iPhoneとアップルウォッチの録音が同期されない!?すぐに揃えるやさしい解決ガイド

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iPhoneとアップルウォッチの録音が同期されない!?すぐに揃えるやさしい解決ガイド

iPhoneで録音したメモがアップルウォッチにいつまでも同期されないと、いざというとき確認できず困ってしまいますよね。

このページでは、設定の微調整からクラウドのリフレッシュまで、日常的に試せる手順を順番に示します。実際の操作画面を想像しやすいように細かく区切り、つまずきやすいポイントも併せて解説します。短時間で音声メモが双方にそろい、移動中でも安心して活用できるようになります。

わずかな時間を用意して手順通りに進めるだけで、録音の取りこぼしを防げます。準備ができたら、最初のチェック項目からゆっくり確認してみてください。

目次

iPhoneとアップルウォッチの録音が同期されないときに試す設定チェックと再同期の方法

iPhoneとアップルウォッチの録音が同期されないときに試す設定チェックと再同期の方法

iPhoneとアップルウォッチで録音がバラバラになってしまうときは、設定まわりをざっと見直してから再同期するとスムーズにそろいます。

  1. 同じApple IDでサインインしているか確認:iPhoneとアップルウォッチのApple IDが揃っていないと同期が働きません。
  2. Voice Memos(ボイスメモ)でiCloud同期をON:iPhoneの設定>[ユーザー名]>iCloud>Voice Memosを有効にして同期先を用意します。
  3. BluetoothとWi-Fiを両方ONにする:気づかないうちに片方がオフになると同期できないことがあるので、コントロールセンターで両方オンをチェックします。
  4. 最新のOSバージョンにアップデート:iPhoneとアップルウォッチのどちらかが古いと同期周りの不具合が出やすいので、必ず最新に揃えましょう。
  5. 再起動でいったんリセット:iPhoneとアップルウォッチをそれぞれ再起動して、端末同士の接続をクリーンな状態にします。
  6. 手動で再同期をトリガー:WatchのVoice Memosアプリを開き、リストを下に引っ張って更新するとiPhoneから最新データを引っ張ります。
  7. 最終手段はサインアウト&サインイン:iCloudからいったんサインアウトして再びサインインすると同期設定がリフレッシュされることがあります。

上から順に試せば、同期のズレがなくなって録音がぴたりとそろうはずです。

iPhone側でボイスメモの同期設定を直す

iPhone側でボイスメモの同期設定を直す

iPhoneの設定でボイスメモのiCloud同期をオンにすると、Apple Watchから録音したメモも自動で連携されます。

設定アプリのアカウント管理画面からiCloudを開き、ボイスメモが有効になっているか確認しましょう。Wi-Fi接続かつ電源に繋いでおくと同期が安定しやすいです。

①設定アプリでAppleIDを開く

手順
設定アプリを開いてApple ID画面へアクセス

ホーム画面で歯車アイコンの「設定」をタップすると設定画面が開きます。画面の一番上に自分の名前があるので、その部分をそっとタップしてください。

Apple ID画面に入るとiCloudのボイスメモ設定やサインイン状態を確認できて安心です。

②iCloud→iCloudDriveをオンにする

手順
設定アプリを開く

ホーム画面で設定をタップして起動します。

手順
iCloudDriveを有効化

画面上部の自分の名前をタップ→iCloudiCloudDriveを探してスイッチを右に動かしオンにします。

iPhoneとApple Watchは同じApple IDで設定されているか確認してください。

③ボイスメモをオンに切り替える

手順3
ボイスメモの同期設定をオンに切り替える

iPhoneのホーム画面でWatchアプリをタップして開きます。

画面下部のマイウォッチタブを選択し、少し下へスクロールしてボイスメモを探します。

表示されたトグルスイッチをタップしてオンに切り替えれば、iPhoneとApple Watch間で録音データが自動的に同期されるようになります。

④設定アプリを終了し端末を再起動する

手順
設定アプリを終了し端末を再起動する

まず画面下部から上に向かってゆっくりスワイプしてAppスイッチャーを開きます。設定アプリのサムネイルを上に向かってスワイプし、完全に終了させます。

次にサイドボタンと音量いずれかのボタンを同時に長押しし、電源オフスライダーが表示されたらスライダーを右にスワイプして電源を切ります。数秒待ってからサイドボタンを長押しし、Appleロゴが表示されたら指を離して再起動を完了させます。

