iPhone下取りを申し込みたいものの、集荷の流れや箱の用意、データ初期化まで曖昧で手を止めてしまっていませんか?
宅配キットが届く前の下準備から、集荷日に配送員へ渡す瞬間までを写真付きで丁寧に解説します。経験者だからこそ知る梱包のコツや査定額を落とさない初期化手順も盛り込んでいるため、初めてでも迷わず進められます。
読み終えたら手元のiPhoneを確認し、紹介するステップどおりに動かすだけです。安心して新しいモデルへの一歩を踏み出しましょう。
おうちでできるiPhone下取り集荷のやり方をぜんぶ見せるよ

わざわざお店に足を運ばなくても、自宅にいながらiPhoneを下取りしてもらいたいですよね。ここでは実際に利用した三つの方法をざっくり紹介します。
- Apple下取り:公式サイトで申し込むと専用箱が届き、信頼性は抜群ですが査定額は平均的。
- キャリア下取り:ドコモやau、ソフトバンクなどで申し込むと携帯料金から割引が受けられます。配送キットが無料なのも嬉しいポイント。
- 買取専門業者:査定額を重視するなら活用したい選択肢です。少し梱包のルールがありますが、高額査定が狙えます。
どれも集荷の流れは大きく変わりませんが、特典や査定額のバランスを見ながら選ぶと後悔が少ないです。
AppleTradeInで箱が届くコース

AppleTradeInで箱が届くコースは、自宅に専用の回収用キットが届くから、外出せずにiPhoneを手放せる点が嬉しいです。箱には返送用の伝票や緩衝材が同梱されているので、初めてでも迷わず梱包できます。
受け取りから発送までの手順がシンプルで、配送業者に渡すだけで完了するのが魅力です。時間のないときや、近くに下取り窓口がない場合にぴったりなので、気軽に利用してみてください。
①iPhoneの設定アプリで一般を開きシリアル番号を長押しコピー
ホーム画面で歯車アイコンの設定をタップします。
一覧から一般を選び、つづいて情報をタップします。
画面を下にスクロールし「シリアル番号」の行を長押しします。
⽩い吹き出しメニューが現れたらコピーをタップして完了です。
②AppleTradeInページにアクセスしてデバイス情報を入力
SafariやChromeなどお好みのブラウザでAppleTradeInページを開きます。
機種名、カラー、容量をプルダウンから選び、シリアル番号を入力します。
選択を間違えると査定額が変わるので慎重に確認してください。
③下取り額を確認して自宅集荷を選ぶ
まずApple公式の下取りページにアクセスしてAppleIDでサインインします。iPhoneのシリアル番号は「設定>一般>情報」からコピーしておくとスムーズです。
画面に表示された見積もり額を確認して、配送方法の欄で自宅集荷を選びます。利用可能な日時が一覧で出るので、自分のスケジュールに合う時間帯を選択しましょう。
予約が早いほど配送業者の枠が取りやすく、希望の日時で集荷を確定しやすくなります。
④届いたキットの箱を開け付属の緩衝材を広げる
キットが届いたら平らな場所に置いてテープの端をつかみ、ゆっくりふたを開けます。中から出てきた緩衝材を取り出し、箱の底全体に行き渡るようにそっと広げましょう。
大切なのは端から端まで隙間なく敷くことです。これでiPhone本体を入れたとき、角や画面に直接負担がかからず安心して輸送できます。
⑤iPhoneを初期化してSIMを抜き布で画面を拭く
設定アプリ→一般→転送またはリセット→すべてのコンテンツと設定を消去をタップします。Apple IDのパスワードを入力すると処理が始まり、自動で再起動します。
SIM取り出しピンをSIMトレイの穴に差し込み、トレイが少し飛び出したらゆっくり引き出してSIMを外します。金属部分に直接触れないよう注意してください。
マイクロファイバークロスを使い、画面を優しく拭きます。ゴミが残らないように四隅まで丁寧に拭き取ってください。強くこすりすぎるとコーティングが傷つくので注意しましょう。
⑥緩衝材でiPhoneを包み箱へ入れ封を閉じる
付属のプチプチややわらかい紙をiPhoneの両面に巻きつけてクッションを作ります。
画面や背面が直接箱に当たらないように全体を包み、隙間には余った緩衝材を詰めて動かないようにしてください。
箱のフタを軽く閉じ位置を合わせたら、テープでしっかり封をして梱包の完成です。
⑦集荷日に配送員へ箱を手渡し控えを受け取る
集荷当日は到着予定時間に合わせて玄関付近で待ち受けましょう。チャイムが鳴ったら落ち着いてドアを開け、まず配送員のお名前と依頼番号を軽く確認します。
封をした箱をそっと手渡し、「控えを拝見したいです」と伝えてください。受領書には伝票番号や集荷日時が記載されていますので、その場で誤りがないか一目でチェックしましょう。
受領書を受け取ったらスマホで写真に収めておくと安心です。査定完了まで保管しておくため、専用フォルダやメモ帳アプリに保存しておくのがおすすめです。
キャリアオンライン下取りでレターパック集荷コース

