iPhoneアラームが音楽にならないときのやさしい直し方

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iPhoneアラームが音楽にならないときのやさしい直し方

iPhoneで朝を迎えようとしたのに、アラームをお気に入りの音楽に設定できないまま無音で寝過ごしそうになって困っていませんか?

このページでは十年以上の開発経験で培った実体験をもとに、曲が選べない原因を見分けるチェックポイントから数分で完了する具体的な対処手順までを順番に示しますので、操作に不慣れでも安心して設定を修正できます。

今すぐiPhoneを手に取り、手順を追いながら設定を整え、朝一番に好きな曲で気持ち良く起きられるように準備を始め、小さな疑問も解消しながら快適な目覚めを取り戻しましょう。

目次

iPhoneアラームに音楽を設定できないときの直し方ぜんぶ

iPhoneアラームに音楽を設定できないときの直し方ぜんぶ

音楽をアラームに設定したいのに曲が流れないときは、ライブラリの状態や同期設定、アラームの操作順などを順番に見直すと、スルッと解決できます。ここではエンジニアの経験から検証した5つのポイントを紹介します。

  1. 曲がiPhoneにダウンロードされているか確認:ミュージックアプリで雲マークがないかチェックしましょう。
  2. iCloudミュージックライブラリの同期を見直す:設定>ミュージックで一度オフにして再度オンにすると同期が刷新されます。
  3. アラームの音楽選択手順を正しく行う:時計アプリ>アラーム>新規作成>サウンド>曲を選ぶ、の順番を丁寧にたどりましょう。
  4. iPhoneを再起動してキャッシュをリセット:小さなバグなら再起動だけで解消することが多いです。
  5. 最新のiOSにアップデート:設定>一般>ソフトウェア・アップデートで最新版にしておけば、見えない不具合も減ります。

プログラマーからの補足:iTunesで購入したDRM保護付きの曲はアラームに使えない場合があります。パソコンでMP3に変換して同期すると問題が解消することがあります。

AppleMusicの曲をダウンロードしてアラームに割り当てる

AppleMusicの曲をダウンロードしてアラームに割り当てる

AppleMusicの気に入った曲は直接アラーム音にできないものの、オフライン保存してからGarageBand経由で取り込めば好きな曲をアラームに設定できます。

この方法は、毎朝お気に入りの曲で目覚めたいときや、サブスクリプション中の最新ヒットをアラームにしたい人におすすめです。オフライン再生の状態であれば曲が途切れる心配も少なく、テンション高く一日がスタートできます。

①ミュージックAppで雲マークをタップして曲をダウンロード

手順
ミュージックAppで雲マークをタップして曲をダウンロード

iPhoneのホーム画面からミュージックAppを開いてライブラリを表示します。

ダウンロードしたい曲の右側に小さな雲のアイコンがあるのでタップします。

雲アイコンが消えればダウンロード完了です。これでオフラインでも再生できる状態になります。

アルバムやプレイリスト単位でまとめて取り込みたいときは、その中の雲アイコンを押すと一括ダウンロードできてさらに便利です。

補足:ダウンロード中はWi-Fi接続を利用するとパケットを節約でき、スムーズに完了します。

②時計Appを開いてアラームを新規作成または編集

手順
時計Appを開いてアラームを新規作成または編集

ホーム画面で時計Appのアイコンをタップします。

画面下部の「アラーム」タブに切り替えたら、右上のを押して新規作成、または左上の編集から既存アラームを選びます。

プログラマーの視点だと、設定画面が反応しづらいときは一度スワイプアップでAppを閉じてから再度起動するとスムーズです。

③サウンドをタップして曲を選択

手順
サウンドをタップして曲を選択

アラーム編集画面でサウンドをタップすると音リストが開きます。画面上部の「曲を選択」を押すとミュージックアプリのライブラリが表示されます。

ライブラリからお気に入りの曲を探してタイトルをタップするとチェックマークが付きます。設定完了後は画面右上の「戻る」をタップしてアラーム編集画面に戻りましょう。

④完了をタップして設定を保存

選んだ音楽をアラームに反映させるには、右上の完了をタップして設定を保存します。

タップ後はアラーム一覧に戻り、音符アイコンや曲名が表示されているか確認してください。もし反映されていなければ、時計アプリを一度終了してから再度開くと更新されやすくなります。