もし画面が固まって操作できないときは音量上ボタン→音量下ボタン→サイドボタンの順に押すと強制再起動できます。

AppleWatch側で録音の保存先を確認する

AppleWatch側で録音の保存先を確認する

Apple Watchの「ボイスメモ」アプリでは、iPhoneに転送される前にWatch本体に録音データが一時的に保管されます。この保存先をチェックしておくと、同期がうまくいっていない原因を見つけやすくなります。

「ボイスメモ」アプリを開いたあと、画面を強めに押し込む(長押し)してメニューを表示すると、「保存先を表示」という項目が出てきます。ここでWatch本体iPhoneのどちらに記録が残っているかがわかります。

保存先を確認するメリットは、Watch本体にだけ録音が残ったままになっているケースを見つけられることです。もしiPhoneへの同期が進んでいなければ、この画面からすぐに転送を促す操作に移れるので、同期トラブルをスムーズに解消できます。

①Watchアプリのマイウォッチタブを開く

手順
Watchアプリを起動してマイウォッチタブを開く

iPhoneのホーム画面でWatchアプリのアイコンを探してタップします。

画面下部にあるマイウォッチを押すと、ペアリングしたApple Watchの設定メニューにアクセスできます。

Watchアプリが見当たらないときはホーム画面を下にスワイプし、上部の検索バーで「Watch」と入力するとすぐに見つかります。

②ボイスメモをタップし同期スイッチをオンにする

手順
ボイスメモをタップして同期スイッチをオンにする

iPhoneの「Watch」アプリを開いて画面を下にスクロールし「ボイスメモ」をタップします。同期スイッチをタップしてオン(緑色表示)にすると、録音がiPhoneとApple Watchで自動的にそろいます。

③AppleWatchを充電器に置きWi-Fi接続を確認する

手順
AppleWatchを充電器にセット

付属の磁気充電ケーブルを電源に接続し、AppleWatchの裏側がケーブルにぴったり吸着するように置いてください。

手順
Wi-Fi接続状況を確認

充電中のAppleWatchでサイドボタンを押し画面下から上へスワイプしてコントロールセンターを開きます。Wi-Fiアイコンが青く点灯していれば同じネットワークに接続できています。

もし表示されない場合は、AppleWatchの設定Appを開きWi-Fi→利用したいネットワークを選択し、パスワードを入力してください。

充電ケーブルがゆるいと通信が不安定になるので磁気コネクタの位置を調整しましょう。

充電中はバックグラウンド同期が優先されるので、Wi-Fiの再接続タイミングにも最適です。

④最近の録音を再生して同期を確認する

iPhoneのホーム画面でボイスメモアプリをタップして起動します。いちばん上にある最新の録音を選んで再生ボタンを押しましょう。

つづけてApple Watchの画面を上げてサイドボタンを押し、再生コントロールを表示します。Watch版のボイスメモでも同じ録音を選んで再生し、iPhoneと同じタイミングで波形が動くかチェックしましょう。

注意:両方のデバイスで再生ボタンを同時に押すと、同期ずれがよりはっきり確認できます。

補足:Apple Watchでボイスメモをすばやく開くには、サイドボタンを2回タップしてコントロールセンターからアクセスすると便利です。

iCloud同期をリセットして録音を再取得する

iCloud同期をリセットして録音を再取得する

iCloud同期をリセットすると、サーバー上にある録音データをあらためてダウンロードできるようになります。スマホ側とアップルウォッチ側で同期情報にズレが生じたときに役立つ方法です。

この方法のいいところは、アプリの再起動や本体再起動だけでは復活しなかった録音が、同期リストをまっさらにしてから取得し直せる点です。サーバーに残っている正しいファイルを改めて読み込むので、欠損したものを取り戻せることが多いです。

利用するときは、通信が安定したWi-Fi環境を用意するとスムーズです。リセット後に同期が完了するまでに多少時間がかかることもありますが、あらかじめ落ち着いた場所で作業すれば焦らずに再取得できます。

