

仕事用とプライベート用など複数番号を持っている場合は、あらかじめ予備の番号も登録しておくと安心です。

④必要なら番号を追加する

手順
「設定」を開く

ホーム画面から設定アプリをタップして起動します。

手順
Apple IDのセキュリティ設定へ移動

画面上部に表示される自分の名前をタップし、パスワードとセキュリティを選びます。

手順
信頼できる電話番号を追加

信頼できる電話番号を追加をタップし、新しい番号を入力します。SMSで届く確認コードを待って入力すれば完了です。

番号を追加するときはSMSを受信できるようにしておくとスムーズです。

二段階認証用の番号を増やすと、万が一メイン端末を紛失してもサブ端末で復旧しやすくなります。

準備が終わったらできる応用ワザで乗り換え体験をもっと快適に

準備が終わったらできる応用ワザで乗り換え体験をもっと快適に

乗り換えの土台が整ったら、さらに快適に使いこなす応用ワザを試してみましょう。

応用ワザ役立つポイント
Siriショートカットよく使う乗り換え設定をワンタップで呼び出せるように登録
カスタム通知音乗り換えに関するアラートをすぐ判別して慌てず対応
コントロールセンター整理乗り換え時によく使う機能だけを並べ替えて素早く操作
ウィジェット活用ホーム画面に運行情報や地図アプリを配置して即チェック
iCloudフォルダ共有乗り換えプランや資料を家族や友人とスムーズに共有

これらを組み合わせると、乗り換え体験がよりスムーズになります。

ケーブルなしで転送時間を短くするコツ

ケーブルなしで転送時間を短くするコツ

ケーブルを使わずにデータを移すとき、待ち時間が長いとちょっとそわそわしますよね。ここではちょっとした工夫でワイヤレス転送をぐっと速くするコツをお伝えします。

転送時間を短くするポイント
  • 端末同士をしっかり近づける:お互いの画面が少し重なるくらいにするとつながりが安定しやすいです。
  • Wi-Fiは5GHz帯を選ぶ:2.4GHz帯より混雑が少なく、データのやりとりが速くなります。
  • Bluetoothをいったんオフに:不要な電波を減らすことで転送に集中できます。
  • バックグラウンド更新を停止:他のアプリがWi-Fiを使わないようにして帯域を確保します。
  • 近くの機器はWi-Fiオフ:ルーターや他のスマホが電波を占領しないように注意しましょう。

WiFi6ルーターの近くに置く

手順
WiFi6ルーターの近くに置く

新しいiPhoneがWiFi6ルーターの電波をしっかりキャッチできるよう、ルーターのすぐそばに置いてください。

ルーターから1m以内を目安にすると安定感が増します。間に金属家具や壁がないかも確認しましょう。

ルーターのケースや棚の配置で電波が弱くなることがあります。気になるときは一度ケースを外してみてください。

WiFi6を活かすと大容量のデータ移行もスムーズになります。写真やアプリが一気に引き継がれるのを実感してください。

旧iPhoneと新iPhoneを電源につなぐ

手順
旧iPhoneと新iPhoneを電源につなぐ

それぞれのiPhoneに純正ケーブルを挿して安定した電源アダプタに接続します。引き継ぎ中もバッテリー切れを防ぐために、充電残量が50%以上あることを確認してください。

プログラマー視点では、長い延長コードよりも短い直挿しケーブルがおすすめです。ケーブル断線や接触不良のリスクを減らせます。

ケーブルが緩んでいないか確認してください。作業中に抜けると引き継ぎが中断されることがあります。

転送が始まったら画面を触らず待つ

手順
転送が始まったら画面を触らず待つ

転送が動き出したら、画面操作をせずにゆっくり見守ってください。

実体験から言うと、触れると処理が途中で止まったり、再試行が必要になることがあります。

Wi-Fiや電源をそのまま維持し、端末同士を離さずに安定した環境を確保しましょう。

両端末のバッテリー残量が心配なときは、充電器につないでおくと安心です。

画面の自動ロック時間を長めに設定しておくと、転送が中断されにくくなります。

旧iPhoneを家族用に設定し直す

旧iPhoneを家族用に設定し直す

旧iPhoneを家族用に設定し直すと、お財布にも地球にもやさしいですよね。子どもの学習用にしたり、写真や動画の保管専用機にしたりと活用方法はいろいろあります。家族用のApple IDを別に用意すればプライバシーを守りながら、スクリーンタイムで利用時間をやさしく見守れます。最新OSにアップデートし、バッテリーの状態も確認しておくと安心して長く使えますよ。

設定からすべてのコンテンツと設定をリセット

手順
設定からすべてのコンテンツと設定をリセット

まずはバックアップが終わったら、ホーム画面から「設定」をタップしてね。

「一般」を選んで下へスクロールし、「転送またはiPhoneをリセット」をタップしていこう。

続いて「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択して、本当に消していいか確認の画面で「消去」をタップ。