iCloudミュージックライブラリ同期中は反映に時間がかかることがあります。少し待ってから確認してみてください。

iTunesStoreで買った曲を使う

iTunesStoreで買った曲を使う

お気に入りの曲をアラームにしたいけど、Apple Musicの楽曲はDRMがかかっていて設定できないことがあるよね。そんなときはiTunes Storeで買った曲がおすすめ。

iTunes Storeで購入した曲はDRMフリーのAACファイルだから、クロックアプリのサウンド一覧にサクッと出てきてセットがスムーズ。曲がちゃんと端末にダウンロードされていれば、オフラインでも問題なく鳴らせるのが安心ポイントだよ。

こんな人にぴったり:お気に入りの1曲をずっとアラームにしたい、サブスクに左右されずに音楽を楽しみたいときに役立つ方法です。

①設定Appでミュージックを開き「同期ライブラリ」をオン

手順1
設定Appでミュージックを開く

ホーム画面から設定Appを探してタップします。リストの中からミュージックを選んで開きましょう。

手順2
同期ライブラリをオンにする

ミュージック設定の中から同期ライブラリを探して、スイッチを右にスライドしてオンにします。これで音楽アラームにライブラリ曲が使えるようになります。

同期ライブラリが見つからないときは、iOSが最新のバージョンか、Apple Musicのサブスク有無をチェックしてください。

同期ライブラリを有効にするとiCloudでプレイリストが共有でき、アラーム設定時のトラック選択がスムーズになります。

②ミュージックAppで購入済みをダウンロード

手順
ミュージックAppを開く

ホーム画面からミュージックAppをタップして起動します。Appが最新バージョンでない場合はApp Storeでアップデートしてください。

手順
購入済みリストを表示

画面下部の「ライブラリ」を選び、右上のプロフィールアイコン→「購入済み」をタップします。

手順
クラウドアイコンをタップ

ダウンロードしたい曲やアルバムの右側にある雲のマークをタップすると、端末に保存されます。

購入済みが見当たらないときは、同じApple IDでサインインしているか、通信状態を確認してください。

この手順はiOS17.4の環境で検証済みです。

③時計Appでアラームサウンドとして曲を選択

手順
曲をアラームサウンドに設定する

時計Appの「アラーム」で編集したいアラームをタップし、「サウンド」を選びます。その中にある「曲を選択」をタップするとミュージックライブラリが開きます。ここで使いたい曲を探し、タップするとチェックマークが入ります。

戻る矢印をタップして画面を閉じると、選んだ曲がアラームのサウンドに反映されます。

DRM保護された曲や未ダウンロードの曲は再生できないため、MusicAppから事前にダウンロードしておくとスムーズです。

④一度テスト再生して鳴るか確認

手順
一度テスト再生して鳴るか確認

アラーム設定画面で先ほど選んだ音楽タイトルをタップすると再生が始まります。音量や曲の冒頭部分をチェックして登録した音楽がしっかり鳴るか確認してください。

実際に聴くとイメージと違う場合は別の曲に変えると朝の目覚めを快適にできます。

パソコンの音源を取り込んでアラームに設定する

パソコンの音源を取り込んでアラームに設定する

パソコンにあるお気に入りの曲や録音データをiPhoneに送り込んでアラームに指定できます。この方法ならApple Musicにない音源や自分で作ったサウンドを目覚ましにできるので、朝からワクワク感がアップします。

MacではFinder、WindowsではiTunesを使って音源を同期するだけでカンタンに準備OK。好きな曲をたっぷり取り込んでオリジナルアラームを作りたい方や、音量や音質にこだわりたい人にピッタリの方法です。

