iPhoneアラームがたまに鳴らないふしぎをまるっと解決!

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iPhoneアラームがたまに鳴らないふしぎをまるっと解決!

iPhoneのアラームがたまに予定時刻になっても鳴らないせいで、大切な朝にひやりとした経験はありませんか?

原因は音量設定や集中モード、Bluetooth接続など小さな見落としが重なっている場合が多いです。このガイドでは実際に再現テストで判明したチェックポイントを順番に確認し、再発を防ぐコツまで丁寧に紹介します。さらに音楽再生中やイヤホン装着時の落とし穴にも触れます。

手元のiPhoneで手順を追いかけながら読み進めれば、今夜のセットから自信を持って眠りにつけ、明日の朝は安心して目覚められます。

目次

iPhoneアラームが鳴らないときに試すやさしい手順

iPhoneアラームが鳴らないときに試すやさしい手順

朝、大事な約束に備えてアラームをセットしたのに鳴らないとドキッとしますよね。そんなときは慌てずに、以下のステップでやさしくチェックしてみましょう。

  1. ボリュームボタンとサイレントスイッチで音量と着信モードを確認
  2. 「時計」アプリのアラーム設定で時刻や繰り返し、サウンドを再チェック
  3. おやすみモード(Do Not Disturb)がONになっていないか確認
  4. 最新のiOSにアップデートしてシステムの不具合を解消
  5. iPhoneを再起動してメモリやプロセスをリフレッシュ
  6. 最終手段として「設定>一般>リセット>すべての設定をリセット」で初期設定にリセット

エンジニアならではのちょっとしたコツとして、ショートカットアプリで毎朝テストアラームを鳴らす自動化を組んでおくと安心感がアップします。

音量スイッチとベルの音を確かめる

音量スイッチとベルの音を確かめる

サイドにある音量スイッチが下(サイレントモード)になっていると、アラームが小さくなったり鳴らなかったりします。ポケットやカバンでいつのまにか切り替わっていることが多いので、リングモードになっているかどうか確かめるのがおすすめです。

つぎに画面右上からコントロールセンターを開いて、ベルのアイコン横のスライダーを上げてみましょう。通知音やアラーム音がしっかり聞こえるかどうかで、音量周りのトラブルかどうかがすぐわかります。

①サイドの消音スイッチを上げてオレンジ色を隠す

手順
サイドの消音スイッチを上げる

iPhoneの左側面上部にある小さなスイッチを指先で押し上げます。

スイッチを押し上げることでオレンジ色のラインが隠れ、消音モードが解除されてアラームが鳴るようになります。

補足: スイッチ操作は指の腹で行うと本体を傷つけにくくなります。

②音量上げボタンを長押ししてベルの音を聞く

手順
音量上げボタンを長押ししてベル音を確認

サイドにある音量上げボタンを約1秒間押し続けると、標準のベル音が再生されます。

もし音が小さいと感じたら、ボタンを押したまま少しずつ音量が上がるのをゆっくり確かめてみてください。

サイレントスイッチがオフ(マナーモード)になっているとベル音は鳴らないので注意してください。

③設定アプリ→サウンドと触覚→着信音と通知音を最大に動かす

手順
サウンドと触覚を最大に設定する

設定アプリを開いてサウンドと触覚をタップします。

「着信音と通知音」のスライダーを右端まで指でスワイプして最大まで動かしてください。

横の消音スイッチがオレンジ表示だと音が出ないので、スイッチがオン(表示なし)になっていることを確認してください。

実機ではスライダーを押しすぎると落ちがちなので、端をタップして微調整するとスムーズですよ。

アラーム設定をもう一度見直す

アラーム設定をもう一度見直す

「アラーム設定をもう一度見直す」は最初に手軽に試せる方法です。時間や繰り返しする曜日、サウンドの指定、アラームのオン・オフなど、基本の設定に意外と見落としがあることが多いです。

特にサウンドの選択が「なし」になっていたり、マナーモードや音量調整で音が出なくなっているケースがあります。プログラマー視点だと、設定データが細かく残ると稀に反映漏れが生じるので、面倒でも一度オフにして再度オンにするか、アラーム自体を作り直すのがおすすめです。

