iPhoneメールアドレス追加ガイド!失敗しないやさしいやり方

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iPhoneメールアドレス追加ガイド!失敗しないやさしいやり方

新しく手にしたiPhoneで仕事用の連絡先を整理しようとしたとき、メールアドレス追加の画面でどこを押せばよいのか迷ってしまうことはありませんか。

このページでは長年の開発現場で培われたノウハウをもとに、初めてでも手順を飛ばさずに進められる設定方法と、複数アドレスを切り替えて使い分ける便利なコツ、さらに悩みやすい入力欄の意味も丁寧に解説します。

説明を読みながら操作すれば数分で設定が完了し、仕事やプライベートの大切なメールをすぐに受け取れる環境が整いますので、ぜひ手元のiPhoneを開いて一緒に進めてみてください。

目次

iPhoneでメールアドレスを追加するやさしい手順

iPhoneでメールアドレスを追加するやさしい手順

iPhoneでメールアドレスを追加するには、設定アプリからサクッと登録できる方法がいくつかあります。

  1. iCloudメールを追加:Apple IDに紐づくメールをそのまま使う方法です。
  2. GoogleやYahoo!などのサービスメールを追加:GmailやYahoo!メールをワンタップで登録できます。
  3. その他のIMAP/POPメールを追加:会社や独自ドメインのメールを手動で設定する方法です。

どの方法を選ぶかで手順がちょっと変わるので、まずは自分のメールサービスに合うものを選んでみてください。操作前にWi-Fiやモバイル通信が安定しているとスムーズです。

設定アプリからアカウントを自動追加

設定アプリからアカウントを自動追加

設定アプリでメール→アカウントを追加を開くと、主要サービスがリスト表示されサーバー設定を自動で読み込んでくれます。ユーザー名とパスワードを入力するだけなので、サーバ情報の手入力で迷う心配がありません。

  • 主要なメールサービスをカバーしていて、設定ミスをグッと減らせる
  • メールアドレスとパスワードだけで完了するかんたん操作
  • 二段階認証の案内もでるからセキュリティ強化に役立つ

さらに、登録情報はApple端末間で同期可能なキーチェーンに安全保存されるので、ほかのiPhoneやiPadを使うときも設定を繰り返す手間が省けます。

①ホーム画面で設定を開く

手順
設定アイコンをタップして開く

ホーム画面の歯車アイコンを探してください。見当たらないときは画面を下にスワイプして検索欄を出し設定と入力するとすぐに表示されます。見つけたらアイコンをタップしてください。これで設定画面が開きます。

画面の整理が多いときはSpotlight検索を活用するとスムーズです。

②メールをタップしアカウントを追加を選ぶ

手順
メール設定を開いてアカウントを追加

ホーム画面から設定アプリをタップし、下にスクロールしてメールを選びます。

画面内のアカウントを追加をタップすると、各メールサービスが並んで表示されます。

ここで利用したいサービスを選ぶと、メールアドレスの入力画面が出てくるので、次のステップに進みましょう。

③サービスを選びメールアドレスを入力

手順
手順3: サービスを選びメールアドレスを入力

表示されたメールサービス一覧から利用したいサービスをタップしてください。続いて「メールアドレス」欄に、登録済みのアドレスを半角英数字で正確に入力します。特に@以降のドメイン部分はコピー&ペーストするとタイプミスを防げます。

入力後は右上の「次へ」を必ずタップして、設定画面が進むことを確認してください。

プロバイダが一覧にない場合は「その他」を選び、サーバ情報を手動で入力すると登録できます。

④パスワードを入れて次へをタップ

手順
パスワードを入れて次へをタップ

パスワード欄をタップして入力を始めます。入力後に右端の目アイコンをタップすると文字を確認できるので、間違いを防ぎやすくなります。長いパスワードはメモアプリからコピー&ペーストするとミスが減ります。すべて入力できたら画面右上の次へをタップしてください。

メールパスワードは大文字・小文字が区別されるので正確に入力しましょう。

⑤同期する内容を選び保存を押す

手順
⑤同期する内容を選び保存を押す

この画面ではメール連絡先カレンダーなど、同期したい項目のスイッチをオンに切り替えます。完了したら右上の保存を押して設定を反映させてください。

プッシュ同期を有効にすると、新着メールや予定変更がすぐに届いて安心です。

サーバ情報を手入力してアカウントを追加

サーバ情報を手入力してアカウントを追加

プロバイダ指定や社内メールを追加したいときは、サーバ情報を手入力する方法が心強いです。自分で受信サーバ(IMAP/POP)や送信サーバ(SMTP)のアドレス、ポート番号、認証方式を設定できるので、特殊なドメインでもばっちり動作します。