①iCloudDriveを一度オフにする

手順
iCloud Driveをオフに切り替える

iPhoneの設定アプリを開いて画面上部のApple ID(自分の名前)をタップしてください。

「iCloud」をタップして、表示されたリストから「iCloud Drive」を探します。

「iCloud Drive」のスイッチをタップしてオフ(グレー表示)にします。数秒おいてから再度タップしてオンに戻しましょう。

オフ→オンの切り替えでiCloudの接続がリセットされ、Watchと再同期が試みられます。

②「iPhoneに残す」を選んで待つ

手順
「iPhoneに残す」を選んで待つ

iOS17とwatchOS10にアップデートしたiPhoneとApple Watchで録音画面が表示されたら「iPhoneに残す」をタップしてください。こうするとiPhone側に録音データをしっかりキープしたまま同期の合図を出せます。

タップ後は数秒ほど待つだけで自動的に同期が始まります。同期中はアプリを閉じても大丈夫です。iPhoneとApple Watchは近くに置いておくとスムーズにやりとりできます。

バッテリー残量が少ないと同期が途中で止まることがあるので、両方の充電が十分ある状態で試すのがおすすめです。

③再度iCloudDriveをオンにしWi-Fi環境で待機

手順
iCloud Driveを一度オフにして再度オンに切り替える

設定アプリを開いてApple IDをタップし、iCloud→「iCloud Drive」をオフにします。数秒待ってから再びオンに切り替えてください。

安定したWi-Fiに接続したまま数分待つことで、バックグラウンドで録音ファイルの同期が再び始まります。

同期中はiPhoneを充電器につないでおくと、処理が途中で止まらず安心です。

④Watchを再起動して同期状況を確認する

手順
Watchを再起動して同期状況を確認

Apple Watchのサイドボタンを長押しして電源オフスライダーを表示させる。

スライダーを右へスワイプして一旦電源を切る。

数秒待ってから再度サイドボタンを長押しし、Appleロゴが表示されるまで待つ。

再起動後にVoice Memosアプリを開き、録音一覧がiPhoneと同じ状態になっているか確認する。

Apple Watchのバッテリー残量が少ないと再起動に時間がかかる場合がありますので、電源切断前に十分な充電を確保してください。

補足:再起動後はWatchのロックを解除したままiPhone近くに置くと、自動で同期が進みやすくなります。

ペアリングをやり直して強制リフレッシュする

ペアリングをやり直して強制リフレッシュする

録音データの同期がどうしても進まないときは、Watchアプリで一度ペアリングを解除してから再接続すると裏側の同期設定をいったんクリアできます。

この方法はWatchとiPhone間のデータ回路をリセットするイメージで、録音ファイルのすれ違いを強制的に解消できます。プログラマー的にはキャッシュを消して動きをリフレッシュするのと同じ感覚です。

ペアリング再構築で得られるポイント
  • WatchとiPhoneの同期環境をまっさらにできる
  • 詰まっていた録音データの取りこぼしを防ぎやすくなる
  • 他のWatch設定も確認しながら再設定できる

①Watchアプリでペアリング解除を選ぶ

手順
Watchアプリでペアリング解除を選ぶ

iPhoneのホーム画面からWatchアプリを開くと、画面上部に自分のApple Watchが表示されます。

そのApple Watchの横にある「i」ボタンをタップし、表示されたメニューからペアリング解除を選んでください。

確認のダイアログが出たら再度ペアリング解除をタップします。これでiPhoneに自動的にバックアップが保存されるまで待ちましょう。

②iPhoneを再起動し再ペアリングを進める

手順
iPhoneを再起動する

サイドボタンといずれかの音量ボタンを同時に長押しして電源オフスライダを表示します。

スライダを右にスワイプして電源を切り、数秒待ってからサイドボタンを長押しして再起動します。

手順
Apple Watchを再ペアリングする

iPhoneのWatchアプリを開き、一覧から対象のApple Watchを選んで「Apple Watchのペアリングを解除」をタップします。

解除後に「新しいApple Watchとペアリング」を選び、表示されるビューファインダにWatchを重ねて読み取ります。

画面の案内に沿ってパスコード設定や同期を進めると、録音データの再同期準備が完了します。

③バックアップから復元を選択する

手順
バックアップから復元を選択

ペアリング画面で「バックアップから復元」が出てきたらタップしてください。リストに並ぶ日付から最新のバックアップを選ぶと、過去の設定や録音がApple Watchに戻ります。