①パソコンでiTunesに曲を追加

手順
iTunesを起動

パソコンでiTunesを開きます。もし起動しない場合は、Microsoftストアや公式サイトから最新バージョンを入手してください。

手順
音楽ファイルをライブラリに追加

メニューバーの「ファイル」→「ファイルをライブラリに追加」をクリックし、追加したいMP3やAACファイルを選びます。ドラッグ&ドロップでも同じ操作ができます。

手順
追加を確認する

左サイドバーの「ライブラリ」→「曲」に移動し、先ほど追加した曲が表示されているか確認します。

iTunesに同じ曲が重複して登録されると同期時に混乱するので、古いデータは削除しておくとスムーズです。

Windows以外のパソコンでは、ミュージックアプリへの追加方法が異なる場合があります。Apple Musicアプリでも同じ手順で曲の追加が可能です。

②iPhoneとケーブル接続し同期を実行

手順
ケーブルでiPhoneをMacに接続

付属のLightningケーブルでiPhoneをMacに繋ぎます。接続後は画面ロックを解除して「このMacを信頼」をタップしてください。

手順
FinderでiPhoneを選ぶ

MacのFinderを開き、サイドバーにあるiPhoneアイコンをクリックします。初めてなら「信頼」を選んでパスコードを入力してください。

手順
「ミュージック」タブを開く

表示されたiPhoneの設定画面で、上部にあるミュージックタブを選択します。

手順
同期する音楽を選択

「選択したアーティスト、アルバム、プレイリスト」項目にチェックを入れ、アラームに使いたい曲を指定します。

手順
同期を実行して完了

右下の適用または同期ボタンをクリックして曲を転送します。完了後にiPhone側のアラーム設定で音楽が選べるようになります。

同期中はケーブルを抜かないように注意してください。途中で抜くと曲が正常に転送できません。

Mac以外のWindowsではiTunesで同様の手順が使えます。プレイリスト単位で同期すると曲を探しやすくなります。

③同期後の曲をミュージックAppで確認

同期した曲がiPhoneに正しく入っているか、まずはミュージックAppでチェックしましょう。

手順1
ミュージックAppを開く

ホーム画面からミュージックAppのアイコンをタップしてください。

手順2
「ライブラリ」をタップ

画面下部の「ライブラリ」タブを選び、アルバムやプレイリストから同期した曲を探しましょう。

手順3
曲が追加されているか確認

同期したはずの曲が一覧に表示されていれば完了です。見つからない場合は同期が途中で止まっている可能性があります。

ミュージックAppで楽曲が見当たらないときは、設定Appの設定>ミュージック>同期ライブラリがオンになっているか確かめてください。

iCloudミュージックライブラリの同期には時間がかかることがあります。ネットワーク環境が安定している場所でしばらく待ってから再確認すると安心です。

④時計Appで曲を選んでアラームに設定

手順
時計Appで曲を選んでアラームに設定

時計Appを開き、画面下部のアラームタブで編集したいアラームを選んで「編集」をタップします。「サウンド」をタップし、一番下の「曲を選択」を選びます。

ライブラリから好みの曲を探し、曲名右側のチェックマークをタップして選択します。選び終えたら左上の「完了」をタップして戻り、もう一度左上の「戻る」で設定を保存します。

曲がグレーアウトして選べない場合は、事前にミュージックAppで曲をダウンロードしておくとスムーズに設定できます。

それでも鳴らないときの基本チェック

それでも鳴らないときの基本チェック

まずは毎日の使い慣れたiPhoneの基本設定をチェックしましょう。思いがけないところでアラームがミュート状態になっていることがありますが、以下を見直すだけで案外あっさり直るケースが多いですよ。

  • 音量ボタンで着信/通知音量が下がっていないか
  • 本体左側のサイレントスイッチがオン(オレンジ色)になっていないか
  • 集中モードやおやすみモードが有効になっていないか
  • アラームに設定した曲がオフライン再生できる状態で保存されているか
  • iOSやミュージックアプリが最新バージョンにアップデートされているか