この手順を選ぶメリットは、細かい動作を自由にコントロールできること。例えば暗号化方式を変更したり、非標準ポートを指定してセキュリティや速度を最適化できます。こだわり派にはうってつけです。

ただし、入力項目が多いので、プロバイダや社内システムから案内された情報を手元に準備しておくのがポイントです。メールで届いた設定情報をコピー&ペーストすれば、間違いを減らしてサクッと追加できます。

①設定アプリからメールを選びアカウントを追加

手順
設定画面からメールを開く

ホーム画面で設定アプリをタップして開きます。少し下にスクロールしてメールを探し、タップしてください。

メールの画面が開いたらアカウントを追加を選びます。これで新しいメールアドレスを登録する準備が整います。

「メール」が見つからないときは「設定」画面上部の検索バーで「メール」と入れるとすぐに表示されます。

②その他をタップしメールアカウントを追加を選ぶ

手順
「その他」を選択しメールアカウントを追加をタップ

アカウントを追加する画面を下までスクロールし「その他」をタップしてください。

続いて表示される選択肢の中から「メールアカウントを追加」を選びましょう。

画面下部の項目が見えにくいときは、上下にゆっくりスワイプすると探しやすくなります。

英語表示の場合は「Other」「Add Mail Account」と表示されるので覚えておくとスムーズです。

③名前メールアドレスパスワードを入力して次へ

手順
名前メールアドレスパスワードを入力

名前欄にはあとで相手に表示されるアナタの呼び名を入れます。メールアドレスは間違えやすいので、@マーク前後の文字やドットをよく確認しましょう。パスワードは大文字・小文字・数字を混ぜた8文字以上にすると安心感がアップします。入力が終わったら画面右上の「次へ」をタップしてください。

④受信メールサーバ情報を入力

手順
受信メールサーバ情報を入力

画面に表示されたフォームに、受信メールサーバの情報をそのまま入力します。入力ミスがあるとメールが届かないので、公式サイトからコピー&ペーストするのが安心です。

  1. ホスト名:プロバイダー指定のIMAP/POPサーバ名(例 imap.example.com)
  2. ユーザー名:メールアドレス全体
  3. パスワード:メールアカウントのログインパスワード
  4. ポート番号:IMAPなら993、POPなら995を指定
  5. SSLを使用:必ずオンにする

※GmailやYahoo!で2段階認証を使っている場合は、あらかじめアプリパスワードを発行し、その文字列をパスワード欄に入力してください。

プロバイダーによってはPOPサーバを指定する必要があります。公式サポートページで受信方式とサーバ名を必ず確認しましょう。

⑤送信メールサーバ情報を入力

手順
送信メールサーバ情報を入力

送信メールサーバ(SMTP)の設定画面が表示されたら、以下の項目を慎重に入力しましょう。

  1. ホスト名:プロバイダから指定された「smtp.example.com」のような文字列を正確に入力。
  2. ユーザー名:メールアドレス全体を入力。ドメイン部分まで間違えないよう注意。
  3. パスワード:アカウントのパスワードを入力。コピペで入力ミスを防ぐと安心。
  4. SSL/TLSONにしてセキュリティを強化。
  5. ポート番号:一般的には587を利用します。

メールアプリによっては「認証方式」を「パスワード認証」に変更する必要があります。

⑥保存を押して完了

手順
保存を押して完了

画面右上の保存をタップすると設定が反映されます。そのあとメール一覧に戻って追加したアドレスが並んでいれば完了です。

メールアドレスを追加したらもっと快適になる応用ワザ

メールアドレスを追加したらもっと快適になる応用ワザ

メールアドレスを追加したあとにほんのひと手間加えるだけで、もっとスムーズにメールを楽しめます。ちょっとした工夫で返信スピードが上がったり、大事な連絡を見逃さなくなったりするので、ぜひこんな応用ワザを試してみてくださいね。

応用ワザどんなとき役立つ
個別署名の活用仕事用とプライベート用で署名を切り替えたいとき
VIP通知の設定家族や大事な連絡を即チェックしたいとき
メールフィルタで自動整理特定アドレスからの受信を自動でフォルダに振り分けたいとき
定型文テンプレート登録よく送るメッセージをサクッと呼び出したいとき
アカウントごとの自動返信旅行や休暇中に自動で返信を送りたいとき

