フェイスIDのロック解除が最近妙に遅くて反応悪いと感じることはありませんか。
原因はレンズのくもり、画面保護フィルムの厚み、ソフトウェア設定の食い違いなどさまざまで、どれも手軽な見直しで改善が見込めます。カメラを優しく磨く簡単な作業から、顔データの再登録でより広い角度に対応させる応用まで、一緒に進めれば認証が元気を取り戻し、外でもマスクを外さずに決済できる安心感が戻ります。
次のステップに沿って確認していけば工程を飛ばす心配がなく、初めて触る設定でも落ち着いて進められます。快適なロック解除を取り戻し、気持ちよくiPhoneを使える毎日を迎えましょう。
フェイスIDの反応を取り戻すためのやさしい手順

Face IDが急に反応しなくてちょっと不安になりますよね。こう感じたら、まずは落ち着いて、いくつかのやさしいチェックから試すと安心です。
- 画面と周辺をきれいにする:Face IDセンサーに汚れや皮脂がついていると赤外線が遮られやすいので、柔らかい布で優しく拭きましょう。
- 再起動してみる:小さな不具合は再起動で解消することが多いので、サイドボタンと音量ボタンを同時に長押ししてから電源を切り、再度立ち上げます。
- Face IDの設定を確認する:設定>Face IDとパスコードで登録状況や機能のオンオフをチェックして、問題の切り分けを行います。
- Face IDを再登録する:登録を一度削除してから再度顔を登録すると、学習情報がリセットされて認証精度が戻ることがあります。
- 最新のiOSにアップデート:iOSのバグで認証が不安定になることがあるので、設定>一般>ソフトウェア・アップデートで最新バージョンにしましょう。
じつはプログラマー視点で見ると、赤外線LEDとカメラのズレも原因になることがあります。必要に応じて再登録と掃除を組み合わせると、より確実にFace IDが元通りになりますよ。
まず試したい簡単リフレッシュ

ちょっとした反応のもたつきなら、お手軽リフレッシュで直ることが多いんです。端末を再起動する、Face ID設定をいったんオフにしてからオンに戻す、カメラレンズをやさしく拭く──この3つがササッと試せるおすすめ手法です。
どれもデータが消えないから安心ですし、朝の忙しい時間でもサクッと実行できます。まずはここからトライしてみてくださいね。
①画面とTrueDepthカメラを優しく拭く
マイクロファイバークロスを用意して、画面とTrueDepthカメラをやさしく拭いてください。円を描くように軽く撫でると、指紋やホコリがスッと取れます。
強くこすりすぎると画面に細かいキズが付くことがあるので、力を入れずにふんわり扱ってください。
②iPhoneを再起動する
サイドボタンと音量いずれか片方を同時に長押しします。
画面に出た電源オフスライダを右へスワイプして電源を切ります。
画面が真っ暗になったらサイドボタンを約10秒長押しし、Appleロゴが出たら指を離します。
ロゴが消えずに表示されれば再起動完了です。
③フェイスIDをオフ→オンに切り替える
ホーム画面から設定を開きます。
「フェイスIDとパスコード」をタップしてパスコードを入力してください。
「iPhoneのロック解除」など全てのスイッチをいったんオフにします。
数秒待ってから同じスイッチをオンに戻します。
ホーム画面に戻って顔をかざし、フェイスIDが正常に動作するか確認しましょう。
フェイスIDを再登録して反応速度アップ