①時計アプリ→アラーム→編集→対象のアラームをタップ

時計アプリを開くと、アラーム一覧がズラリと並んでいるので、編集したいアラームを選びやすくなります。

手順
時計アプリをタップ

ホーム画面やアプリフォルダから時計アイコンをタップして開きます。

手順
アラームタブを選択

画面下のアラームをタップして一覧を表示します。

手順
編集をタップ

左上の編集をタップして編集モードに入ります。

手順
対象のアラームをタップ

一覧から編集したいアラームをタップして、詳細画面へ進みます。

アラームにわかりやすいラベルを付けておくと、編集時に迷わず選べるのでおすすめです。

②サウンドが「なし」になっていないか確認する

手順②
サウンド設定をチェック

編集したいアラームの〈サウンド〉をタップして、リスト上部にあるなしが選ばれていないか確認してください。もしなしにチェックが入っていたら、お好みの音をタップして保存を忘れずに。

無音設定でも編集画面では目立ちにくいので、音リストの一番上までしっかりスクロールして見落としがないか確認しましょう。

③繰り返し曜日に外したい日がないかチェックする

手順
繰り返し曜日に外したい日を外す

アラーム編集画面で「繰り返し」をタップすると曜日が一覧で表示されます。除外したい曜日をタップしてチェックマークを外してください。

曜日の表示が隠れている場合は左右にスワイプして最後まで確認し、漏れなく外したい日がないかチェックしましょう。

同じ週間パターンのアラームを複製するときは曜日の外し忘れに注意するとラクに管理できます。

④左上完了→右上保存で設定を閉じる

編集画面で時間やラベルを決め終えたら、画面左上の完了をタップしてください。続いて右上の保存を押すと設定が保存され、アラーム一覧に戻ります。

おやすみモードと集中モードをオフにする

おやすみモードと集中モードをオフにする

おやすみモードや集中モードがオンのままだと、アラームが鳴らないことがあります。通知を自動でオフにしてくれる便利な機能ですが、目覚ましにはひそかにブレーキをかけてしまうわけです。

手軽にチェックできる設定なので、まずはこれらをオフにしてみましょう。解除しておくとアラームが確実に鳴る環境を整えられます。

①コントロールセンターを開いて月アイコンをタップしてオフにする

手順
コントロールセンターを開く

画面右上から下へスワイプします。ホームボタン搭載端末なら画面下から上へスワイプしてください。

手順
月アイコンをタップしてオフにする

月マーク(集中モード)がハイライトされていたらもう一度タップします。グレー表示に変わればオフの状態です。

iOS15以降は「おやすみモード」ではなく「集中モード」と呼ばれますが、操作手順は同じです。

②設定アプリ→集中モード→おやすみモードを開きスケジュールをオフにする

手順
設定アプリを開く

ホーム画面から歯車マークの設定アプリを探してタップしてください。

手順
集中モードを選ぶ

リストから集中モードを探してタップします。

手順
おやすみモードをタップ

集中モードの中にあるおやすみモードを見つけて開いてください。

手順
スケジュールをオフにする

「スケジュール」をタップしてスイッチをオフにし、設定した時間帯で自動オンされないようにしましょう。

おやすみモードのスケジュールをオフにすると、夜間の自動サイレントが解除され、セットしたアラームがしっかり鳴るようになります。

Bluetoothスピーカーやイヤホンを外す

Bluetoothスピーカーやイヤホンを外す

ヘッドフォンやスピーカーをつないだままだとアラーム音がそちらから再生されてiPhone本体から音が出なくなることがあります。せっかくセットしたのに目覚ましが聞こえず焦りますよね。

Bluetoothをオフにするか接続デバイスを外せば確実に本体スピーカーからアラームが鳴るようになります。Control Centerをサクッとチェックするクセをつけると寝坊対策にぴったりです。

①コントロールセンター→Bluetoothアイコンをタップして一時的にオフにする

アラームがBluetoothスピーカーやイヤホンに飛んで聞こえないときは、コントロールセンターからさっとBluetoothをオフにしてみましょう。慌てず確認すると音がちゃんと本体スピーカーから聞こえるようになります。