キャリアのオンライン下取りで選べる「レターパック集荷コース」は、事前に届くレターパック(集荷依頼済み伝票付き)にiPhoneを入れて、自宅まで集荷に来てもらう方法です。発送用の袋や送料がかからない
このコースは、近くに郵便局がない場合や、わざわざ外出せずに下取りしたいときにぴったりです。端末を緩衝材で包んでレターパックに入れればOKなので、発送準備の手間がぐっと減ります。
①キャリアアプリで下取り申し込みページを開く
キャリアの公式アプリを使うと、スムーズに下取り申し込みページまでたどり着けます。
端末のホーム画面またはアプリ一覧から契約中のキャリアアプリを探してタップします。
キャリアIDとパスワードを入力してログインし、マイページを表示します。
マイページ内メニューから「下取り」「下取り申し込み」を探してタップします。メニューが見当たらないときは検索窓に「下取り」と入力するとすぐアクセスできます。
②IMEIを入力して見積もりを確認
設定アプリを開き「一般」→「情報」と進んでIMEIを確認します。プログラマー的には誤入力を防ぐため、IMEI欄を長押ししてコピーしましょう。
下取りサイトの見積もりフォームでIMEI欄をタップして貼り付け、「見積もりを確認」ボタンを押します。正確な数字でないとエラーになるので注意しましょう。
IMEIは端末ごとに固有の15桁数字です。手入力だとミスしやすいので必ずコピー&ペーストで進めてください。
③集荷日時を選んで申し込む
下取り申し込み画面のカレンダーアイコンをタップして、都合のよい日付を選びます。
午前中・午後など希望の時間帯をプルダウンから選択します。
入力内容に誤りがないかしっかりチェックして、「申し込む」ボタンをタップします。
集荷日時は申し込みから最短で2日後以降を選べます。急ぎのときは早めに予約しましょう。
④メールに届いた申込番号をスクショ保存
メールアプリを開いて下取り申し込み完了メールを表示します。申込番号が見えやすいように画面を整えてください。
サイドボタンと音量アップボタンを同時に押すとスクリーンショットが撮れます。画面が光れば無事に保存できています。
あとでキャリアへの連絡や集荷スタッフへの案内で必要になるので、アルバムの目立つ場所にキープしておきましょう。
⑤自宅に届いたレターパックにiPhoneと申込書を入れる
レターパックの封を丁寧に開けて中身を取り出します。
付属の緩衝材にiPhone本体を包み、画面や角がぶつからないようにしてからパックに収めてください。
続いて申込書を折り目がつかないようにそっとたたみ、専用ポケットへ挿入します。
ソフトケースや保護フィルムは取り外すとスペースに余裕ができるので入れやすくなります。
⑥差出人欄を書いて封を閉じる
配送伝票の差出人欄に住所・氏名・電話番号をはっきり書きます。登録情報と同じ表記にするとトラブルを防げます。
箱のフタを重ねて、付属のテープやガムテープで全周をしっかり留めてください。配送中に開かないように、角にも巻き付けておくと安心です。
封の隙間があると中身が飛び出す恐れがあります。テープはケチらずしっかり貼るのがコツです。
⑦指定日に宅配員へ渡す
指定した当日、梱包した段ボールを玄関先や宅配ボックスに置き、宅配員が来たら運転免許証など本人確認書類を提示しながらスマホ本体を手渡してください。
梱包テープが緩んでいないか最終チェックしておくと、宅配員が安心して受け取れます。
集荷を覚えたらもっと便利!iPhone下取りの応用アイデア

