iPhoneのタッチが反応しないときに再起動する方法

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iPhoneのタッチが反応しないときに再起動する方法

画面に触っても反応せず、予定や連絡が止まって不安になっている気持ち、とてもよくわかります。

この記事を読むと、機種ごとのボタン操作でできる強制再起動の手順がすぐにわかり、慌てずにiPhoneを復帰させられるようになります。

項目内容
短時間でできる強制再起動機種別のボタン操作をわかりやすく整理しているので、すぐに試せます。
トラブル切り分けのコツタッチ不良の原因を簡単に見分けられるチェック方法を紹介しています。
万一のときの対応データを守るためのバックアップ確認と修理依頼の目安をやさしく説明します。

順番に落ち着いて試せば解決することが多いので、肩の力を抜いて一緒に進めていきましょう。

iPhoneマニア

まずは深呼吸して大丈夫ですよ。ボタン操作で直ることが多いので、焦らず順に試していけば安心です。

目次

iPhoneでタッチパネルが反応しないときにボタンで強制再起動する方法

iPhoneでタッチパネルが反応しないときにボタンで強制再起動する方法

タッチが効かなくてパニックになりそうなときは、まずボタンで強制再起動を試してみましょう。機種ごとに押すボタンの組み合わせが違うだけで、手順はシンプルです。優しく丁寧に手順を説明しますので落ち着いて進めてください。

強制再起動はデータを消さずに動作をリセットする方法です。画面が固まってタッチ操作ができないときやアプリが応答しないときにまず使える基本テクニックになっています。

  1. FaceID搭載のiPhoneやiPhone8以降向けの操作手順。
  2. iPhone7/iPhone7Plus専用の同時押し手順。
  3. ホームボタンがある古いiPhone向けの長押し手順。

FaceID搭載のiPhoneやiPhone8以降で強制再起動するやり方

FaceID搭載のiPhoneやiPhone8以降で強制再起動するやり方

FaceID搭載のiPhoneやiPhone8以降は、まず音量上を短く押し、次に音量下を短く押してからサイドボタンを長押しします。音量ボタンは短くポンと押すだけで、サイドボタンはAppleロゴが出るまで押し続けてください。

操作は慌てずに順番どおりに行うのがコツです。もし反応がなければケーブルで充電器に接続してから同じ手順を試すと復帰することがあります。

音量上ボタンを短く押す(右側の上のボタンを押す)

手順
音量上ボタンを短く押す

右側の上にある音量上ボタンを一瞬だけ短く押してください。押し続ける必要はなく、軽くポンと押すイメージで構いません。

音量下ボタンを短く押す(右側の下のボタンを押す)その後サイドボタンをAppleロゴが出るまで長押しする

手順
音量下ボタンを短く押す

右側の下にある音量下ボタンを一瞬だけ短く押してください。

手順
サイドボタンを長押しする

その直後にサイドボタンをAppleロゴが出るまで長押しします。ロゴが表示されたらボタンを放して再起動を待ってください。

iPhone7とiPhone7Plusで強制再起動するやり方

iPhone7とiPhone7Plusで強制再起動するやり方

iPhone7とiPhone7Plusは方法が少し違い、音量下ボタンとサイドボタンを同時に長押しします。両方をしっかり押していると画面が消えたりして、しばらくするとAppleロゴが出てきます。

ロゴが出たらボタンを放して再起動を待ってください。長押しの時間は概ね10秒前後になることが多いので、慌てず押し続けてください。

左側の音量下ボタンと右側のサイドボタンを同時に長押しする

手順
両方のボタンを同時に長押しする

左側の音量下ボタンと右側のサイドボタンを同時に押し続けてください。画面が消えたり反応が戻ったりするまで押し続けるのがポイントです。

画面にAppleロゴが出たら両方のボタンを放す

手順
Appleロゴが出たらボタンを放す

画面にAppleロゴが表示されたら両方のボタンを放して再起動を待ってください。ロゴ表示まで押し続けるのが成功のコツです。

ホームボタンがある古いiPhoneで強制再起動するやり方

ホームボタンがある古いiPhoneで強制再起動するやり方

ホームボタンがある古いiPhoneは、ホームボタンとトップまたはサイドボタンを同時に長押しします。両方をしっかり押し続けると画面が黒くなり、やがてAppleロゴが出てきます。