Apple IDのパスワード入力が求められるから入力すると、初期状態に戻るよ。

消去を始めるとデータが完全に消えるので、必ず事前にiCloudやPCでバックアップをとっておいてね。

企業向けプロファイルを入れている場合は、プロファイルの削除も忘れずに行っておこう。

ファミリー共有で子どものAppleIDを作る

手順
ファミリー共有を開く

設定アプリを開き画面上部の自分の名前をタップしてください。そのあと「ファミリー共有」を探してタップします。

手順
子ども用アカウントを選ぶ

「ファミリーメンバーを追加」をタップして「子ども用アカウントを作成」を選択します。案内に沿って生年月日を入力してください。

手順
同意と承認を完了

利用規約の同意やお支払い方法の確認が求められます。画面の指示に従ってパスワードや認証コードを入力し「同意」をタップしてください。

子どものAppleID作成には親の支払い方法が必要です。不安な場合は事前に支払い方法を確認しておきましょう。

スクリーンタイム設定を連動するとアプリの利用制限や購入承認が自動で反映されます。

スクリーンタイムで使用制限をかける

手順
設定アプリを開きスクリーンタイムを選ぶ

ホーム画面から歯車マークの設定アプリをタップし、一覧にある「スクリーンタイム」を見つけて開きます。

手順
App使用時間の制限を設定する

「App使用時間の制限」をタップし、「制限を追加」を選択します。制限したいカテゴリーやアプリをチェックして「次へ」を押してください。

手順
使用時間を入力して追加

時間を設定する画面で、1日の上限を入力し、「追加」をタップします。平日と週末で別々に設定したいときは「カスタマイズ」を使うと便利です。

手順
スクリーンタイムパスコードを有効化

「スクリーンタイム・パスコードを使用」をオンにして、4桁のパスコードを設定します。変更を防いで制限の効果を高められます。

平日と週末で時間を変えると、オンオフのリズムを保ちやすくなります。

パスコードを忘れると制限解除が大変なので、メモを別の場所に保管しておくと安心です。

下取りに出す前にデータを完全に消す方法

下取りに出す前にデータを完全に消す方法

下取りに出す前に最も大切なのは、iPhoneの中身をきれいさっぱり消してプライバシーを守ることです。間違って個人情報が残っていると、思わぬトラブルにつながるかもしれません。

iOS標準の機能を使えば、面倒な操作なしで安全にデータを消せます。設定アプリの中にあるすべてのコンテンツと設定を消去を選ぶだけで、内部のデータが暗号化キーごと初期化されます。

この方法ならiCloudやApple IDとのひもづけも自動で外れるので、買い取り業者から「きちんと初期化されている」と信頼してもらえます。プログラマー目線では、最新のiOSでは事前にバックアップ暗号化の有効化を確認しておくと、復元もスムーズになります。

探すをオフにする

手順
設定を開く

ホーム画面から設定アプリをタップして開きます。

手順
自分の名前→「探す」を選択

設定画面の上部に表示される自分の名前をタップし、続いて「探す」をタップします。

手順
「探すをオフにする」をタップ

「探すをオフにする」をタップし、表示される画面でApple IDのパスワードを入力してオフを確定します。

探すをオフにしないと端末のアクティベーションロックが解除されず、クイックスタートが進まないので必ず実行してください。

設定からすべてのコンテンツと設定を消去

手順
設定からすべてのコンテンツと設定を消去

設定アプリを開き「一般」をタップして画面最下部の「iPhoneを転送またはリセット」を選びます。

「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップしてパスコードを入力し、表示される警告をよく読んでから「消去」を確定してください。

実行後は端末内のデータが完全に削除されます。事前にiCloudやPCでバックアップを完了させておきましょう。

なお、Apple IDサインアウトとアクティベーションロック解除も同時に行われるため、メールアドレスとパスワードを忘れないように注意してください。

SIMカードを抜く

手順
iPhoneの電源をオフにする

側面にあるサイドボタンを長押しして、画面に表示される電源オフスライダーを右にスライドして電源を切ります。

手順
SIM取り出しピンを準備する

箱に同梱されている純正のSIMピンを取り出します。

手順
SIMトレイを取り出す

ピンを本体側面の小さな穴にまっすぐ差し込み、軽く押すとトレイが少し飛び出します。

手順
SIMカードを抜き取る

飛び出したトレイを指先で静かに引き出し、SIMカードを乗せたまま外します。

iPhoneに付属のピンを使うとトレイがスムーズに外せて傷もつきにくいです。

SIMピンをなくした場合は小さなクリップでも代用できますが、金属の先端で傷をつけないよう注意してください。

デバイスをしっかりクリーニング

手順
ケースやフィルムを外す

まずはiPhoneのケースや画面保護フィルムをそっとはずします。角や端にホコリが入り込んでいると、あとで拭くときにムラが出ることがあります。

手順
マイクロファイバー布で優しく拭く

画面や背面は乾いたマイクロファイバー布で円を描くように拭きます。汚れが強い場合はほんの少しだけ水を含ませるとツヤが戻ります。

手順
ポートやスピーカーまわりをチェック

ライトニング端子やスピーカーの小さな穴にホコリがたまっていたら、エアダスターや柔らかいブラシでそっと吹き飛ばします。奥に詰め込まないように注意してください。

乾いた布やエアダスターを使うときは力を入れすぎないようにしましょう。端子に水分が残らないよう完全に乾かしてください。

よくある質問

よくある質問
OSアップデートでデータが消える心配はありますか?

iOSのアップデートでデータが消えることはほとんどありません。念のため、アップデート前にiCloudバックアップかiTunesバックアップを取っておくと安心です。プログラマー的にはファイルバージョン管理をする感覚でスナップショットを残すイメージでOKです。

クイックスタートが途中で止まってしまいます。どう対処すればいいですか?