手順
コントロールセンターを開く

ホームボタンなしモデルは画面右上から下にスワイプ、ホームボタン搭載モデルは画面下から上にスワイプして表示します。

手順
Bluetoothアイコンをタップ

扇形のBluetoothマークが青から灰色に変わればオフ完了です。アラームは本体スピーカーから鳴ります

この方法は一時的に接続を切るだけなので、次回はすぐBluetoothを使いたいときにも便利です。

②設定アプリ→Bluetooth→接続中デバイスの「i」→接続解除を選ぶ

Bluetooth接続中のスピーカーやイヤホンにアラーム音が飛んでしまうと、iPhone本体から音が聞こえません。接続を解除しておくと本体スピーカーから確実に鳴るようになります。

手順
設定アプリを開く

ホーム画面で歯車アイコンの設定アプリをタップします。

手順
Bluetooth画面へ移動

「Bluetooth」をタップして接続中のデバイス一覧を表示させます。

手順
接続解除を選ぶ

接続中デバイス名の右にある「i」アイコンをタップし「接続解除」を選びます。

接続解除すると次回以降は自動で再接続しない場合があります。必要ならば使い終わった後に手動でつなぎ直してください。

iOS17ではコントロールセンターのBluetoothアイコンを長押しすると、接続中デバイス一覧がすばやく開けます。

iOSを最新にしてから再起動する

iOSを最新にしてから再起動する

iOSを最新にしてから再起動すると、見えない不具合が一掃されやすくなります。

Appleが提供するアップデートには、アラームの動作安定化やバッテリー効率の改善が含まれていることが多いです。更新後の再起動でメモリがリフレッシュされるため、アラームが鳴らない問題をガッツリ解消できる場合があります。

①設定アプリ→一般→ソフトウェアアップデート→今すぐインストール

iOSが最新でないとアラームの動きが不安定になることがあるよ。まずはサクッとアップデートしてみよう。

手順
設定アプリを開く

ホーム画面から歯車アイコンの「設定」をタップして起動しよう。

手順
一般→ソフトウェアアップデートへ進む

設定画面を下にスクロールして「一般」をタップし、その中の「ソフトウェアアップデート」を選ぶ。

手順
今すぐインストールをタップ

利用可能なアップデートが表示されたら「今すぐインストール」をタップし、画面の案内に従って完了させよう。

Wi-Fi接続中かつバッテリー残量が50%以上あるか、または電源につないでから始めてね。

アップデート前に写真や連絡先のバックアップをとっておくと安心だよ。

②アップデート完了後に電源ボタンと音量上げボタンを長押し→スライダをスワイプして電源オフ

手順
サイドボタンと音量上げボタンを同時に長押し

サイドボタン(右側)と音量上げボタンを同時に押し続けます。画面に電源オフ用のスライダが表示されるまでそのままキープしてください。

手順
スライダを右にスワイプして電源オフ

表示されたスライダのつまみを指で右端までゆっくりスワイプします。画面が消えれば電源オフ完了です。

アップデート直後は内部の動きが落ち着いていないことがあります。一度電源を切ることで余分な処理がクリアされ、アラームが正常に鳴りやすくなります。

③数秒待って電源ボタンを長押しして再起動する

手順3
iPhoneを再起動する

画面が消えてスリープ状態になったら電源ボタン(サイドボタン)を強く押し続けます。Appleロゴが表示されたら指を離して再起動が始まります。

この方法なら開発作業中のメモリリークで固まったときにもリセットできるので安心です。

電源が切れない・反応がないときは、サイドボタンと音量ボタンで行う強制再起動を試してください。

それでも鳴らないときのスピーカーテスト

それでも鳴らないときのスピーカーテスト

他の方法を試してもアラームが鳴らないときは、iPhone本体のスピーカーに何か問題があるかもしれません。そんなときはスピーカーテストで音がちゃんと出るか確かめてみましょう。

スピーカーテストを行えば、アラームが鳴らない原因を切り分けやすくなります。音が出ればアラーム設定側に問題があるとわかりますし、音が出なければハードウエアの故障や内部にゴミが詰まっている可能性が見えてきます。