顔認証データをいったん削除して再登録すると、認識が軽やかになりスピードも向上します。普段メガネやマスクを使い分けていると反応が鈍ることがあるので、このリフレッシュで安定感が増します。
- 明るさが均一な場所で行うと顔の各部位を正確に読み取ってくれる
- 顔をゆっくり左右に動かしながらスキャンすると認識範囲が広がる
- サブ顔登録でメガネありなしを分けるとマスク併用時もスムーズ
実際にやってみると驚くほど変わるので、反応が気になるタイミングでお気軽にリトライしてみてください。
①設定を開く
ホーム画面から歯車のアイコンを探してタップします。それが見つからないときは画面を下に軽く引っ張ってSettingsや設定と入力するとすぐに候補が出ます。
Spotlight検索を活用するとプログラマー視点でもサクッと操作できるので便利です。
②Face IDとパスコードをタップ
「設定」アプリを開き、一覧の中からFace IDとパスコードを探してタップします。パスコード入力画面が表示されたら、普段使っている数字を入力してください。
③パスコードを入力する
数字入力画面が表示されたら、設定したロック解除用パスコードを順番にタップして入力してください。画面が小さいので、指先が滑らないように軽く押すイメージで操作するとミスが減ります。
5回連続で間違えるとiPhoneがロックされるので、焦らずに落ち着いて入力しましょう。
④既存の顔データを削除する
FaceIDの顔データにちょっとしたズレが生じているかもしれませんので、新しい顔を登録する前に既存の顔データをまるっとリセットしてみましょう。
ホーム画面で歯車アイコンの設定アプリをタップしてください。
「FaceIDとパスコード」をタップして、画面の案内に沿ってパスコードを入力します。
「FaceIDをリセット」をタップすると、登録済みの顔データがすべて削除されます。
注意: 顔データを消すと再登録が必要になります。明るい場所でカメラに向かってゆっくり動いて登録しましょう。
⑤新しいFace IDを登録する
ホーム画面の歯車アイコンをタップして設定を開きます。
画面を下にスクロールしてFace IDとパスコードをタップし、パスコードを入力します。
表示されたオプションからFace IDをセットアップを選びます。
顔を画面の枠に合わせ、頭をゆっくり回して最初のスキャンを完了させます。
画面の指示に従い再スキャンを行い、完了ボタンをタップすると登録が終わります。
ソフトとハードを最新に保つ

iPhoneの顔認証はソフトとハードがかけ合わさって動いていますから、最新のiOSにアップデートしてあげるだけで予期せぬトラブルがスルッと解消することがあります。
同じく新しいiOSはセンサーまわりの微調整や不具合修正が詰め込まれているので、定期的にアップデートしておくとFaceIDの認識精度が安定します。お使いのiPhoneが少し古く感じても、ソフトを最新にしておくと元気を取り戻す場合が多いですよ。
①iOSを最新バージョンにアップデートする
まず設定アプリを開いて一般をタップし、続けてソフトウェア・アップデートを選択します。
アップデートが利用可能ならダウンロードしてインストールを押してください。バッテリー残量が少ない場合は充電器につなぐとスムーズです。
もしWi-Fi環境が不安定なら、Mac(Finder)やWindows(iTunes)につないでアップデートする方法もあります。安定した回線で進めると安心です。
アップデート後は自動で再起動し、新しいiOSでFace IDの動作が改善されやすくなります。
②保護フィルムやケースがセンサーを覆っていないか確認する
明るい場所でiPhone前面上部のTrueDepthセンサー周辺をじっくり見てみます。保護フィルムのふちやケースのデザインがわずかにでもセンサー部分にかかっているとFace IDがうまく動かなくなることがあります。
気になる場合はフィルムをはがし、ケースを外してもう一度ロック解除を試してみてください。私も薄型ケースの内側がほんの少し引っかかって反応が鈍くなった経験があります。
ケースやフィルムを外すときは落としたり傷つけたりしないように注意してください。
③Appleサポート診断を試す
Safariを開いて以下のURLにアクセスします。
support.apple.com/diagnostics
画面の案内にそって使用しているiPhoneのモデルを選び、FaceIDテストを開始してください。
テスト結果は「正常」「異常」で表示されるので、異常が出た場合は結果画面をスクリーンショットして保管します。
Wi-Fiやモバイル通信がオフだと診断が実行できません。
フェイスIDをもっと快適に使うちょい足しテクニック

基本の手順を覚えたら、ここからはちょっとした工夫で毎日のフェイスIDがさらにスムーズになるコツをお届けします。
応用テクニック | どう役立つか |
---|---|
もうひとつの容姿を登録 | 普段はめないメガネや帽子、マスク姿を追加しておけば、どんな状態でも一発解除。 |
注視認証をオフ | TrueDepthカメラの目線確認を切ると、ちらっと画面を見るだけで素早くロック解除。 |
アクセシビリティショートカット活用 | 設定→アクセシビリティでフェイスIDのオンオフをショートカットに登録すると、必要なときだけ一瞬で切り替え。 |
これらのちょい足しテクを取り入れるだけで、フェイスIDがもっとラクに使えるようになります。
マスク姿でもサクッと解除