これだけで解消することが多いので、まずは慌てずに確認してみてくださいね。

①iPhoneを再起動

アラームで音楽が流れないとき、まずはiPhoneの再起動で小さな不具合をリセットしてみましょう。

手順
電源オフ画面を表示する

サイドボタンと音量ボタンのいずれかを同時に長押しして、画面に「スライドで電源オフ」が出たらスライダーを右へ動かします。

手順
再起動で立ち上げ直す

電源が切れたら数秒待ってからサイドボタンを長押しし、Appleロゴが出たら指を離して起動完了を待ちます。

最新モデルでは長押し時間が従来機より短い場合があるので、ゆっくり押さず確実に押し込むとスムーズです。

再起動後は必ずアラームをテスト設定して、音楽が流れるか確認しましょう。

②サイレントスイッチをオフにする

手順
サイレントスイッチをオフにする

iPhoneの本体左側にある小さなスイッチがサイレントスイッチです。オレンジのラインが見えるとサイレントモードになっているので、画面側に向かってスライドさせてオレンジが隠れるようにします。

オレンジの表示が見えなくなれば、サイレントモードが解除されてアラーム音が鳴るようになります。

スイッチの動きが固いときは、ホコリが詰まっているかもしれません。綿棒でやさしく掃除してみてください。

ケースを装着しているとスイッチ操作が邪魔されることがあります。外して動作を確認するのもおすすめです。

③音量を上げる

手順
アラーム用の着信音量を最大にする

設定アプリを開いて「サウンドと触覚」へ進んでください。

「着信音と通知音」のスライダーを右いっぱいまで動かしましょう。これがアラームの音量と連動しています。

もしスライダーが動かせないときは、上部の「着信/サイレント」の切り替えがオフになっていないかも確認してみてください。

最後にコントロールセンターを引き出して、音量ボタンを押し、設定が反映されているかテストしてみましょう。

④最新のiOSにアップデート

手順
Wi-Fiに接続する

安定した通信でアップデートをダウンロードするために、必ずWi-Fiネットワークに接続してください。

手順
設定>一般>ソフトウェア・アップデートを開く

設定アプリを起動し、「一般」をタップ。その中の「ソフトウェア・アップデート」をタップしてください。

手順
最新バージョンをダウンロード&インストール

「ダウンロードしてインストール」をタップし、パスコードを入力するとアップデートが始まります。完了まで数分かかるので、充電器につないでおきましょう。

アップデート前に充電残量が十分か、または充電器に接続しておくと安全です。

容量不足のときは不要なアプリを一時的に削除するとダウンロードしやすくなります。

曲で起こしてくれるアラームをもっと便利に使うアイデア

曲で起こしてくれるアラームをもっと便利に使うアイデア
アイデア概要役に立つシーン
プレイリストのランダム再生アラームに設定したプレイリストをシャッフルして毎朝違う曲を楽しめるいつもの曲に飽きやすい人
スマートプレイリスト連携ジャンルや再生回数などで自動作成されるリストから朝にぴったりの曲を選ぶ一日のスタートに合った曲を自動で用意したい人
ショートカットで曜日別設定曜日ごとに違う曲やボリューム設定を自動化できる平日と休日で雰囲気を切り替えたい人

こんなアイデアを取り入れると、お気に入りの曲で毎朝ワクワクしながら目覚められるようになります。気分やライフスタイルに合わせてアラームをカスタマイズして、新しい朝習慣を楽しんでみてください。

曜日ごとに曲を変えて気分を切り替える

曜日ごとに曲を変えて気分を切り替える

毎朝同じアラーム音に飽きてしまうときは、曜日ごとに違う曲を設定すると新鮮な気持ちで目覚められます。たとえば月曜は元気が出るロック、金曜はゆったりしたジャズなど、気分に合わせたプレイリストを用意すると一週間が楽しくなります。

プログラマーならではの裏ワザとして、iOSショートカットを使って曜日ごとのアラーム音を自動で切り替える方法がおすすめです。ショートカットアプリで「曜日判定→アラーム音変更」のフローを組んでおくと、手動で設定を切り替える手間が省けます。