集荷がサクッとできるようになると、iPhone下取りのいろんなアイデアが浮かびます。
応用アイデア | どう役立つか |
---|---|
定期的な複数回下取り | 最新モデルを試しながら古い端末をまとめて手放せる。 |
アクセサリとまとめて下取り | ケースや充電器も一緒に発送して手間と送料を節約できる。 |
友人や家族と合同集荷 | 送料をシェアして負担を減らしながらワイワイ送れる。 |
引っ越し時にいっしょに下取り | 荷造りのついでにiPhoneもまとめて整理できる。 |
思い出の写真を事前保存 | 下取り前に大事なスクショや動画をクラウドに残せるから安心。 |
買い替えサイクルを短くして最新モデルをいつも楽しむ

最新モデルが出るたびに手元のiPhoneを入れ替えると、新しいカメラ性能やバッテリーもちの改善をすぐに体感できます。重たい処理やゲームもサクサク動く安心感が心地よく、iOSの最新機能をいち早く試せるワクワク感も味わえます。
プログラマー目線のコツとしては、下取りプログラムやフリマアプリを活用して旧機種を賢く手放すことです。売却益を次のモデルの予算に充てると家計にも優しく、使わない端末が無駄にならず環境にもグッドです。
AppleStoreアプリで下取り額をそのまま次の購入に充当する流れを試す
AppleStoreアプリを使うと下取り額を次のiPhone購入にそのまま充当できて便利です。
AppleStoreアプリを開いたら右上のアカウントアイコンをタップしてApple IDでサインインします。
「下取りプログラム」に進み、下取りに出すiPhoneのモデルと状態を選択して写真をアップロードします。
新しいiPhoneをカートに入れたら「支払い方法」で下取り額が表示されていることを確認し、そのまま購入手続きを進めます。
写真は画質が分かるように明るい場所で撮影すると審査がスムーズになります。
家族分まとめて発送してポイントを倍取り

自分のiPhoneだけでなく、パートナーやお子さんの古いiPhoneをいっしょに箱詰めすると、1回の集荷で家族分のポイントが一度にゲットできます。
集荷の手続きはひとまとめでラクチンなのに、それぞれに下取りポイントが反映されるからすごくお得です。送料を分けずに済むうえ、お財布にもやさしいテクニックです。
家族のiPhoneを一本化して一度の集荷で送る手続きをキャリアサイトで選ぶ
契約中のキャリアのマイページにアクセスし、IDとパスワードを入力してログインします。画面メニューから下取り・回収の項目を探してください。
「下取り・回収」の画面で家族分のiPhoneを一覧からまとめて選択します。台数や機種が正しく表示されているか念入りにチェック
オプション画面で集荷方法を選ぶときに「一度の集荷でまとめて発送」を選択します。集荷希望日時もこのタイミングで入力できます。
下取り前バックアップと初期化をワンタップで終わらせるショートカット

ショートカットアプリを使って、バックアップから初期化までを一度に終わらせる方法です。面倒な設定を開く手間をなくしてワンタップで完了できるので、下取り前の準備がぐっとラクになります。
- 自動バックアップ:写真や連絡先をiCloud Driveにまとめて保存
- ワンタップ初期化:設定やアプリデータも安全にリセット
- 手間ゼロ:複数画面操作を一括処理できます
- 安心ログ:バックアップ対象と結果を通知で確認
ショートカットアプリでiCloudバックアップと設定リセットを連続実行するレシピを作る
ショートカットアプリを開いて、右上の「+」をタップして新しいショートカットを作ります。
「アクションを追加」をタップして「バックアップ」を検索し、「バックアップを作成」を選びます。
バックアップ先にiCloud Driveを指定します。
再度「アクションを追加」で「URLを開く」を選び、URL欄にApp-Prefs:root=General&path=Reset
を入力します。
上部の「並び替え」ボタンでバックアップ作成→URLを開くの順に並んでいるか確認します。
右上の設定アイコンから「ホーム画面に追加」を選び、わかりやすい名前を付けて完了です。
これでワンタップでiCloudバックアップと設定リセット画面への誘導が連続実行できます。
よくある質問