これらを組み合わせると、iPhoneメールがもっとあなたに寄り添う相棒になります。自分にぴったりの使い方を見つけて、快適なメールライフを楽しんでくださいね。

送信元アドレスをぱっと切り替えてメールを送る

送信元アドレスをぱっと切り替えてメールを送る

メール作成画面で送信元をタップすると、登録しているメールアドレスがずらりと並びます。タップひとつでさっくり切り替えられるので、仕事用やプライベート用をすぐに使い分けられます。

こんなときに便利
  • 仕事とプライベートをひとつの端末で使い分けたいとき
  • プロジェクトごとに異なるアドレスで情報を送信したいとき
  • テスト用のアドレスからメールを試し打ちしたいとき

メール作成画面で差出人をタップして希望のアドレスを選ぶ

手順
差出人欄をタップ

メール作成画面上部の差出人をそっとタップします。

手順
希望のアドレスを選ぶ

表示された一覧から送りたいメールアドレスをタップすると差出人が切り替わります。

差出人に表示されるのは設定済みのアドレスだけです。一覧にないときは設定画面からアカウントを追加しておきましょう。

迷惑メールをフィルタして静かな受信箱を作る

迷惑メールをフィルタして静かな受信箱を作る

通販サイトの宣伝や不明な送信元からのメールが増えると、せっかくの大事な連絡も見逃しがちになります。迷惑メールをフィルタすると、そんな余計なやり取りを自動で仕分けできるので、受信箱がすっきりして重要なメールだけをすぐに確認できます。

プライベート用と仕事用でメールアドレスを使い分けているときにも、宣伝メールが入り込むと切り替えが面倒ですよね。フィルタ機能を活用すると、どのアドレスにも同じルールで自動振り分けできるので、安心してメールチェックに集中できます。

設定アプリでメールフィルタをオンにしブロック送信者を設定する

ここでは、設定アプリからメールフィルタを有効にして、迷惑メールのもとになる送信者をブロックする方法を紹介します。

手順
メールフィルタをオンにする

設定アプリを開いて「メール」を選び、「迷惑メールフィルタ」をタップします。スイッチを右にスワイプして有効化してください。

手順
ブロック送信者を追加する

同じ「メール」設定画面で「ブロック済み送信者」をタップし、「送信者を追加」を選びます。リストから迷惑メールの送信者を選んで登録すれば完了です。

一度ブロックした送信者は解除も同じ画面で行えます。誤って登録した場合はここでリストから削除してください。

通知をアドレスごとに分けて大事な連絡を見逃さない

通知をアドレスごとに分けて大事な連絡を見逃さない

複数のアドレスを登録したら通知をアドレスごとに仕分けすると便利です。プライベートや仕事、メルマガなど大事なメールだけをピンポイントで受け取れば、大切な連絡を見逃さずにすみます。

メールアドレス通知方法おすすめの場面
仕事用バナー+サウンド上司や取引先からの連絡を即キャッチしたいとき
プライベートバッジのみ日中は控えめに通知してあとでまとめてチェックしたいとき
メルマガ通知オフ不要な宣伝通知をシャットアウトしたいとき

こんな風に一度設定しておけば、メールアプリを開く前から重要度ごとに仕分けされるので、「大事な連絡だけ」をサクッと確認できます。ちょっとした工夫で毎日の情報管理がラクになるのでおすすめです。

メールアプリの通知カスタムで各アカウントに専用サウンドを割り当てる

メールアプリの通知カスタム機能を使うと、アカウントごとに好きな着信音を設定できます。以下の手順で設定してみましょう。

手順
設定アプリを開く

ホーム画面から設定アプリをタップします。

手順
メールの通知設定を開く

設定メニューを下にスクロールしてメールを選び、その中の通知をタップします。

手順
アカウントを選んで通知をオン

アカウント一覧からサウンドを変えたいメールアカウントをタップし、通知を許可をオンにします。

手順
サウンドを選択

サウンドをタップし、リストからアラームや着信音を選びます。好みの音をタップすると即プレビューが鳴るので気軽に試してみてください。

手順
アカウントごとに繰り返す

サウンドを割り当て終わったら戻るボタンでリストに戻り、他のアカウントも同じようにサウンドをカスタムします。

注意点:同じサウンドを複数のアカウントに設定すると区別がつきにくいので、アカウントごとに別の音を選ぶと便利です。

よくある質問

よくある質問

iPhoneにメールアドレスを追加するとエラーが出ます。どうすればいいですか?

iPhoneにメールアドレスを追加するとエラーが出ます。どうすればいいですか?