ロゴが出たらボタンを放して起動を待ってください。もし何度試しても動かないときは、別の手段や修理窓口に相談することも検討してください。

ホームボタンとトップ(またはサイド)ボタンを同時に長押しする

手順
ホームボタンとトップ(またはサイド)ボタンを同時に長押しする

ホームボタンと端末上部または側面の電源ボタンを同時にしっかり長押ししてください。短く押すだけでは反応しないので、数秒間押し続けることが大事です。

Appleロゴが表示されたらボタンを放して再起動を待つ

手順
Appleロゴが表示されたらボタンを放して待つ

Appleロゴが出たらボタンを放して再起動が完了するのを待ってください。もし起動が途中で止まるときはケーブル接続や復旧手段を試してみてください。

iPhoneのタッチが効かないときにMacを使って再起動や修復をする方法

iPhoneのタッチが効かないときにMacを使って再起動や修復をする方法

Macに接続してFinderからiPhoneを操作すると、タッチが効かない状態でも再起動や修復ができることが多いです。慌てずに手順を追えばソフト側の不具合であれば元に戻る可能性が高いです。

基本の流れはまずアップデートで再起動を促し、それでも直らなければ復元やDFUでクリーンな状態に戻す方法を試すことです。復元やDFUはデータが消える可能性があるのでバックアップが取れるなら事前に取っておくと安心です。

作業するときは最新のmacOSを使い純正もしくは認証済みのケーブルを使ってください。電源が安定した場所で行うこととケーブルを途中で抜かないのが重要なポイントです。

MacのFinderで接続してアップデートして再起動を試す手順

MacのFinderで接続してアップデートして再起動を試す手順

Finderを使って接続したiPhoneをアップデートする方法は優先度が高い対処法です。アップデートは設定やユーザーデータを残したままシステムだけを書き換えるので、まずはこちらを試してみましょう。

接続できない場合や画面ロック解除ができないときは次の復元手順を検討しますが、可能な限りアップデートを試すことがデータを守るコツです。FinderやmacOSが最新であることも確認してください。

LightningまたはUSB-CケーブルでiPhoneをMacに接続してFinderを開く

手順
ケーブルで接続する

LightningまたはUSB-C端子の純正ケーブルでiPhoneとMacを接続してください。コネクタの挿し直しで認識することもあるので落ち着いて確認してください。

手順
Finderを開く

MacでFinderを開き、サイドバーに表示されるiPhoneのアイコンを探して選んでください。初回はiPhoneで「このコンピュータを信頼しますか」と聞かれるので画面で許可してください。

Finderで接続したiPhoneを選びアップデートを実行して再起動を試みる

手順
概要を確認する

Finderで接続したiPhoneを選ぶと概要画面が出ます。まずはモデルとiOSのバージョンを確認してください。

手順
アップデートを選ぶ

『アップデート』ボタンをクリックしてダウンロードとインストールを進めてください。アップデート中はiPhoneの電源を切らずケーブルを抜かないでください。

手順
再起動を待つ

アップデート完了後に自動で再起動します。再起動でタッチが戻るかまず確認してください。

最終手段としてMacからDFUまたは復元を実行して再起動する手順

最終手段としてMacからDFUまたは復元を実行して再起動する手順

アップデートで直らない場合は復元やDFUモードでの修復が最終手段になります。どちらもシステムを入れ替えるためデータが消える可能性があることを覚えておいてください。