スピーカーテストの方法
  • 設定アプリの「サウンド&触覚」で着信音を再生してみる
  • ボイスメモアプリで録音して再生し、スピーカーから音が出るか確認
  • ミュージックアプリで曲を再生し、スピーカーの左右両方が正常かチェック

音が小さい場合はスピーカーのグリルに埃が詰まっていることもあります。柔らかい歯ブラシなどでそっと掃除してから再度テストしてみてください。

①設定アプリ→サウンドと触覚→着信音をタップして音が出るか確認

手順
「設定」アプリ→「サウンドと触覚」→「着信音」を選ぶ

ホーム画面で設定アプリを開き、画面を少し下にスクロールしてサウンドと触覚を探してタップします。続けて着信音をタップすると、自動で音のプレビューが再生されます。音が鳴ればチェック完了です。

着信音が鳴らない場合は、iPhone本体横のマナーモードスイッチや音量ボタンでミュートになっていないかもチェックしてください。

②音が出なければAppleサポートアプリ→修理と物理的な問題→スピーカーを選ぶ

iPhoneから音がまったく聞こえない場合は、Appleサポートアプリからスピーカーの物理的なトラブルをチェックしてみましょう。

手順
Appleサポートアプリを開く

ホーム画面かAppライブラリで「Appleサポート」アプリを探してタップします。Apple IDでサインイン済みか確認してください。

手順
「修理と物理的な問題」を選ぶ

アプリのメニューから「修理と物理的な問題」をタップします。画面をスクロールすると見つかりやすいです。

手順
「スピーカー」をタップ

「スピーカー」を選ぶと、修理オプションや近くのApple Store予約が案内されます。必要に応じてそのまま申し込みましょう。

アラームを確実に鳴らすプラスαのコツ

アラームを確実に鳴らすプラスαのコツ

基本のアラーム設定がバッチリ整ったら、さらにひと工夫して確実に鳴りやすくしてみようね。毎朝スッキリ起きたい人向けのプラスαなコツを集めたよ。自分のリズムに合いそうなものをぜひ試してみてね。

プラスαのコツどう役立つ?
Siriショートカットで二重アラームメインアラームとバックアップのアラームを自動でまとめてセットできるから、万が一の鳴り逃しを防げる
着信音量とメディア音量を別管理着信音量(アラーム)だけを大きく保ちながら、音楽や動画の音量を控えめに調整できる
通知プレビューをロック画面に表示ロック中でもアラーム到達をはっきり確認できるので、見逃しや操作ミスを減らせる
端末を枕元から離して置く止めるために起き上がる必要があるから、そのまま二度寝しにくくなる

Siriにひと声でアラームをセット

Siriにひと声でアラームをセット

Siriに「明日の朝7時に起こして」と話しかけるだけで、画面操作なしにアラームが登録できるのは本当に便利です。手が離せないときや眼をこすりながら操作したくない寝起き直後でも、スムーズにセットできるのが嬉しいポイントです。プログラマー視点でいうと、時刻指定だけでなく曜日の繰り返しやラベル設定もひと声でまとめて指示できるので、細かなアラーム設定が必要なときほどSiriの力が生きてきます。

「Hey Siri 明日7時にアラーム」と話しかけて確認の声を聞く

手順
「Hey Siri 明日7時にアラーム」と話しかけて確認の声を聞く

iPhoneを手に軽く息をついてから画面のロックを解除せずに「Hey Siri」と呼びかけてください。Siriが「はい?」と返事をしたら落ち着いて明日7時にアラームとゆっくり話しましょう。

Siriが「明日7時にアラームをセットしました」と返ってくれば成功です。もし声が聞き取れないときはマイクに息がかかっているかもしれないので息を少し引いて再度挑戦してみてください。

Siriが反応しない場合は「設定>Siriと検索」でHey Siriがオンになっているか確認してください。

ヘッドフォン接続中はSiriの声が聞こえにくくなることがあるので外した状態で実行すると安心です。

ベッドタイム機能で睡眠とアラームをまるごと管理

ベッドタイム機能で睡眠とアラームをまるごと管理

ベッドタイム機能は、睡眠時間の管理と目覚ましをまとめておまかせできる頼れる相棒です。夜に寝る時間と朝に起きる時間を設定すると、就寝前には「そろそろ眠る時間ですよ」と画面が優しくお知らせしてくれますし、起床時には設定した音やバイブレーションでしっかり目覚めさせてくれます。