クイックスタートが止まる原因は通信が途切れていることが多いです。旧iPhoneと新iPhoneのBluetoothとWi-Fiがオンになっているか、両端末の画面がスリープしないように設定してみてください。おまじないとして機内モードのオンオフも試すとつながりやすくなります。

Apple IDでサインインできません。パスワードを忘れた場合は?

パスワードを忘れたときはApple公式サイトからパスワード再設定ができます。2要素認証を有効にしていると、ほかの端末に届く承認コードが必要です。旧iPhoneで承認コードが受け取れるか確認してから進めるとスムーズですよ。

バックアップが終わらないときはどうすればいい?

iCloudバックアップがずっと終わらないときは、Wi-FiやiCloud容量に左右されにくいUSB接続でのパソコンバックアップがおすすめです。MacならFinder、WindowsならiTunesを使えば、通信が途切れる心配なくまとめてデータを保護できます。写真や動画が多くてiCloudが重く感じているときほど、こちらの方法が安定感抜群です。

古いiPhoneが壊れていてもクイックスタートできる?

操作できなくなった古いiPhoneを前に「クイックスタート、使えないかな?」とドキドキする気持ち、よくわかります。

実はクイックスタートは両方のiPhoneがちゃんと表示・タッチできることが大前提です。古いiPhoneが完全に壊れていると直接データ移行は難しいですが、代わりに用意できる方法があります。

  1. iCloudバックアップから復元:古いiPhoneがWi-Fi接続されていれば、最後の自動バックアップを新端末に復元できます。
  2. パソコン経由でバックアップ:Finder(Mac)やiTunes(Windows)で定期的に保存していれば、ケーブルでつないで新iPhoneに復元できます。
  3. 写真や連絡先だけ別途保存:壊れたiPhoneが完全に電源入らない場合、iCloudの「写真」「連絡先」など同期済みデータを手動で移し替えるのも手です。

どの方法もパスワードやApple IDの入力が必要ですが、事前にメモしておくとスムーズです。クイックスタートが難しい場合は、この中から使いやすい方法を選んでください。

WiFiが弱い場所でもデータ移行できる?

WiFiが遅いカフェや出張先のホテルでデータ移行しようとして「あれっ?進まない」と焦った経験はありませんか?そんなときは、無線に頼らない方法を選ぶとストレスゼロで移行できます。

  1. Apple純正ケーブルで有線転送:直接iPhone同士をケーブル接続すると、WiFiなしでも高速に移行できます。
  2. パソコン経由のバックアップ&復元:MacやWindowsのiTunes(Finder)でケーブル接続し、バックアップ→復元する方法。安定感は抜群です。
  3. モバイルデータ同期(小容量向け):写真や連絡先など少量ならセルラー通信でiCloudに同期してから新端末で受け取れます。ただしデータ量と通信制限に注意してください。
  4. 外付けストレージ対応アダプタ活用:ライトニングやUSB-Cポート対応のメモリドライブに一時保存して移す手もあります。

無線が苦手な場所では、この中から状況に合った方法を選ぶと安心です。旅行先でもオフィスでも、ひとつ手段を知っておけば「あれ?」という混乱から解放されます。

クイックスタートの途中で電源が切れたら?

クイックスタートの途中で電源が切れると、設定用の無線通信が止まって新しいiPhoneがデータ待ちのままになります。

こんなときは両端末を電源につないで充電しつつ再起動して、電源につないで再起動クイックスタートをやり直しiCloudバックアップから復元に切り替えるのがおすすめです。手持ちのバッテリーがしっかりある状態で始めるとトラブルを減らせます。

ペアリングを解除したAppleWatchはどう復元する?

一度ペアリングを解除したAppleWatchも、iPhoneに残っているバックアップから簡単に元の状態へ復元できます。iPhoneのWatchアプリを開いて「Apple Watchをペアリングを再開」を選ぶと、「バックアップから復元」の選択肢が出てくるので、これをタップするだけです。あらかじめiPhoneに最新のバックアップが保存されているかチェックしておくと、ヘルスケアデータや文字盤設定もちゃんと復活して安心ですよ。バックアップが見つからない場合の対処法は、後ほどご紹介しますね。

まとめ

まとめ

iPhoneクイックスタートの前に押さえるべき5つの手順をおさらいします。

  1. 最新のiOSでバックアップを取る
  2. Apple IDとパスワードを確認する
  3. バッテリーをしっかり充電する
  4. 安定したWi-Fiと電源につなぐ
  5. 古いiPhoneの不要データを整理する

これで不安なくクイックスタートを進められます。新しいiPhoneでワクワクする毎日をスタートさせましょう。

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