- 箱を用意できなかった場合どうすればいい?
自宅に専用箱がないときは、近所のコンビニで余った段ボール箱をひとつもらって使うのがおすすめです。プチプチ(緩衝材)を挟んでiPhoneを包むと発送中の揺れをしっかり吸収できます。
- データ消去の手順が不安です
設定アプリの「一般」から「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」を選ぶだけでOKです。Apple IDのパスワードを入力すると自動で初期化が始まります。消去後に「こんにちは」と表示されれば完了です。
- 集荷日時を変更したくなったらどうすればいい?
申し込み完了メールにある変更用リンク、または業者のマイページから簡単に調整できます。都合が変わったら早めに日付をずらしておくと安心です。
- 端末に小さな傷があると査定に影響しますか?
細かい擦り傷程度ならあまり値段は下がりません。画面のヒビや背面の深い凹みは減額対象になりますが、普段使いのこすれならプラスチッククロスで磨くだけで目立たなくなることもありました。
集荷の当日までにiPhoneを初期化していないとどうなる?
- 集荷の当日までにiPhoneを初期化していないとどうなる?
-
集荷スタッフが到着してから初期化しようとすると、その場で待ち時間が発生してしまいます。それに初期化前提の条件を満たしていないと判断されるとそのまま返送になる場合もあります。大事な個人データを守るためにも、前日までにサクッと初期化しておくと安心です。
集荷時間に家を空けたら再配達はお願いできる?
集荷時間に家を空けて再配達を頼みたいときは、指定している配送業者に連絡すると対応してもらえます。
- 配送伝票番号を準備する:申し込み完了メールや伝票に記載された番号を手元に用意します。
- 配送業者へ連絡:電話かWebサイトの追跡画面から再配達を予約します。
- 新しい日時を指定:都合のよい日付と時間帯を伝えて受付完了です。
注意点:集荷日の前日までに連絡するのが安心です。当日は受付できない場合があるので早めの連絡をおすすめします。
箱や緩衝材が家にないときはどうしたらいい?
箱や緩衝材がないと慌ててしまいますよね。でも心配いりません。すぐに手に入る代用品や調達方法があるので、サクッと準備できますよ。
- コンビニやホームセンターで入手:段ボールやプチプチが手頃な価格で揃います。
- 古い通販箱や梱包材を再利用:不要になったネット通販の箱をサイズに合わせて活用できます。
- 新聞紙やタオルで代用:新聞紙をくしゃくしゃにして隙間を埋めたり、タオルで包むだけでも衝撃を和らげます。
実体験では、プチプチが足りないと感じたら手元のクッション付き封筒を切って重ねたことがあります。意外としっかり保護できるので覚えておくと便利です。
紙や布の代用品はクッション性が足りないことがあるので、iPhoneが動かないように隙間をしっかり埋めてください。
TradeInの査定額が下がったらキャンセルできる?
- TradeInの査定額が下がったらキャンセルできる?
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査定額が最初の見積もりより下がったときは、Appleから改めて連絡があります。その金額に納得できない場合は同意せずにキャンセルが可能です。キャンセル料はかからず、送ったiPhoneも返送されるので安心です。
SIMカードを抜き忘れたまま送ったら大丈夫?
- SIMカードを抜き忘れたまま送ったら大丈夫?
大丈夫ですよ。端末を下取りに出すときはSIMを抜くのが基本ですが、うっかりそのまま送ってしまっても問題なく処理されました。配送業者も下取り業者も中のSIMをチェックしないので安心です。ただしSIMトレイが引っかかったり端末のカバー部分にわずかな傷が入るリスクがあるので、次回はトレイだけでも外しておくと余裕を持って進められます。
まとめ

おうちでiPhone下取りの集荷を頼む流れはとってもシンプルです。まずオンラインで申し込みして、数日後に届く返却キットにスマホを入れて集荷を待つだけ。配送会社が自宅まで取りに来てくれるので、わざわざ外出する手間がかかりません。
これで下取り手続きは完了です。手順どおりに進めれば、初めてでも安心してスマホを手放せます。ぜひ気軽に試して、新しい端末へのステップを楽しんでくださいね。