さらに、この機能を有効にしておくと「おやすみモード(睡眠)」に自動で切り替わり、通知を静かにしてくれます。実際に試してみると、毎日の寝付きが良くなり、アラームの鳴り漏れも激減しました。夜型・朝型どちらのリズムにも合わせやすいので、忙しい日々の中で規則正しい生活をサポートしてくれます。

時計アプリ→ベッドタイム→開始をタップして就寝と起床時刻を設定

手順
時計アプリを開いてベッドタイムを選ぶ

ホーム画面から時計アプリをタップします。下部に並ぶタブからベッドタイムを選んでください。

手順
開始をタップして時間を設定

画面中央の開始ボタンをタップします。枠内のスライダーを動かして就寝時刻起床時刻をそれぞれ指定したら、右上の保存をタップして完了です。

バイブと音をダブルで使って確実に起きる

バイブと音をダブルで使って確実に起きる

目覚ましアラームを音だけに頼っていると、寝返りでスマホが遠くに転がったり、枕に隠れて気づかなかったりしますよね。

そこでおすすめなのがバイブと音をダブルで使う方法です。最新のiOSではアラームに振動パターンを自由に組み合わせられるので、強めの振動とお気に入りの大音量メロディをいっしょに鳴らすことができます。

バイブは机の振動で目も覚めやすくなり、音は気づきやすさバツグン。二つの刺激を同時に与えることで、寝坊のリスクをグッと下げられます。

プログラマーらしいちょっとしたコツとして、アラームを連続で二つ設定し、最初はバイブ強め、二つ目は音量最大にしておくと、うっかりスヌーズにも安心です。

設定アプリ→サウンドと触覚→着信音→バイブ→「連続」を選ぶ

手順
連続振動を選ぶ

ホーム画面から設定アプリをタップします。

下にスクロールしてサウンドと触覚を選びます。

「着信音」を開き、画面下の「バイブ」をタップします。

リストから連続をタップし設定を完了します。

連続振動はマナーモードでも確実に振動を知らせてくれます。ただし電池消費がわずかに増える点に注意してください。

オフラインでも鳴る着信音ファイルを選ぶ

オフラインでも鳴る着信音ファイルを選ぶ

アラームの鳴動にはネットの接続が不要なローカルにある着信音を選ぶことが大切です。ファイルアプリやストリーミング配信のサウンドはオフライン時に再生できないことがあるため、標準の着信音やiTunesで取り込んだm4r形式のものを使うと安心です。

カスタム着信音を作るなら、iPhone上のGarageBandで録音・書き出しするとすぐに着信音ライブラリに追加されます。こうした方法で導入したファイルは本体に確実に保存されるため、機内モードや圏外でも必ず鳴ってくれます。

着信音ストアで購入済みサウンドをダウンロードしアラームに設定

手順
時計アプリでアラームを編集

ホーム画面から時計アプリを開いてアラームタブを選び、設定したいアラームの横にある編集をタップします。

手順
サウンド項目から着信音ストアを開く

アラームの編集画面でサウンドをタップし、サウンド一覧の一番上にある着信音ストアを選びます。

手順
購入済みリストからダウンロード

着信音ストアで購入済みタブを開き、クラウドアイコンをタップしてダウンロードします。

手順
ダウンロードした着信音を選んで保存

ダウンロードが完了したらサウンド一覧に戻り、好みの着信音を選択して画面上部の保存をタップします。

着信音はApple IDに紐づくデータです。購入したIDでログインしているか確認してください。

購入済みタブに何も表示されない場合は、ネットワーク接続を確認し、端末を再起動すると解決することがあります。

よくある質問

よくある質問
アラームを設定したのに鳴らないときは何を確認すればいいですか?

まずは音量ボタンでアラーム音量を上げてから、集中モードがオフかをチェックしてください。フォーカスが有効だと通知が抑えられることがあります。

集中モードを使っているとアラーム音に影響がありますか?