時計Appで新しいアラームを曜日別に複製

手順
時計Appを起動する

ホーム画面の時計Appアイコンをタップして開きます。

手順
アラームを複製する

画面下部の〈アラーム〉を選び、複製したいアラームを長押ししてメニューを表示します。〈複製〉をタップしてください。

手順
曜日を設定して保存

複製されたアラームをタップし、〈繰り返し〉を選びます。使いたい曜日だけチェックを入れて〈保存〉しましょう。

アラームを複製するときは、元の設定をそのまま引き継ぎます。時間やラベルがずれていないか確認しておくと安心です。

同じ時間帯に複数のアラームが並ぶと通知が埋もれる場合があります。曜日別でずらしておくと朝の心の余裕が生まれます。

それぞれに違う曲を選ぶ

手順
編集画面を開く

時計アプリをタップしてアラームタブを開く。画面左上の「編集」をタップすると、設定済みアラーム一覧が編集モードになる。

手順
アラームを選ぶ

リストから好きなアラームをタップして詳細画面を開く。ここで音楽を変更できる。

手順
サウンドから曲を選択

「サウンド」をタップし「曲を選択」を選ぶ。ライブラリから好みの曲をタップしてチェックを入れる。

手順
保存して戻る

画面左上の「戻る」をタップして前画面に戻り、右上の「保存」をタップすると設定完了。

プログラマー目線のコツ:曲名に含まれる語句でアラームを識別しやすくしておくと、あとで一覧を見直すときにスムーズです。

ラベルを付けて曲名がすぐわかるようにする

手順
GarageBandで曲を読み込んでプロジェクト名を変更

iPhoneのGarageBandを起動して新しい「オーディオレコーダー」プロジェクトを作成します。画面右上のループアイコンをタップし「ファイル」タブから「曲を読み込む」を選んでライブラリ内の曲を追加してください。読み込みが終わったら左上のプロジェクト名をタップして、アルームアラームなど分かりやすい名前に書き換えます。

手順
着信音として書き出してアラームに設定

左上の▼アイコンから「マイソングに戻る」を選びます。マイソング画面で曲を長押しし共有アイコンをタップして「着信音」を選んで書き出してください。その後時計アプリ→アラーム→サウンド→着信音から先ほどのプロジェクト名が付いた項目を選ぶと、ラベル付きで曲名がすぐ分かるようになります。

書き出し時に30秒を超えると自動で先頭30秒分しか着信音化されないので、聴きたいポイントが先頭にくるようプレビューで確認しておくと安心です。

プロジェクト名は日本語や特殊記号より半角英数字中心にしておくと、アラーム画面で文字化けしにくいです。

ショートカットAppで寝る前に自動で音量を調整

ショートカットAppで寝る前に自動で音量を調整

寝る前にスマホがバイブや通知音でスッと目を覚まさせないよう、ショートカットAppで自動的に音量を下げる仕組みがおすすめです。指定した時刻やフォーカスモードのオンオフに合わせて、音量を好きなレベルにコントロールできるので、手動で操作し忘れても安心です。

この方法を取り入れると、夜中の通知音や急な着信音が小さく抑えられて、快適な睡眠環境がキープできます。プログラミング感覚で条件を組み合わせられるので、自分だけのルールを自由に作れるのも楽しいポイントです。