復元は通常の復旧方法でDFUはより低レベルな初期化です。手順に従って正しいモードに入れ、Finderの指示に従って復元を実行してください。

機種に応じたボタン操作で復元モードまたはDFUモードに入れる(ボタン操作は上の強制再起動と似た手順を拡張して行う)

項目内容
iPhone8以降とFaceID機種音量上ボタンを素早く押して離し音量下ボタンを素早く押して離した後サイドボタンを長押ししてリカバリ画面が出るまで続けます。DFUはさらに長めの連続操作が必要です。
iPhone7/7Plusサイドボタンと音量下ボタンを同時に長押ししてリカバリ画面が出るまで続けます。DFUは押し時間の微調整が必要になることがあります。
iPhone6s以前ホームボタンとサイド(またはトップ)ボタンを同時に長押ししてリカバリ画面が出るまで続けます。DFUはさらに細かいタイミングでボタンを操作します。

Finderで復元を選びiPhoneを復元する中はケーブルを外さず完了を待つ

手順
復元を選ぶ

Finderでデバイスを選び『復元』をクリックしてください。表示される案内に従って進めます。

手順
ケーブルは外さない

復元中は決してケーブルを外さないでください。途中で抜くとさらに状態が悪化する恐れがあるので完了するまで待ちましょう。

手順
完了後の確認

復元が終わったらiPhoneが再起動します。初期セットアップ画面が出たらタッチ操作が戻っているか確認してください。

再起動後もタッチが効かないときにデータを守りながらできる応用対処法

再起動後もタッチが効かないときにデータを守りながらできる応用対処法

再起動してもタッチが効かないときは、まず慌てずデータを守ることを優先してください。画面操作が使えない状態で無理に触ると状態が悪化することがあるため、落ち着いてできる対処から順に試すのが安心です。ここでは安全にバックアップを取る方法と、画面操作が難しいときの代替手段をわかりやすく紹介します。

優先するのはデータの退避です。Macに接続してFinderでバックアップを作る、iCloudの最終バックアップ日時を確認する、Siriや外部アクセサリで操作を試すなど、できることを順番に確認しましょう。どうしても自分で対処できない場合は修理サービスに相談すると安全です。

  • MacでFinderバックアップを試す
  • iCloudバックアップの最終実行日時を確認する
  • Siriや外部マウスで操作を試す
  • 自力で無理なときは専門サービスに相談する

Macでバックアップしてデータを守るやり方と確認ポイント

Macでバックアップしてデータを守るやり方と確認ポイント

Macでバックアップを取るときはFinderを使います。iPhoneをMacに接続してFinderのサイドバーにiPhoneが表示されればバックアップが可能です。表示されないときはケーブルやポートの接触不良や汚れをチェックしてください。

バックアップ前に『バックアップを暗号化』を検討するとWi-Fiパスワードやヘルスデータまで保存できます。時間に余裕があるときに完全バックアップを作っておくと安心です。

iPhoneをMacに接続してFinderでバックアップを作成できるか確認する(信頼済みであればバックアップを開始する)

手順
接続と信頼の確認

純正または高品質のケーブルでiPhoneをMacに接続します。画面が反応するなら『このコンピュータを信頼』を許可してください。

手順
Finderでデバイス表示を確認

MacのFinderを開いてサイドバーにiPhoneが表示されるか確認します。表示されていれば選んでバックアップ画面に進みます。

手順
バックアップ開始

『今すぐバックアップ』をクリックしてバックアップを作成します。暗号化を有効にすると重要データも含めて保存できます。

iCloudバックアップの最終実行日時を確認して最新状態か把握する

  • iPhoneの設定→自分の名前→iCloud→iCloudバックアップで最終バックアップ日時を確認する。
  • 最終日時が古い場合はWi-Fiと電源を確保して手動でバックアップを試みる。
  • 画面操作が難しければMac接続やSiriで補助して最新状態を目指す。