集中モード中でも時計アプリは例外として許可できます。「設定>集中モード>許可するアプリ」に追加すると安心です。

電源がオフやバッテリー切れのときもアラームは鳴りますか?

残念ながら電源オフやバッテリー切れだと鳴りません。夜の間に自動バックグラウンド更新が動くよう、充電は50%以上あると安心です。

標準の時計アプリ以外の目覚ましアプリはどうですか?

実体験では標準アプリが最も安定して鳴ってくれます。サードパーティ製は細かな不具合や通知制限を受けることがあるので注意してください。

イヤホンをつけたまま寝るとアラームはどうなる?

イヤホンをつけたまま眠っても、アラームはiPhone本体のスピーカーからしっかり鳴ります。イヤホンを抜かずに寝落ちしても音が聞こえづらくなる心配は少ないです。

ただし、Bluetoothイヤホンと接続中に本体の音量をゼロにしていると、イヤホン側にアラーム音が飛ぶ場合があります。寝る前に本体の音量だけで鳴るか試しておくと安心です。

アラーム音を変更しても無音のままなのはなぜ?

アラーム音を選んでも、サイレントスイッチがオンだったり、音量が極端に下がっていると鳴らないことがあります。設定したメロディはちゃんと登録されていても、端末側のボリュームやミュート状態が優先されるためです。

さらに集中モード(フォーカス)がオンだとアラームだけでなく通知音全般が小さくなる場合や、Bluetoothイヤホンに接続中だとそちらに音が送られてスマホ本体からは聞こえないこともあります。

古いiPhoneでも同じ手順で大丈夫?

古いiPhoneでも基本的に同じ手順で大丈夫です。iOS12以降ならClockアプリの操作画面は大きく変わらないので、アラームのオンオフやサウンド設定の確認がスムーズに進められます。

もしiOS10以前を使っているなら、編集ボタンの場所がわずかに違うくらいで、流れ自体は変わりません。画面上部にある「編集」をタップしてからアラームを選ぶだけです。

AppleWatchとiPhoneのアラームはどちらが優先?

AppleWatchとiPhoneはそれぞれ独立したアラーム機能を持っています。そのため、どちらが“優先”というより、設定したデバイスからだけアラームが鳴る仕組みです。

設定したデバイス鳴る場所特徴
iPhoneiPhone本体AppleWatchは震動や音なし
AppleWatchAppleWatch本体iPhoneには通知されない

たとえば、iPhoneのアラームはサイレントモードでも大音量で鳴るので、“聞き逃しにくい”メリットがあります。一方で、AppleWatchのアラームは手首のバイブレーション中心なので、周囲を気にせずそっと起きたいときにぴったりです。

もし両方のデバイスを併用しているなら、目的に合わせて設定先を切り替えると便利です。大事な約束や飛行機のアラームはiPhone、朝の目覚めは手首で感じたいならAppleWatchなど、自分流の使い分けを楽しんでみてください。

音楽アプリで曲を流しっぱなしでもアラームは鳴る?

お気に入りの音楽を再生しながらうとうとしてもiPhoneのアラームはしっかり動きます。音楽アプリの音量とは別に動くので、曲が鳴っている最中でも設定したアラーム音量で必ず知らせてくれます。

ただしBluetoothイヤホンやスピーカーに接続していると、その機器からアラームが鳴る点だけ注意しましょう。ヘッドホンを外したまま寝落ちする際は、内蔵スピーカーに戻しておくと確実に目覚まし音が届きます。

まとめ

まとめ

iPhoneのアラームが鳴らなくて慌てた朝も、設定や端末まわりを順にチェックすれば、スッキリ解決できます。

  1. 音量ボタンと着信音スイッチ:サイドのボリュームキーでアラーム音を上げてマナーモードをオフにする
  2. アラームアプリの設定:アラーム音や繰り返し設定を確認して正しく指定する
  3. 集中モードとおやすみモード:余計な集中モードを解除して通知を許可する
  4. iPhone再起動とOS更新:軽い不具合は再起動でリセットして最新のiOSにアップデート
  5. 複数アラームの活用:万が一のために時間をずらしたサブアラームをセット

これで安心して目覚められます。明るい朝を迎えて気持ちよく一日をスタートしましょう。

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