復元処理には数分かかるので、iPhoneとWatchを近くに置いたまま進行状況を見守りましょう。

④録音同期が完了するまでWi-Fi接続を保つ

手順
録音同期中はWi-Fiを維持

iPhoneとApple Watchを同じWi-Fiネットワークにつないだままにします。録音データはWi-Fi経由でやり取りされるので、ネットワークが切り替わらないよう注意してください。

もしWi-Fiの電波が弱いと感じたら、ルーターに近づいたり、他の機器をオフにして電波干渉を減らすと同期が安定します。

モバイルデータ通信中は同期が進まないため、必ずWi-Fi接続に切り替えてください。

録音トラブルを防ぎ快適に使うためのちょっとした応用ワザ

録音トラブルを防ぎ快適に使うためのちょっとした応用ワザ

同期設定を一度整えたら、あとはよりストレスなく録音できる応用ワザを試してみましょう。録音中の思わぬ中断を防いだり、音質をぐっとアップさせたりできるコツをまとめています。

応用ワザこんなときに役立つおすすめポイント
自動ロック無効化録音中に画面が消えても止めたくないとき設定→画面表示と明るさ→自動ロックを「なし」にします
機内モード活用電話や通知で録音を邪魔されたくないとき録音前にコントロールセンターで機内モードをオンにします
外部マイク連携音質をよりクリアに録りたいとき純正Lightningアダプタで高性能マイクを接続するとノイズ減少
Bluetooth優先設定ヘッドセットで録音するとき設定→Bluetooth→接続機器のプロファイルをヘッドセットに固定
バッテリー管理長時間の録音で電池切れが心配なとき録音前に低電力モードをオフにしてフル稼働に切替え

これらのワザを組み合わせると、iPhoneとApple Watchの録音がさらに安定して使えます。快適に録音ライフを楽しんでください。

空き容量不足を防ぐ自動削除ルールを設定する

空き容量不足を防ぐ自動削除ルールを設定する

iPhoneとApple Watchの録音データは気づかないうちに増えて空き容量を圧迫しがちです。そんなときは録音ファイルの自動削除ルールや未使用アプリのオフロード機能を活用するといいですよ。自動削除ルールを設定しておくと、たとえば30日以上前の録音を自動でまとめて消してくれるので、毎回手動で探して削除する手間がなくなります。さらに未使用アプリをオフロードすることで、使わないアプリだけ一時的に空き容量を増やせるので、急に容量不足で慌てることが減ります。録音を続けたい期間に合わせて日数や対象アプリを調整しておくと安心です。

ボイスメモアプリで録音を30日後に自動削除にする

手順
設定アプリでボイスメモを開く

ホーム画面から設定をタップして開き、下のほうにあるボイスメモを選びます。

手順
録音の自動削除を30日後に設定する

ボイスメモの画面で録音の自動削除をタップし、表示されたリストから30日後を選びます。

自動削除された録音は完全に消えるため、大事なメモは事前に共有やバックアップがおすすめです。

Apple Watchで録音したメモも同じ設定が適用されるので、まとめて管理できます。

iCloud設定で最適化ストレージをオンにする

手順
設定アプリでiCloudを開く

ホーム画面から設定アプリをタップし、画面上部のApple IDが表示されている部分を選んでiCloudをタップしてください。

手順
iCloud Driveの最適化をONにする

リストからiCloud Driveを探してタップし、「iPhoneのストレージを最適化」をオンに切り替えてください。

iCloud Driveの最適化を有効にすると、古いデータは自動でiCloudに置かれ、端末容量が節約されます。録音ファイルの同期が止まっていた場合は、ストレージ不足が解消されて再開しやすくなります。

録音をタグで色分けしてすばやく見つける

録音をタグで色分けしてすばやく見つける

録音の一覧が増えてくると、目的のファイルを探すだけで時間を取られてしまいます。そんなときは、ファイルアプリに書き出してからタグ機能を使い、色ごとにカテゴリー分けすると見つけやすくなります。

例えば打ち合わせは青、アイデア出しは緑、インタビューは赤とルールを決めておくと、一覧画面でぱっと色だけ見て探すことができます。タグで絞り込むとリストがフィルタリングされるので、あれこれスクロールしなくて済みます。

プログラマーならではのコツとして、ショートカットアプリで「録音をファイルに保存→指定タグを付ける」アクションを自動化してみましょう。手動の手間が減り、録音した瞬間から色分けされたフォルダに振り分けられるので、あとで探すストレスがほとんどなくなります。