画面操作ができないときに使える代替操作や試しておきたいこと

画面操作ができないときに使える代替操作や試しておきたいこと

画面操作ができないときでも諦めないでください。Siriや外部マウス、キーボードなど代替の操作手段を使えばデータを取り出せることが多いです。まずはリスクが少ない方法から順に試していきましょう。

  • Siriに頼んで再起動やバックアップを開始してもらう。
  • 有線やBluetoothの外部アクセサリで操作できないか試す。
  • 強制再起動は最後の手段として実施手順を守って行う。

Siriで再起動や設定変更ができるか試す

手順
Siriを起動する

『Hey Siri』またはサイドボタンの長押しでSiriを呼び出します。画面に触れられなくても音声で呼べる場合があります。

手順
具体的な指示を出す

『iPhoneを再起動して』や『Wi-Fiをオンにして』など具体的な言葉で頼んでみてください。機能によっては操作を開始してくれます。

手順
バックアップの開始を頼む

『iCloudバックアップを開始して』と頼むと設定次第でバックアップが始まることがあります。優先順位を伝えると安心です。

マウスや外部アクセサリで操作する方法やAssistiveTouchを有効にする代替手段を検討する

項目内容
有線マウス接続LightningまたはUSB-Cアダプタで有線マウスを接続すると画面操作の代替になります。iOSの対応状況を確認してから試してください。
Bluetoothマウス/キーボード外部Bluetooth機器をペアリングして操作する方法です。画面での操作が難しい場合は別端末からペアリングを試すと成功率が上がります。
AssistiveTouchの代替手段AssistiveTouchが有効にできないときは外部キーボードやVoiceOverで最低限の操作を行い、設定を切り替えてみてください。

よくある質問

よくある質問
強制再起動をしてもデータは消えますか

強制再起動は一時的にメモリをクリアして再起動するだけで、基本的にデータは消えません。繰り返す前には念のためバックアップを取っておくと安心です。

どのボタンを押せば強制再起動できますか

機種で操作が違います。iPhone8以降は音量を上げてから下げ、その後サイドボタンを長押ししてAppleロゴが出るまで待ちます。iPhone7はサイドと音量下を同時長押し、6s以前はホームと上またはサイドを同時長押しです。

タッチが反応しないときに強制再起動以外でできることはありますか

まず画面や保護フィルムをきれいにして手を乾かしてから試してください。パソコンに接続してiTunesやFinder経由で再起動やアップデートを試す方法や、設定のアクセシビリティでAssistiveTouchを有効にする代替手段があります。

強制再起動でも直らない場合はどうしたらよいですか

バックアップを取ったうえでiOSの復元やDFUモードでの復元を試す選択肢があります。自己判断が不安なときや落下や水濡れの心当たりがあるときはApple正規サービスプロバイダに相談してください。

まとめ

まとめ

タッチが反応しなくて焦っているときは、まず深呼吸して落ち着いてください。実際には強制再起動ですぐ直ることが多いです。強制再起動は設定やデータを消さずに一時的に本体をリセットするだけなので、慌てて初期化する必要はありません。

  1. iPhone8以降:音量上げを押してすぐ離す、音量下を押してすぐ離す、サイドボタンを長押ししてAppleロゴが出るまで待つ。
  2. iPhone7:音量下ボタンとサイドボタンを同時に長押ししてAppleロゴが出るまで待つ。
  3. iPhone6s以前:ホームボタンとサイドまたは上ボタンを同時に長押ししてAppleロゴが出るまで待つ。

ちょっとしたコツとしてはケースを外してから試すこと、画面をきれいに拭くこと、水濡れの有無を確認することです。強制再起動を何度も繰り返す場合はバックアップを取ってからソフトウェア更新や初期化で対応するか、ハード故障の可能性があるためApple正規サービスに相談してください。落ち着いて順番に試せば大丈夫です。

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