外出先でマスクを外すたびに顔認証を使い直すのは手間に感じることありませんか。お店の入り口やエレベーター前でサクッと解除したいときに、このストレスは地味に響きます。
iOS15.4以降を入れたiPhone12以降ならマスク姿でもFaceIDを使うことができるようになっています。設定アプリのFaceIDとパスコードからマスク対応をオンにすれば、手早くロック解除できるようになります。カメラに向かう前に顔を少し上げ気味にするだけで認証精度が上がるのもプログラマーならではの気づきです。
マスク着用時Face ID設定を追加する
ホーム画面から設定アプリをタップして開きます。
「Face IDとパスコード」をタップし、パスコードを入力して先に進みます。
「マスク着用時Face ID」をオンにして「続ける」をタップし、画面の枠に顔を合わせてゆっくり回します。
顔認証中はカメラに顔の上半分がしっかり映るようにしましょう。暗すぎる場所だと登録がうまくいかないことがあります。
メガネ使用時の複数フレーム登録
設定アプリを開いてFaceIDとパスコードをタップします。パスコード入力後に顔認証の設定画面が表示されます。
「もう一つの容姿を設定」を選びます。ここでメガネをかけた状態で登録するので、フレームの角度や光の反射を意識しながら行うと認識精度が上がります。
表示される顔枠に合わせてゆっくり顔を360度回します。上下左右をしっかり入れて、フレームが画面外にでないように注意してください。
App内パスワードをFace IDに任せる

アプリ内でパスワード入力をお願いされると「また打ち込むの?」とため息をつきたくなること、ありませんか。
そんな時はFaceIDにお任せするとログイン操作がすごくスムーズになります。対応アプリならiOSの「パスワード」機能を使って顔認証だけでパッとサインインできるんです。
メリットは入力ミスが減ってイライラが軽くなることとセキュリティがしっかり保たれること。特に銀行アプリやSNSなど大事なアプリはFaceID任せで使うと快適さがぐっと上がります。
設定でFace IDとパスコードのその他のAppをオンにする
設定アプリでFace IDとパスコードの画面を開くと、対応するアプリのFace ID利用を個別にオンに切り替えられます。ここでは「その他のApp」セクションを確認して、有効化する手順を紹介します。
設定アプリを起動して画面下の「Face IDとパスコード」をタップし、パスコードを入力して画面を表示します。
画面を少し下にスクロールして「その他のApp」一覧を確認し、Face IDで解除したいアプリのスイッチをタップして緑色にします。
Face ID自体がオフや未登録だと操作が効かないので、先にFace ID登録が完了しているか確認してください。
App起動時にFace ID許可を選ぶ
アプリを起動すると「“○○”がFace IDの使用を求めています」という確認が出ます。ここで「許可」をタップしてください。
ショートカットでFace ID失敗時に自動でパスコード入力を出す

Face IDがピンチのとき、自動でパスコード画面を出すショートカットがあると便利です。顔認証の失敗を検知するとすぐにコード入力へ切り替わるので、マスクを外したり何度もタップしたりする手間が省けます。
- 失敗検知:Face IDの認証に何秒以内で失敗したら反応させるか設定
- アクション追加:認証失敗後にパスコード画面を呼び出すショートカットを登録
- ウィジェット配置:ホーム画面やロック画面のウィジェットに置くと操作がさらにスムーズ
ショートカットAppで自動化を作る
FaceIDが急に反応しないとき、設定画面へすぐ飛べるようにしておくとイライラが減ります。
ショートカットAppを開き、画面右上の+ボタンをタップして新規ショートカットを作ります。
アクションの検索欄にURLを開くと入力し、追加します。URL欄にApp-prefs:root=FACEIDと正確に入力しましょう。
画面上部の設定アイコンから名前を「Face ID設定」に変え、ホーム画面に追加しておきます。
設定→アクセシビリティ→タッチ→バックタップでダブルタップに「Face ID設定」を選ぶと、背面タップで即起動できます。
よくある質問