ボイスメモでフォルダを作成しタグ名を付ける

手順
新しいフォルダを作成

ボイスメモアプリを開いて、左下のフォルダアイコンをタップします。

右上の「新規フォルダ」を選び、フォルダ名としてわかりやすいタグ名を入力して「保存」をタップしてください。

手順
録音をフォルダに移動

作成したフォルダを開き、画面右上の「編集」をタップします。

移動させたい録音を選んで「移動」を押し、先ほど作成したフォルダ名をタップすると振り分け完了です。

録音を長押ししてフォルダへドラッグする

手順
録音を長押ししてフォルダへドラッグする

移動させたい録音を音声メモアプリで表示し、タイトル部分を長押しします。アイコンが浮き上がったら、そのまま指を離さずに画面下部にあるフォルダ一覧を呼び出し、目的のフォルダ上までドラッグして指を離すと録音が移動します。

ショートカットでワンタップ同期チェックを作る

ショートカットでワンタップ同期チェックを作る

iPhoneのショートカットアプリを使うと、録音データの同期状態をワンタップで確認できるチェック機能を作れます。専用のボタンをホーム画面に置いておけば、いちいちアプリを開かなくても、AppleWatchとiPhoneそれぞれの最新ファイルの更新日時を並べて表示できるのが魅力です。

このショートカットは、まずiCloud Driveやボイスメモフォルダから最新の録音ファイルを探し出し、ファイル名と更新日時を一覧化します。それを通知やポップアップでパッと比べられるようにしておくと、どちらか更新が漏れていても一目瞭然。実際に試してみると、いちいち手動で開く手間が省けてとても快適でした。

プログラマーならではのポイントとして、ファイルパスの指定やフィルタリング条件をカスタマイズして、特定のフォーマット名のみをチェックするようにもできます。これで「ミーティング」「アイデアメモ」など用途ごとのファイルもすぐに拾い出せて、作業がスムーズになります。

ショートカットAppでボイスメモを開くアクションを追加

手順
ショートカットAppを起動して新規作成

ホーム画面からショートカットAppを開いて、右上の+アイコンをタップして新しいショートカットを作ります。

手順
「Appを開く」アクションを追加

アクションの検索欄に「Appを開く」と入力して選んだら、アクション内のApp選択で「ボイスメモ」を選びます。

手順
ショートカットに名前を付けて保存

画面上部の「ショートカット名」をタップして分かりやすい名前に変更し、右上の「完了」をタップして保存します。

手順
ウィジェットやホーム画面に追加

ショートカットを長押しして「ホーム画面に追加」やウィジェットへの配置を選ぶと、すぐボイスメモが開けるようになります。

ショートカットが表示されない場合は⌘+Fで「ボイスメモ」を検索すると見つかりやすいです。

iOS17以降ならウィジェットからワンタップ起動も可能なので、頻繁に録音する場合は便利です。

iCloudDriveを更新アクションを続けて追加

iCloud Driveを更新するアクションを追加すると、ショートカット実行時に最新の録音データがすぐ反映されます。

手順
iCloud Drive更新アクションの追加

ショートカットの編集画面で下部の「+」アイコンをタップし、「ファイル」からiCloud Driveを更新を選びます。これでバックグラウンドの同期タイミングを強制できます。

フォルダが多い場合は検索バーで「更新」と入力するとアクションが見つかりやすいです。

ホーム画面にショートカットを配置する

手順
作成済みショートカットを開く

ショートカットアプリを起動し、先ほど用意した「RecordVoiceMemo」など録音用ショートカットの右端にあるをタップしてください。

手順
「ホーム画面に追加」を選ぶ

詳細画面が開いたら画面下の共有アイコンをタップし、表示されたメニューからホーム画面に追加を選んでください。

手順
アイコンと名前を整えて追加

プレビュー画面でショートカット名やアイコンをわかりやすく編集し、右上の追加をタップしてホーム画面に配置します。

補足:URLスキーム(voicememos://?action=record)を組み込むと、ショートカット起動時に直接録音ページへ飛べるので試してみてください。

よくある質問

よくある質問
Apple Watchで録音した音声がiPhoneに反映されないのはなぜ?

Apple WatchとiPhoneはBluetoothやWi-Fi経由で録音データをやり取りします。Watch側で通信が不安定だとiPhoneに届かないことがあります。実際にWi-Fiルーターの再起動でつながりやすくなった例があるので、まずは両デバイスを同じネットワークに接続してみてください。

iPhoneで録音アプリを再起動しても同期が始まらないときは?