アカウント情報が正しく入力できていないことが多いです。特にパスワードの大文字・小文字やドメインのスペルミスが原因でした。実体験から、メールサーバーの設定画面ではメールアドレスやパスワードを一度メモアプリに貼り付けてコピー&ペーストすると失敗しにくいです。入力後はいったん設定を保存せずに、設定アプリの「メール>アカウント>該当アカウント>メールアドレスを編集」から再入力してみてください。

追加したメールアドレスで送受信できません。何を確認すればいいですか?

追加したメールアドレスで送受信できません。何を確認すればいいですか?

サーバーの受信(IMAP/POP)と送信(SMTP)設定を見直すことがポイントです。プロバイダーから案内されたポート番号や暗号化方式(SSL/TLS)と、iPhoneの「設定>メール>アカウント>該当アカウント>アカウント>SMTP/受信メールサーバー」画面で一致しているか確かめましょう。過去にポート番号を自動判別させてうまくいかなかったときは、手動で数字を入力したらすぐ直りました。

プライマリメールアドレスを変更できますか?

プライマリメールアドレスを変更できますか?

できます。最新OSでは「設定>メール>デフォルトアカウント」から、追加済みのメールアドレス一覧が出てきます。ここで送信時のデフォルトにしたいアドレスをタップすると、切り替わります。複数アドレスを仕事とプライベートで使い分けたいときに便利で、何度でも気軽に変更できます。

古いiPhoneでも同じ手順で追加できる?

古いiPhoneでも基本的には同じ手順でメールアドレスを追加できます。設定アプリを開いて「メール」または「アカウントとパスワード」を選ぶ流れは変わりません。ただし、iOSのバージョンによっては表記や並び順が少し違うことがあります。そのときは「アカウントを追加」や「アカウント」など、似た名前のメニューを探してみてください。どうしても見つからないときは、端末が対応する最新のiOSまでアップデートすると、設定画面が統一されてわかりやすくなります。

パスワードを忘れたらどうする?

パスワードを忘れたらどうする?

メールアカウントのパスワードを忘れたときは、まずプロバイダ(GmailやYahoo!メールなど)のログイン画面を開いてください。

「パスワードをお忘れですか?」や「アカウント復元」のリンクをタップすると、登録済みの電話番号や予備のメールアドレスに認証コードが届きます。

実際にやってみて感じたのは、再設定用の連絡先を事前に登録しておくと手続きがとてもスムーズになる点です。もし登録がない場合は、プロバイダのサポートページで本人確認を行う必要があります。

メールが同期されないのはなぜ?

メールが同期されないのはなぜ?

いつまで待っても新着メールが来ないときは、まず電波状況をチェックしましょう。機内モードやモバイルデータ通信、Wi-Fi接続が作動しているかを確かめることが最初の一歩です。

それから設定アプリ→メール→アカウント→該当アカウント→アカウント情報→詳細と進み、「同期するメールの期間」が短くなっていないかや、プッシュ設定が正しいかを確認しましょう。プログラマー視点では、対応しているメールサービスならIMAP IDLEで常時待機を有効にすると、サーバーからの通知を素早く受け取れます。

あと、ストレージがいっぱいだと新規メールが正常に受信できず同期が止まった経験があるので、余裕を持たせておくと安心です。

削除したアドレスを戻せる?

iPhoneの[設定]からアカウントを削除しても、実際にはメールサーバーに情報が残っているので、同じ手順で再度アドレスを追加すれば受信ボックスが元どおりになります。

ただし、iCloudのメールエイリアスをApple ID管理画面から完全に削除した場合は復元できません。不要なエイリアスを消す前には本当に不要かどうかもう一度確認しておきましょう。

まとめ

まとめ

メールアドレスの追加は、設定アプリを開いてメール>アカウント>アカウントを追加と進み、必要な情報を入力して保存するだけです。

入力したサーバー情報やパスワードは必ず確認して、小さな入力ミスを防ぎましょう。追加後はメールアプリを開いて受信テストをすると安心です。

これで複数のメールアドレスを自由に切り替えられるようになりました。署名や通知設定をカスタマイズして、快適なメールライフを楽しんでください。

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