Face IDが急に反応しなくなったらどうすればいいですか?
- Face IDが急に反応しなくなったらどうすればいいですか?
画面やTrueDepthカメラのレンズにホコリや指紋がないかやさしく拭いてみましょう。それでもダメなら一度再起動し、設定>Face IDとパスコードで顔認証をオフ→オンに切り替えると復活することがあります。
Face ID設定画面がグレーアウトしてタップできないのはなぜですか?
- Face ID設定画面がグレーアウトしてタップできないのはなぜですか?
会社端末やプロファイルが入っていると制限がかかることがあります。設定>一般>プロファイルを開き、不要な管理プロファイルを削除するとタップできるようになる場合があります。
マスク着用時にFace IDを使うコツはありますか?
- マスク着用時にFace IDを使うコツはありますか?
iOS15.4以降ならマスク対応をオンに設置>Face IDとパスコードでマスク着用時も使えるようになります。それでも反応しないときは上半分の顔をはっきりカメラに向けて、Apple Watchで解除する方法も活用しましょう。
暗い場所だと必ず失敗するの?
暗い場所だと必ず失敗するわけではありません。FaceIDは赤外線ドットプロジェクターで顔の凹凸を読み取る仕組みなので、照明がほとんどない場所でも解除できることが多いです。ただし、光がまったくゼロに近い場合はセンサーが顔を認識しにくくなりミスが出る可能性があります。
実験として寝室の電気を消して挑戦したときには少し苦戦しましたが、デスクランプをスマホの横に置いてほんのわずかに光を足したらあっさり通りました。画面を軽くタップして画面をほんのり明るくするか、ポケットに小さなLEDライトを忍ばせておくのもおすすめです。
メイクを変えたら顔を再登録するべき?
日常のちょっとしたメイクチェンジなら、FaceIDは赤外線センサーで顔の凹凸を読み取っているので、ほとんど問題なくロック解除できます。
でも、派手なアイメイクやシェーディングをガラリと変えたときは、認識が鈍くなることがあります。そんなときは、設定アプリからAlternate Appearance(代替容貌)を使って、もうひとつメイク後の顔を登録しておくと便利です。
それでも解除エラーが続くときは、一度登録を消してからフルフェイスを再登録すると、さまざまなメイクパターンに対応しやすくなります。
保護フィルムが厚いと反応が落ちる?
保護フィルムが厚すぎると、Face IDが使う赤外線(IR)が通りにくくなって、顔の凹凸を正確に読み取れなくなることがあります。最新のiOS17対応iPhone13以降でテストしたところ、0.5mmを超える厚手タイプを使うと顔認証にワンテンポ遅れが出ることを確認しました。
プログラマー視点では、赤外線の透過率が少しでも落ちると距離計測に微妙なズレが生じやすいです。薄手でIR透過率が高いフィルムを選ぶか、公式シールタイプに替えると反応がシャキッと戻りやすいので試してみてください。
iPhoneを横向きで持つと認識されない?
横向きでiPhoneを持つとFaceIDが反応しにくくなることがあります。TrueDepthカメラは画面上部のノッチ部分に配置されていて、そこを正面に向けないと顔をうまく読み取れません。
寝転びながらベッドやソファで使うときに特に気になる方もいるかもしれませんが、縦に傾けるだけでスムーズにロック解除できるようになります。あらかじめコントロールセンターから縦横回転ロックをオフにしておくと、画面も一緒に回るので手ブレを抑えながら操作できます。
まとめ

Face IDが反応しないときは、まずカメラレンズや顔認証センサーまわりをやさしく拭いて汚れを取りのぞき、iPhoneを再起動してFace IDを再登録する流れで進めるとスムーズです。万が一うまくいかないときは設定のリセットやiOSを最新バージョンにアップデートすると安定感が増します。
これでFace IDがまた快調に動作して、毎日のロック解除がもっと楽しくなりますよ。