軽く応急処置をするときは、iPhoneのコントロールセンターで機内モードをオンオフするのが便利です。私も一度これでWatchの録音がすぐに表示されました。BluetoothやWi-Fiの接続をリフレッシュして、自動同期を促してみてください。

録音データが重複して登録されることがあるのはどうして?

私は複数回タップして録音を止めたときに重複が起きることを経験しました。Watchで録音を終えたら、iPhone側で「同期中」が消えるまで待つのがコツです。同期完了前に再度録音を始めるとデータが重なってしまうので気をつけてください。

iCloud Driveに録音を保存できない場合の対処は?

録音アプリの設定でiCloud Driveが有効になっているかチェックしてください。自分も知らずにオフのまま使っていたことがあり、オンにしたら過去の録音も一気に同期されました。設定アプリ>ユーザー名>iCloud>iCloud Driveでアプリが許可されているか確認しましょう。

Apple Watchでクリアな音声を録るコツは?

マイクを指で隠さないよう時計を少し手首の外側に緩めて装着すると風切り音が減ります。私も試したところ、音質がすっきりして聞き取りやすくなりました。あとは風の強い場所では手で軽く防風するのがおすすめです。

録音が同期されないまま消えたけど戻せる?

録音が同期されないまま消えたけど戻せる?

Voice Memosアプリの一番下にある最近削除した項目フォルダをチェックしてみてください。30日以内なら録音ファイルが残っていて、長押し→復元で元に戻せます。

フォルダにもない場合は、WatchをiPhoneからペアリング解除すると自動で作られるバックアップを活用しましょう。MacのFinderバックアップフォルダ(~/Library/Application Support/MobileSync/Backup)にあるWatchのバックアップをiMazingやiBackupBotで開き、VoiceMemosフォルダ内の.m4aファイルを取り出してiPhoneのVoice Memosにインポートすれば、消えた録音を回収できます。

セルラーモデルのAppleWatchでも同期の速さは同じ?

セルラーモデルのAppleWatchでも録音データのやり取りは基本的にiPhoneとのBluetoothや同じWi-Fiネットワークを使ったiCloud同期で動いています。そのため、セルラー回線の速さで直接やり取りするわけではなく、むしろ通信環境の安定度やBluetoothの接続状態が同期速度に大きく影響します。iPhoneが近くにないときはセルラーモデルならLTEでiCloudにデータをアップロードできますが、それも回線品質次第なので「セルラーモデルだから速い」とは限りません。

iCloud容量が足りないときの応急処置は?

iCloudの空きスペースが不足すると、せっかく録ったボイスメモも同期待ちになってモヤモヤしますよね。

そんなときはAirDropでファイルを直接やり取りするのがおすすめです。ネット回線もクラウドの空き容量も気にせず、iPhoneとApple Watch間でサクッと同期できます。

AirDrop同期なら待ち時間ゼロでデータ移行、しかもiCloud残容量を圧迫しないため、急いで録音したいときや容量不足に悩むときの強い味方です。

ペアリング解除すると過去の録音は消える?

ペアリングを解除するとApple Watchは初期化されるため、Watch本体に残っていたまだiPhoneに送られていない録音データは消えてしまいます。

ただし、すでにiPhoneのボイスメモアプリやiCloudに自動同期された録音は、Apple Watchを初期化しても消えませんので安心してください。

大切な録音があるときは、ペアリング解除前にiPhoneのボイスメモアプリを開いて最新の録音を確認しておきましょう。もし同期が終わっていなければ、手動で同期を待つかWi-Fi環境で再接続してから解除するのがおすすめです。

まとめ

まとめ

AppleWatchとiPhoneの録音がズレるときは、Bluetooth接続とマイク許可、VoiceメモのiCloud同期をチェックし、両デバイスを再起動→再ペアリング→iCloud同期のオンオフ切り替えでリセットするとスムーズです。

それでもうまくいかない場合は、最新のiOSとWatchOSにアップデートし、Handoffを有効化、Wi-Fiやモバイル通信の安定を確認するのがおすすめです。

この手順を踏めば録音のタイミングもぴったり揃うようになります。さあ、次の音声も快適に楽しんでください!

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