ショートカットAppでオートメーションを作成

ショートカットAppでオートメーションを作成すると、指定した時刻に好きな音楽を再生してアラーム代わりにできるようになります。

手順
ショートカットAppを開く

ホーム画面からショートカットAppをタップして起動します。

手順
個人用オートメーションを作成

下部の「オートメーション」を選んで、「個人用オートメーションを作成」をタップします。

手順
時刻トリガーを設定

「時刻」を選び、アラームにしたい時間を入力して「次へ」をタップします。

手順
音楽を再生するアクションを追加

「アクションを追加」をタップし、「音楽を再生」でライブラリから好きな曲を選択します。

手順
確認なしで実行にする

「実行前に尋ねる」をオフにして、「完了」をタップすれば設定は完了です。

就寝前の時間をトリガーに設定

手順
ショートカットアプリで新規オートメーション作成

ショートカットを開いて下部の「オートメーション」タブをタップし、「個人用オートメーションを作成」を選びます。

手順
トリガーに「就寝前」を設定

トリガー一覧から「就寝前」を探してタップし、アラームを鳴らしたい時間(例:就寝30分前)を指定します。

手順
次へをタップして完了

設定内容を確認したら「次へ」を押し、アクション追加せずに「完了」をタップしてトリガー設定を保存します。

ヘルスケアの「就寝スケジュール」で入眠時間を先に設定しておくと、ショートカットでトリガーを探しやすくなります。

音量を希望のレベルに変更

アラームの音量は「着信/通知音量」と連動しています。こちらを調整するとアラームも希望の大きさで鳴るようになります。

手順
「設定」アプリを開く

ホーム画面から設定をタップします。

手順
サウンドと触覚を選ぶ

一覧からサウンドと触覚をタップします。

手順
着信/通知音量を調整

「着信/通知音量」のスライダーを左右に動かし、アラームの大きさがちょうどよくなる位置に合わせます。

手順
コントロールセンターからも確認

画面右上からスワイプダウンしてコントロールセンターを開き、音量スライダーでも同じレベルにしておくと安心です。

「ボタンで変更」をオフにしているとサイドボタンで音量変更できません。サウンドと触覚画面でオンにするとスムーズに操作できます。

実行時の通知をオフにする

手順
実行時の通知をオフにする

ショートカットアプリを開いて下のタブからオートメーションをタップしてください。

一覧の中からアラーム用のオートメーションを選び、画面を下までスクロールします。

「実行前に確認」のスイッチをオフにすると、以降は確認通知なしで自動実行されます。

はじめてオフにしたときは許可ダイアログが出る場合がありますが、2回目以降は通知なしで音楽が再生されます。

スリープ集中モードと組み合わせて朝の通知をしずかに

スリープ集中モードと組み合わせて朝の通知をしずかに

寝る前に最後のメッセージを確認していると、うっかり寝落ちしたあと通知音で目が覚めることがありますよね。

iOS17以降ならスリープ集中モードを使えば、就寝中はメッセージやアプリ通知を自動で停止し、アラームだけを許可できます。設定アプリで就寝時間を登録すれば毎晩同じ時間に集中モードがONになって、朝にはお気に入り音楽だけが静かに流れるため、余計な音に邪魔されずにスッキリ目覚められます。

設定Appで集中モードを開く

手順
設定Appを開く

ホーム画面の歯車アイコンをタップして設定Appを起動してください。

手順
集中モードを開く

設定Appを下にスクロールし「集中モード」をタップして開いてください。

スリープを選んで通知を制限

寝る前に通知を絞って、アラームの音楽だけしっかり聞きたい時は、Sleep(スリープ)フォーカスを使うと安心です。

手順
コントロールセンターを開く

画面右上から下へスワイプしてコントロールセンターを呼び出します。

手順
フォーカスをタップ

月マークの「フォーカス」アイコンを選びます。

手順
Sleepを選ぶ

リストから「Sleep(スリープ)」を選択して有効にします。

手順
設定を確認

「許可済みの通知」にClock(時計)が入っているかチェックしましょう。

Clockアプリを許可しないとアラームがサイレントになる場合があります。

エンジニア視点のヒント:Sleepフォーカスは自動スケジュールを設定できるので、就寝時間帯だけ自動で有効にすると手動操作の手間が減ります。

アラームだけが鳴ることを確認

手順
着信音量をチェック

iPhoneの横にある音量ボタンを押して、着信/通知音量を最大に上げてください。アラーム音だけがしっかり聞こえるようにする大事な準備です。

手順
テストアラームを設定

アラームAppを開き、現在時刻から1分後にアラームをセットします。マナーモード(サイレントスイッチ)でもアラームだけが鳴るかどうか確認しましょう。

よくある質問

よくある質問

アラームの曲を選択できないのはなぜですか?

アラームの曲を選択できないのはなぜですか?

設定画面で曲リストが空っぽに見えるときは、Apple Musicのライブラリ同期がオフになっているか、曲がダウンロードされていない可能性があります。ミュージックAppの「ライブラリ」を開いて、クラウドアイコンがないか確認してください。もし表示されていたらタップしてダウンロードすると、アラームでも曲を選べるようになります。

Apple Musicの曲をアラームに使うにはどうすればいいですか?

Apple Musicの曲をアラームに使うにはどうすればいいですか?

曲をアラームで使うには、まずミュージックAppで該当曲をライブラリに追加し、ローカルに完全ダウンロードしてください。ライブラリにある曲だけがアラーム設定に表示されるので、ダウンロード済みの状態を確認してからアラーム画面の「サウンドを選択」で探しましょう。

ローカルに保存した音楽ファイルをアラームに設定できますか?

ローカルに保存した音楽ファイルをアラームに設定できますか?

標準のアラームでは直接読み込めないため、GarageBandを使って音源を着信音に変換する必要があります。GarageBandで曲をインポートし、「着信音を書き出す」を選ぶと、設定の「サウンドと触覚」→「着信音」に追加されます。そこからアラームのサウンドに設定可能です。

サウンド一覧に曲が出てこないのはなぜ?

サウンド一覧に自分の曲が並ばないと「どこに行っちゃったの?」って不安になりますよね。実はiPhoneのアラームで選べる曲にはいくつか条件があります。このポイントを押さえておくと、曲が出てこない理由がすぐに見えてきます。

曲が表示されない主な理由
  • ストリーミングのみの曲は表示されない
  • iCloudミュージックライブラリに入っていて端末にダウンロードしていない
  • ファイル形式が非対応(MP3は直接選べない)
  • DRM保護付きの楽曲は使えない
  • アラームで使えるのは30秒以内のトーンのみ

まずはこれらをチェックしてから次の設定に進むと、迷わず曲をアラームに設定できます。

AppleMusicのサブスクがなくても曲を使える?

AppleMusicのストリーミング曲はサブスクリプションがないと端末にダウンロードできないので,アラーム音には選べません。

でも安心してください。iTunesStoreで購入した曲や,自分で取り込んだmp3なら本体に保存されるので,サブスクなしでアラームに使えます。さらに,GarageBandに読み込めば,好きな曲をオリジナルアラームに仕立てることもできます。

無音になってしまうときはどうすればいい?

朝のアラームが突然無音だとドキッとしますよね。そんなときは、まずマナーモードスイッチの位置と音量ボタンで着信/通知音量をチェックしてみましょう。さらに、アラームに設定したサウンドが正しく選ばれているか、Bluetoothイヤホンやスピーカーに誤って接続されていないかも見直すと、ほとんどの場合あっさり解決します。

音量が小さくて気づけないときは設定で変えられる?

アラームが鳴っているのに、なんだか小声でひそひそ話しているみたいに聞こえると焦りますよね。そんなときは、iPhone本体の「着信/通知音」ボリュームを調整すると目覚めでかにぐっと聴こえるようになります。

「設定」アプリの<サウンドと触覚>からスライダーを右へ動かして音量をアップさせれば、アラーム音も大きくなります。さらにスライダー下の「ボタンで変更」をオンにしておけば、ロック中でも音量ボタンで手軽に調整できて安心感アップです。

アラームが鳴るまでに音楽が再生できなくなる曲の長さはある?

iPhoneのアラームにセットできる曲に長さの制限はありません。長い曲でも短い曲でも、アラーム時間になると先頭から再生されます。ただしApple Musicでストリーミング中の曲やiCloudミュージックライブラリにのみある曲はオフライン再生できずアラームでは鳴りません。

曲が鳴らないと感じたら、まず「ミュージック」アプリでその曲を完全にダウンロードできているか確かめましょう。オフライン再生できる状態にすれば、曲の長さに関わらずアラームでしっかり流れます。

長すぎる曲だからではなくオフライン再生の可否がカギです。

まとめ

まとめ

目覚ましの音楽が選べないときは、ミュージックアプリに曲が入っているかを確認してください。

曲がある場合は、時計アプリで「サウンド」の「曲を選択」からダウンロード済みの曲を指定しましょう。

設定後にうまく反映しないときは、時計アプリをいったん閉じたり、iPhoneを再起動したりすると改善します。

それでも直らない場合は、iOSが最新かどうかをチェックしてアップデートを済ませるのがおすすめです。

音楽入りアラームで気持ちよく目覚めて、朝のスタートダッシュを楽しんでください。

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